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引っ越しした日の話
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Twitterでワードパレットのリクエストを頂きました。お題は「喘ぎ、焦らし、結腸」でした。
二人が一緒に暮らし始めた日の話。
――――――――――――
「ゆうっ♡ゆうく……♡」
甘えるような声が出るのを止められない。はしたなく、年下の旦那様におねだりしてしまう。
悠の大学が決まり、一緒に暮らすことになり、やっと引っ越しが終わった。受験生だからと悠から逃げたり、引っ越しの準備でバタバタし続けて。思えばずいぶん長いこと触れていなかった。
引っ越し業者が帰ったといってもまだ引っ越しの全てが終わったわけではない。箱に入ったままの荷物を開けていかなくてはいけないのに。
買ったばかりのベッドに押し倒されて、とろとろにされている。
「だめっ♡ゆうっ♡」
「だめっていっても、陸の中とろとろだよ? もしかして、一人でするときもここ弄ってた?」
「あっ♡」
ここ、と。中の弱いところを擦られると、期待から悠の指を締め付けてしまう。
一人でするときも、たしかに悠に抱かれるときを思い出していた。ちんこの刺激だけじゃ足りなくて。お腹の中を熱いものでかき回されたくて。最初は怖くてたまらなかったのに、気がつけばお尻の刺激無しにはイケなくなっていた。
「最近弄ってあげられなかったもんね、寂しくてお尻弄っちゃったんだね?」
「……うん、さみし、かったぁ♡♡」
やっぱり自分でするのとは違って、悠は俺の弱いところを全部わかっている。俺には見つけられなかった前立腺を容易く見つけて、ぐりぐりされてしまう。
「あ……っ♡……ゆうぅ♡」
気持ちよくてたまらなくて、でもはやく悠のちんこで奥までズコズコしてほしいし、いつもみたい中に精液をお腹いっぱい飲ませてほしい。
それなのに「久しぶりだからちゃんと慣らさないと」と、焦らされる。
我慢できなくなった俺は、体制を入れ換えて、悠をベッドに押し倒す。
「陸……?」
悠のキョトンとした顔。久しぶりにそんな表情みたけど、可愛い。
状況が飲み込めずにいる悠にキスをして、一緒に下も悠のちんこにキスをする。ちゅっとえっちな音を立ててそこが悠のちんこを飲み込んでいく。
「あっ♡」
いつも悠が入れてくれるところまでいっても、まだ入っていく。いったいどこまで入ってしまうんだろう。このままお腹を突き破られるのではないか。怖いのに、体は期待して悠のちんこを締め付けてしまう。
「えっちだね」
悠が俺の痴態を見ている。大人しくしているけど、目はどこか獰猛な肉食獣を思わせて。うん、悠になら食べられてもいいや。
「だって……あっ♡……はやく、ほし、くてっ♡♡」
やっと全部飲み込むけど、ここから自分で動いて気持ち良くなるのはなかなか大変そうだ。はやく突いてほしくてたまらないけど、お腹の中におさまったちんこの存在感がありすぎる。いつもより深いところに入っているし、それだけで気持ちいいのに動いたらどうなってしまうんだろう。
「陸、動かないの?」
「んんっ♡うごけな、っ♡」
「仕方ないなあ」
寝たままの悠が俺の腰をぎゅっと掴む。と、ぐいっと引き寄せられる。
「ああああっ♡だめっ♡だめぇっ♡」
これ以上は入らないと思っていたのに。入ってはいけないところに、悠のちんこが触れる。だめ、だめ、そんなところ入らないから。
「やぁああああっ♡♡♡」
怖くてたまらないのに、奥の奥をこじ開けられるのに、抵抗できない。そこも拒むこともできず、もっと奥までそれを招き入れていく。
「ここがね、」
「ひぁっ♡」
こん、と、行き止まりにキスされる。
「俺たちの赤ちゃんを作る部屋だよ」
「あんっ♡」
「陸の中にたっぷり種付けしてあげるね……今日からいっぱい子作りしようね」
「うんっ♡こづくり、するぅっ♡♡♡だからっ奥コンコンしてっ♡♡♡」
下から串刺しにされて、行き止まりをトントンされて。気持ちよくて変になりそう。
「あっ♡ゆうくんっ♡♡♡ゆうくんっ♡♡♡」
もう悠の名前を呼んですがり付くことしかできず、いつの間にか自分から腰も振っていた。
「せーし、ちょーだい、ゆうくんっ♡♡♡」
「……いいよ、陸。いっぱい飲んでね」
「んんんんんっ♡♡♡ゆうくんの、でてる……♡♡」
「おいしい?」
「うん♡♡♡おいしー♡」
ごくごくと悠の精子をそこが飲み干していくのを感じながら、考える。
気づかないようにしていたけど、この家にベッドは一つだけ。
やっぱり毎晩悠に種付けされちゃうのかな……。そう思うと、期待に体がゾクゾクしてしまうのだった。
二人が一緒に暮らし始めた日の話。
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「ゆうっ♡ゆうく……♡」
甘えるような声が出るのを止められない。はしたなく、年下の旦那様におねだりしてしまう。
悠の大学が決まり、一緒に暮らすことになり、やっと引っ越しが終わった。受験生だからと悠から逃げたり、引っ越しの準備でバタバタし続けて。思えばずいぶん長いこと触れていなかった。
引っ越し業者が帰ったといってもまだ引っ越しの全てが終わったわけではない。箱に入ったままの荷物を開けていかなくてはいけないのに。
買ったばかりのベッドに押し倒されて、とろとろにされている。
「だめっ♡ゆうっ♡」
「だめっていっても、陸の中とろとろだよ? もしかして、一人でするときもここ弄ってた?」
「あっ♡」
ここ、と。中の弱いところを擦られると、期待から悠の指を締め付けてしまう。
一人でするときも、たしかに悠に抱かれるときを思い出していた。ちんこの刺激だけじゃ足りなくて。お腹の中を熱いものでかき回されたくて。最初は怖くてたまらなかったのに、気がつけばお尻の刺激無しにはイケなくなっていた。
「最近弄ってあげられなかったもんね、寂しくてお尻弄っちゃったんだね?」
「……うん、さみし、かったぁ♡♡」
やっぱり自分でするのとは違って、悠は俺の弱いところを全部わかっている。俺には見つけられなかった前立腺を容易く見つけて、ぐりぐりされてしまう。
「あ……っ♡……ゆうぅ♡」
気持ちよくてたまらなくて、でもはやく悠のちんこで奥までズコズコしてほしいし、いつもみたい中に精液をお腹いっぱい飲ませてほしい。
それなのに「久しぶりだからちゃんと慣らさないと」と、焦らされる。
我慢できなくなった俺は、体制を入れ換えて、悠をベッドに押し倒す。
「陸……?」
悠のキョトンとした顔。久しぶりにそんな表情みたけど、可愛い。
状況が飲み込めずにいる悠にキスをして、一緒に下も悠のちんこにキスをする。ちゅっとえっちな音を立ててそこが悠のちんこを飲み込んでいく。
「あっ♡」
いつも悠が入れてくれるところまでいっても、まだ入っていく。いったいどこまで入ってしまうんだろう。このままお腹を突き破られるのではないか。怖いのに、体は期待して悠のちんこを締め付けてしまう。
「えっちだね」
悠が俺の痴態を見ている。大人しくしているけど、目はどこか獰猛な肉食獣を思わせて。うん、悠になら食べられてもいいや。
「だって……あっ♡……はやく、ほし、くてっ♡♡」
やっと全部飲み込むけど、ここから自分で動いて気持ち良くなるのはなかなか大変そうだ。はやく突いてほしくてたまらないけど、お腹の中におさまったちんこの存在感がありすぎる。いつもより深いところに入っているし、それだけで気持ちいいのに動いたらどうなってしまうんだろう。
「陸、動かないの?」
「んんっ♡うごけな、っ♡」
「仕方ないなあ」
寝たままの悠が俺の腰をぎゅっと掴む。と、ぐいっと引き寄せられる。
「ああああっ♡だめっ♡だめぇっ♡」
これ以上は入らないと思っていたのに。入ってはいけないところに、悠のちんこが触れる。だめ、だめ、そんなところ入らないから。
「やぁああああっ♡♡♡」
怖くてたまらないのに、奥の奥をこじ開けられるのに、抵抗できない。そこも拒むこともできず、もっと奥までそれを招き入れていく。
「ここがね、」
「ひぁっ♡」
こん、と、行き止まりにキスされる。
「俺たちの赤ちゃんを作る部屋だよ」
「あんっ♡」
「陸の中にたっぷり種付けしてあげるね……今日からいっぱい子作りしようね」
「うんっ♡こづくり、するぅっ♡♡♡だからっ奥コンコンしてっ♡♡♡」
下から串刺しにされて、行き止まりをトントンされて。気持ちよくて変になりそう。
「あっ♡ゆうくんっ♡♡♡ゆうくんっ♡♡♡」
もう悠の名前を呼んですがり付くことしかできず、いつの間にか自分から腰も振っていた。
「せーし、ちょーだい、ゆうくんっ♡♡♡」
「……いいよ、陸。いっぱい飲んでね」
「んんんんんっ♡♡♡ゆうくんの、でてる……♡♡」
「おいしい?」
「うん♡♡♡おいしー♡」
ごくごくと悠の精子をそこが飲み干していくのを感じながら、考える。
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