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本編
虚妄7
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おかしい! こんなの、絶対におかしい! 私は、私が化身に愛される伴侶なのに!
急いで政典が運転する車に乗り込んで、恋鞠はガリ、と自分の爪を強く噛んだ。友美と華恋が「桜子から五億貰えたの?」と聞いたが、二人とも苛立った様子で「そんなの後だ! 後!」と叫ぶ。移動中も周囲をずっと気にして、交通量の少ない道ばかり選んでいる。誰も来ない山奥で車を停車させ、二人は端末を確認した。
「くそ! 嘘じゃねえのかよ!」
「どうすんだよ! 警察に捕まるのも時間の問題だぞ!」
「そんなことは分かってる! だから幸平を誘拐犯に仕立て上げたかったのに!」
「ちょっと、どういうことか説明しなさいよ! 警察に捕まる!?」
「これ何!? 櫂飛、指名手配されてるじゃない! 政典さんも!」
「はあ!?」
恋鞠も慌てて端末を取り出してネットニュースを確認する。SNSや動画でも大企業の息子が緊急逮捕されたことと、その共犯者として政典と櫂飛が全国指名手配されたことが報道されていた。ご丁寧に本名と顔写真付きで。莫大な借金に加え、父親が犯罪者になるなんて。四人の言い争う声も耳に入って来ない。自分達が住んでいる家へ帰るまで誰も話さず、恋鞠は何故こうなってしまったのか、ずっと考えていた。
小さな頃から恋鞠は「可愛い」と褒められていた。両親に愛され、引っ越した先の豪邸に住む細木夫妻からも大切にされ、我が子のように可愛がられ、とことん甘やかされて育った為、自分は特別なんだと信じて疑わなかった。テレビで度々話題になる化身と伴侶の噂話を聞いた時は自分こそがその伴侶だと思い込んだ。政典が化身だと自慢していたのも恋鞠が調子に乗る原因になっていた。
細木夫妻には息子がいたが、二人とも彼には見向きもしなかった。「本当は恋鞠ちゃんみたいな可愛い女の子が欲しかった」と二人から何度も何度も聞いて、何時しか彼女達は幸平を下に見るようになった。此奴には何しても許されると。両親が虐げているんだから、自分達だって同じことをしたって構わない。大っ嫌いな勉強や宿題は全て幸平にやらせた。学校でも恋鞠の味方は沢山いて、幸平が宿題を片付けていることに関しても教師達はスルー。友達の大切なものを譲ってもらっても誰も文句を言わない。断られたら政典達に泣きつけば、その子から貰って来たり、もっと高いものを買ってくれたりした。
自分は何をしても許される特別な存在。家でも学校でも自慢して、欲しいものは奪い取り、大っ嫌いな勉強は幸平に丸投げ。時々祖父母が乗り込んで来て「幸平は俺達が引き取る!」と言って政典と口論になっていたが、恋鞠が「幸平と離れたくない!」と泣き喚けば二人は祖父母を追い返してくれた。
勉強だけはできる都合のいい下僕を奪われてたまるものですか。
「恋鞠ちゃん。私、絶対に許さないから」
「は?」
「私達から家族を奪ったことも、幸平さんを殴って放置したことも、全部、全部許さないから」
「許さないって何? アンタ生意気ね! あの犬は私の犬だったのに!」
「あの子は私の家族だもん! 恋鞠ちゃんのじゃない! 幸平さんだって、あと数センチ下に当たっていたら失明していたってお医者さんが言ってたのよ! それを聞いても何とも思わないの!?」
「そんなの、彼奴が鈍臭かっただけでしょ! 自業自得よ!」
「あの傷は誰かに殴られなければ絶対にできない傷だって聞いた。前から思ってたけど、恋鞠ちゃんも、恋鞠ちゃんの両親も本っ当に最低だね。心から軽蔑する」
そう吐き捨てて、クラスメイトの女の子は仲の良いグループの元へ去って行った。彼女の友達も恋鞠を睨み付けていた。そんなことをしても無駄なのに。帰ったら彼奴らにいじめられたと泣き付いて居場所を奪ってやる! そう意気込んでいたのだが、居場所を奪われたのは恋鞠の方だった。
恋鞠がクラスメイトの女の子から愛犬を無理矢理奪ったことや、その犬を虐待していたこと、幸平が大怪我をして入院したこと、それを切っ掛けに祖父母が幸平を引き取ったことなど、学校全体で噂されるようになり、恋鞠の友達は一人も居なくなってしまった。
そうだ、幸平が居なくなってから可笑しくなったんだ!
彼が祖父母に引き取られた後、政典の部下が突然退職届を出してその日の内に辞めた。政典以外の社員や上司、社長はそのことを事前に報告されていたという。辞めた部下は恋鞠が犬を奪った女の子の父親だった。それから政典は職場で失敗を繰り返すようになり、恋鞠と同じように孤立していった。
気付けば細木夫妻は幸平を虐待していた毒親として学校中に知れ渡り、恋鞠達は他人の家に寄生する異常者家族と噂されるようになった。宿題や勉強でも昔は教師から何も言われなかったのに、中学に進学した後は何度も何度も呼び出されて叱られた。そのことを政典達に報告すれば以前はその教師が悪者にされていたが、彼らが学校に抗議しても相手にすらしてもらえなかった。
「貴方達は彼女にどのような教育をしているのですか? このままだと退学ですよ?」
淡々と述べられた事実に、恋鞠達は返す言葉がなかった。教師が言っていることが正論だからだ。小学校での悪行は中学でも高校でも噂され、恋鞠と友達になろうと言ってくれる生徒も居なかった。勉強が分からなくても「自業自得」と吐き捨てられ、自分から「友達になってあげる」と言ったらみんな無視して立ち去ってしまう。
「無視しないでよ! 私は化身の伴侶なのよ!」
それが恋鞠の口癖だった。こう言えば昔はみんな従っていた。その癖が抜けず、憤慨すると何時もこの言葉を吐き捨てているが、周囲は更に厳しい目を向けるだけ。
「西山さん。妄想と現実は違うわよ? いい加減成長したら?」
「化身とか伴侶って、都市伝説でしょ? 神様の伴侶が西山さんって……」
「その化身が可哀想! あ、そもそも西山さんみたいな人、化身は選ばないか」
まあ、化身と伴侶が存在するかどうかは分からないけど! と友達と笑いながら話す同級生。彼女達の目は恋鞠を完全にバカにしていた。男子生徒も噂を聞いていて恋鞠に近付こうとしない。見た目は可愛いけど性格ブスはお断り! と彼らが話し合っている姿を何度か見たことがある。幸平が居た時はバカにされなかったのに!
「知っていますか? 伴侶は化身に愛されれば愛されるほど美しくなるんですよ」
時雨の言葉が何度も反芻する。自分をバカにしたように笑う表情も、幸平に向ける慈愛に満ちた微笑みも、同時に思い出して苛立ちが募る。
「神の寵愛を受けているのは化身だけではありません。伴侶も神から加護を受けていて、幸運を呼ぶと言われています」
周りから嫌われて孤立し、莫大な借金を抱えた恋鞠達と、親族や教え子、その保護者達に必要とされ何かあればみんなが助けてくれる幸平。何故こんなにも周囲の反応が違うのか。本来、周囲から必要とされて愛されるべきは恋鞠であって幸平じゃない。
「居るんですよねえ。少し容姿が整っているだけで『私は伴侶だ』と信じてしまう残念な人が……」
お前は偽物だ。時雨は恋鞠にそう吐き捨てた。ただ、一般人よりも少しだけ顔立ちが整っているだけの凡人。時雨の言葉にカチンときて言い返そうとしたが、その前に警察がやって来て逃げるしかなかった。
「こっちです! 私の伴侶を襲おうとした不届き者を早く逮捕してください!」
逃げ出す直前、恋鞠はその言葉を聞き逃さなかった。一瞬だけ振り返ると、時雨は幸平の背に手を添え、戸惑う彼を愛おしそうに見つめていた。
急いで政典が運転する車に乗り込んで、恋鞠はガリ、と自分の爪を強く噛んだ。友美と華恋が「桜子から五億貰えたの?」と聞いたが、二人とも苛立った様子で「そんなの後だ! 後!」と叫ぶ。移動中も周囲をずっと気にして、交通量の少ない道ばかり選んでいる。誰も来ない山奥で車を停車させ、二人は端末を確認した。
「くそ! 嘘じゃねえのかよ!」
「どうすんだよ! 警察に捕まるのも時間の問題だぞ!」
「そんなことは分かってる! だから幸平を誘拐犯に仕立て上げたかったのに!」
「ちょっと、どういうことか説明しなさいよ! 警察に捕まる!?」
「これ何!? 櫂飛、指名手配されてるじゃない! 政典さんも!」
「はあ!?」
恋鞠も慌てて端末を取り出してネットニュースを確認する。SNSや動画でも大企業の息子が緊急逮捕されたことと、その共犯者として政典と櫂飛が全国指名手配されたことが報道されていた。ご丁寧に本名と顔写真付きで。莫大な借金に加え、父親が犯罪者になるなんて。四人の言い争う声も耳に入って来ない。自分達が住んでいる家へ帰るまで誰も話さず、恋鞠は何故こうなってしまったのか、ずっと考えていた。
小さな頃から恋鞠は「可愛い」と褒められていた。両親に愛され、引っ越した先の豪邸に住む細木夫妻からも大切にされ、我が子のように可愛がられ、とことん甘やかされて育った為、自分は特別なんだと信じて疑わなかった。テレビで度々話題になる化身と伴侶の噂話を聞いた時は自分こそがその伴侶だと思い込んだ。政典が化身だと自慢していたのも恋鞠が調子に乗る原因になっていた。
細木夫妻には息子がいたが、二人とも彼には見向きもしなかった。「本当は恋鞠ちゃんみたいな可愛い女の子が欲しかった」と二人から何度も何度も聞いて、何時しか彼女達は幸平を下に見るようになった。此奴には何しても許されると。両親が虐げているんだから、自分達だって同じことをしたって構わない。大っ嫌いな勉強や宿題は全て幸平にやらせた。学校でも恋鞠の味方は沢山いて、幸平が宿題を片付けていることに関しても教師達はスルー。友達の大切なものを譲ってもらっても誰も文句を言わない。断られたら政典達に泣きつけば、その子から貰って来たり、もっと高いものを買ってくれたりした。
自分は何をしても許される特別な存在。家でも学校でも自慢して、欲しいものは奪い取り、大っ嫌いな勉強は幸平に丸投げ。時々祖父母が乗り込んで来て「幸平は俺達が引き取る!」と言って政典と口論になっていたが、恋鞠が「幸平と離れたくない!」と泣き喚けば二人は祖父母を追い返してくれた。
勉強だけはできる都合のいい下僕を奪われてたまるものですか。
「恋鞠ちゃん。私、絶対に許さないから」
「は?」
「私達から家族を奪ったことも、幸平さんを殴って放置したことも、全部、全部許さないから」
「許さないって何? アンタ生意気ね! あの犬は私の犬だったのに!」
「あの子は私の家族だもん! 恋鞠ちゃんのじゃない! 幸平さんだって、あと数センチ下に当たっていたら失明していたってお医者さんが言ってたのよ! それを聞いても何とも思わないの!?」
「そんなの、彼奴が鈍臭かっただけでしょ! 自業自得よ!」
「あの傷は誰かに殴られなければ絶対にできない傷だって聞いた。前から思ってたけど、恋鞠ちゃんも、恋鞠ちゃんの両親も本っ当に最低だね。心から軽蔑する」
そう吐き捨てて、クラスメイトの女の子は仲の良いグループの元へ去って行った。彼女の友達も恋鞠を睨み付けていた。そんなことをしても無駄なのに。帰ったら彼奴らにいじめられたと泣き付いて居場所を奪ってやる! そう意気込んでいたのだが、居場所を奪われたのは恋鞠の方だった。
恋鞠がクラスメイトの女の子から愛犬を無理矢理奪ったことや、その犬を虐待していたこと、幸平が大怪我をして入院したこと、それを切っ掛けに祖父母が幸平を引き取ったことなど、学校全体で噂されるようになり、恋鞠の友達は一人も居なくなってしまった。
そうだ、幸平が居なくなってから可笑しくなったんだ!
彼が祖父母に引き取られた後、政典の部下が突然退職届を出してその日の内に辞めた。政典以外の社員や上司、社長はそのことを事前に報告されていたという。辞めた部下は恋鞠が犬を奪った女の子の父親だった。それから政典は職場で失敗を繰り返すようになり、恋鞠と同じように孤立していった。
気付けば細木夫妻は幸平を虐待していた毒親として学校中に知れ渡り、恋鞠達は他人の家に寄生する異常者家族と噂されるようになった。宿題や勉強でも昔は教師から何も言われなかったのに、中学に進学した後は何度も何度も呼び出されて叱られた。そのことを政典達に報告すれば以前はその教師が悪者にされていたが、彼らが学校に抗議しても相手にすらしてもらえなかった。
「貴方達は彼女にどのような教育をしているのですか? このままだと退学ですよ?」
淡々と述べられた事実に、恋鞠達は返す言葉がなかった。教師が言っていることが正論だからだ。小学校での悪行は中学でも高校でも噂され、恋鞠と友達になろうと言ってくれる生徒も居なかった。勉強が分からなくても「自業自得」と吐き捨てられ、自分から「友達になってあげる」と言ったらみんな無視して立ち去ってしまう。
「無視しないでよ! 私は化身の伴侶なのよ!」
それが恋鞠の口癖だった。こう言えば昔はみんな従っていた。その癖が抜けず、憤慨すると何時もこの言葉を吐き捨てているが、周囲は更に厳しい目を向けるだけ。
「西山さん。妄想と現実は違うわよ? いい加減成長したら?」
「化身とか伴侶って、都市伝説でしょ? 神様の伴侶が西山さんって……」
「その化身が可哀想! あ、そもそも西山さんみたいな人、化身は選ばないか」
まあ、化身と伴侶が存在するかどうかは分からないけど! と友達と笑いながら話す同級生。彼女達の目は恋鞠を完全にバカにしていた。男子生徒も噂を聞いていて恋鞠に近付こうとしない。見た目は可愛いけど性格ブスはお断り! と彼らが話し合っている姿を何度か見たことがある。幸平が居た時はバカにされなかったのに!
「知っていますか? 伴侶は化身に愛されれば愛されるほど美しくなるんですよ」
時雨の言葉が何度も反芻する。自分をバカにしたように笑う表情も、幸平に向ける慈愛に満ちた微笑みも、同時に思い出して苛立ちが募る。
「神の寵愛を受けているのは化身だけではありません。伴侶も神から加護を受けていて、幸運を呼ぶと言われています」
周りから嫌われて孤立し、莫大な借金を抱えた恋鞠達と、親族や教え子、その保護者達に必要とされ何かあればみんなが助けてくれる幸平。何故こんなにも周囲の反応が違うのか。本来、周囲から必要とされて愛されるべきは恋鞠であって幸平じゃない。
「居るんですよねえ。少し容姿が整っているだけで『私は伴侶だ』と信じてしまう残念な人が……」
お前は偽物だ。時雨は恋鞠にそう吐き捨てた。ただ、一般人よりも少しだけ顔立ちが整っているだけの凡人。時雨の言葉にカチンときて言い返そうとしたが、その前に警察がやって来て逃げるしかなかった。
「こっちです! 私の伴侶を襲おうとした不届き者を早く逮捕してください!」
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