【R18】月に叢雲、花に風。

蒼琉璃

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第二部 天魔界編

参、愛らしき小鳥の矯声―其の四―

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 まるで蝶が舞うように、冷たい石の床を鼻歌交じりに踊るように歩く美少年を、籠の中に囚われた人々は物欲しそうに見つめていた。
 法眼に付き従う鬼蝶は一番のお気に入りで、霊力も天狗の中では非常に高く、愛らしい容姿とは正反対に残忍で人間に容赦がない。
 恐れられつつも、法眼の寵愛を受け重宝がられる彼をやがて天狗となるまゆ達は羨望せんぼうの眼差しで見ていた。
 誰もが、法眼の側近となる天狗になることを夢見ていた。

「アハハハッ、そんな目で僕を見たって無駄だよ! 法眼様は、お前たちには用が無いんだからね。これから愛らしい小鳥と遊ぶんだ。羽を切って飛べなくするんだよ、楽しみだなぁ!」

 鬼蝶は楽しげに嘲笑うと、異国の血が入った小鳥の鳥籠の前ま止まり、ニィッと口の両端を引つらせて笑った。
 扉が開くと、出島から取り寄せた天蓋てんがいのベッドの上に、上半身を開けさせた法眼がふんぞり返ってこちらを見ていた。
 そして可憐な白のドレスを腰まで脱がされた若菜が、荒い呼吸を繰り返しながら、法眼の膝の間に座らされ胸板に抱き寄せられていた。
 稲穂の柔らかな波打つ髪を手で梳き幼子をあやすようにしている。

「全く、相変わらず女のように用意に手間てまどるのう、鬼蝶。若菜の媚薬が切れてしまっただろう」
「ええ、だって……法眼様は、媚薬が切れるのを待ってたでしょう? だってこれからが本番なんだもん」
「変わらず察しが良いのう。こっちへ来い」

 魔性の美少年は無邪気な屈託の無い笑顔を浮かべた。媚薬の効果が薄れ、幾度と無く達して荒くなった呼吸が徐々に元に戻るとぼんやりとした濡れた蜜色の瞳で鬼蝶を見つめ、怯えたように青褪めるといやいやと頭を振った。
 法眼によって穢された若菜の姿は、鬼蝶の性癖を刺激し、無意識にゴクリと喉が鳴るのを感じた。
 愛らしい蝶の素肌から香る、清らかな甘い天上の華の香りと、穢され怯えて自分を見る瞳だけで、既に下半身は勃起してしまう。

「い、いや……っ、ご主人様って言ったら鬼蝶を呼ばないって約束したのにっ……!」
「よしよし、そう泣くな若菜。俺が側にいれば安心だろう……? ご主人様の言うことを聞いていれば酷い目には合わんぞ。
 ――――しかし鬼蝶、お前はそうとう若菜に嫌われておるのう」

 まるで幼子をあやすように、法眼は若菜を抱き寄せて優しくて頭と額に口付けた。嫌われていると聞けば、普通ならば嫌悪感を露わにするか尻込みするものだが、鬼蝶はまるでご褒美を貰えたかなように破顔し、ベッドの上へと登ると、若菜を追い詰めるようにゆっくりとにじり寄った。

「嫌われてるのが良いんですよ! こんな清らかで愛らしい蝶が逃げ惑う姿なんて最っっ高のご褒美なんです。ねぇねぇ、法眼様ぁ」
「――――甘えた声を出して相変わらずお前は淫乱な男じゃのう、鬼蝶。俺に最高の余興を見せてみろ。ただし若菜の体に傷を付けるなよ」
「仰せのままに、法眼様」

 そう言うと、若菜の体を離してベッドから退くと余興を楽しむように椅子に座った。乾いた喉を潤すように洋酒を口に含んで深く腰を下ろすと、清らかな白い蝶のような若菜と、毒々しい鱗粉りんぷんを撒き散らす毒蝶のような鬼蝶を見た。
 後退る若菜の手首を掴むと、強引に自分の胸元に引き寄せた鬼蝶の曇った黒玉の瞳が細められ、若菜の耳元でそっと囁いた。

「はぁ……半年間も居なくなってさぁ。本当に僕がどれだけ若菜を探したと思ってるのさ。これからは、法眼様と一緒に、たぁっぷりれいりょくを絞って、何も考えられなくなるくらい犯してあげるからね?」
「い、いやぁっ、離してっっ、やっ……あっ? な、何してるの」

 鬼蝶は抵抗する若菜の腰を抱き、首元にチェーンの付いた黒革レザーの首輪を付けた。その様子を、法眼は楽しそうに眺めている。長いチェーンを自分の手に巻きつけた鬼蝶は若菜の顎を掴んで、強引に口付けた。
 僅かに開けた隙間から、柔らかな舌先が押し入ってきた瞬間に蜜色の瞳から涙が弾け飛んだ。

「俺が南蛮から取り寄せたものだ。本来はいぬの首につけるものだが、人にも付ける。やはりお前の細い首にはよく似合うな」
「んんっ、んぅっ……はぁっ、ゃ、やだ、あんん、外してっ、んんっ、ふっ、はぁっ……んーっ」
「はぁ……んん、若菜は唾液も甘いなぁ、んん、舌を絡めただけで、はぁ……んっ、そんなに泣かないでよね、もっと虐めてって僕に言ってるのかなぁ~んんっ……ほら、僕の唾液飲みなよ」

 舌を絡められながら、魔少年の唾液が注がれると否応なくそれを受け入れた。若菜の小さな舌をいたぶるように絡めて円を描いて離れると、二人の間に銀糸が橋をかけた。

「けほっ……けほっ……ゃっ、いやっ! 私に触らないでっ、貴方なんか嫌いっ、いやっ、離してっ」

 媚薬が切れた若菜は、鬼蝶の胸板を押して、必死に逃れようとする。若菜の首輪のチェーンを引くと華奢な若菜を抱きしめて顎を掴み、法眼の方へと顔を向けさせた。
 法眼は美しい少年少女の戯れを期待するかのように鋭い眼差しと、嗜虐的な笑みを浮かべ余興が始まるのを待っているかのようだった。鬼蝶は若菜の背後に回ると首筋に舌を這わせる。

「あのさぁ、若菜。どんなに抵抗したって法眼様からは逃げられないよ。んん、でも、さっきの台詞最高に勃っちゃうなぁ。嫌いな僕に首輪を付けられてさぁ、そんなに泣かれたら堪んないよねぇー。
 ほらぁ、法眼様にありがたーい精液注がれた跡をきちんと見せなよ」

 怯えたように震える若菜にゾクゾクと背筋が震え、興奮したように吐息が荒くなる。若菜の胸の間に垂れ下がる銀色のチェーンが光り、両の太腿を開かれると自然と薄桃色の亀裂がぱっくりと開いて散々注がれた、白濁した欲望の残滓ざんしが光って、若菜は真っ赤になってうなだれてしまった。

「い、いゃあ……見ないで、そんなの見ないでっ」
「良い眺めだな、若菜。お前の綺麗な花弁に俺の証が光っている。もっと沢山注いで俺の味を覚えさせねば、敏感なお前は他の男に反応してしまうだろう? まずは晴明の手垢を消さねばな……お前の主人は俺だ」

 独占欲の強い法眼はそう言って笑うと足を組んだ。そして顎で鬼蝶に合図をすると、にっこりと笑顔を浮かべて鬼蝶は指先を濡れた女陰へと這わせる。
 懐かしい亀裂の形を確かめるように細い指先で撫でると、中指と薬指をゆっくりと蜜穴に挿入する。

「はぁっ、あっ、あぁっ、や、やだ、あっあっ、ああっ……! んんっ、は、はぁっ、あんん、やぁ、やっやっ、いや、はずか、しい、抜いて、いやぁ」
「ふふっ、でもさ。君は恥ずかしい事好きだよねぇ? だって君の真処まんこから愛液が溢れて、法眼様の精液と混じって、すっごくいやらしい音を立ててるよ? 嫌なくせに僕に指で虐められて感じてるんでしょ……素直になりなよ、大嫌いな鬼蝶さんに指で虐められて、見られて感じる恥ずかしい淫乱娘だって」

 耳元で虐めるように囁かれ、最高の蜜壺を味わうように細い指先が粘着音を立てて動かされると、若菜は敏感に指の愛撫に感じて体を震わせた。
 耳まで紅くなり、涙で潤んだ瞳を見開いて甘い矯声をあげた。バラバラに動く指先から愛液が滴り落ちた。桜色に染まった胸の蕾を虐めるように指先で摘むと、上擦った甘い声があがった。

「ああっ、ちが、違うのっ、あっ、んん、あっあっあっ、いや、あっあっあっ、やぁ、あはっ、んんんっ、そこだめ、あは、沢山いったから、もう許して、んんん、あっ、んああっ!!」

 半年間の間で、鬼蝶の愛撫も随分と心得るようになったのか、花芯の裏を押し上げるように擦られると若菜の意志に反して快感が押し寄せてくる。せめてもの抵抗として拒否の言葉だけでも口にするが、全て鬼蝶の劣情に火を付ける燃料でしかない。
 固くなった花芯の蕾を押し付けるように掌で擦ると、我慢する間もなく若菜は、絶頂に達して愛液を飛び散らせた。痙攣するように膣内なかが波打つと、ニヤリと鬼蝶は笑って指を抜き、蜂蜜を舐めるように味見をすると、天上を見上げて瞳孔を細めた。

「はぁーっ……、たまんない、やっぱり舌が蕩ける程美味しいです法眼様。虐められると愛液も甘くなっちゃうわけ? はぁ、膣内なか痙攣させてイッちゃたね先輩♡
 ほら、舐めてあげるから四つん這いになって法眼様に泣きながらイキ顔見せてあげなよ」

 チェーンを引かれ、四つん這いにされるとぐっと頭を下げさせられる。無言のままシーツを握りしめ目を瞑る若菜に法眼は言う。

「若菜、目を瞑るな。ご主人様の目をちゃんと見て達しろ。鬼蝶は俺が教え込んでいるからな、攻めるのも攻められるのも熟知してる。お前の穢れのない魂が堕ちないよう足掻いて抵抗する姿が堪らなく愛らしい……直ぐに達しないよう我慢しないとこの先、体が持たんぞ」

 法眼の声に若菜は思わず枕を抱きながら見つめた。猛禽類のような鋭い瞳と、支配的で艶のある声が無意識に若菜を従わせる。
 背後で、恥毛の無い濡れた花弁を広げた鬼蝶は幾層にも重なった花弁を舌先で辿るように舐め、二本の指先を膣内なかに挿入して動かし始めた。

「ひぁっ! あっ、ああっ、あっ、やぁんっ、はぁっ、あっ、ああっ、んん、動かさないで、あっあっあっ、んんんんっ、あっ、あぁっ、だめ、がま、んっ、あっあっあっいや、やた、んぁぁ、止めて、いっちゃうっ!」

 ゆっくりと、追い詰めるように指を動かし若菜が最も感じる膣内なかの壁を擦りつけ刺激するように動かし、ゆっくりと円を描く。
 ニヤニヤと淫らで嗜虐的な笑みを浮かべながら声が掠れて懇願するように鳴く若菜の花弁を細く尖らせた舌先でなぞり、唇全体で吸い上げて溢れた愛液を飲む。
 花芯の根元から掘り起こすように舐めあげガクガクと震える若菜の乳房を揉んだ。仔猫が伸びをするように背中を反らして、切なく眉をしかめると白いシーツに愛液がポタポタと落ちる。

「はぁっ……あれ? 何だか半年前よりもイキやすくなって無い? あの御隠居さんのせいなのか、それとも夜伽全然してなくて飢えてるのかなぁ? あはっ、若菜の真処まんこが僕の指を奥に奥に引き入れているんだけど、僕に犯して欲しかったの?
 はぁ、ん……んん、実は今日は、特別なの用意しちゃったよ、セ・ン・パ・イ♡」 

 荒い呼吸を繰り返して枕に縋りつく若菜が子供のようにふるふると頭を振る。既に若菜の甘い鳴き声だけで、法眼も鬼蝶も陰茎が固く反り返っているのを感じていた。
 鬼蝶の鈴懸すずかけの袖口から、木で出来た数珠繋ぎの玩具を取り出されると、若菜は首を傾げた。
 見た事も無い不思議なものに、若菜は拷問器具のようなものに思え、怯えたような表情で鬼蝶を見る。

「はぁっ……はぁ、なに、何するの……? 法眼さん、怖いよ、止めさせて、何でもするから止めさせてっ」
「若菜。もう忘れたか、ご主人様だろ? 心配ない、お前の菊座を愛撫するものだ。鬼蝶も好んで使っているぞ」
「だってぇー、こっちも可愛がってあげないとねぇ。陰間でも無いくせに義弟に菊座の処女あげちゃったんでしょ? こんなに綺麗な尻穴で純粋無垢な顔して、義弟の魔羅咥えてたんだよね、若菜ちゃん」

 美しい魔少年は、表情を歪ませ数珠つなぎになった木の球体棒をゆっくりと濡れた菊座の腸内なかへと挿入した。異物感にガクガクと震え、涙が弾けんだ。尻穴に数珠が押し込められる度におかしな感覚に震える。

「やぁっ、んっっ、あっ、お尻は嫌なの、あっあっ、ああっ、やぁっ、抜いて、なにこれ、どんどん、入ってきちゃう、はぁっ、ああっ」
「――――へぇ、抜いちゃっていいんだ?」

 数珠棒を、根元まで全部挿入した鬼蝶は喉の奥で笑うと再び濡れた花弁を舐め、吸い付き敏感な桜色の女陰を舐って深く口付けた。小さく勃起した花芯の粒を押し出すように器用に舌で皮を捲ると中の果実を舐め、ゆっくりと数珠棒を抜いていく。
 数珠が引き抜かれると、その度に快楽で意識が飛びそうになる。更に若菜の一番の弱点である花芯を虐めるように嬲られ、頭が真っ白になる。

「あ、ああっ、いやぁ、お尻がっ、あんっひぁ、止めてもう、動かさなっ! あっ、ああっ、ゃ、おかしくなっちゃう、あっああっ、――――ッ!!」

 数珠を全て抜き取られ、淫らな愛液の雫がキラキラと空中に舞った瞬間、ガクンと腰を落として絶頂に達してしまう。
 クスクスと笑った鬼蝶は若菜の可憐なドレスを全て脱がせ、裸体にし腰を抱いて、四つん這いにさせる。

「ねぇねぇ、法眼様ぁ……小鳥に、挿れてもいいですか? 僕の魔羅がもう痛くてはち切れそうです、僕頑張ったから、ご褒美貰っても良いでしょ?」
「――――しょうの無い奴だ。全く甘えた声を出して俺に媚びるのは夜伽の時だけにしろよ。若菜の余力は残しておくんだぞ」
「やったぁっ! ふふ、この日をずーっと待っていたよ。愛らしくて無垢な囚われの蝶をこのお部屋で犯すのを、ね。あんなに必死に竹やぶの中を逃げたのにねぇ、残念!
 僕に犯されちゃうんだ、あはは、あの老いぼれ御隠居様や狐の大切な若菜を犯して……なんて考えるだけで最高だなぁ。はぁ、めちゃくちゃに羽をちぎってやりたいなぁ」
「いや、いやっ、晴明様っ! 朔ちゃんっ」

 その可憐な容姿からは想像できないしっかりとした陰茎の先端を、幼子のようにぷっくらとした亀裂に這わせ焦らしながら愛液を滴らせると、ゆっくりと挿入する。
 目を見開いてシーツを握りしめる若菜の手を上から掴むと、脳天を突き抜けるような快楽に天狗の羽が大きく部屋に広げられ、羽毛がベットに舞い散った。

「っ、はぁぁっ! あっ、くっ……はぁっ、や、やぁ、あっ、あんっ、あっあっあっ、鬼……っ、蝶、いやぁん、だめ、動いたら、擦れちゃうっあ、あん、もう感じたくなっい、ああっ、あんっ、はっん」
「はぁっ……晴明なんてっ……法眼様や僕の敵じゃないんだ、朔はもう天魔界に引きこもった、はぁっ……過去の異物なんだよぉ!!
 はぁっ、すっご、やっば、吸盤みたいに絡みついて動いて、絞って奥に誘いこんで……く……る、はぁっ、若菜のお真処まんこ、気持ちいい気持ちいい、はぁっ」

 下腹部から感じる、若菜の霊力にうっとりとしながら、ぴったりと背中に覆い被さり腰を動かした。バサ、バサッと天狗の羽を羽ばたかせ突き上げると、若菜の腕がガクンと落ちて臀部を高く突き出した。
 首輪のチェーンを握りしめ、吸盤のように吸い付き、根元と先端を締め付け蠕動する蜜壺の心地よさを貪るように、上から上下に突き上げた。異物を押し返そうとする花肉を貫く度に愛液と無垢な霊力が溢れて、まるで媚薬のように鬼蝶を刺激した。

「あっあっあっ、やぁっんっ、あっ、や、やぁっ、はぁっ、あんん、ひっ、あ、だめ、あつ、――――ッ!!
 んあっ、はぁ、あっあっあっ、熱い、はぁっ、やだぁ、またイクッ、あっ、ああっ」
「はぁっ、ぁっ、あっ……ちょっと、僕の鈴鹿が若菜の、愛液で、はぁっ、ぐしょくじょじゃんつ、はぁぅ、やっばっ、締まるっ、はぁぁ、気持ちいい、ほらほら、もっと鳴きなよっ、あっはぁ、法眼様によ……く聞こえるように……ね……はぁん、すっごいうねっていやらしい」

 突き上げられた瞬間に絶頂に達して、若菜は愛らしく甘い声を上げながら鬼蝶の下で背中を反らした。法眼は足を組んだまま、ニヤリと無言のまま笑みを浮かべると、腰を抱かれて激しく突き上げられる美少女と美少年の戯れを見ていた。
 若菜の、感じる膣内なかのツボを先端で擦りあげながら指先で花芯を捏ね回されると、もう何も考えられない位に気持ちよくなる。

「あっ、ひぁ、やめ、きもちいいから、やめっ、あっ、あっあっあっ、もう、ああんっ、終わって、終わって、だめ、おかしくな、あああっっ! はぁっ、あっ、――――ッ!!」

 ビクビクッと体を反らして達すると、勢いで鬼蝶の陰茎が若菜の亀裂から抜け落ち、白い臀部に白濁した精液がかけられた。
 背後で、舌打ちする声が聞こえ仰向けにした若菜を抱き上げると膝の上に乗せる。

「はぁっ……あーあ、膣内なかに一杯射精そうと思ってたのに。んっ……はぁっ、あっ……僕に抱きついてな。ほら、数珠棒で菊座も愛撫してあげるからねぇ、はぁっ、あっ、ははっ、可愛い、ほらほら、若菜の膣内なかに僕のっ……魔羅が入ってっ、はぁっ……いやらしく動いてるよ?」

「んあっ、ああっ、あっあっあっ、いわないでっ、いわないでぇ、ひやぁっ、あ、ああん、ああっ、んんんっ、ああっ……っ」 

 数珠棒を挿入して、右手で動かしながら若菜を突き上げると柔らかな乳房を舐め妖艶に鬼蝶は微笑んだ。
 縋りつくように鬼蝶に抱きついて喘ぐ若菜に目を細め、満足するように突き上げる速度を上げた。それと同時に掠れた喘ぎ声も抵抗の色が失われていく。
 鬼蝶は、法眼によく見えるように結合部を広げて淫らに腰を動かした。捲り上がる薄桃色の亀裂に光る愛液が、美少年の男根を濡らして怪しく光り輝いている。部屋に響く粘着音と若菜の濃厚な清浄な霊力を吸い込み、法眼は自分の親指を舐めながら低く笑っていた。

「はぁっ、あっあっあっ、もう、だめ、もうむり、許して、あっあっ、はぁっ、あっあっあっお尻もあそこも、あっ、やぁ、おかしくなっちゃうっ」 
「はぁっ、なら認めなよ、はぁつ、大嫌いな鬼蝶様に犯されて、ご主人様の……はぁっ、前で種付けされちゃうのが、大好きな小鳥ですってね……っ、はぁっ、凄いぎゅってしまった、あはは、いやいやしても、若菜の膣内なかは僕を待ってたんだぁ、かっわいい! はぁっ、ほら、いいなぁ、絶望しながら感じてるその顔、飽きないなぁ……! ほら、ほら、……はぁつ、壊しちゃう……くらいっ……交尾してあげる」

 若菜は、いやいやと激しく頭を振ると縋るような目で若菜に見つめられ、低く笑った瞬間たまらず極楽浄土の女陰の中に白濁した液体を放った。その熱さに耐えきれず小刻みに震えて若菜も絶頂に達すると、ぬるりと菊座から数珠棒が押し出され、花弁からは白濁した液体が溢れた。

「はぁ……はぁっ……はぁっ」

 ようやく椅子から立ち上がった法眼は熱い吐息を漏らしながら言う。

「鬼蝶、良い余興だった。お前も早く脱ぐが良い。若菜、よく頑張ったな……ほら水をやろう」
「はいっ、法眼様……ふふっ、良かったねぇ……若菜、これから三人で夜伽するんだ。陰陽寮の時よりもっと楽しくて、淫靡なものになるよ。そしたらもう、ぶっ飛んで戻れなくなっちゃうかもねぇ」

 鬼蝶は赤い舌先で唇を舐め淫らな笑顔を浮かべた。
 現実感のない若菜は、法眼に手渡された水で喉を潤すと先程と同じように法眼の胸板に持たれかかり、背中を優しく撫でられながら鬼蝶が脱いでいくのをぼんやりと見ていた。

 
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