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桃源郷の聖獣たち①
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霊峰の晴れ渡る雲の隙間からキジによく似た青い鸞が鳴きながら空を旋回していた。
鳴麗は、太陽の光にキラキラ光る羽をはばたかせて舞う幸福の鳥を見上げ、にっこりと微笑んだ。あの鳥がこの地で鳴くと言う事は、四神相応で君主達が正しい政を行っていると言う事になる。
「今日もお仕事、頑張らなくちゃ」
褐色の肌に金色の大きな瞳、そして垂れた尖った耳に龍の尻尾。黒龍族の特徴を持った少女は、頬を上気させて微笑む。代々、黒龍族は四神のうち北の國を統治する玄武、玄天上帝に仕え、宮廷で働く事は何よりも誉れな事だった。
玄武は、四神の中でも一番の年長で慈悲深く人徳の高い方だったので、鳴麗は必死に勉学に励み、義兄の龍月後に続いて、宮廷で働く事となった。
優秀な義兄はすでに高級官吏として玄武に信頼され、頭角を現していた。大好きな義兄に追いつけるように、勤務二日目の鳴麗は早めに家を出る事にする。
この武陵桃源は豊かで美しい自然、そして天帝の加護のお陰で霊獣や聖獣たちの楽園だった。
この理想郷は下界の人間たちの幸福の源で、
この場所の四神達が天帝の命でそれぞれ己の役目を全うし均衡を保ち平和であるならば、下界で戦乱は起きない。
「……?」
鳴麗が、鼻歌交じりに大きな木の下を通った瞬間、メキメキと言う気がしなるような音がしたかと思うと、目の前に大きな物体が落ちてきて思わず悲鳴をあげた。
「きゃあっ、えっ! 水狼? だ、大丈夫?」
落ちてきたのは狼族の幼馴染である、水狼であるその人だった。淡い水色のざんばらな髪に、同じ色の狼の耳と尻尾がついている。
いつもは上半身を軽く羽織って鍛えられた胸板を見せたり、ラフなズボンと言う野生児のような格好だが今日は白と紺に虎の刺繍が入ってる正装姿でいる所を見ると、上司である白虎帝の宮廷へ向かう途中だったのではないだろうか。
大の字になって目をつむったまま動かない水狼を恐る恐る鳴麗は覗き込んだ。
「ね、ねぇ、もしかして頭を打ったの? 大丈夫?」
水狼の事だ、宮廷に行く前に昼寝でもしてしまって寝返りを打った瞬間に木から落ちたのだろう。それにしても、結構な高さから落ちたので万が一怪我でもしていたらと思うと、不安になって覗き込んだ。
その瞬間、不意に腕を取られて水狼の胸板の上に転がり落ちてしまい、鳴麗は金色の瞳を大きく見開いた。
「へへーん、鳴麗、吃驚した?」
「なっ、なぁに、もう! 寝たふりしてたの?」
パッと目を見開いた金色の瞳は悪戯が成功したのを喜んでいた。鳴麗と言えば、彼の胸板で頬を赤らめてドギマギしていた。
鳴麗も水狼ももう成獣になっているし、雌雄として成長の違いもはっきりとしているのに、水狼は全く子供の頃と変わらず、まるで自分を女として見ていないかのような態度で接してくる事に戸惑っていた。
こうして無邪気に抱き寄せたり、家に遊びに行けば無防備に裸体になって服を着替えようとしたり、なんの曇りもなく好きだと言う言葉を連発したりする。
あとは、虫取り誘ったり川遊びに行こうと誘ったりすることだ。
「俺さ、鳴麗の驚く顔が面白くて昔から好きなんだ。今日は天気もいいし、お昼寝してから仕事しよう」
「な、何言ってるの? そんな事してたら朝のお勤めに遅れちゃうってば! 白虎様に叱られちゃうでしょ?」
真っ赤になって鳴麗は腰を両手で抱きしめる体格の良い狼族の彼の腕から必死に抜け出すとすると、不満そうに唇を尖らせた。
水狼が言うには、昔のようにじゃれ合いをしてくれなくなった事に不満を抱いているらしい。
鳴麗も、幼獣の時は男の子達の遊びに混じって遊んでいたが、今はもう成獣になったばかりだが年頃の娘だ。
「白虎様は、玄天上帝に会いに来られたんだよ。だから俺は現地集合組なんだ。もう少し寝れるかなぁって……。鳴麗が最近冷たいから、俺悲しいな」
「つ、冷たい訳じゃないの! とにかくもう、ここは道端なんだから、恥ずかしいのっ」
これでも白虎帝のもとで高級官吏として出世しているのだから世の中は分からないものだ。鳴麗は彼の腕から抜け出すと、立ち上がって先を急いだ。それに続くように不満そうな顔の水狼がついてくる。
「白虎帝様、どんな方なのかな。他の四神もお見かけした事はないけど。勇猛な方なんだよね。凶神なんて言われてるけど怖い人なの?」
「そうだなぁ、戦や魔物と戦う時は鬼神のような方だよ。怒ったらすげぇ怖い……あと、女の子にすげぇ人気ある」
なんだか良くわからない説明だが、四神の中では武神に位置し、非常に優秀な猛将だということは鳴麗は伝え聞いていた。ただ、同時に冷酷無比という噂も聞いているので、恐ろしい人なんだろうという事はわかる。
しばらく歩いていると、宮殿に到着した。門番に挨拶し、二人は中へと入っていった。
そこには、兵士に支持をしている黒龍族の青年が立っていた。流れるように美しい腰まで黒髪、尖った耳は雄らしく鳴麗よりもピンと上を向いている。
黒と赤の正装で、耳には赤い象牙の耳飾りをしていた。どことなく冷たさを感じる美貌の青年は、両親が拾った孤児の卵から返った血の繫がらない兄の龍月だ。
「龍月兄さんだわ!」
「鳴麗遅刻寸前だぞ、急げ。水狼。白虎様がお呼びだぞ」
「えっ、やばい!」
鳴麗は慌てて小走りになり、水狼は尻尾をボワッと膨らませて鳴麗を追い越して全速力で走っていく。
鳴麗が通り過ぎようとした時、兄に呼び止められ焦りながら立ち止まると、乱れた髪を整えさきほど水狼とじゃれた時についた小さな葉っぱを指先で取ってくれた。
「龍月兄さん、ありがとう」
「――――慌てて転ばないようにな。また後で」
龍月の冷たい美貌が柔らかく微笑むと、鳴麗はにっこりと微笑んだ。
鳴麗は、太陽の光にキラキラ光る羽をはばたかせて舞う幸福の鳥を見上げ、にっこりと微笑んだ。あの鳥がこの地で鳴くと言う事は、四神相応で君主達が正しい政を行っていると言う事になる。
「今日もお仕事、頑張らなくちゃ」
褐色の肌に金色の大きな瞳、そして垂れた尖った耳に龍の尻尾。黒龍族の特徴を持った少女は、頬を上気させて微笑む。代々、黒龍族は四神のうち北の國を統治する玄武、玄天上帝に仕え、宮廷で働く事は何よりも誉れな事だった。
玄武は、四神の中でも一番の年長で慈悲深く人徳の高い方だったので、鳴麗は必死に勉学に励み、義兄の龍月後に続いて、宮廷で働く事となった。
優秀な義兄はすでに高級官吏として玄武に信頼され、頭角を現していた。大好きな義兄に追いつけるように、勤務二日目の鳴麗は早めに家を出る事にする。
この武陵桃源は豊かで美しい自然、そして天帝の加護のお陰で霊獣や聖獣たちの楽園だった。
この理想郷は下界の人間たちの幸福の源で、
この場所の四神達が天帝の命でそれぞれ己の役目を全うし均衡を保ち平和であるならば、下界で戦乱は起きない。
「……?」
鳴麗が、鼻歌交じりに大きな木の下を通った瞬間、メキメキと言う気がしなるような音がしたかと思うと、目の前に大きな物体が落ちてきて思わず悲鳴をあげた。
「きゃあっ、えっ! 水狼? だ、大丈夫?」
落ちてきたのは狼族の幼馴染である、水狼であるその人だった。淡い水色のざんばらな髪に、同じ色の狼の耳と尻尾がついている。
いつもは上半身を軽く羽織って鍛えられた胸板を見せたり、ラフなズボンと言う野生児のような格好だが今日は白と紺に虎の刺繍が入ってる正装姿でいる所を見ると、上司である白虎帝の宮廷へ向かう途中だったのではないだろうか。
大の字になって目をつむったまま動かない水狼を恐る恐る鳴麗は覗き込んだ。
「ね、ねぇ、もしかして頭を打ったの? 大丈夫?」
水狼の事だ、宮廷に行く前に昼寝でもしてしまって寝返りを打った瞬間に木から落ちたのだろう。それにしても、結構な高さから落ちたので万が一怪我でもしていたらと思うと、不安になって覗き込んだ。
その瞬間、不意に腕を取られて水狼の胸板の上に転がり落ちてしまい、鳴麗は金色の瞳を大きく見開いた。
「へへーん、鳴麗、吃驚した?」
「なっ、なぁに、もう! 寝たふりしてたの?」
パッと目を見開いた金色の瞳は悪戯が成功したのを喜んでいた。鳴麗と言えば、彼の胸板で頬を赤らめてドギマギしていた。
鳴麗も水狼ももう成獣になっているし、雌雄として成長の違いもはっきりとしているのに、水狼は全く子供の頃と変わらず、まるで自分を女として見ていないかのような態度で接してくる事に戸惑っていた。
こうして無邪気に抱き寄せたり、家に遊びに行けば無防備に裸体になって服を着替えようとしたり、なんの曇りもなく好きだと言う言葉を連発したりする。
あとは、虫取り誘ったり川遊びに行こうと誘ったりすることだ。
「俺さ、鳴麗の驚く顔が面白くて昔から好きなんだ。今日は天気もいいし、お昼寝してから仕事しよう」
「な、何言ってるの? そんな事してたら朝のお勤めに遅れちゃうってば! 白虎様に叱られちゃうでしょ?」
真っ赤になって鳴麗は腰を両手で抱きしめる体格の良い狼族の彼の腕から必死に抜け出すとすると、不満そうに唇を尖らせた。
水狼が言うには、昔のようにじゃれ合いをしてくれなくなった事に不満を抱いているらしい。
鳴麗も、幼獣の時は男の子達の遊びに混じって遊んでいたが、今はもう成獣になったばかりだが年頃の娘だ。
「白虎様は、玄天上帝に会いに来られたんだよ。だから俺は現地集合組なんだ。もう少し寝れるかなぁって……。鳴麗が最近冷たいから、俺悲しいな」
「つ、冷たい訳じゃないの! とにかくもう、ここは道端なんだから、恥ずかしいのっ」
これでも白虎帝のもとで高級官吏として出世しているのだから世の中は分からないものだ。鳴麗は彼の腕から抜け出すと、立ち上がって先を急いだ。それに続くように不満そうな顔の水狼がついてくる。
「白虎帝様、どんな方なのかな。他の四神もお見かけした事はないけど。勇猛な方なんだよね。凶神なんて言われてるけど怖い人なの?」
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そこには、兵士に支持をしている黒龍族の青年が立っていた。流れるように美しい腰まで黒髪、尖った耳は雄らしく鳴麗よりもピンと上を向いている。
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「龍月兄さんだわ!」
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「えっ、やばい!」
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鳴麗が通り過ぎようとした時、兄に呼び止められ焦りながら立ち止まると、乱れた髪を整えさきほど水狼とじゃれた時についた小さな葉っぱを指先で取ってくれた。
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