文字の大きさ
大
中
小
28 / 50
21~30
空かずの間
夏休み終盤。
私は友達の紹介でね、とある旅館の短期バイトをする事になったんだ。
「はじめまして!
2週間、よろしくお願いします!」
45度のお辞儀で第一印象はバッチリ!
女将さんは笑顔で受け入れてくれた。
仕事の説明が終わると袴を渡された。
ピンクとオレンジの落ち着いた感じの雰囲気。
可愛くて最高!
これのために来たまである。
その後は館内の案内をしてくれた。
鳳凰の間!とか沢山出てきたら覚えられないよ…
って構えてたけど、一階は100番台、二階は200番台って感じだった。
よかったぁ…
でも最後にね…
「一階の廊下の奥、突き当たりの部屋
あそこには近付いちゃダメよ
部屋番号も付けてないし、鍵もかけてるから大丈夫だとは思うけど」
女将さんは伏し目がちにそう警告した。
「はい、わかりました…」
って意味ありげ!
「ちなみに何があるんですか?」
だから思わず聞いちゃった…
「ただの物置よ
古くなって扉が開かないし、その…危ないのよ…
だから、ね?」
女将さんは念押しするように告げたが、少し歯切れが悪い。
これは何かある…
探偵ドラマとかホラー映画好きの勘がそう告げる…
時は流れてバイト最終日。
「お給料は来週には振り込むわ
2週間ありがとね」
女将さんとの最後の会話を終え、バス停に向かって歩きだした。
が、女将さんが帰って行くのを見届けた後、こっそり旅館まで戻ってきた。
隙ができるまでは物陰でスマホを弄って時間を潰していたら、あちこち蚊に刺された…
そして決行の時!
ルートは決めてあるの!
ズバリ屋根裏!
空かずの間に続く廊下には上階がなくて、小柄な私なら通れるくらいのスペースがあったの。
そこから入れるかな?ってさ!
無理なら諦めて帰るから!
ごめんね!女将さん!
「ゴホッ!
ゲホッ!
ほこりやばい!
わっ!
いたた…
ん?ここ中?
ホントに入れた!?
でも真っ暗…
げぇ…スマホの電池切れてる…」
私は友達の紹介でね、とある旅館の短期バイトをする事になったんだ。
「はじめまして!
2週間、よろしくお願いします!」
45度のお辞儀で第一印象はバッチリ!
女将さんは笑顔で受け入れてくれた。
仕事の説明が終わると袴を渡された。
ピンクとオレンジの落ち着いた感じの雰囲気。
可愛くて最高!
これのために来たまである。
その後は館内の案内をしてくれた。
鳳凰の間!とか沢山出てきたら覚えられないよ…
って構えてたけど、一階は100番台、二階は200番台って感じだった。
よかったぁ…
でも最後にね…
「一階の廊下の奥、突き当たりの部屋
あそこには近付いちゃダメよ
部屋番号も付けてないし、鍵もかけてるから大丈夫だとは思うけど」
女将さんは伏し目がちにそう警告した。
「はい、わかりました…」
って意味ありげ!
「ちなみに何があるんですか?」
だから思わず聞いちゃった…
「ただの物置よ
古くなって扉が開かないし、その…危ないのよ…
だから、ね?」
女将さんは念押しするように告げたが、少し歯切れが悪い。
これは何かある…
探偵ドラマとかホラー映画好きの勘がそう告げる…
時は流れてバイト最終日。
「お給料は来週には振り込むわ
2週間ありがとね」
女将さんとの最後の会話を終え、バス停に向かって歩きだした。
が、女将さんが帰って行くのを見届けた後、こっそり旅館まで戻ってきた。
隙ができるまでは物陰でスマホを弄って時間を潰していたら、あちこち蚊に刺された…
そして決行の時!
ルートは決めてあるの!
ズバリ屋根裏!
空かずの間に続く廊下には上階がなくて、小柄な私なら通れるくらいのスペースがあったの。
そこから入れるかな?ってさ!
無理なら諦めて帰るから!
ごめんね!女将さん!
「ゴホッ!
ゲホッ!
ほこりやばい!
わっ!
いたた…
ん?ここ中?
ホントに入れた!?
でも真っ暗…
げぇ…スマホの電池切れてる…」
感想 0
あなたにおすすめの小説
悠太の性旬メモリ 小学生時代
ゆうた登場人物
悠太:私立M学園小学校(大学まである)に通う小学生。その大学までの性旬を語ります。水泳とランニングが好き。
竜太:同級生 悠太と同じく水泳とランニング好き。
博人:2つ年下の弟 兄に影響されて水泳とランニングが好き。
陽介;2つ学年が上の先輩
豊先輩:私立M大学の学生
啓太さん:私立S学園高校のラグビー部員
意味が分かると怖い話(解説付き)
彦彦炎一見普通のよくある話ですが、矛盾に気づけばゾッとするはずです
読みながら話に潜む違和感を探してみてください
最後に解説も載せていますので、是非読んでみてください
実話も混ざっております
【⁉】意味がわかると怖い話【解説あり】
絢郷水沙普通に読めばそうでもないけど、よく考えてみたらゾクッとする、そんな怖い話です。基本1ページ完結。
下にスクロールするとヒントと解説があります。何が怖いのか、ぜひ推理しながら読み進めてみてください。
※全話オリジナル作品です。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
意味がわかると怖い話
天音ろっく【意味がわかると怖い話】解説付き
基本的には読めば誰でも分かるお話になっていますが、たまに激ムズが混ざっています。
※完結としますが、追加次第随時更新※
YouTubeにて、朗読始めました(*'ω'*)
お休み前や何かの作業のお供に、耳から読書はいかがですか?📕
https://youtube.com/@yuachanRio
洒落にならない怖い話【短編集】
鍵谷端哉【累計55万PV突破‼】
話題作「アンケートに答えたら、人生が終わった話」が10万PVを記録。
日常に潜む“逃げ場のない恐怖”を集めた、戦慄の短編集。
その違和感は、もう始まっている。
帰り道、誰もいないはずの部屋、何気ない会話。
どこにでもある日常が、ある瞬間、取り返しのつかない異常へと変わる。
意味が分かると凍りつく話。
理由もなく、ただ追い詰められていく話。
そして、最後の一行で現実がひっくり返る話。
1話1000〜2000文字。隙間時間で読める短編ながら、
読み終えたあと、ふとした静寂が怖くなる。
これはすべて、どこかで起きていてもおかしくない話。
――あなたのすぐ隣でも。
洒落にならない実話風・創作ホラー。