5 / 36
桃太郎の闇
日本一といっていいほど有名な昔話の桃太郎。桃から生まれた桃太郎が、鬼ヶ島の鬼を退治するためにきびだんごを与え、お供に連れて行った動物と共に鬼退治をする。鬼が盗んだ宝をもらって帰ってくるお話。育ての親であるおじいさんとおばあさんたちも宝のおかげで幸せになって、裕福に暮らすというハッピーエンドの物語です。村人も桃太郎に感謝して平和が訪れるという話です。鬼ってどの程度悪い奴だったのでしょうかね。基本的に鬼は悪、桃太郎は善として描かれているのが物語の特徴です。
桃太郎には仲間がいます。みなさんご存知の犬とサルとキジです。鬼を退治する動物としての選択にしては、ちょっと弱そうですよね。トラ、ライオン、クマあたりを連れて行った方が戦力になるような気がしますが、なぜ犬、サル、キジだったのでしょうね。
そもそも、桃太郎ってなんで川から流れてきた桃の中にいたのでしょうか? 誰が流したのでしょうか? しかも人間の子供を閉じ込めているんですよ。拾われなかったら――と思うと、胸が痛みます。そのまま誰も拾わなければ、桃が腐って海に流されてしまったのでしょうか。
桃太郎は捨て子だったとしたら、少し納得できます。生まれたばかりの赤ちゃんを育てられない事情があった人が、川に流したのかもしれません。これってかなり悲しいお話になりますよね。桃に入れるのは不可能なので、何かに入れて流したのでしょう。動物たちも捨てられた事情のある孤独な動物を選んだのかもしれません。
サル=去る
犬=居ぬ
キジ=帰路
となっており、悲しい人生を歩む同士を仲間にしたという説もあります。
★解説
お供にした動物については諸説あって、陰陽道にあてはめて干支で鬼門である丑寅の反対方向である裏鬼門が申(サル)、酉(キジ)、戌(イヌ)であるからという話もあるようです。
桃太郎は実在していた説もあります。
古事記には、日本列島を作ったと言われているイザナギという人物がいます。イザナギは孝霊天皇(こうれいてんのう)だと言われています。その息子、スサノヲと言われている吉備津彦命(きびつひこのみこと)だという説があるのです。
吉備津彦命は三人をお供に連れて行ったというお話もあります。
・犬飼部 犬飼健(いぬかいべの いぬかいたける)
・猿飼部 楽々森彦(さるかいべの ささきもりひこ)
・鳥飼部 留玉臣(とりかいべの とめたまおみ)
あれ、名前の頭に犬、猿、鳥がついていますね。諸説あるので、真相は闇の中です。伝説ってそういうものだと思うのです。
岡山県の昔の名称は『吉備国(きびのくに)』。
桃太郎が持っていたのは『黍団子(きびだんご)』
それにしても、きびだんごでお供を得るという方法は、お金を払うという雇い主と労働者の雇用関係のようですね。
★教訓
正義は勝つ。自分が得意な分野でそれぞれの能力を発揮して、最後は幸せになりましょう。犬、猿、キジ、それぞれが得意な分野でひとりの力ではどうにもならないことを実行する彼らは、鬼をやっつけるという一大事業を行ったということです。犬猿の仲でも、力を合わせれば強い鬼すらも倒すことができたいい例なのです。嫌いな人と一緒にがんばることも、ときには大事だと思うのです。
桃太郎には仲間がいます。みなさんご存知の犬とサルとキジです。鬼を退治する動物としての選択にしては、ちょっと弱そうですよね。トラ、ライオン、クマあたりを連れて行った方が戦力になるような気がしますが、なぜ犬、サル、キジだったのでしょうね。
そもそも、桃太郎ってなんで川から流れてきた桃の中にいたのでしょうか? 誰が流したのでしょうか? しかも人間の子供を閉じ込めているんですよ。拾われなかったら――と思うと、胸が痛みます。そのまま誰も拾わなければ、桃が腐って海に流されてしまったのでしょうか。
桃太郎は捨て子だったとしたら、少し納得できます。生まれたばかりの赤ちゃんを育てられない事情があった人が、川に流したのかもしれません。これってかなり悲しいお話になりますよね。桃に入れるのは不可能なので、何かに入れて流したのでしょう。動物たちも捨てられた事情のある孤独な動物を選んだのかもしれません。
サル=去る
犬=居ぬ
キジ=帰路
となっており、悲しい人生を歩む同士を仲間にしたという説もあります。
★解説
お供にした動物については諸説あって、陰陽道にあてはめて干支で鬼門である丑寅の反対方向である裏鬼門が申(サル)、酉(キジ)、戌(イヌ)であるからという話もあるようです。
桃太郎は実在していた説もあります。
古事記には、日本列島を作ったと言われているイザナギという人物がいます。イザナギは孝霊天皇(こうれいてんのう)だと言われています。その息子、スサノヲと言われている吉備津彦命(きびつひこのみこと)だという説があるのです。
吉備津彦命は三人をお供に連れて行ったというお話もあります。
・犬飼部 犬飼健(いぬかいべの いぬかいたける)
・猿飼部 楽々森彦(さるかいべの ささきもりひこ)
・鳥飼部 留玉臣(とりかいべの とめたまおみ)
あれ、名前の頭に犬、猿、鳥がついていますね。諸説あるので、真相は闇の中です。伝説ってそういうものだと思うのです。
岡山県の昔の名称は『吉備国(きびのくに)』。
桃太郎が持っていたのは『黍団子(きびだんご)』
それにしても、きびだんごでお供を得るという方法は、お金を払うという雇い主と労働者の雇用関係のようですね。
★教訓
正義は勝つ。自分が得意な分野でそれぞれの能力を発揮して、最後は幸せになりましょう。犬、猿、キジ、それぞれが得意な分野でひとりの力ではどうにもならないことを実行する彼らは、鬼をやっつけるという一大事業を行ったということです。犬猿の仲でも、力を合わせれば強い鬼すらも倒すことができたいい例なのです。嫌いな人と一緒にがんばることも、ときには大事だと思うのです。
あなたにおすすめの小説
意味が分かると怖い話(解説付き)
彦彦炎
ホラー
一見普通のよくある話ですが、矛盾に気づけばゾッとするはずです
読みながら話に潜む違和感を探してみてください
最後に解説も載せていますので、是非読んでみてください
実話も混ざっております
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【⁉】意味がわかると怖い話【解説あり】
絢郷水沙
ホラー
普通に読めばそうでもないけど、よく考えてみたらゾクッとする、そんな怖い話です。基本1ページ完結。
下にスクロールするとヒントと解説があります。何が怖いのか、ぜひ推理しながら読み進めてみてください。
※全話オリジナル作品です。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
母の下着 タンスと洗濯籠の秘密
MisakiNonagase
青春
この物語は、思春期という複雑で繊細な時期を生きる少年の内面と、彼を取り巻く家族の静かなる絆を描いた作品です。
颯真(そうま)という一人の高校生の、ある「秘密」を通して、私たちは成長の過程で誰もが抱くかもしれない戸惑い、罪悪感、そしてそれらを包み込む家族の無言の理解に触れます。
物語は、現在の颯真と恋人・彩花との関係から、中学時代にさかのぼる形で展開されます。そこで明らかになるのは、彼がかつて母親の下着に対して抱いた抑えがたい好奇心と、それに伴う一連の行為です。それは彼自身が「歪んだ」と感じる過去の断片であり、深い恥ずかしさと自己嫌悪を伴う記憶です。
しかし、この物語の核心は、単なる過去の告白にはありません。むしろ、その行為に「気づいていたはず」の母親が、なぜ一言も問い詰めず、誰にも告げず、ただ静かに見守り続けたのか——という問いにこそあります。そこには、親子という関係を超えた、深い人間理解と、言葉にされない優しさが横たわっています。
センシティブな題材を、露骨な描写や扇情的な表現に頼ることなく、あくまで颯真の内省的な視点から丁寧に紡ぎ出しています。読者は、主人公の痛みと恥ずかしさを共有しながら、同時に、彼を破綻から救った「沈黙の救済」の重みと温かさを感じ取ることでしょう。
これは、一つの過ちと、その赦しについての物語です。また、成長とは時に恥ずかしい過去を背負いながら、他者の無償の寛容さによって初めて前を向けるようになる過程であること、そして家族の愛が最も深く現れるのは、時に何も言わない瞬間であることを、静かにしかし確かに伝える物語です。
どうか、登場人物たちの静かなる心の襞に寄り添いながら、ページをめくってください。
意味がわかると怖い話
邪神 白猫
ホラー
【意味がわかると怖い話】解説付き
基本的には読めば誰でも分かるお話になっていますが、たまに激ムズが混ざっています。
※完結としますが、追加次第随時更新※
YouTubeにて、朗読始めました(*'ω'*)
お休み前や何かの作業のお供に、耳から読書はいかがですか?📕
https://youtube.com/@yuachanRio
BL 男達の性事情
蔵屋
BL
漁師の仕事は、海や川で魚介類を獲ることである。
漁獲だけでなく、養殖業に携わる漁師もいる。
漁師の仕事は多岐にわたる。
例えば漁船の操縦や漁具の準備や漁獲物の処理等。
陸上での魚の選別や船や漁具の手入れなど、
多彩だ。
漁師の日常は毎日漁に出て魚介類を獲るのが主な業務だ。
漁獲とは海や川で魚介類を獲ること。
養殖の場合は魚介類を育ててから出荷する養殖業もある。
陸上作業の場合は獲った魚の選別、船や漁具の手入れを行うことだ。
漁業の種類と言われる仕事がある。
漁師の仕事だ。
仕事の内容は漁を行う場所や方法によって多様である。
沿岸漁業と言われる比較的に浜から近い漁場で行われ、日帰りが基本。
日本の漁師の多くがこの形態なのだ。
沖合(近海)漁業という仕事もある。
沿岸漁業よりも遠い漁場で行われる。
遠洋漁業は数ヶ月以上漁船で生活することになる。
内水面漁業というのは川や湖で行われる漁業のことだ。
漁師の働き方は、さまざま。
漁業の種類や狙う魚によって異なるのだ。
出漁時間は早朝や深夜に出漁し、市場が開くまでに港に戻り魚の選別を終えるという仕事が日常である。
休日でも釣りをしたり、漁具の手入れをしたりと、海を愛する男達が多い。
個人事業主になれば漁船や漁具を自分で用意し、漁業権などの資格も必要になってくる。
漁師には、豊富な知識と経験が必要だ。
専門知識は魚類の生態や漁場に関する知識、漁法の技術と言えるだろう。
資格は小型船舶操縦士免許、海上特殊無線技士免許、潜水士免許などの資格があれば役に立つ。
漁師の仕事は、自然を相手にする厳しさもあるが大きなやりがいがある。
食の提供は人々の毎日の食卓に新鮮な海の幸を届ける重要な役割を担っているのだ。
地域との連携も必要である。
沿岸漁業では地域社会との結びつきが強く、地元のイベントにも関わってくる。
この物語の主人公は極楽翔太。18歳。
翔太は来年4月から地元で漁師となり働くことが決まっている。
もう一人の主人公は木下英二。28歳。
地元で料理旅館を経営するオーナー。
翔太がアルバイトしている地元のガソリンスタンドで英二と偶然あったのだ。
この物語の始まりである。
この物語はフィクションです。
この物語に出てくる団体名や個人名など同じであってもまったく関係ありません。