8 / 21
第8話 初の実技授業と、冷たい視線
しおりを挟む
第8話 初の実技授業と、冷たい視線
王立魔導アカデミーの二日目。
朝の鐘が鳴り響く中、アリーナはリアと一緒に講義棟へ向かっていた。
新入生の制服である黒ローブに、首席の銀バッジが朝陽を反射してきらめく。
キャンパスの石畳を踏む音が、軽やかに響く。
「今日から本格的な授業だね! 楽しみ~」
リアがスキップするように歩きながら言った。
「一番最初は、ルクシオ教授の基礎魔法実践だって聞いたよ。
もうドキドキしちゃう!」
アリーナは少し緊張した笑みを浮かべた。
「……私も」
昨夜の研究室での会話が、まだ頭に残っている。
『明日から、私の特別指導を受ける』
あの金色の瞳でまっすぐに見つめられた瞬間、胸がざわついた。
怖い人だと思ったのに、なぜか嫌な感じはしなかった。
むしろ、期待しているような――。
講義棟の一番広い実技室に入ると、すでに三十人ほどの新入生が集まっていた。
部屋は円形で、中央に巨大な魔法陣が描かれ、周囲を結界が囲んでいる。
壁には観察用の鏡が並び、上級生や教授が覗けるようになっている。
生徒たちはざわついていた。
「ルクシオ教授、遅れてるみたい」
「でも、来たら一気に静かになるんだろうな」
「あ、ミランもいるよ」
アリーナの視線が、自然とミランに引き寄せられた。
ミランは取り巻きの令嬢たちに囲まれ、優雅に笑っている。
アリーナと目が合うと、にこやかに手を振った。
「あら、アリーナさん。おはよう」
声は明るいが、目は笑っていない。
アリーナは軽く会釈した。
「おはよう、ミランさん」
ミランは少し近づいてきて、小声で囁いた。
「首席の特別指導、聞いたわよ?
ルクシオ教授に目をつけられるなんて、珍しいわね。
……でも、調子に乗らない方がいいわ」
取り巻きの一人が、くすくす笑った。
アリーナは静かに答えた。
「アドバイス、ありがとう」
そのとき、部屋の扉が静かに開いた。
全員が息を呑む。
ルクシオ・ヴァン・クロイツ教授が入ってきた。
黒ローブをはためかせ、金色の瞳で室内を一瞥。
一瞬で、部屋が凍りついたように静かになった。
「着席」
低い声が響き、生徒たちは慌てて指定の位置に立つ。
実技授業は座学ではなく、円形魔法陣の周りに立って行う。
ルクシオは中央に立ち、淡々と授業を始めた。
「今日の課題は、魔力の精密制御だ。
的を壊すだけの荒い魔法は、三流以下。
魔力を最小限に抑え、正確に操れ」
壁に、三つの小さな的が出現。
直径十センチの浮遊する球体。
「順番に、一人ずつ前に出ろ。
的を、魔法で静止させる。
触れず、壊さず、ただ止めるだけだ」
簡単そうに聞こえるが、実は高度な技術。
浮遊する的は微妙に動き、魔力を均等にかけ続けなければすぐに逸れる。
最初に呼ばれた生徒が、緊張しながら前に出る。
風魔法で止めようとしたが、すぐに的が揺れて失敗。
「次」
ルクシオの声は冷たい。
次々と生徒が挑戦するが、ほとんどが失敗。
ミランが呼ばれた。
「ミラン」
ミランは優雅に前に出る。
「フレイム・ホールド」
炎の薄い膜で的を包み、完全に静止させた。
時間は三十秒。
観察席から、小さな拍手が起こる。
ルクシオは無表情で頷いた。
「合格点。次」
ミランは満足げに退場し、アリーナに勝ち誇った視線を送った。
やがて――。
「アリーナ・フォン・エルドリア」
呼ばれた瞬間、部屋がざわついた。
首席の挑戦。
みんなの視線が集中する。
アリーナは静かに中央へ進んだ。
ルクシオの金色の瞳が、まっすぐに見つめている。
「始めろ」
アリーナは深呼吸し、魔力を意識した。
魔導書の知識で、精密制御は得意分野。
だが、ここでは力を抑えすぎてもいけない。
「アクア・ヴェール」
薄い水の膜を、的の周囲に張る。
的が、ぴたりと止まった。
完全に静止。
しかも、三つ同時に。
時間は一分を超えても、微動だにしない。
部屋がどよめいた。
「え……三つ同時に!?」
「首席、ヤバい……」
ルクシオの目が、少し細められた。
興味が深まったような。
「十分だ。退がれ」
アリーナが下がると、ルクシオが続けた。
「残りの課題。
ペアを組み、互いの魔法を相殺せよ。
攻撃と防御を同時に行い、結界にダメージを与えるな」
生徒たちがざわつく。
これは難しい。
相手の魔法を正確に読み、逆相の魔力をぶつける必要がある。
ルクシオがペアを指定していく。
ミランは取り巻きの一人と。
そして――。
「アリーナは、私と」
部屋が一瞬、凍りついた。
「え……教授と!?」
「初日に!?」
ミランが、明らかに動揺した顔をした。
アリーナも驚いた。
「……私と、ですか?」
ルクシオは無表情で頷いた。
「特別指導の予行演習だ。
他の生徒は、観察しろ」
生徒たちが円形に広がり、中央にアリーナとルクシオだけ。
ルクシオが、静かに言った。
「攻撃してこい。
本気で」
アリーナの心臓が、高鳴る。
本気――どれくらい出せばいい?
魔導書の力、どこまで見せてもいい?
ルクシオの瞳が、挑戦的に輝いている。
アリーナは、決意した。
中級くらいで。
「イグニス・アロー」
五本の炎の矢を、ルクシオに向かって放つ。
ルクシオは動かず、指を軽く振っただけ。
「ウィンド・リフレクト」
風の壁が矢をすべて弾き返す。
だが、アリーナの矢は軌道を曲げ、風をすり抜けようとする。
ルクシオの眉が、少し上がった。
「面白い」
今度はルクシオが攻撃。
「ライトニング・チェイン」
雷の鎖が、アリーナを狙う。
速い!
アリーナは咄嗟に。
「アクア・バリア」
水の障壁を張り、雷を吸収。
さらに、余った魔力を逆流させる。
雷がルクシオに向かって跳ね返る。
ルクシオは、初めて小さく笑った。
「やるな」
二人の魔法が、激しくぶつかり合う。
炎と風、水と雷。
結界がきしむ音がするが、ダメージはゼロ。
生徒たちが、息を呑んで見ている。
ミランは、唇を噛んでいた。
五分が経過。
ルクシオが手を下げた。
「終わり」
部屋が、遅れて大歓声に包まれた。
「すごい……教授と互角!?」
「首席、本物だ……」
ルクシオはアリーナに近づき、小声で言った。
「放課後、研究室に来い。
特別指導、本格的に始める」
アリーナは頷いた。
「はい、教授」
授業が終わり、生徒たちが退室していく。
ミランが、アリーナに近づいてきた。
「……まぐれよ。
教授が、手加減しただけ」
アリーナは静かに答えた。
「そうかもしれないわね」
ミランが、苛立ったように去っていく。
リアが駆け寄ってきた。
「アリーナ、すごかった! 教授とあんなにやり合えるなんて!」
アリーナは、少し疲れた笑みを浮かべた。
「……ありがとう」
放課後、研究室。
ルクシオは机に座り、アリーナを待っていた。
「座れ」
アリーナが椅子に座ると、ルクシオが言った。
「君の魔力、普通じゃない。
どこから来た力だ?」
また、その質問。
アリーナは、慎重に答えた。
「生まれつきのもの、です。
ただ、これまで隠していただけで」
ルクシオは、じっと見つめてきた。
「隠していた……か。
王太子との婚約のためか?」
アリーナが、ぎくりとした。
ルクシオは知っていた。
婚約破棄の噂を。
「関係ない」
アリーナは、初めて強く言った。
ルクシオは、少し目を細めた。
「なら、いい。
これからは、私が君を鍛える。
その力、暴走させないためにも」
アリーナの胸が、熱くなった。
「……ありがとうございます」
ルクシオは、初めて柔らかい声で言った。
「君は、強い。
でも、まだ未熟だ。
一緒に、極めよう」
その言葉に、アリーナの心が揺れた。
冷たいと思っていた人なのに、優しさを感じる。
研究室を出た頃、夕陽がキャンパスを赤く染めていた。
寮に戻る道で、アリーナは空を見上げた。
アカデミー生活、楽しいかもしれない。
ルクシオ教授との時間。
新しい友人。
そして、ミランとの対立。
まだまだ、これから。
夜、リアと部屋で話しながら、アリーナは呟いた。
「明日も、特別指導だって」
リアが目を輝かせた。
「キュンキュンしちゃうね!」
アリーナは、頰を赤らめて笑った。
少しずつ、心が軽くなっていく。
レコルトの影は、まだあるけど。
もう、引きずらない。
私は、私の道を歩く。
王立魔導アカデミーの二日目。
朝の鐘が鳴り響く中、アリーナはリアと一緒に講義棟へ向かっていた。
新入生の制服である黒ローブに、首席の銀バッジが朝陽を反射してきらめく。
キャンパスの石畳を踏む音が、軽やかに響く。
「今日から本格的な授業だね! 楽しみ~」
リアがスキップするように歩きながら言った。
「一番最初は、ルクシオ教授の基礎魔法実践だって聞いたよ。
もうドキドキしちゃう!」
アリーナは少し緊張した笑みを浮かべた。
「……私も」
昨夜の研究室での会話が、まだ頭に残っている。
『明日から、私の特別指導を受ける』
あの金色の瞳でまっすぐに見つめられた瞬間、胸がざわついた。
怖い人だと思ったのに、なぜか嫌な感じはしなかった。
むしろ、期待しているような――。
講義棟の一番広い実技室に入ると、すでに三十人ほどの新入生が集まっていた。
部屋は円形で、中央に巨大な魔法陣が描かれ、周囲を結界が囲んでいる。
壁には観察用の鏡が並び、上級生や教授が覗けるようになっている。
生徒たちはざわついていた。
「ルクシオ教授、遅れてるみたい」
「でも、来たら一気に静かになるんだろうな」
「あ、ミランもいるよ」
アリーナの視線が、自然とミランに引き寄せられた。
ミランは取り巻きの令嬢たちに囲まれ、優雅に笑っている。
アリーナと目が合うと、にこやかに手を振った。
「あら、アリーナさん。おはよう」
声は明るいが、目は笑っていない。
アリーナは軽く会釈した。
「おはよう、ミランさん」
ミランは少し近づいてきて、小声で囁いた。
「首席の特別指導、聞いたわよ?
ルクシオ教授に目をつけられるなんて、珍しいわね。
……でも、調子に乗らない方がいいわ」
取り巻きの一人が、くすくす笑った。
アリーナは静かに答えた。
「アドバイス、ありがとう」
そのとき、部屋の扉が静かに開いた。
全員が息を呑む。
ルクシオ・ヴァン・クロイツ教授が入ってきた。
黒ローブをはためかせ、金色の瞳で室内を一瞥。
一瞬で、部屋が凍りついたように静かになった。
「着席」
低い声が響き、生徒たちは慌てて指定の位置に立つ。
実技授業は座学ではなく、円形魔法陣の周りに立って行う。
ルクシオは中央に立ち、淡々と授業を始めた。
「今日の課題は、魔力の精密制御だ。
的を壊すだけの荒い魔法は、三流以下。
魔力を最小限に抑え、正確に操れ」
壁に、三つの小さな的が出現。
直径十センチの浮遊する球体。
「順番に、一人ずつ前に出ろ。
的を、魔法で静止させる。
触れず、壊さず、ただ止めるだけだ」
簡単そうに聞こえるが、実は高度な技術。
浮遊する的は微妙に動き、魔力を均等にかけ続けなければすぐに逸れる。
最初に呼ばれた生徒が、緊張しながら前に出る。
風魔法で止めようとしたが、すぐに的が揺れて失敗。
「次」
ルクシオの声は冷たい。
次々と生徒が挑戦するが、ほとんどが失敗。
ミランが呼ばれた。
「ミラン」
ミランは優雅に前に出る。
「フレイム・ホールド」
炎の薄い膜で的を包み、完全に静止させた。
時間は三十秒。
観察席から、小さな拍手が起こる。
ルクシオは無表情で頷いた。
「合格点。次」
ミランは満足げに退場し、アリーナに勝ち誇った視線を送った。
やがて――。
「アリーナ・フォン・エルドリア」
呼ばれた瞬間、部屋がざわついた。
首席の挑戦。
みんなの視線が集中する。
アリーナは静かに中央へ進んだ。
ルクシオの金色の瞳が、まっすぐに見つめている。
「始めろ」
アリーナは深呼吸し、魔力を意識した。
魔導書の知識で、精密制御は得意分野。
だが、ここでは力を抑えすぎてもいけない。
「アクア・ヴェール」
薄い水の膜を、的の周囲に張る。
的が、ぴたりと止まった。
完全に静止。
しかも、三つ同時に。
時間は一分を超えても、微動だにしない。
部屋がどよめいた。
「え……三つ同時に!?」
「首席、ヤバい……」
ルクシオの目が、少し細められた。
興味が深まったような。
「十分だ。退がれ」
アリーナが下がると、ルクシオが続けた。
「残りの課題。
ペアを組み、互いの魔法を相殺せよ。
攻撃と防御を同時に行い、結界にダメージを与えるな」
生徒たちがざわつく。
これは難しい。
相手の魔法を正確に読み、逆相の魔力をぶつける必要がある。
ルクシオがペアを指定していく。
ミランは取り巻きの一人と。
そして――。
「アリーナは、私と」
部屋が一瞬、凍りついた。
「え……教授と!?」
「初日に!?」
ミランが、明らかに動揺した顔をした。
アリーナも驚いた。
「……私と、ですか?」
ルクシオは無表情で頷いた。
「特別指導の予行演習だ。
他の生徒は、観察しろ」
生徒たちが円形に広がり、中央にアリーナとルクシオだけ。
ルクシオが、静かに言った。
「攻撃してこい。
本気で」
アリーナの心臓が、高鳴る。
本気――どれくらい出せばいい?
魔導書の力、どこまで見せてもいい?
ルクシオの瞳が、挑戦的に輝いている。
アリーナは、決意した。
中級くらいで。
「イグニス・アロー」
五本の炎の矢を、ルクシオに向かって放つ。
ルクシオは動かず、指を軽く振っただけ。
「ウィンド・リフレクト」
風の壁が矢をすべて弾き返す。
だが、アリーナの矢は軌道を曲げ、風をすり抜けようとする。
ルクシオの眉が、少し上がった。
「面白い」
今度はルクシオが攻撃。
「ライトニング・チェイン」
雷の鎖が、アリーナを狙う。
速い!
アリーナは咄嗟に。
「アクア・バリア」
水の障壁を張り、雷を吸収。
さらに、余った魔力を逆流させる。
雷がルクシオに向かって跳ね返る。
ルクシオは、初めて小さく笑った。
「やるな」
二人の魔法が、激しくぶつかり合う。
炎と風、水と雷。
結界がきしむ音がするが、ダメージはゼロ。
生徒たちが、息を呑んで見ている。
ミランは、唇を噛んでいた。
五分が経過。
ルクシオが手を下げた。
「終わり」
部屋が、遅れて大歓声に包まれた。
「すごい……教授と互角!?」
「首席、本物だ……」
ルクシオはアリーナに近づき、小声で言った。
「放課後、研究室に来い。
特別指導、本格的に始める」
アリーナは頷いた。
「はい、教授」
授業が終わり、生徒たちが退室していく。
ミランが、アリーナに近づいてきた。
「……まぐれよ。
教授が、手加減しただけ」
アリーナは静かに答えた。
「そうかもしれないわね」
ミランが、苛立ったように去っていく。
リアが駆け寄ってきた。
「アリーナ、すごかった! 教授とあんなにやり合えるなんて!」
アリーナは、少し疲れた笑みを浮かべた。
「……ありがとう」
放課後、研究室。
ルクシオは机に座り、アリーナを待っていた。
「座れ」
アリーナが椅子に座ると、ルクシオが言った。
「君の魔力、普通じゃない。
どこから来た力だ?」
また、その質問。
アリーナは、慎重に答えた。
「生まれつきのもの、です。
ただ、これまで隠していただけで」
ルクシオは、じっと見つめてきた。
「隠していた……か。
王太子との婚約のためか?」
アリーナが、ぎくりとした。
ルクシオは知っていた。
婚約破棄の噂を。
「関係ない」
アリーナは、初めて強く言った。
ルクシオは、少し目を細めた。
「なら、いい。
これからは、私が君を鍛える。
その力、暴走させないためにも」
アリーナの胸が、熱くなった。
「……ありがとうございます」
ルクシオは、初めて柔らかい声で言った。
「君は、強い。
でも、まだ未熟だ。
一緒に、極めよう」
その言葉に、アリーナの心が揺れた。
冷たいと思っていた人なのに、優しさを感じる。
研究室を出た頃、夕陽がキャンパスを赤く染めていた。
寮に戻る道で、アリーナは空を見上げた。
アカデミー生活、楽しいかもしれない。
ルクシオ教授との時間。
新しい友人。
そして、ミランとの対立。
まだまだ、これから。
夜、リアと部屋で話しながら、アリーナは呟いた。
「明日も、特別指導だって」
リアが目を輝かせた。
「キュンキュンしちゃうね!」
アリーナは、頰を赤らめて笑った。
少しずつ、心が軽くなっていく。
レコルトの影は、まだあるけど。
もう、引きずらない。
私は、私の道を歩く。
0
あなたにおすすめの小説
主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します
白雪の雫
ファンタジー
突然ですが質問です。
あなたは【真実の愛】を信じますか?
そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。
だって・・・そうでしょ?
ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!?
それだけではない。
何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!!
私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。
それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。
しかも!
ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!!
マジかーーーっ!!!
前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!!
思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。
世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。
はじめまして、私の知らない婚約者様
有木珠乃@『ヒロ弟』コミカライズ配信中
ファンタジー
ミルドレッド・カーマイン公爵令嬢は突然、学園の食堂で話しかけられる。
見覚えのない男性。傍らには豊満な体型の女性がいる。
けれどその女性から発せられた男性の名前には、聞き覚えがあった。
ミルドレッドの婚約者であるブルーノ王子であることを。
けれどミルドレッドの反応は薄い。なぜなら彼女は……。
この世界を乙女ゲームだと知った人々による、悪役令嬢とヒロイン、魔女の入れ替え話です。
悪役令嬢を救いたかったはずなのに、どうしてこんなことに?
※他サイトにも掲載しています。
婚約破棄されるはずでしたが、王太子の目の前で皇帝に攫われました』
鷹 綾
恋愛
舞踏会で王太子から婚約破棄を告げられそうになった瞬間――
目の前に現れたのは、馬に乗った仮面の皇帝だった。
そのまま攫われた公爵令嬢ビアンキーナは、誘拐されたはずなのに超VIP待遇。
一方、助けようともしなかった王太子は「無能」と嘲笑され、静かに失墜していく。
選ばれる側から、選ぶ側へ。
これは、誰も断罪せず、すべてを終わらせた令嬢の物語。
--
婚約破棄を伝えられて居るのは帝国の皇女様ですが…国は大丈夫でしょうか【完結】
繭
恋愛
卒業式の最中、王子が隣国皇帝陛下の娘で有る皇女に婚約破棄を突き付けると言う、前代未聞の所業が行われ阿鼻叫喚の事態に陥り、卒業式どころでは無くなる事から物語は始まる。
果たして王子の国は無事に国を維持できるのか?
すべてを失って捨てられましたが、聖絵師として輝きます!~どうぞ私のことは忘れてくださいね~
水川サキ
恋愛
家族にも婚約者にも捨てられた。
心のよりどころは絵だけ。
それなのに、利き手を壊され描けなくなった。
すべてを失った私は――
※他サイトに掲載
【完結】追放された子爵令嬢は実力で這い上がる〜家に帰ってこい?いえ、そんなのお断りです〜
Nekoyama
ファンタジー
魔法が優れた強い者が家督を継ぐ。そんな実力主義の子爵家の養女に入って4年、マリーナは魔法もマナーも勉学も頑張り、貴族令嬢にふさわしい教養を身に付けた。来年に魔法学園への入学をひかえ、期待に胸を膨らませていた矢先、家を追放されてしまう。放り出されたマリーナは怒りを胸に立ち上がり、幸せを掴んでいく。
婚約破棄、しません
みるくコーヒー
恋愛
公爵令嬢であるユシュニス・キッドソンは夜会で婚約破棄を言い渡される。しかし、彼らの糾弾に言い返して去り際に「婚約破棄、しませんから」と言った。
特に婚約者に執着があるわけでもない彼女が婚約破棄をしない理由はただ一つ。
『彼らを改心させる』という役目を遂げること。
第一王子と自身の兄である公爵家長男、商家の人間である次期侯爵、天才魔導士を改心させることは出来るのか!?
本当にざまぁな感じのやつを書きたかったんです。
※こちらは小説家になろうでも投稿している作品です。アルファポリスへの投稿は初となります。
※宜しければ、今後の励みになりますので感想やアドバイスなど頂けたら幸いです。
※使い方がいまいち分からずネタバレを含む感想をそのまま承認していたりするので感想から読んだりする場合はご注意ください。ヘボ作者で申し訳ないです。
悪役断罪?そもそも何かしましたか?
SHIN
恋愛
明日から王城に最終王妃教育のために登城する、懇談会パーティーに参加中の私の目の前では多人数の男性に囲まれてちやほやされている少女がいた。
男性はたしか婚約者がいたり妻がいたりするのだけど、良いのかしら。
あら、あそこに居ますのは第二王子では、ないですか。
えっ、婚約破棄?別に構いませんが、怒られますよ。
勘違い王子と企み少女に巻き込まれたある少女の話し。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる