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五.物語の中の小さな恋
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「……女王さまのために、新しいレンゲ畑を見つけたミツバチのブン太、すてきだった」
千沙ちゃんは、ついに最後の物語の感想を言ってくれた。僕は、とびきりの笑顔で千沙ちゃんの感想を聞いていた。
すると、何かを思い出したように、千沙ちゃんの顔がだんだんと赤くなっていった。
「どうしたの?」
千沙ちゃんの様子をふしぎに思って聞いてみた。
「うん……亮太くんの物語を読んでみて、私も物語を書きたくなってこのノートの続きのページに書いてしまったの。よかったら……読んでみて」
千沙ちゃんは、赤くなったまま僕にノートを返した。僕はワクワクして、とてもうれしくなった。
「ありがとう。すごく楽しみ!」
僕がノートを受け取ると、千沙ちゃんはさらに真っ赤になって、自分の席へ帰って行った。
僕は、家に帰るとすぐにノートをひらいた。僕の最後に書いた物語の続きのページ……千沙ちゃんの物語を見た。
題名は『物語の中の小さな恋』だった。
◆ ◆ ◆
【物語の中の小さな恋】
ある森に、クマの子供たちが住んでいました。その森では、いろんな動物たちが木にキズをつけて書いた物語がたくさんありました。
クマの女の子のファンディは、その物語が大好きでした。クマの子供たちはみんな、ハチミツをさがしに行ったりして遊んでいる中で、一人だけ、ずっと物語を読んでいました。
そんなある日のこと。となりの森からトムという男の子が引っ越してきました。トムは友達をつくろうとせずに、木に書いてある物語ばかりを読んでいました。
「ねえ。物語、好きなの?」
「うん、大好き」
「私も。すごく、おもしろいわよね」
思い切って話しかけてみると、やっぱり自分と同じで、物語が大好きだったのです。
それから二人は仲良くなり、毎日のように一緒に物語を読みました。
ある日、トムが木に物語を書きました。
「僕、木に書いてあるような物語が書きたくなって書いてみたんだ。読んでくれる?」
トムは、物語を一番先にファンディに読んでもらいました。
それは、家をなくしたキツネの子供のお話。でも、そのキツネは、ぼうけんして新しい家を見つけて、はなればなれになったお母さんとくらすことができたのです。
「トムの物語、おもしろい。最後にお母さんと会えたところ、すごく感動した」
その物語を読んで感動したファンディは、トムに感想を言いました。
すると、トムはすごくよろこんでくれて次々に物語を書いてくれるようになりました。そしてファンディは、トムが物語を書いてくれるたびに感想を言うようになりました。
最初は気がつかなかったけれど、トムの物語の中には、たしかにトムがいました。
そのうちに、物語の中にはファンディも……自分自身もどこかに出てくるようになって、おもしろくて毎日ワクワクしながら物語を読んでいました。
そのうちに、ファンディはトムと会うたびに心がドキドキするようになりました。トムのことが頭からはなれなくなっていったのです。
その気持ちが『恋』だと気付いたファンディは、自分の気持ちを物語にして木に書きました。そして、トムに読んでもらうことにしました。
◆ ◆ ◆
物語の中で『恋』という言葉を見たとたんに、僕の胸の中で、ドックンという音がした。
これは、物語の中のファンディの気持ち。千沙ちゃんの気持ちかどうか、分からない。
でも……僕は、自分が物語を書く時を思い出してみた。最初は、物語の中で、動物たちや子供たちが泣いたり笑ったりしているんだけど、だんだんと僕も物語の中にいるようになっていって。だとすると……ファンディの気持ちって、千沙ちゃんの気持ち?
そんなことを考えると、僕の中にはじめての気持ちがわいてきた。
うれしいんでもない。
おもしろいんでもない。
苦しくなるようで、涙が出そうになるようで……だけど、つらいんでも、悲しいんでもない。僕は、自分の気持ちをうまく言い表すことができなかった。
ただ……千沙ちゃんの物語の続きを書かずにはいられなくなって、書きはじめたんだ。
◆ ◆ ◆
ファンディの物語を読んだトムの中に、はじめての気持ちがわいてきた。
うれしいんでもない。
おもしろいんでもない。
苦しくなるようで、涙が出そうになるようで……だけど、つらいんでも、悲しいんでもない。
トムは、自分の気持ちをうまく言い表すことができなかった。だけど、ファンディの物語の続きを書かずにはいられなくなって、トムはその木に書きはじめた。
そして、書いているうちにトムは気付いた。
トムは、はじめてひっこしてきて、心細かった時に話しかけてくれてきた時からずっと、ファンディのことが好きだったんだ。
◆ ◆ ◆
「好き……だった?」
僕はそう書いている。これが……僕の気持ち。
その時、やっと分かった。僕が夏休みからずっと書きたかったお話……それは、僕が千沙ちゃんのことが好きでたまらないっていう、この気持ちだったんだ。
僕はじっとしていられなくなって、ノートを持って家を飛びだした。
うっすらとさしはじめた夕陽が川にてらされる中、図書館へ向かった。千沙ちゃんは、学校が終わったらいつも図書館で本を読んでいる。
僕が図書館に入ると、はっと本から目を上げた千沙ちゃんと目が合った。千沙ちゃんは、トマトみたいに赤くなって下を向いた。僕も、自分の顔がかぁっとあつくなっていくのが分かった。
僕は千沙ちゃんの席へ行って、ノートをわたした。
「物語の続きを書いてみたんだ。まだとちゅうなんだけど……読んでくれる?」
千沙ちゃんは、すきとおった瞳で僕を見て、小さくうなずいた。そして、ふるえる手でページをめくって、自分の物語の続きを読んだ。
ドックン、ドックン。
僕の胸の中では、さっきよりもっと大きな音がなっていた。千沙ちゃんも左手で胸をおさえていて……もしかしたら、僕と同じだったのかもしれない。
読み終わった千沙ちゃんは、きれいな瞳をまるくして……そして、少しうるませて僕を見つめた。 僕はそんな千沙ちゃんを見ると、自分の気持ちをおさえることができなくなった。
「ちょっと、一緒に来て」
千沙ちゃんの手を引いて図書館を出た。
図書館のうら、少し赤くなりはじめた木の葉っぱに、夕陽がさしている。その誰もいない場所で、二人きりになった。
「僕、千沙ちゃんの書いた物語を読んで何かこう……変だったんだ。うれしいんでも、悲しいんでもない。はじめての、言葉にできない気持ち。ただ、物語の続きを書かずにいられなくて書いたら……その気持ちが分かったんだ」
「私も。亮太くんのような物語が書きたいと思って書いたら……自分の気持ちが分かったの」
桃色のほっぺをした僕達はにっこりと笑いあう。
「千沙ちゃん、これからもずっと一緒に……物語を書いてくれる?」
「ええ……もちろん」
物語でつながる、僕たちの気持ち。それを想うと、胸の中がじんわりとあたたかくなった。
「これから一緒に……『物語の中の小さな恋』、完成させようか」
「ええ……そうね」
物語の中でしか『好き』って言えない、ちょっぴり不器用な僕と千沙ちゃん。オレンジ色の夕陽に明るくてらされた僕たちは、手をつないで図書館へもどって行った。
◆ ◆ ◆
自分の気持ちに気付いたトムは、じっとしていられなくなってファンディを呼びに行きました。 森のかたすみでドキドキしながら、ちがう木に書かれた物語をながめていたファンディは、トムを見るとトマトのように真っ赤になりました。
トムもかぁっと顔があつくなっていくのが分かりました。
「僕……あの木に、ファンディの物語の続きを書いてみたんだ。読んでみてくれる?」
自分の気持ちをおさえきれないトムは、ファンディをあの木に連れて行きました。
ふるえながら物語を読んだファンディは、目をまるくして……そして、少しうるませてトムを見ました。トムは、そんなファンディに言いました。
「僕、ファンディの書いた物語を読んで何かこう……変だったんだ。うれしいんでも、悲しいんでもない。はじめての、言葉にできない気持ち。ただ、物語の続きを書かずにいられなくて書いたら……その気持ちが分かったんだ」
ファンディも、目を涙でにじませて言いました。
「私も。トムのような物語が書きたいと思って書いたら……自分の気持ちが分かったの」
桃色のほっぺをしたトムとファンディは、にっこりと笑い合います。
「ファンディ、これからもずっと一緒に……物語を書いてくれる?」
「ええ……もちろん」
物語の中でしか『好き』って言えない、ちょっぴり不器用なトムとファンディを、夕方の満月の白い明かりが、うっすらとてらしました。
【物語の中の小さな恋・完】
◆ ◆ ◆
千沙ちゃんは、ついに最後の物語の感想を言ってくれた。僕は、とびきりの笑顔で千沙ちゃんの感想を聞いていた。
すると、何かを思い出したように、千沙ちゃんの顔がだんだんと赤くなっていった。
「どうしたの?」
千沙ちゃんの様子をふしぎに思って聞いてみた。
「うん……亮太くんの物語を読んでみて、私も物語を書きたくなってこのノートの続きのページに書いてしまったの。よかったら……読んでみて」
千沙ちゃんは、赤くなったまま僕にノートを返した。僕はワクワクして、とてもうれしくなった。
「ありがとう。すごく楽しみ!」
僕がノートを受け取ると、千沙ちゃんはさらに真っ赤になって、自分の席へ帰って行った。
僕は、家に帰るとすぐにノートをひらいた。僕の最後に書いた物語の続きのページ……千沙ちゃんの物語を見た。
題名は『物語の中の小さな恋』だった。
◆ ◆ ◆
【物語の中の小さな恋】
ある森に、クマの子供たちが住んでいました。その森では、いろんな動物たちが木にキズをつけて書いた物語がたくさんありました。
クマの女の子のファンディは、その物語が大好きでした。クマの子供たちはみんな、ハチミツをさがしに行ったりして遊んでいる中で、一人だけ、ずっと物語を読んでいました。
そんなある日のこと。となりの森からトムという男の子が引っ越してきました。トムは友達をつくろうとせずに、木に書いてある物語ばかりを読んでいました。
「ねえ。物語、好きなの?」
「うん、大好き」
「私も。すごく、おもしろいわよね」
思い切って話しかけてみると、やっぱり自分と同じで、物語が大好きだったのです。
それから二人は仲良くなり、毎日のように一緒に物語を読みました。
ある日、トムが木に物語を書きました。
「僕、木に書いてあるような物語が書きたくなって書いてみたんだ。読んでくれる?」
トムは、物語を一番先にファンディに読んでもらいました。
それは、家をなくしたキツネの子供のお話。でも、そのキツネは、ぼうけんして新しい家を見つけて、はなればなれになったお母さんとくらすことができたのです。
「トムの物語、おもしろい。最後にお母さんと会えたところ、すごく感動した」
その物語を読んで感動したファンディは、トムに感想を言いました。
すると、トムはすごくよろこんでくれて次々に物語を書いてくれるようになりました。そしてファンディは、トムが物語を書いてくれるたびに感想を言うようになりました。
最初は気がつかなかったけれど、トムの物語の中には、たしかにトムがいました。
そのうちに、物語の中にはファンディも……自分自身もどこかに出てくるようになって、おもしろくて毎日ワクワクしながら物語を読んでいました。
そのうちに、ファンディはトムと会うたびに心がドキドキするようになりました。トムのことが頭からはなれなくなっていったのです。
その気持ちが『恋』だと気付いたファンディは、自分の気持ちを物語にして木に書きました。そして、トムに読んでもらうことにしました。
◆ ◆ ◆
物語の中で『恋』という言葉を見たとたんに、僕の胸の中で、ドックンという音がした。
これは、物語の中のファンディの気持ち。千沙ちゃんの気持ちかどうか、分からない。
でも……僕は、自分が物語を書く時を思い出してみた。最初は、物語の中で、動物たちや子供たちが泣いたり笑ったりしているんだけど、だんだんと僕も物語の中にいるようになっていって。だとすると……ファンディの気持ちって、千沙ちゃんの気持ち?
そんなことを考えると、僕の中にはじめての気持ちがわいてきた。
うれしいんでもない。
おもしろいんでもない。
苦しくなるようで、涙が出そうになるようで……だけど、つらいんでも、悲しいんでもない。僕は、自分の気持ちをうまく言い表すことができなかった。
ただ……千沙ちゃんの物語の続きを書かずにはいられなくなって、書きはじめたんだ。
◆ ◆ ◆
ファンディの物語を読んだトムの中に、はじめての気持ちがわいてきた。
うれしいんでもない。
おもしろいんでもない。
苦しくなるようで、涙が出そうになるようで……だけど、つらいんでも、悲しいんでもない。
トムは、自分の気持ちをうまく言い表すことができなかった。だけど、ファンディの物語の続きを書かずにはいられなくなって、トムはその木に書きはじめた。
そして、書いているうちにトムは気付いた。
トムは、はじめてひっこしてきて、心細かった時に話しかけてくれてきた時からずっと、ファンディのことが好きだったんだ。
◆ ◆ ◆
「好き……だった?」
僕はそう書いている。これが……僕の気持ち。
その時、やっと分かった。僕が夏休みからずっと書きたかったお話……それは、僕が千沙ちゃんのことが好きでたまらないっていう、この気持ちだったんだ。
僕はじっとしていられなくなって、ノートを持って家を飛びだした。
うっすらとさしはじめた夕陽が川にてらされる中、図書館へ向かった。千沙ちゃんは、学校が終わったらいつも図書館で本を読んでいる。
僕が図書館に入ると、はっと本から目を上げた千沙ちゃんと目が合った。千沙ちゃんは、トマトみたいに赤くなって下を向いた。僕も、自分の顔がかぁっとあつくなっていくのが分かった。
僕は千沙ちゃんの席へ行って、ノートをわたした。
「物語の続きを書いてみたんだ。まだとちゅうなんだけど……読んでくれる?」
千沙ちゃんは、すきとおった瞳で僕を見て、小さくうなずいた。そして、ふるえる手でページをめくって、自分の物語の続きを読んだ。
ドックン、ドックン。
僕の胸の中では、さっきよりもっと大きな音がなっていた。千沙ちゃんも左手で胸をおさえていて……もしかしたら、僕と同じだったのかもしれない。
読み終わった千沙ちゃんは、きれいな瞳をまるくして……そして、少しうるませて僕を見つめた。 僕はそんな千沙ちゃんを見ると、自分の気持ちをおさえることができなくなった。
「ちょっと、一緒に来て」
千沙ちゃんの手を引いて図書館を出た。
図書館のうら、少し赤くなりはじめた木の葉っぱに、夕陽がさしている。その誰もいない場所で、二人きりになった。
「僕、千沙ちゃんの書いた物語を読んで何かこう……変だったんだ。うれしいんでも、悲しいんでもない。はじめての、言葉にできない気持ち。ただ、物語の続きを書かずにいられなくて書いたら……その気持ちが分かったんだ」
「私も。亮太くんのような物語が書きたいと思って書いたら……自分の気持ちが分かったの」
桃色のほっぺをした僕達はにっこりと笑いあう。
「千沙ちゃん、これからもずっと一緒に……物語を書いてくれる?」
「ええ……もちろん」
物語でつながる、僕たちの気持ち。それを想うと、胸の中がじんわりとあたたかくなった。
「これから一緒に……『物語の中の小さな恋』、完成させようか」
「ええ……そうね」
物語の中でしか『好き』って言えない、ちょっぴり不器用な僕と千沙ちゃん。オレンジ色の夕陽に明るくてらされた僕たちは、手をつないで図書館へもどって行った。
◆ ◆ ◆
自分の気持ちに気付いたトムは、じっとしていられなくなってファンディを呼びに行きました。 森のかたすみでドキドキしながら、ちがう木に書かれた物語をながめていたファンディは、トムを見るとトマトのように真っ赤になりました。
トムもかぁっと顔があつくなっていくのが分かりました。
「僕……あの木に、ファンディの物語の続きを書いてみたんだ。読んでみてくれる?」
自分の気持ちをおさえきれないトムは、ファンディをあの木に連れて行きました。
ふるえながら物語を読んだファンディは、目をまるくして……そして、少しうるませてトムを見ました。トムは、そんなファンディに言いました。
「僕、ファンディの書いた物語を読んで何かこう……変だったんだ。うれしいんでも、悲しいんでもない。はじめての、言葉にできない気持ち。ただ、物語の続きを書かずにいられなくて書いたら……その気持ちが分かったんだ」
ファンディも、目を涙でにじませて言いました。
「私も。トムのような物語が書きたいと思って書いたら……自分の気持ちが分かったの」
桃色のほっぺをしたトムとファンディは、にっこりと笑い合います。
「ファンディ、これからもずっと一緒に……物語を書いてくれる?」
「ええ……もちろん」
物語の中でしか『好き』って言えない、ちょっぴり不器用なトムとファンディを、夕方の満月の白い明かりが、うっすらとてらしました。
【物語の中の小さな恋・完】
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