55 / 71
50 K
しおりを挟む
今日はソウとラウの結婚式だ
一昨日の夜にソウが白の国へ来て、僕と一緒に過ごした
オルガは、ラウの元へ行った
これにはちゃんと理由があって、青の国では結婚する者の友人は結婚式の前日を一日中花婿と過ごす
独身最後という事もあるし、皆でいろいろと語り合うんだそうだ
それから、結婚式当日は花嫁側の親戚から決闘を申し込まれそれに勝利しなければならないらしい
白の国ではそういった風習はなかったから興味深いけど、勝てなかったらどうするんだろうと思っていたら、出来レースなので問題ないそうだ
なのでその集まりでソウと入れ替わりにオルガが青の国に行ってしまった
僕とソウは、これからは頻繁には会えなくなるので沢山話をした
日本の事、家族の事、日本に居た時の自分の事……
話していてわかったことだが、僕達は意外と近くに住んでいたようで、遊びに行った所やよく買い物に行った所が被っていて凄く懐かしかった
僕が働いていたスーパーにもよく買い物に来ていたらしいから、もしかしたら店員とお客さんで出会っていたかもしれない
不思議なのはソウがこの世界に来た日と僕が死んだ日が同じだったことだ
僕はこの世界ですでに18年生きているのに、同じ日に日本から消えたなんて……どんな時間軸になっているのだろう?
そんな事を話しながら、僕達は結婚前夜を過ごした
そしてこれから花婿の決闘が始まる
馬車が神殿の広場に到着し、青の国王と王太子が先に降りてきた
そのあと、エスコートされながらソウが下りてきた
真っ白いマントにはエメラルドグリーンの糸で細かな刺繍が施されていて、マントの中は白色の軍服のような型をしたものを着ている
詰襟の所は黒糸で刺繍がされていて物凄く豪華な仕上がりになっている
マントは足首まであるようで、ソウが前へ進むたびマントが翻ってなかなかカッコいい
一方ラウはソウと色違いの同じ格好だ
しかし色は真っ黒で、ソウとはイメージがガラリと変わる
ソウはカッコ可愛い感じだったが、ラウは漆黒の騎士様といった所だ
マントには白銀の糸で刺繍がされていて、詰襟の所は青い糸で刺繍がされている
剣を2本佩いている
あれは1本は結婚式用でもう1本は騎士団総監督が代々受け継ぐ剣なんだとか
なかなか重そうなのに、何ともないような顔でこちらに向かってくるソウをじっと見つめている
「花嫁、到着にございます。皆様広場へお入りください」
神官の人の言葉に従い参列者は皆広場の隅へ向かう
これから花婿が決闘するのか…
あれ?普通は父親か男兄弟が決闘を申し込むらしいけど、今回はどうするんだろう?
決闘なく結婚式が始まるのかな?
この時の僕は何も知らなかった
まさかあんな事になるだなんて……
「これよりレイド=ラウ=フェイザーとソウ=モチヅキの結婚式を行います。
この者達の結婚に反対の者、納得出来ない者、新郎の力を試したい者は名乗りあげなさい。」
白い髭の仙人のような神官長が宣言をした
「はい。私オルガ=モア=サルカギラが花嫁の家族を代表して、新郎へ決闘を挑む事をお許しください」
神官長の前に出ていったのはオルガだった
えぇ!?
結婚式の手伝いで僕の傍を離れるって聞いてたけど…まさか決闘相手だとは……
「よかろう。では手袋をこちらに」
オルガとラウは互いに手袋を外し神官長に渡す
まさかこの2人が決闘するとは思っていなかった参列者はざわついている
そんな事も気にしていないのか2人は広場の真ん中へと足を進めていく
「では始め!!」
2人は凄い速さで剣を抜き互いに突きつける
しかもまさかの真剣じゃないか!!
セレモニーの決闘じゃなかったの!?
参列者も神官たちも息をのんで2人の決闘を見ている
2人の打ち合いは迫力満点で、ただやはり騎士団の総監であるモアの方が余裕な感じだ
しかし、魔法にたけているオルガは少しずつ魔法を駆使しながら戦っている
ブワッと風がふき2人が空中戦に切り替えた
皆上空を見上げる
すぐにオルガとラウの共通の友人たちが結界を参列者や建物にかけていく
………結界が必要ってことか??
まさか魔法攻撃とかする気か!?
ソウの方を見ると、ソウも同じことを思ったのか僕の方を見ていた
ラウは魔法は得意じゃないとか言っていたけど、魔法量は意外と多く練習すれば器用なのか素質なのか、そこら辺のお城の魔術師よりも魔法を使いこなす
そんな2人が攻撃魔法を使えば結婚式どころではなくなる
きっと今の結界では簡単に破れてしまうだろう
ソウも同じことを思ったのか、広範囲に結界を展開した
僕も友人達が張っていた結界に被せるように結界を張る
これでオルガが本気で結界を攻撃しなければ壊れる事はないだろう
「こりゃすごいな…」
僕の隣に居た叔父上がボソッと呟く
上空では、2人が魔法と剣を使って戦っている
彼らの実力を見たことがない人からすれば、本気の戦いに見えるだろう
しかし僕から見れば、まだ子供の戦隊ごっこ程度である
この2人が戦って決着がつくとは思えないんだが、どうやって決着をつけるんだろう?
しばらくして、一瞬オルガがこちらを見た
……何か嫌な予感がする
予想は当たっていて、オルガとソウは互いに強力な魔法攻撃を繰り出し、相手の攻撃を弾き飛ばした
飛ばした方向は、僕とソウが張った結界……案の定結界は木端微塵になり消えた
ソウと僕は焦ってまた結界を張ろうとしたがその前に2人が放った攻撃魔法がまともや飛んできた
しかも僕とソウに向けて……
ヤバい!よけきれない!!
ドガガガガーーーーン!!!!
物凄い音がする前に大好きな番の香りに包まれた
「……え??」
見上げればオルガの顔に、背後には大量の花びらが舞っている
何が起きたんだ??
いつの間にかオルガに抱き上げられ空中へ飛んでいる
地上では参列者や神官たちが大きな拍手と歓声を上げていた
「驚かせてごめんね?」
ふふふっと笑うオルガに、嵌められたとわかった
最後にオルガとラウの伴侶に魔法を飛ばし、助けるふりをし魔法を跳ね返す
しかしその魔法はこの大量の花びらだったと言う事か……
横を見ると、ラウに抱かれたソウが、ラウの耳を引っ張って抗議している
「これいつ決めたの?」
「一昨日だよ。俺達にしかできない決闘をしようと話したんだ」
「流石に伝統行事でも王子が他国に負ける姿は見せれないから?」
「それもあるけど、他国への牽制も意味しているんだ。ずっとごたついていたからね。白の国を乗っ取ろうと画策する輩も出てきていたんだ」
「え?そうなの??」
知らなかった…
「そこで、ラウがこの決闘で親友同士が決闘し、力を示せば白の国と青の国の強固な絆を見せつけれるって言い出したんだよ」
「なるほど…」
確かに他国から見たら、花嫁は白の国を実家とし、そこの王子は新郎と大親友
白の国の王子妃は異世界の記憶を持っていて、賢者とも仲良し
白の女王の妹は青の国の王妃だし……
強すぎるな…この絆……
そしてこの2人の強さを見せつけられて白の国を乗っ取ろうとは思えなくなるだろう
この決闘には、伝統とは別にもう一つ意味があって、新郎に戦いを挑む者も受ける新郎も、相手が窮地に陥った時は必ず手を貸すことを意味している
花嫁の幸せを願い、自分達も家族になるという男同士の誓いなのだ
……あれ?
今気づいたけど…
オルガとモアって従兄弟ってこと?
あれ?
この世界に従兄弟っていう考えなかったっけ??
最近前世の記憶を引っ張り出すことが多いから、ごっちゃになっちゃうんだよなぁ…
「さぁ、次はお待ちかねの式だ。行こうか」
僕は悶々と考え事をしていたせいで、オルガに抱っこされたままで神殿に入場する事になった
僕、最近キャラ崩壊してる気がする…
一昨日の夜にソウが白の国へ来て、僕と一緒に過ごした
オルガは、ラウの元へ行った
これにはちゃんと理由があって、青の国では結婚する者の友人は結婚式の前日を一日中花婿と過ごす
独身最後という事もあるし、皆でいろいろと語り合うんだそうだ
それから、結婚式当日は花嫁側の親戚から決闘を申し込まれそれに勝利しなければならないらしい
白の国ではそういった風習はなかったから興味深いけど、勝てなかったらどうするんだろうと思っていたら、出来レースなので問題ないそうだ
なのでその集まりでソウと入れ替わりにオルガが青の国に行ってしまった
僕とソウは、これからは頻繁には会えなくなるので沢山話をした
日本の事、家族の事、日本に居た時の自分の事……
話していてわかったことだが、僕達は意外と近くに住んでいたようで、遊びに行った所やよく買い物に行った所が被っていて凄く懐かしかった
僕が働いていたスーパーにもよく買い物に来ていたらしいから、もしかしたら店員とお客さんで出会っていたかもしれない
不思議なのはソウがこの世界に来た日と僕が死んだ日が同じだったことだ
僕はこの世界ですでに18年生きているのに、同じ日に日本から消えたなんて……どんな時間軸になっているのだろう?
そんな事を話しながら、僕達は結婚前夜を過ごした
そしてこれから花婿の決闘が始まる
馬車が神殿の広場に到着し、青の国王と王太子が先に降りてきた
そのあと、エスコートされながらソウが下りてきた
真っ白いマントにはエメラルドグリーンの糸で細かな刺繍が施されていて、マントの中は白色の軍服のような型をしたものを着ている
詰襟の所は黒糸で刺繍がされていて物凄く豪華な仕上がりになっている
マントは足首まであるようで、ソウが前へ進むたびマントが翻ってなかなかカッコいい
一方ラウはソウと色違いの同じ格好だ
しかし色は真っ黒で、ソウとはイメージがガラリと変わる
ソウはカッコ可愛い感じだったが、ラウは漆黒の騎士様といった所だ
マントには白銀の糸で刺繍がされていて、詰襟の所は青い糸で刺繍がされている
剣を2本佩いている
あれは1本は結婚式用でもう1本は騎士団総監督が代々受け継ぐ剣なんだとか
なかなか重そうなのに、何ともないような顔でこちらに向かってくるソウをじっと見つめている
「花嫁、到着にございます。皆様広場へお入りください」
神官の人の言葉に従い参列者は皆広場の隅へ向かう
これから花婿が決闘するのか…
あれ?普通は父親か男兄弟が決闘を申し込むらしいけど、今回はどうするんだろう?
決闘なく結婚式が始まるのかな?
この時の僕は何も知らなかった
まさかあんな事になるだなんて……
「これよりレイド=ラウ=フェイザーとソウ=モチヅキの結婚式を行います。
この者達の結婚に反対の者、納得出来ない者、新郎の力を試したい者は名乗りあげなさい。」
白い髭の仙人のような神官長が宣言をした
「はい。私オルガ=モア=サルカギラが花嫁の家族を代表して、新郎へ決闘を挑む事をお許しください」
神官長の前に出ていったのはオルガだった
えぇ!?
結婚式の手伝いで僕の傍を離れるって聞いてたけど…まさか決闘相手だとは……
「よかろう。では手袋をこちらに」
オルガとラウは互いに手袋を外し神官長に渡す
まさかこの2人が決闘するとは思っていなかった参列者はざわついている
そんな事も気にしていないのか2人は広場の真ん中へと足を進めていく
「では始め!!」
2人は凄い速さで剣を抜き互いに突きつける
しかもまさかの真剣じゃないか!!
セレモニーの決闘じゃなかったの!?
参列者も神官たちも息をのんで2人の決闘を見ている
2人の打ち合いは迫力満点で、ただやはり騎士団の総監であるモアの方が余裕な感じだ
しかし、魔法にたけているオルガは少しずつ魔法を駆使しながら戦っている
ブワッと風がふき2人が空中戦に切り替えた
皆上空を見上げる
すぐにオルガとラウの共通の友人たちが結界を参列者や建物にかけていく
………結界が必要ってことか??
まさか魔法攻撃とかする気か!?
ソウの方を見ると、ソウも同じことを思ったのか僕の方を見ていた
ラウは魔法は得意じゃないとか言っていたけど、魔法量は意外と多く練習すれば器用なのか素質なのか、そこら辺のお城の魔術師よりも魔法を使いこなす
そんな2人が攻撃魔法を使えば結婚式どころではなくなる
きっと今の結界では簡単に破れてしまうだろう
ソウも同じことを思ったのか、広範囲に結界を展開した
僕も友人達が張っていた結界に被せるように結界を張る
これでオルガが本気で結界を攻撃しなければ壊れる事はないだろう
「こりゃすごいな…」
僕の隣に居た叔父上がボソッと呟く
上空では、2人が魔法と剣を使って戦っている
彼らの実力を見たことがない人からすれば、本気の戦いに見えるだろう
しかし僕から見れば、まだ子供の戦隊ごっこ程度である
この2人が戦って決着がつくとは思えないんだが、どうやって決着をつけるんだろう?
しばらくして、一瞬オルガがこちらを見た
……何か嫌な予感がする
予想は当たっていて、オルガとソウは互いに強力な魔法攻撃を繰り出し、相手の攻撃を弾き飛ばした
飛ばした方向は、僕とソウが張った結界……案の定結界は木端微塵になり消えた
ソウと僕は焦ってまた結界を張ろうとしたがその前に2人が放った攻撃魔法がまともや飛んできた
しかも僕とソウに向けて……
ヤバい!よけきれない!!
ドガガガガーーーーン!!!!
物凄い音がする前に大好きな番の香りに包まれた
「……え??」
見上げればオルガの顔に、背後には大量の花びらが舞っている
何が起きたんだ??
いつの間にかオルガに抱き上げられ空中へ飛んでいる
地上では参列者や神官たちが大きな拍手と歓声を上げていた
「驚かせてごめんね?」
ふふふっと笑うオルガに、嵌められたとわかった
最後にオルガとラウの伴侶に魔法を飛ばし、助けるふりをし魔法を跳ね返す
しかしその魔法はこの大量の花びらだったと言う事か……
横を見ると、ラウに抱かれたソウが、ラウの耳を引っ張って抗議している
「これいつ決めたの?」
「一昨日だよ。俺達にしかできない決闘をしようと話したんだ」
「流石に伝統行事でも王子が他国に負ける姿は見せれないから?」
「それもあるけど、他国への牽制も意味しているんだ。ずっとごたついていたからね。白の国を乗っ取ろうと画策する輩も出てきていたんだ」
「え?そうなの??」
知らなかった…
「そこで、ラウがこの決闘で親友同士が決闘し、力を示せば白の国と青の国の強固な絆を見せつけれるって言い出したんだよ」
「なるほど…」
確かに他国から見たら、花嫁は白の国を実家とし、そこの王子は新郎と大親友
白の国の王子妃は異世界の記憶を持っていて、賢者とも仲良し
白の女王の妹は青の国の王妃だし……
強すぎるな…この絆……
そしてこの2人の強さを見せつけられて白の国を乗っ取ろうとは思えなくなるだろう
この決闘には、伝統とは別にもう一つ意味があって、新郎に戦いを挑む者も受ける新郎も、相手が窮地に陥った時は必ず手を貸すことを意味している
花嫁の幸せを願い、自分達も家族になるという男同士の誓いなのだ
……あれ?
今気づいたけど…
オルガとモアって従兄弟ってこと?
あれ?
この世界に従兄弟っていう考えなかったっけ??
最近前世の記憶を引っ張り出すことが多いから、ごっちゃになっちゃうんだよなぁ…
「さぁ、次はお待ちかねの式だ。行こうか」
僕は悶々と考え事をしていたせいで、オルガに抱っこされたままで神殿に入場する事になった
僕、最近キャラ崩壊してる気がする…
8
あなたにおすすめの小説
人族は一人で生きられないらしい――獣人公爵に拾われ、溺愛されて家族になりました
よっちゃん
BL
人族がほとんど存在しない世界に、
前世の記憶を持ったまま転生した少年・レオン。
獣人が支配する貴族社会。
魔力こそが価値とされ、
「弱い人族」は守られるべき存在として扱われる世界で、
レオンは常識の違いに戸惑いながらも必死に生きようとする。
そんな彼を拾ったのは、
辺境を治める獣人公爵アルト。
寡黙で冷静、しかし一度守ると決めたものは決して手放さない男だった。
溺愛され、守られ、育てられる日々。
だが、レオンはただ守られるだけの存在で終わることを選ばない。
学院での出会い。
貴族社会に潜む差別と陰謀。
そして「番」という、深く重い絆。
レオンは学び、考え、
自分にしかできない魔法理論を武器に、
少しずつ“並び立つ覚悟”を身につけていく。
獣人と人族。
価値観も、立場も、すべてが違う二人が、
それでも選び合い、家族になるまでの物語。
溺愛×成長×異世界BL。
読後に残るのは、
「ここに居場所があっていい」と思える、あたたかな幸福。
伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい
マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。
最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡)
世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
愛を知らない少年たちの番物語。
あゆみん
BL
親から愛されることなく育った不憫な三兄弟が異世界で番に待ち焦がれた獣たちから愛を注がれ、一途な愛に戸惑いながらも幸せになる物語。
*触れ合いシーンは★マークをつけます。
【本編完結】転生したら、チートな僕が世界の男たちに溺愛される件
表示されませんでした
BL
ごく普通のサラリーマンだった織田悠真は、不慮の事故で命を落とし、ファンタジー世界の男爵家の三男ユウマとして生まれ変わる。
病弱だった前世のユウマとは違い、転生した彼は「創造魔法」というチート能力を手にしていた。
この魔法は、ありとあらゆるものを生み出す究極の力。
しかし、その力を使うたび、ユウマの体からは、男たちを狂おしいほどに惹きつける特殊なフェロモンが放出されるようになる。
ユウマの前に現れるのは、冷酷な魔王、忠実な騎士団長、天才魔法使い、ミステリアスな獣人族の王子、そして実の兄と弟。
強大な力と魅惑のフェロモンに翻弄されるユウマは、彼らの熱い視線と独占欲に囲まれ、愛と欲望が渦巻くハーレムの中心に立つことになる。
これは、転生した少年が、最強のチート能力と最強の愛を手に入れるまでの物語。
甘く、激しく、そして少しだけ危険な、ユウマのハーレム生活が今、始まる――。
本編完結しました。
続いて閑話などを書いているので良かったら引き続きお読みください
「禍の刻印」で生贄にされた俺を、最強の銀狼王は「ようやく見つけた、俺の運命の番だ」と過保護なほど愛し尽くす
水凪しおん
BL
体に災いを呼ぶ「禍の刻印」を持つがゆえに、生まれた村で虐げられてきた青年アキ。彼はある日、不作に苦しむ村人たちの手によって、伝説の獣人「銀狼王」への贄として森の奥深くに置き去りにされてしまう。
死を覚悟したアキの前に現れたのは、人の姿でありながら圧倒的な威圧感を放つ、銀髪の美しい獣人・カイだった。カイはアキの「禍の刻印」が、実は強大な魔力を秘めた希少な「聖なる刻印」であることを見抜く。そして、自らの魂を安定させるための運命の「番(つがい)」として、アキを己の城へと迎え入れた。
贄としてではなく、唯一無二の存在として注がれる初めての優しさ、温もり、そして底知れぬ独占欲。これまで汚れた存在として扱われてきたアキは、戸惑いながらもその絶対的な愛情に少しずつ心を開いていく。
「お前は、俺だけのものだ」
孤独だった青年が、絶対的支配者に見出され、その身も魂も愛し尽くされる。これは、絶望の淵から始まった、二人の永遠の愛の物語。
竜の生贄になった僕だけど、甘やかされて幸せすぎっ!【完結】
ぬこまる
BL
竜の獣人はスパダリの超絶イケメン!主人公は女の子と間違うほどの美少年。この物語は勘違いから始まるBLです。2人の視点が交互に読めてハラハラドキドキ!面白いと思います。ぜひご覧くださいませ。感想お待ちしております。
宰相閣下の執愛は、平民の俺だけに向いている
飛鷹
BL
旧題:平民のはずの俺が、規格外の獣人に絡め取られて番になるまでの話
アホな貴族の両親から生まれた『俺』。色々あって、俺の身分は平民だけど、まぁそんな人生も悪くない。
無事に成長して、仕事に就くこともできたのに。
ここ最近、夢に魘されている。もう一ヶ月もの間、毎晩毎晩………。
朝起きたときには忘れてしまっている夢に疲弊している平民『レイ』と、彼を手に入れたくてウズウズしている獣人のお話。
連載の形にしていますが、攻め視点もUPするためなので、多分全2〜3話で完結予定です。
※6/20追記。
少しレイの過去と気持ちを追加したくて、『連載中』に戻しました。
今迄のお話で完結はしています。なので以降はレイの心情深堀の形となりますので、章を分けて表示します。
1話目はちょっと暗めですが………。
宜しかったらお付き合い下さいませ。
多分、10話前後で終わる予定。軽く読めるように、私としては1話ずつを短めにしております。
ストックが切れるまで、毎日更新予定です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる