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第3部 〝ペットテイマー〟、〝オークの砦〟を攻める エピローグ 凱旋
97. 〝オークの砦〟攻略戦の終了
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『はい《ガイアキャノン》っと』
キントキが放ったガイアキャノンで〝オークの砦〟が地響きをあげながら完全に崩壊した。
私とミネルがポイゾネスワイバーンを討ち取った頃には既に〝オークの砦〟も完全掌握が終わっており、キントキとシラタマは使えるものの回収と負傷者の救護に行っていたらしい。
オークエンプレスも強さ自体はさほど強くはなく、ひたすら魔法で守りを固め、逃げ回るから時間がかかったそうな。
〝オークの砦〟からは逃げられないよう、砦の門はキントキが頑丈な壁を作っていたらしいし、ひたすら時間だけがかかっていたみたい。
サンドロックさんに言わせれば〝真っ向勝負してきただけオークエンペラーの方がマシだった〟そうだ。
そんなサンドロックさんはデイビッド教官と話をしている。
「さて、これで〝オークの砦〟も二度と使えなくなったな」
「はい。キントキのおかげで財宝にできそうなものはすべて回収済み。仲間の遺体も持ち帰ることができますし、〝オークの砦〟も崩せました。この地方におけるモンスターの一大拠点はひとつなくなったと言えるでしょう」
「今回の攻略戦、失ったものも大きいが得たものも大きい」
「死んだ仲間には申し訳ありませんが、大量の魔法金属や魔鉄、アダマンタイトなど希少金属が文字通り山のように手に入りましたからね。分配はケウナコウ様次第ですが、死亡したり負傷したりした冒険者への見舞金も多く出されるでしょう」
「……特に今回の攻略戦で廃業しなくちゃいけなくなった連中には、見舞金をはずんでもらわなきゃな」
「……そうですね」
うん、今回の攻略戦での死者は相当な人数に上っている。
本営の守備隊が一番多いんだけど、私たち前線部隊だって死人が出ているし、シラタマや私の《命魔法》で治療できないほどの重傷者も含まれているんだ。
前線部隊の遺体は全員のものをキントキが《ストレージ》に保管してくれている。
でも守備隊のものは既に埋葬されていたりして街に持ち帰れない。
そもそも、冒険者タグすら回収できない行方不明者だって多いんだ。
冒険者の世界は本当に過酷だよ。
「さて、俺たちは本営に戻る。滝の裏にある洞窟を崩すのは、本当にシズクだけでいいのか?」
「皆さんも疲れていますよね? 私はこのあとキントキに乗り回るだけですので、先に本営に向かっていてください。途中で追いつきますから」
「わかった。無理はすんなよ。お前の鎧だってまだボロボロで修復されてないんだから」
「あはは……」
そう、私の鎧もまだ半壊状態だ。
いろいろな部分がポイゾネスワイバーンに破壊された状態のまま残っていて、自己修復は進んでいっているものの私の鎧はまだまだ絶賛修復中。
満足な鎧を着ているのはサンドロックさんとデイビッド教官くらいだけど、私もボロボロだよね。
「ともかく、滝の裏にある洞窟も崩しておいてくれ。あそこを新しいモンスターの住処にされたんじゃめんどくせぇ」
「わかりました。いこうか、みんな」
『うん。いこう』
私は仲間たちとともに元砦の裏側にある滝を目指す。
本当に濃い数日間だったなぁ。
『しかし、ポイゾネスワイバーンか。かなりぎりぎりの戦いを強いられたわい』
『まったくだわさ。見ていてハラハラしたのだわさよ』
『僕とシラタマは途中から砦に戻って回収と救護活動だったから見てないけど、そんなに危険だったの?』
『危険じゃったな。尻尾の攻撃がかすめるだけでもシズクの鎧に罅が入る。鉤爪による攻撃も何回かあたったが、鎧ごと骨を砕かれておったわ』
『シズク、危ないことはしちゃメッなの』
「冒険者は危ないこともしなくちゃいけないときがあるんだよ」
『あたちを言いくるめようとしてもだめなの』
『いや、シラタマ。今回ばかりはシズクが逃げるわけにもいかなかった。下手をすれば、あの劇毒使いがアイリーンの街へと飛んでいったのだからな』
『……それは困るの』
『そういうわけじゃ。今回ばかりは大目に見よ』
『うぅ……でも、危ない真似はしちゃメッなの。あたちたちのスキルもまた強くなったの。強いモンスターを倒しすぎた証なの』
「そうなんだ。どんなスキルを覚えたの?」
『それは街に帰ってから説明するの。《劇毒無効》とかも増えているから説明が大変なの』
「それもそっか。あ、滝が見えてきたね」
『本当だ。でも、どうすればいいんだろう? 入り口だけ壊せばいいのかな?』
『どうせなら中から全部壊すわさ。キントキならできるわさ』
『いや、僕のスキルや魔力も強くなったからまとめて崩すことはできるけどさ。そこまでやっていいものなの?』
『やっていいわさ。どうせ、誰も見ていないわさ』
『そうじゃの。この際じゃ、スキルや魔力がどこまで強くなったかも試していくといい』
『気楽に言ってくれちゃって。まあ、構わないけどね』
「よろしくね、キントキ」
私たちは滝のところまで近づくと「危ないから下がっていて」と言う、キントキ1匹だけを残して滝から離れた。
そのあと、キントキが魔力を練り始めて……ってとんでもない魔力だよ!?
『いくよ! 《ガイアブレイカー》』
キントキが魔法を発動させると同時にズンと大地が大きく1回だけ揺れた。
そして、目の前にあった崖が崩落し、洞窟どころか滝もなくなってしまったよ。
キントキ、やり過ぎ……。
『うーん、この程度の魔力の注ぎ方でこの規模か。ポイゾネスワイバーンって本当に強いモンスターだったんだね』
『それ以外にもシズクはこの数日でオークジェネラルやオークバーサーカーを倒しまくってるわさ。その分の魔力も上がっているわさよ』
『ああ、すっかり忘れていた。オークジェネラルもオークバーサーカーも本来は強いモンスターだっけ』
『シズクの装備が強くなりすぎて感覚が鈍っているわさ。装備が一般的なものならハイオーク……程度なら苦労しないわさね』
『苦労するのはオークアサシンあたりじゃろう。それも数匹まとめてで初めて苦労するレベルじゃ』
『シズクも強くなったよね』
『儂らが出会ったばかりの頃は、まだ冒険者にすらなれていなかったからのぅ』
『わちが会ったのはどれくらいのときだわさ?』
『儂とキントキが出会った翌日じゃ。儂とキントキの助力で、冒険者になったシズクがメイナの願いを聞き、お主の様子を見に行ったのじゃよ』
『なるほど。余り差がなかったのだわさ』
『差があるのはシラタマくらい。それだって半月程度だよ? この1年を一緒に過ごしてきたんだから大差ないさ』
『キントキもいいことをいうわさ。さて、仕事もなくなったわけだし、サンドロックたちに合流するわさよ』
『そうだね。早く合流しようか』
『そうするの。シズクも早くするの』
うーん、この子たちもこの1年間で遠慮というものがなくなってきたなぁ。
でも、本当の意味で家族になってきた感じでいいかな。
さて、キントキに乗ってサンドロックさんたちに合流しよっと。
キントキが放ったガイアキャノンで〝オークの砦〟が地響きをあげながら完全に崩壊した。
私とミネルがポイゾネスワイバーンを討ち取った頃には既に〝オークの砦〟も完全掌握が終わっており、キントキとシラタマは使えるものの回収と負傷者の救護に行っていたらしい。
オークエンプレスも強さ自体はさほど強くはなく、ひたすら魔法で守りを固め、逃げ回るから時間がかかったそうな。
〝オークの砦〟からは逃げられないよう、砦の門はキントキが頑丈な壁を作っていたらしいし、ひたすら時間だけがかかっていたみたい。
サンドロックさんに言わせれば〝真っ向勝負してきただけオークエンペラーの方がマシだった〟そうだ。
そんなサンドロックさんはデイビッド教官と話をしている。
「さて、これで〝オークの砦〟も二度と使えなくなったな」
「はい。キントキのおかげで財宝にできそうなものはすべて回収済み。仲間の遺体も持ち帰ることができますし、〝オークの砦〟も崩せました。この地方におけるモンスターの一大拠点はひとつなくなったと言えるでしょう」
「今回の攻略戦、失ったものも大きいが得たものも大きい」
「死んだ仲間には申し訳ありませんが、大量の魔法金属や魔鉄、アダマンタイトなど希少金属が文字通り山のように手に入りましたからね。分配はケウナコウ様次第ですが、死亡したり負傷したりした冒険者への見舞金も多く出されるでしょう」
「……特に今回の攻略戦で廃業しなくちゃいけなくなった連中には、見舞金をはずんでもらわなきゃな」
「……そうですね」
うん、今回の攻略戦での死者は相当な人数に上っている。
本営の守備隊が一番多いんだけど、私たち前線部隊だって死人が出ているし、シラタマや私の《命魔法》で治療できないほどの重傷者も含まれているんだ。
前線部隊の遺体は全員のものをキントキが《ストレージ》に保管してくれている。
でも守備隊のものは既に埋葬されていたりして街に持ち帰れない。
そもそも、冒険者タグすら回収できない行方不明者だって多いんだ。
冒険者の世界は本当に過酷だよ。
「さて、俺たちは本営に戻る。滝の裏にある洞窟を崩すのは、本当にシズクだけでいいのか?」
「皆さんも疲れていますよね? 私はこのあとキントキに乗り回るだけですので、先に本営に向かっていてください。途中で追いつきますから」
「わかった。無理はすんなよ。お前の鎧だってまだボロボロで修復されてないんだから」
「あはは……」
そう、私の鎧もまだ半壊状態だ。
いろいろな部分がポイゾネスワイバーンに破壊された状態のまま残っていて、自己修復は進んでいっているものの私の鎧はまだまだ絶賛修復中。
満足な鎧を着ているのはサンドロックさんとデイビッド教官くらいだけど、私もボロボロだよね。
「ともかく、滝の裏にある洞窟も崩しておいてくれ。あそこを新しいモンスターの住処にされたんじゃめんどくせぇ」
「わかりました。いこうか、みんな」
『うん。いこう』
私は仲間たちとともに元砦の裏側にある滝を目指す。
本当に濃い数日間だったなぁ。
『しかし、ポイゾネスワイバーンか。かなりぎりぎりの戦いを強いられたわい』
『まったくだわさ。見ていてハラハラしたのだわさよ』
『僕とシラタマは途中から砦に戻って回収と救護活動だったから見てないけど、そんなに危険だったの?』
『危険じゃったな。尻尾の攻撃がかすめるだけでもシズクの鎧に罅が入る。鉤爪による攻撃も何回かあたったが、鎧ごと骨を砕かれておったわ』
『シズク、危ないことはしちゃメッなの』
「冒険者は危ないこともしなくちゃいけないときがあるんだよ」
『あたちを言いくるめようとしてもだめなの』
『いや、シラタマ。今回ばかりはシズクが逃げるわけにもいかなかった。下手をすれば、あの劇毒使いがアイリーンの街へと飛んでいったのだからな』
『……それは困るの』
『そういうわけじゃ。今回ばかりは大目に見よ』
『うぅ……でも、危ない真似はしちゃメッなの。あたちたちのスキルもまた強くなったの。強いモンスターを倒しすぎた証なの』
「そうなんだ。どんなスキルを覚えたの?」
『それは街に帰ってから説明するの。《劇毒無効》とかも増えているから説明が大変なの』
「それもそっか。あ、滝が見えてきたね」
『本当だ。でも、どうすればいいんだろう? 入り口だけ壊せばいいのかな?』
『どうせなら中から全部壊すわさ。キントキならできるわさ』
『いや、僕のスキルや魔力も強くなったからまとめて崩すことはできるけどさ。そこまでやっていいものなの?』
『やっていいわさ。どうせ、誰も見ていないわさ』
『そうじゃの。この際じゃ、スキルや魔力がどこまで強くなったかも試していくといい』
『気楽に言ってくれちゃって。まあ、構わないけどね』
「よろしくね、キントキ」
私たちは滝のところまで近づくと「危ないから下がっていて」と言う、キントキ1匹だけを残して滝から離れた。
そのあと、キントキが魔力を練り始めて……ってとんでもない魔力だよ!?
『いくよ! 《ガイアブレイカー》』
キントキが魔法を発動させると同時にズンと大地が大きく1回だけ揺れた。
そして、目の前にあった崖が崩落し、洞窟どころか滝もなくなってしまったよ。
キントキ、やり過ぎ……。
『うーん、この程度の魔力の注ぎ方でこの規模か。ポイゾネスワイバーンって本当に強いモンスターだったんだね』
『それ以外にもシズクはこの数日でオークジェネラルやオークバーサーカーを倒しまくってるわさ。その分の魔力も上がっているわさよ』
『ああ、すっかり忘れていた。オークジェネラルもオークバーサーカーも本来は強いモンスターだっけ』
『シズクの装備が強くなりすぎて感覚が鈍っているわさ。装備が一般的なものならハイオーク……程度なら苦労しないわさね』
『苦労するのはオークアサシンあたりじゃろう。それも数匹まとめてで初めて苦労するレベルじゃ』
『シズクも強くなったよね』
『儂らが出会ったばかりの頃は、まだ冒険者にすらなれていなかったからのぅ』
『わちが会ったのはどれくらいのときだわさ?』
『儂とキントキが出会った翌日じゃ。儂とキントキの助力で、冒険者になったシズクがメイナの願いを聞き、お主の様子を見に行ったのじゃよ』
『なるほど。余り差がなかったのだわさ』
『差があるのはシラタマくらい。それだって半月程度だよ? この1年を一緒に過ごしてきたんだから大差ないさ』
『キントキもいいことをいうわさ。さて、仕事もなくなったわけだし、サンドロックたちに合流するわさよ』
『そうだね。早く合流しようか』
『そうするの。シズクも早くするの』
うーん、この子たちもこの1年間で遠慮というものがなくなってきたなぁ。
でも、本当の意味で家族になってきた感じでいいかな。
さて、キントキに乗ってサンドロックさんたちに合流しよっと。
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