10 / 46
第一章
10 ☆
しおりを挟む
「髪が戻ったね」
ライアンが薄く笑みを浮かべて、アネリの髪をほどいた。
栗色の髪はすっかりもとの金髪になっていた。
癖のついた髪が、ふわりと背をおおった。
「髪の色ひとつでまったく違う雰囲気だ」
ライアンの指がアネリの唇をなぞり、アネリはぞくりとした。
唇がこんなに敏感なものだなんて…
アネリは薄く唇を開いて、舌を出して指先をちろりと舐めた。
ふっとライアンそれに微笑むと、アネリの舌を舐めるように絡めとった。
官能を呼び覚ますキスにアネリもそしてライアンも夢中になってむさぼりあった。
ライアンの手がアネリの背中のドレスのボタンをはずす
少し性急な手つきで、ドレスを引き下げると次はコルセットのひもをほどいた。
揺るんだコルセットが音をたてて床に落ちた。
最後の肌着を取り去ると、ほっそりとした首と細い肩。
そこに豊かな胸と細い腰、形よいお尻からすんなりとした脚を余すことなくさらした。
揺らめく灯りに白い肌が照らされる。
スパで磨かれた肌はいつも以上にすべらかで輝いていた。
「今日ここに着いたのは幸運だった」
くすっとライアンは言うと、アネリをベットに横たえてじっくりと鑑賞した。
アネリは見られていることにこくりと喉を鳴らして触れられるのを待った。
ライアン自身も服を脱ぎさると鍛えられた肢体をアネリに見せつけた。
体を重ねるように覆い被さるライアンの背にアネリは手を回して目を閉じた。
望み通りキスが与えられてアネリは歓喜の吐息を漏らした
ライアンの唇はアネリの肌を余すことなく口づけていった。
耳朶から首を通り鎖骨をなぞり、柔らかな胸へとむかい、チュッと音をさせて先端を口に含んだ。
アネリが背をそらせるとさらに歯をたてたり刺激を与える。
手で乳房を弄ぶように愛撫しつつ、臍の窪みを舌で舐め、脚を開かせた。
ライアンが目をやると、そこはトロリと蜜が滴りお尻の方まで濡らしていた。
アネリに膝を抱えさせると、指を蜜壺に入れて次々と指を増やして動かした。
見つめられながらの行為にアネリは羞恥に震えて益々そこはじゅぷじゅぷと音をたてた。
「んんっ…!」
アネリは声をもらして、震わせて官能の高みに登り詰めた。
「…っあぁ…!」
びくりと震わせるアネリの体にライアンは一息で腰を推し進めた。ぐちゅりと音をたてて蜜壺は昂りを難なく受け入れた。
ライアンの視線には、結合部分が丸見えで彼もまた興奮を高まらせた。絡み付いて、奥へ奥へと締め上げながら誘い込まれて、珍しく彼も余裕がなさそうだった。
「っは!」
低く声を漏らすと、
「アネリ出すよ…!」
アネリは脚を背に絡ませて、すがり付きライアンと同時に歓喜の喘ぎを漏らして達した。
そのままアネリがぴったりと貼り付いたまま、キスをして背と腰に手を這わせていると、中に入ったままのそこが再び力を取り戻してくる。
「君といると私は若返るようだよ」
くすりと笑うと、アネリをうつ伏せにして腰をつきださせて後ろから動き出す。
二人の熱で溶けそうなほどで、アネリは再び官能へと導かれる。ライアンの指が花芯をとらえて、胸がシーツにこすれるのと、すべての感じるところが刺激を受けて、結合部からはアネリの潮が飛び散った。
アネリの意識はそこまでだった。
早朝に目を覚ましたアネリは隣にライアンが眠っていた事に驚き、そして微笑んだ。
朝までベットに彼がいた、その事が単純に嬉しかったのだ。
それは束の間の幸せの瞬間に違いないと、アネリは思った。
今のこの時だけはアネリとライアンは恋人なのだ。
そう思える。
少しくらいは辛い現実を忘れさせてほしい…。
確かめるかのようにアネリは顔を眠るライアンの肩に近づけて口づけた。
ライアンが薄く笑みを浮かべて、アネリの髪をほどいた。
栗色の髪はすっかりもとの金髪になっていた。
癖のついた髪が、ふわりと背をおおった。
「髪の色ひとつでまったく違う雰囲気だ」
ライアンの指がアネリの唇をなぞり、アネリはぞくりとした。
唇がこんなに敏感なものだなんて…
アネリは薄く唇を開いて、舌を出して指先をちろりと舐めた。
ふっとライアンそれに微笑むと、アネリの舌を舐めるように絡めとった。
官能を呼び覚ますキスにアネリもそしてライアンも夢中になってむさぼりあった。
ライアンの手がアネリの背中のドレスのボタンをはずす
少し性急な手つきで、ドレスを引き下げると次はコルセットのひもをほどいた。
揺るんだコルセットが音をたてて床に落ちた。
最後の肌着を取り去ると、ほっそりとした首と細い肩。
そこに豊かな胸と細い腰、形よいお尻からすんなりとした脚を余すことなくさらした。
揺らめく灯りに白い肌が照らされる。
スパで磨かれた肌はいつも以上にすべらかで輝いていた。
「今日ここに着いたのは幸運だった」
くすっとライアンは言うと、アネリをベットに横たえてじっくりと鑑賞した。
アネリは見られていることにこくりと喉を鳴らして触れられるのを待った。
ライアン自身も服を脱ぎさると鍛えられた肢体をアネリに見せつけた。
体を重ねるように覆い被さるライアンの背にアネリは手を回して目を閉じた。
望み通りキスが与えられてアネリは歓喜の吐息を漏らした
ライアンの唇はアネリの肌を余すことなく口づけていった。
耳朶から首を通り鎖骨をなぞり、柔らかな胸へとむかい、チュッと音をさせて先端を口に含んだ。
アネリが背をそらせるとさらに歯をたてたり刺激を与える。
手で乳房を弄ぶように愛撫しつつ、臍の窪みを舌で舐め、脚を開かせた。
ライアンが目をやると、そこはトロリと蜜が滴りお尻の方まで濡らしていた。
アネリに膝を抱えさせると、指を蜜壺に入れて次々と指を増やして動かした。
見つめられながらの行為にアネリは羞恥に震えて益々そこはじゅぷじゅぷと音をたてた。
「んんっ…!」
アネリは声をもらして、震わせて官能の高みに登り詰めた。
「…っあぁ…!」
びくりと震わせるアネリの体にライアンは一息で腰を推し進めた。ぐちゅりと音をたてて蜜壺は昂りを難なく受け入れた。
ライアンの視線には、結合部分が丸見えで彼もまた興奮を高まらせた。絡み付いて、奥へ奥へと締め上げながら誘い込まれて、珍しく彼も余裕がなさそうだった。
「っは!」
低く声を漏らすと、
「アネリ出すよ…!」
アネリは脚を背に絡ませて、すがり付きライアンと同時に歓喜の喘ぎを漏らして達した。
そのままアネリがぴったりと貼り付いたまま、キスをして背と腰に手を這わせていると、中に入ったままのそこが再び力を取り戻してくる。
「君といると私は若返るようだよ」
くすりと笑うと、アネリをうつ伏せにして腰をつきださせて後ろから動き出す。
二人の熱で溶けそうなほどで、アネリは再び官能へと導かれる。ライアンの指が花芯をとらえて、胸がシーツにこすれるのと、すべての感じるところが刺激を受けて、結合部からはアネリの潮が飛び散った。
アネリの意識はそこまでだった。
早朝に目を覚ましたアネリは隣にライアンが眠っていた事に驚き、そして微笑んだ。
朝までベットに彼がいた、その事が単純に嬉しかったのだ。
それは束の間の幸せの瞬間に違いないと、アネリは思った。
今のこの時だけはアネリとライアンは恋人なのだ。
そう思える。
少しくらいは辛い現実を忘れさせてほしい…。
確かめるかのようにアネリは顔を眠るライアンの肩に近づけて口づけた。
2
あなたにおすすめの小説
遡ったのは君だけじゃない。離縁状を置いて出ていった妻ーー始まりは、そこからだった。
沼野 花
恋愛
夫と子供たちに、選ばれなかったイネス。
すべてを愛人に奪われ、彼女は限界を迎え、屋敷を去る。
だが、その先に待っていたのは、救いではなかった。
イネスを襲った、取り返しのつかない出来事。
変わり果てた現実を前に、
夫はようやく、自分が何を失ったのかを思い知る。
深い後悔と悲しみに苛まれながら、
失ったイネスの心を取り戻そうとする夫。
しかし、彼女の心はすでに、外の世界へと向かっていた。
贖罪を背負いながらもイネスを求め続ける夫。
そして、母の心を知っていく子供たち。
イネスが求める愛とは、
そして、幸せとは――。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
なぜ、私に関係あるのかしら?
シエル
ファンタジー
「初めまして、アシュフォード公爵家一女、セシリア・アシュフォードと申します」
彼女は、つい先日までこの国の王太子殿下の婚約者だった。
そして今日、このトレヴァント辺境伯家へと嫁いできた。
「…レオンハルト・トレヴァントだ」
非道にも自らの実妹を長年にわたり虐げ、婚約者以外の男との不適切な関係を理由に、王太子妃に不適格とされ、貴族学院の卒業式で婚約破棄を宣告された。
そして、新たな婚約者として、その妹が王太子本人から指名されたのだった。
「私は君と夫婦になるつもりはないし、辺境伯夫人として扱うこともない」
この判断によって、どうなるかなども考えずに…
※ 中世ヨーロッパ風の世界観です。
※ ご都合主義ですので、ご了承下さい、
※ 画像はAIにて作成しております
私が嫌いなら婚約破棄したらどうなんですか?
きららののん
恋愛
優しきおっとりでマイペースな令嬢は、太陽のように熱い王太子の側にいることを幸せに思っていた。
しかし、悪役令嬢に刃のような言葉を浴びせられ、自信の無くした令嬢は……
王宮に薬を届けに行ったなら
佐倉ミズキ
恋愛
王宮で薬師をしているラナは、上司の言いつけに従い王子殿下のカザヤに薬を届けに行った。
カザヤは生まれつき体が弱く、臥せっていることが多い。
この日もいつも通り、カザヤに薬を届けに行ったラナだが仕事終わりに届け忘れがあったことに気が付いた。
慌ててカザヤの部屋へ行くと、そこで目にしたものは……。
弱々しく臥せっているカザヤがベッドから起き上がり、元気に動き回っていたのだ。
「俺の秘密を知ったのだから部屋から出すわけにはいかない」
驚くラナに、カザヤは不敵な笑みを浮かべた。
「今日、国王が崩御する。だからお前を部屋から出すわけにはいかない」
※ベリーズカフェにも掲載中です。そちらではラナの設定が変わっています。(貴族→庶民)それにより、内容も少し変更しておりますのであわせてお楽しみください。
冷徹公爵の誤解された花嫁
柴田はつみ
恋愛
片思いしていた冷徹公爵から求婚された令嬢。幸せの絶頂にあった彼女を打ち砕いたのは、舞踏会で耳にした「地味女…」という言葉だった。望まれぬ花嫁としての結婚に、彼女は一年だけ妻を務めた後、離縁する決意を固める。
冷たくも美しい公爵。誤解とすれ違いを繰り返す日々の中、令嬢は揺れる心を抑え込もうとするが――。
一年後、彼女が選ぶのは別れか、それとも永遠の契約か。
兄様達の愛が止まりません!
桜
恋愛
五歳の時、私と兄は父の兄である叔父に助けられた。
そう、私達の両親がニ歳の時事故で亡くなった途端、親類に屋敷を乗っ取られて、離れに閉じ込められた。
屋敷に勤めてくれていた者達はほぼ全員解雇され、一部残された者が密かに私達を庇ってくれていたのだ。
やがて、領内や屋敷周辺に魔物や魔獣被害が出だし、私と兄、そして唯一の保護をしてくれた侍女のみとなり、死の危険性があると心配した者が叔父に助けを求めてくれた。
無事に保護された私達は、叔父が全力で守るからと連れ出し、養子にしてくれたのだ。
叔父の家には二人の兄がいた。
そこで、私は思い出したんだ。双子の兄が時折話していた不思議な話と、何故か自分に映像に流れて来た不思議な世界を、そして、私は…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる