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プレゼント
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「ティファニーちょっとおいで」
レオノーラはティファニーを連れてアークウェイン邸の音楽室に連れていった。
「ここの部屋は好きに使うといいよ」
部屋にあるのは、ピアノや色々な弦楽器。
部屋を見回すその顔は相変わらずの無表情であったが、明らかに瞳は煌めいている。
やはり音楽が好きなのだとレオノーラは思った。
そっとティファニーは、ピアノに近づくと蓋を開けて一音鳴らした。
「…あ、りがとう」
消え入りそうな声でうつむいたまま礼を言うと、ティファニーは再び和音を鳴らす。ちらりとレオノーラの方を意識して見ていて、触れたいけど躊躇うそぶりをしている。
「好きなだけ弾いていていいよ」
くすっとレオノーラは笑うと、ティファニーを残して音楽室の扉を閉めた。
居間で寛いでいたキースの元へ、ティファニーの様子を聞かせると
「へぇ?それでお礼を言ったわけだ?大した進歩だ」
キースがふっと口許を緩めた。
相変わらず、打ち解けたとは言いがたいティファニーであるけれど、少しずつ反抗的な態度は落ち着いてきたようにも思われた。素直にお礼を言った所がそう感じられる。
「少しずつでも馴染んでくれるといいな」
「そうだなキース」
手が重なりキースの唇が、ゆっくりとレオノーラに合わさる。
「レオノーラ…」
情熱の籠った声音が色香を漂わせる。
「ねぇ…」
声と共にかちゃりと扉が開いて
「きゃっ」
と声が上がった。この邸内でレオノーラとキースがキスをしていようと今さら驚くメイドたちはいないので、それは間違いなくティファニーであった。
「ああ、ティファニーか。どうした?」
キースが笑顔を向けた。
「な、なんでもない」
ティファニーは足早に去っていった。
「…なんだったかな…。あの子から声をかけてきたのに、惜しかった」
レオノーラはティファニーが消えた扉を見つめた。
自室以外にも音楽室に籠るようになって、そして何夜かに一度はティファニーは屋敷を抜け出してはクロイスに行っていると報告を受けていた。そして、そのほとんどの時にラファエルが送り迎えをしているようであった。
レオノーラはリリアナに、詳しくは書けないがラファエルは危険な事はしていないから大丈夫だと手紙を出しておいた。
「奥方様、ラファエル様がおみえです」
執事がそう声をかけてきた。
「ようやく来たか」
レオノーラは、なるべく来てほしいと言ってからずいぶんと久しぶりのような気がした。
「久しぶりだな、ラファエル」
「ああ、うん。俺だって色々と付き合いがあるよ、レオノーラ姉上」
ラファエルはにやっと笑った。
「付き合いねぇ?…お母様がどこで何してるのかと、心配されていた、遊び回るのも程ほどにね」
「はいはい」
ラファエルはソファに座ると
「あ、あいつは?いるんだろティファニー」
「もうすぐ来ると思うよ」
レオノーラがそう言って、少したつと淡いピンク色のドレスを着たティファニーが応接室に入ってきた。
「ティファニー、これやるよ」
挨拶もほとんど無しで、ラファエルが持ってきていたバスケットをティファニーに渡した。
「…私に?」
驚いたような顔をしたティファニーがバスケットの中身を見て、思わずといった雰囲気で声をあげた。
「わっ!」
手を伸ばしてその中身を取り出すと、
「可愛い~!」
レオノーラがはじめてみるティファニーの笑顔だった。
ティファニーの手にあるのは、白とグレーの毛がふわふわした子猫だった。
「友達の家で生まれた猫、貰い手いないか探してたからさ」
ラファエルもティファニーが喜んでいるのをみて笑っている。
「飼ってもいいの?」
ティファニーがレオノーラの方を見て言った。
「もちろん大丈夫だ」
にっこりとレオノーラは微笑みを向けた。
「名前、なんてつける?」
「えー?どうしようかな…」
ティファニーは両手で猫を抱き上げると
「うーん…ソックス?」
「ソックス?」
「靴下はいてるみたいでしょ?」
ラファエルはその返答に吹き出すと
「お前のネーミングセンス、すごいな」
と笑いだした。
「えー?そうかな…おかしい?」
と言うと、ラファエルはまた笑っている。
むっとしつつも、ティファニーは猫が可愛いらしい。
「ねぇ、ダイナ。リボンつけたいな」
「はい、お持ちしますね」
ダイナはすぐに取りに向かった。
猫に、ピンクのリボンを着けると
「ラファエル、今日は時間あるの?」
ティファニーが、口を開いた。
レオノーラはティファニーが喋るのを微笑ましく聞いていた。
「ん?」
「ピアノの練習、つきあって」
「あぁ、かまわない」
ラファエルもそれに応じて、気軽にやり取りをするとそのまま音楽室に向かっていった。
「…レオノーラ様、ティファニー様とラファエル様っていつの間にあんなに打ち解けたんでしょう?」
ダイナが不思議そうに言った。
「さぁ?気が合うんじゃない?」
夜に出歩いている事を知っているのは、レオノーラとキースだけである。くすっと笑いながら言った。
「ですけど、お二人ともお年頃ですし宜しいのですか?」
「まだ、ティファニーがデビュー前という事で気軽に会わせておこう、今はなるべくしたいようにさせてやりたいかな」
本来なら今年デビューしているはずのティファニーであり、一般的には未婚の男女が一室にいるのは好ましくないが、レオノーラは特にいけないことだとも思ってはいなかった。
しばらく時間がたって、レオノーラは音楽室に向かった。
ピアノの周りにはたくさんの楽譜が散らばっている。椅子に座っているラファエルの膝の上では猫がスヤスヤと眠っていた。
「ラファエル、今日は晩餐を一緒にどうかな?」
「あー、別にいいよもうすぐ帰るから」
「二人はずいぶんと仲良くなったんだな?」
ちょっと反応が見たくなり、レオノーラはそう言ってみた。
「そうかな?まぁ、俺って面倒見いいから」
ニヤリとラファエルが笑う。
「デビューもしてない、小娘なんて寄宿舎のちっこいのと同じだよ」
「何よ、そういうラファエルだって半人前よ」
ふんっとティファニーが言い返した。
「そういうお前は半人前以下だな」
「意地悪、ラファエル!」
プイッとふくれ面になるとティファニーは散らばった楽譜を片付けていく。
最後に寝ている猫をラファエルから受けとると、
「…猫も、練習もつきあってくれてありがと」
ぽそっと言うと、ティファニーはそのまま部屋を後にした。
「ラファエルにはティファニーも気安いみたいだね」
「どうせ知ってるんだろ?」
ラファエルが言った。レオノーラが見返すと
「ティファニーが…どこで、何してるのか」
緑の瞳が、まっすぐにレオノーラを射ぬく。
「…知っているよ…」
くすっとレオノーラは笑った。それをラファエルが分かっているとは思わなかった。
「俺は、あいつの音楽が良いと思ってるだけで本当に、それだけ。だから、安心して?」
と言うと
「じゃあそろそろ帰るから」
「ありがとうラファエル。世話になるね」
ラファエルはふっと笑うと帰っていった
レオノーラはティファニーを連れてアークウェイン邸の音楽室に連れていった。
「ここの部屋は好きに使うといいよ」
部屋にあるのは、ピアノや色々な弦楽器。
部屋を見回すその顔は相変わらずの無表情であったが、明らかに瞳は煌めいている。
やはり音楽が好きなのだとレオノーラは思った。
そっとティファニーは、ピアノに近づくと蓋を開けて一音鳴らした。
「…あ、りがとう」
消え入りそうな声でうつむいたまま礼を言うと、ティファニーは再び和音を鳴らす。ちらりとレオノーラの方を意識して見ていて、触れたいけど躊躇うそぶりをしている。
「好きなだけ弾いていていいよ」
くすっとレオノーラは笑うと、ティファニーを残して音楽室の扉を閉めた。
居間で寛いでいたキースの元へ、ティファニーの様子を聞かせると
「へぇ?それでお礼を言ったわけだ?大した進歩だ」
キースがふっと口許を緩めた。
相変わらず、打ち解けたとは言いがたいティファニーであるけれど、少しずつ反抗的な態度は落ち着いてきたようにも思われた。素直にお礼を言った所がそう感じられる。
「少しずつでも馴染んでくれるといいな」
「そうだなキース」
手が重なりキースの唇が、ゆっくりとレオノーラに合わさる。
「レオノーラ…」
情熱の籠った声音が色香を漂わせる。
「ねぇ…」
声と共にかちゃりと扉が開いて
「きゃっ」
と声が上がった。この邸内でレオノーラとキースがキスをしていようと今さら驚くメイドたちはいないので、それは間違いなくティファニーであった。
「ああ、ティファニーか。どうした?」
キースが笑顔を向けた。
「な、なんでもない」
ティファニーは足早に去っていった。
「…なんだったかな…。あの子から声をかけてきたのに、惜しかった」
レオノーラはティファニーが消えた扉を見つめた。
自室以外にも音楽室に籠るようになって、そして何夜かに一度はティファニーは屋敷を抜け出してはクロイスに行っていると報告を受けていた。そして、そのほとんどの時にラファエルが送り迎えをしているようであった。
レオノーラはリリアナに、詳しくは書けないがラファエルは危険な事はしていないから大丈夫だと手紙を出しておいた。
「奥方様、ラファエル様がおみえです」
執事がそう声をかけてきた。
「ようやく来たか」
レオノーラは、なるべく来てほしいと言ってからずいぶんと久しぶりのような気がした。
「久しぶりだな、ラファエル」
「ああ、うん。俺だって色々と付き合いがあるよ、レオノーラ姉上」
ラファエルはにやっと笑った。
「付き合いねぇ?…お母様がどこで何してるのかと、心配されていた、遊び回るのも程ほどにね」
「はいはい」
ラファエルはソファに座ると
「あ、あいつは?いるんだろティファニー」
「もうすぐ来ると思うよ」
レオノーラがそう言って、少したつと淡いピンク色のドレスを着たティファニーが応接室に入ってきた。
「ティファニー、これやるよ」
挨拶もほとんど無しで、ラファエルが持ってきていたバスケットをティファニーに渡した。
「…私に?」
驚いたような顔をしたティファニーがバスケットの中身を見て、思わずといった雰囲気で声をあげた。
「わっ!」
手を伸ばしてその中身を取り出すと、
「可愛い~!」
レオノーラがはじめてみるティファニーの笑顔だった。
ティファニーの手にあるのは、白とグレーの毛がふわふわした子猫だった。
「友達の家で生まれた猫、貰い手いないか探してたからさ」
ラファエルもティファニーが喜んでいるのをみて笑っている。
「飼ってもいいの?」
ティファニーがレオノーラの方を見て言った。
「もちろん大丈夫だ」
にっこりとレオノーラは微笑みを向けた。
「名前、なんてつける?」
「えー?どうしようかな…」
ティファニーは両手で猫を抱き上げると
「うーん…ソックス?」
「ソックス?」
「靴下はいてるみたいでしょ?」
ラファエルはその返答に吹き出すと
「お前のネーミングセンス、すごいな」
と笑いだした。
「えー?そうかな…おかしい?」
と言うと、ラファエルはまた笑っている。
むっとしつつも、ティファニーは猫が可愛いらしい。
「ねぇ、ダイナ。リボンつけたいな」
「はい、お持ちしますね」
ダイナはすぐに取りに向かった。
猫に、ピンクのリボンを着けると
「ラファエル、今日は時間あるの?」
ティファニーが、口を開いた。
レオノーラはティファニーが喋るのを微笑ましく聞いていた。
「ん?」
「ピアノの練習、つきあって」
「あぁ、かまわない」
ラファエルもそれに応じて、気軽にやり取りをするとそのまま音楽室に向かっていった。
「…レオノーラ様、ティファニー様とラファエル様っていつの間にあんなに打ち解けたんでしょう?」
ダイナが不思議そうに言った。
「さぁ?気が合うんじゃない?」
夜に出歩いている事を知っているのは、レオノーラとキースだけである。くすっと笑いながら言った。
「ですけど、お二人ともお年頃ですし宜しいのですか?」
「まだ、ティファニーがデビュー前という事で気軽に会わせておこう、今はなるべくしたいようにさせてやりたいかな」
本来なら今年デビューしているはずのティファニーであり、一般的には未婚の男女が一室にいるのは好ましくないが、レオノーラは特にいけないことだとも思ってはいなかった。
しばらく時間がたって、レオノーラは音楽室に向かった。
ピアノの周りにはたくさんの楽譜が散らばっている。椅子に座っているラファエルの膝の上では猫がスヤスヤと眠っていた。
「ラファエル、今日は晩餐を一緒にどうかな?」
「あー、別にいいよもうすぐ帰るから」
「二人はずいぶんと仲良くなったんだな?」
ちょっと反応が見たくなり、レオノーラはそう言ってみた。
「そうかな?まぁ、俺って面倒見いいから」
ニヤリとラファエルが笑う。
「デビューもしてない、小娘なんて寄宿舎のちっこいのと同じだよ」
「何よ、そういうラファエルだって半人前よ」
ふんっとティファニーが言い返した。
「そういうお前は半人前以下だな」
「意地悪、ラファエル!」
プイッとふくれ面になるとティファニーは散らばった楽譜を片付けていく。
最後に寝ている猫をラファエルから受けとると、
「…猫も、練習もつきあってくれてありがと」
ぽそっと言うと、ティファニーはそのまま部屋を後にした。
「ラファエルにはティファニーも気安いみたいだね」
「どうせ知ってるんだろ?」
ラファエルが言った。レオノーラが見返すと
「ティファニーが…どこで、何してるのか」
緑の瞳が、まっすぐにレオノーラを射ぬく。
「…知っているよ…」
くすっとレオノーラは笑った。それをラファエルが分かっているとは思わなかった。
「俺は、あいつの音楽が良いと思ってるだけで本当に、それだけ。だから、安心して?」
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