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45,踏み出す勇気
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フィリスは、自室の机の端にあるガブリエル・フォンテーンの名刺を意識しながらも、今すぐにでも、そこへ行くという勇気はなかなか出てこなかった。
揺れる気持ちを抱えながら、秋はすっかり次なる冬を連れて来てしまった。クリスマスには再びウィンスレットに行くというのに。
紹介のお礼を言うのか、それとも何事も無かったように訪問するのか……。
エレナはただ、いい医師がいると世間話で言っただけ。
そう言い切ってしまうのは簡単な事。
それでも……。
――――また……うじうじと悩むの?
フィリスは、自分に問いかけた。
ここへは、前向きな気持ちで戻ってきたはずなのに……。
悪い結果を恐れて、真実を知る勇気すら出さないなんて。それで、クリスマスとそれから新シーズンに、ジョエルとどんな顔をして逢うというのだろう。
フィリスは、ガブリエルの名刺を手に取りそれを自分のレティキュールに入れた。階下へと降りて、フィリスは居間で刺繍をしているデリアに近づいた。
「お母様、わたし……王都へ行ってこようと思うの」
「ついに、決めたのね?」
デリアには何のための上都なのか、分かっていると知った。
「実はね……。この間私は先生を訪ねてみたの……あなたが二の足を踏むなら、先に相談して少しでも悩みを取り除いてあげたくて……。でも、親子だからと言っても娘さんの事は、娘さんにお話しさせて下さいと言われてしまったわ。それから、悩んでいらっしゃるなら是非ここへ来て下さいと、そう言われたのよ」
「ありがとう、お母様。わたしを心配してくれていたのね」
フィリスは、デリアの前に座った。
「でも……本当は知りたくない……。もしも、悪い結果を聞いてしまったら?そう思うと……足がすくむの」
「でもね、フィリス。これはいい機会なのかも知れないわ、もしも駄目なら駄目で……その時の生き方を考える事が出来る。それは、あなたには望まない未来かも知れないけれど……。今、二の足を踏んで何もかも立ち竦んでいるままと、どちらがよりましだと思うの?」
「わかってるわ……、お母様の言う通りよ。本当はわたし……好きな人と結婚もしたいし、その人の子供だって産みたい。だから……その望みを否定された時が怖くてならないの。でも……お母様の言う通り、立ち竦んでいても仕方ないわね」
フィリスはそう言って、デリアを見つめ返した。
「付いてきてくれる?マイリ達を置いて……来てくれる?」
「あなたが私を頼ってくれるなんて初めてね。もちろんよ……本当はもっと早くに、そうしてあげるべきだったわね。最悪の時の前に」
「いいえ、お母様。ブライアンは……夫だったと、いうだけ。……心から好きな男性では無かったわ。そう分かったの」
フィリスがそう言うと、デリアは微笑んだ。
****
フィリスは、デリアと王都へ向かったのは決めてから数日後の事だった。
いつも父が利用しているホテルの部屋に宿泊し、ドクター フォンテーンの診察の予約を取った。幸いシーズンオフだということもあり、それほど待たされずそれは叶った。
大通りから、少しだけ外れた通りに面した上品な界隈にささやかな看板があった。知らなければ通りすぎてしまいそうな程だった。
事前にデリアが調べてくれていたので、馬車で前につけてすぐに中へと入れた。
「約束をしておりました、ジョーンズです」
デリアはそう偽名を言った。
ザヴィアーは珍しい名前だから伏せる事にしたのかも知れない。相談の内容だけに……。
「お待ちしておりました。ミセス ジョーンズ、ミス ジョーンズ。そのまま二階へお進み下さい」
デリアは目の前の階段を上がり、フィリスはその後ろをついて行った。
ノックをすると、女性の声で応えがありデリアはそっと静かに扉を開けた。
「こんにちは、ミセス ジョーンズ。今日はお嬢様とご一緒なのですね」
にこりと微笑んだのは、30過ぎだろうか、明るい金髪を顎の辺りで短くして、服装はズボンではないけれど、上のブラウスなどは男性的なもので白衣を羽織っていた。
「はい」
「では……お嬢様と少しお話を。ミセス ジョーンズは少しだけ下でお待ち頂けますか?」
心配そうに見るデリアに、フィリスは頷いて大丈夫だと伝えた。
デリアが部屋を出て、ガブリエルと二人きりになった。
「さて、少しお話をしましょうか。あなたのお悩みをお聞きしたい」
「母からは……」
「もちろん、それはお母様の方のお悩みですから、私はあなたから聞きたいですね」
フィリスの目の前に座ったガブリエルは、美しい金色にも見える瞳を向けた。
「わたしは……去年離婚したのです。理由はわたしは三年間一度も妊娠することがなく……夫に、元ですが……彼が別の女性との間に子供が出来たからです」
ガブリエルは軽く頷いて、
「それはさぞ、辛い思いをされたでしょう……。あなたはまだ若そうですが、結婚したのはおいくつの時でしたか?」
「17歳です」
そして、ガブリエルは頷くと、月のものが始まった年齢や、結婚当時の交渉など細かく聞き取りをしていった。医師でありそして同じ女性だけれどどこか中性的な彼女はどんな事でも話しやすかった。
「では、少しお身体の方も診させて下さい……大丈夫、怖いことはしませんから」
そうして一通り診察を終えると、ガブリエルは
「診察の結果ですが……お母様も、呼びましょうか?」
フィリスは少し考えて、首をふった。
「では、このまま……」
ガブリエルは、フィリスの方を向き視線を軽く合わせると
「まず……三年間出来なかったというお話しですが、あなたは最初の月のものが遅く、結婚された時はまだまだ毎月きちんと来るほど整ってはいなかったご様子です。それでは確率はぐっと下がる。
そして、更には出来ない事による精神的な重圧をうけ、より確率を下げてしまったと考えられます。女性の身体は精神面に影響を受けてしまう程敏感なものですから。今診察をした所、何の異常も見られません」
ガブリエルはにこりと微笑んだ。
「つまりは……わたしは、妊娠可能だと?」
「その通りです。自信を持って再婚を望まれて大丈夫です、あまり思い詰めず過ごされればきっと授かるでしょう」
「でも……何も異常が無くても……」
「そうですね。何も問題ないご夫婦でも授からない事はあります。妊娠に関しては、まだまだ解明されていない事が多いです。でも、あなたは全てにおいて健康体であると診断出来ますよ」
フィリスはガブリエルの言葉にお礼を言った。
「ドクター ガブリエル。ありがとうございます……これで、少しだけまた前に進める気がしてきました」
「是非、そうしてください。もしも、ご結婚されてから、また何かお悩みになれば、また来て下さい」
フィリスは、部屋を出て階下の待合室で待っていたデリアに声をかけた。
顔つきを見て、大丈夫だったと分かったのか、デリアはホッとしたように微笑んだ。
「帰りましょうか」
「はい、お母様」
フィリスは馬車に乗り、明るくなった気持ちでデリアにガブリエルからされた話を伝えた。
すると、デリアも明るい顔でフィリスの体を抱擁した。
母のホッとした感情がそこから伝わってきた。デリアもまた娘の事で悩んでいたのだとそう改めて思った。
揺れる気持ちを抱えながら、秋はすっかり次なる冬を連れて来てしまった。クリスマスには再びウィンスレットに行くというのに。
紹介のお礼を言うのか、それとも何事も無かったように訪問するのか……。
エレナはただ、いい医師がいると世間話で言っただけ。
そう言い切ってしまうのは簡単な事。
それでも……。
――――また……うじうじと悩むの?
フィリスは、自分に問いかけた。
ここへは、前向きな気持ちで戻ってきたはずなのに……。
悪い結果を恐れて、真実を知る勇気すら出さないなんて。それで、クリスマスとそれから新シーズンに、ジョエルとどんな顔をして逢うというのだろう。
フィリスは、ガブリエルの名刺を手に取りそれを自分のレティキュールに入れた。階下へと降りて、フィリスは居間で刺繍をしているデリアに近づいた。
「お母様、わたし……王都へ行ってこようと思うの」
「ついに、決めたのね?」
デリアには何のための上都なのか、分かっていると知った。
「実はね……。この間私は先生を訪ねてみたの……あなたが二の足を踏むなら、先に相談して少しでも悩みを取り除いてあげたくて……。でも、親子だからと言っても娘さんの事は、娘さんにお話しさせて下さいと言われてしまったわ。それから、悩んでいらっしゃるなら是非ここへ来て下さいと、そう言われたのよ」
「ありがとう、お母様。わたしを心配してくれていたのね」
フィリスは、デリアの前に座った。
「でも……本当は知りたくない……。もしも、悪い結果を聞いてしまったら?そう思うと……足がすくむの」
「でもね、フィリス。これはいい機会なのかも知れないわ、もしも駄目なら駄目で……その時の生き方を考える事が出来る。それは、あなたには望まない未来かも知れないけれど……。今、二の足を踏んで何もかも立ち竦んでいるままと、どちらがよりましだと思うの?」
「わかってるわ……、お母様の言う通りよ。本当はわたし……好きな人と結婚もしたいし、その人の子供だって産みたい。だから……その望みを否定された時が怖くてならないの。でも……お母様の言う通り、立ち竦んでいても仕方ないわね」
フィリスはそう言って、デリアを見つめ返した。
「付いてきてくれる?マイリ達を置いて……来てくれる?」
「あなたが私を頼ってくれるなんて初めてね。もちろんよ……本当はもっと早くに、そうしてあげるべきだったわね。最悪の時の前に」
「いいえ、お母様。ブライアンは……夫だったと、いうだけ。……心から好きな男性では無かったわ。そう分かったの」
フィリスがそう言うと、デリアは微笑んだ。
****
フィリスは、デリアと王都へ向かったのは決めてから数日後の事だった。
いつも父が利用しているホテルの部屋に宿泊し、ドクター フォンテーンの診察の予約を取った。幸いシーズンオフだということもあり、それほど待たされずそれは叶った。
大通りから、少しだけ外れた通りに面した上品な界隈にささやかな看板があった。知らなければ通りすぎてしまいそうな程だった。
事前にデリアが調べてくれていたので、馬車で前につけてすぐに中へと入れた。
「約束をしておりました、ジョーンズです」
デリアはそう偽名を言った。
ザヴィアーは珍しい名前だから伏せる事にしたのかも知れない。相談の内容だけに……。
「お待ちしておりました。ミセス ジョーンズ、ミス ジョーンズ。そのまま二階へお進み下さい」
デリアは目の前の階段を上がり、フィリスはその後ろをついて行った。
ノックをすると、女性の声で応えがありデリアはそっと静かに扉を開けた。
「こんにちは、ミセス ジョーンズ。今日はお嬢様とご一緒なのですね」
にこりと微笑んだのは、30過ぎだろうか、明るい金髪を顎の辺りで短くして、服装はズボンではないけれど、上のブラウスなどは男性的なもので白衣を羽織っていた。
「はい」
「では……お嬢様と少しお話を。ミセス ジョーンズは少しだけ下でお待ち頂けますか?」
心配そうに見るデリアに、フィリスは頷いて大丈夫だと伝えた。
デリアが部屋を出て、ガブリエルと二人きりになった。
「さて、少しお話をしましょうか。あなたのお悩みをお聞きしたい」
「母からは……」
「もちろん、それはお母様の方のお悩みですから、私はあなたから聞きたいですね」
フィリスの目の前に座ったガブリエルは、美しい金色にも見える瞳を向けた。
「わたしは……去年離婚したのです。理由はわたしは三年間一度も妊娠することがなく……夫に、元ですが……彼が別の女性との間に子供が出来たからです」
ガブリエルは軽く頷いて、
「それはさぞ、辛い思いをされたでしょう……。あなたはまだ若そうですが、結婚したのはおいくつの時でしたか?」
「17歳です」
そして、ガブリエルは頷くと、月のものが始まった年齢や、結婚当時の交渉など細かく聞き取りをしていった。医師でありそして同じ女性だけれどどこか中性的な彼女はどんな事でも話しやすかった。
「では、少しお身体の方も診させて下さい……大丈夫、怖いことはしませんから」
そうして一通り診察を終えると、ガブリエルは
「診察の結果ですが……お母様も、呼びましょうか?」
フィリスは少し考えて、首をふった。
「では、このまま……」
ガブリエルは、フィリスの方を向き視線を軽く合わせると
「まず……三年間出来なかったというお話しですが、あなたは最初の月のものが遅く、結婚された時はまだまだ毎月きちんと来るほど整ってはいなかったご様子です。それでは確率はぐっと下がる。
そして、更には出来ない事による精神的な重圧をうけ、より確率を下げてしまったと考えられます。女性の身体は精神面に影響を受けてしまう程敏感なものですから。今診察をした所、何の異常も見られません」
ガブリエルはにこりと微笑んだ。
「つまりは……わたしは、妊娠可能だと?」
「その通りです。自信を持って再婚を望まれて大丈夫です、あまり思い詰めず過ごされればきっと授かるでしょう」
「でも……何も異常が無くても……」
「そうですね。何も問題ないご夫婦でも授からない事はあります。妊娠に関しては、まだまだ解明されていない事が多いです。でも、あなたは全てにおいて健康体であると診断出来ますよ」
フィリスはガブリエルの言葉にお礼を言った。
「ドクター ガブリエル。ありがとうございます……これで、少しだけまた前に進める気がしてきました」
「是非、そうしてください。もしも、ご結婚されてから、また何かお悩みになれば、また来て下さい」
フィリスは、部屋を出て階下の待合室で待っていたデリアに声をかけた。
顔つきを見て、大丈夫だったと分かったのか、デリアはホッとしたように微笑んだ。
「帰りましょうか」
「はい、お母様」
フィリスは馬車に乗り、明るくなった気持ちでデリアにガブリエルからされた話を伝えた。
すると、デリアも明るい顔でフィリスの体を抱擁した。
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