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出会い編
ルピス・エレメント 5
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殿下から指導を受けるにあたって、先ずは僕のアルマエナジー制御についての現状から伝えることにした。
先ほど害獣の攻撃を防いだことで、僕のアルマエナジーは枯渇寸前だろうと殿下は心配されていたが、量については全く問題なく、すぐに鍛練することも出来ると伝えたところ、驚きに目を丸くして固まってしまった。
僕としては予想された反応だったので、しばらく殿下が回復するのを待って声を掛けると、僕の両肩を掴みながら、「男の子なのに、何でです?どうしてです?」と勢いよく詰問されてしまった。ただ、その答えを持ち合わせていない僕としては、苦笑いを浮かべながら「分からないです」と返答するので精一杯だった。
また、僕の顕在化しただけのアルマエナジーが盾の形状をとっていたり、男性である僕がどうしてそんなに力を求めているのかという疑問も口にされ、答えられる範囲で僕の事情や夢を殿下に話していった。
「なるほど。ジールさんは男性として、将来の不自由さに思うところがあり、自由を求める手段としての力を必要としているという事なのですね?」
「はい。大体そんな感じです」
説明を終えると、殿下が要点を纏めるようにして確認してきた。内容としては間違いないので、その言葉に頷いた。
「ジールさんはエナジー量はあっても制御が拙く、現状では顕在化もオンかオフしか出来ない・・・しかも、15歳の誕生日まではあと数ヵ月ですか・・・」
「かなり追い詰められているという状態なので、こんな状況から短期間で具現化するためのご教授を願うなんて、難しいですよね?」
僕としては殿下が気負いしないように、鍛練を受けたとしても成果が出ないのは当然です、という意味を込めて伝えた。そこに、やっぱり僕の鍛練を止めると言っても大丈夫ですよ、という言外の思いを込めたのだが、殿下の反応は僕の思っていたものとは大分違っていた。
「ふむふむ。それはやりがいがあるというものです!ここでボクがジールさんを具現化までさせることが出来れば、ボクに感謝してもしきれなくなるということです?」
ぐいっと顔を近づけて、期待に満ちた表情で上目遣いになりながら聞いてくる殿下に、少し上体を仰け反らせつつ、内心を悟られないように努めて口を開いた。
「そ、それはそうですね。実際のところ焦っていましたし、殿下のご教授で具現化できるなら、これに勝る喜びはないかと・・・」
「ふふふ。見えてきたです!ボクとジールさんの幸せな生活が!」
「・・・・・・」
殿下は目を閉じて何かを妄想しているようで、その様子と不穏な言葉に、僕は内心で盛大なため息を吐きつつ、殿下が僕に対してこれほど興味を向けている理由について考えた。
(きっと、男である僕が女性を助けに入るという、常識的にありえない行動に感謝してくれているんだろう。悪い人ではなさそうなんだけど、ちょっと暴走気味だし、それに人狼族の王女殿下だし、何事もなく穏便に終わるのを祈るしかないかな・・・)
僕では流れに身を任せるしかない状況に観念し、殿下の提案する鍛練を頑張ろうと決意した。
殿下が僕の鍛練について方針を決めている内に、先程討伐した巨大なピッグディザスターを解体していく。さすがに3匹全てを解体するには時間的に無理なのと、食料としても食べきれないということで、程よく脂の乗った美味しい部分とアルマ結晶を採取するに留まった。
解体が終わった頃、殿下が笑顔を浮かべながら僕の方へと歩み寄ってきた。どうやら鍛練の方針が定まったようだ。
「決めたです、ジールさん!」
「はい、殿下。どのような鍛練をすれば良いでしょうか?」
解体で手に着いてしまった血を落とし、姿勢を正して殿下の言葉に真剣な表情で耳を傾けた。すると殿下は、少し勿体ぶったような仕草で口を開いた。
「ふっふっふっ!名付けて、極限状態で覚醒しちゃおう大作戦なのです!」
「・・・・・・」
嫌な予感しかしない作戦名に対して、僕はしばらく呆然と殿下を見やった。
「あれ?分かり難かったですか?作戦名から鍛練内容を想像できるように考えたのですが・・・」
おかしいな、というように小首を傾げる殿下に対して、そう言う意味で固まっていたのではないんだけどと思いつつ、口を開いた。
「いえ、どのような鍛練なのかは何となく分かりましたが、具体的な極限状態というものが分からなかったものですから・・・」
「ふふふ。簡単なことなのです!アルマエナジーの制御は、実戦でこそ身に付き成長するもの!実際、エレメント王国のクルセイダーの訓練内容としては、実戦の方が多いほどです!そこで、ジールさんにはこの森にいる害獣と戦ってもらい、実戦の中で感覚を掴んで覚醒してもらうのです!」
殿下はドヤ顔を浮かべながら、拳を握り締めて天に突き上げ、かなり無茶な要求を突きつけてきた。
「あの・・・僕の現状では、害獣の攻撃を防ぐので手一杯で、攻撃手段が無いのですが・・・」
「だからこそなのです!窮地に陥ってこそ、人はその真価を発揮するのです!」
「な、なるほど・・・」
これがエレメント王国における鍛練についての考え方なのだろう。人族や龍人族とはまた違った考え方に、苦笑いを浮かべてしまう。
「そうそう。さっきボクが討伐したのは、ピッグディザスターの成体なのですが、もし老成体と遭遇した場合は、絶対に逃げるのですよ?」
「えっ?この森に居るんですか?」
殿下の忠告に、僕は目を見開いて聞き直した。学園で学んでいることだが、害獣の生態については次のようなことが分かっている。1つ、三種類の害獣はそれぞれに縄張りを持ち、互いに協調することはないこと。2つ、その成長過程において幼体、成体、老成体と分けられ、大きさから戦闘能力に至るまで、隔絶した違いがあるということだ。
特に老成体の害獣は、まさに天災と称するに相応しい巨体と戦闘能力を有していると言われ、発見した場合は国中に厳戒令が敷かれ、クルセイダー序列最上位全員に討伐命令が下ると言われている。
過去に数度だが発見の記録が残っており、かなりの犠牲を出しながらも討伐することが出来たと歴史の授業で習っていた。その老成体がこの森に居るというのなら、こんなにのんびりと鍛練している場合ではないのではないか、という焦りが浮かんだ。
「この森に居るとは報告されていないのです。あくまでも注意事項の一つとして、知っておいて欲しい事柄なのです」
「そ、そうなんですね。分かりました」
殿下の言葉にほっと胸を撫で下ろしたが、少なくとも害獣と戦うことは決定事項らしいので、不安に顔を強張らせながら森の奥の方を見つめた。
「大丈夫なのです!一応離れて見ているのですが、もし本当に危険だとボクが判断した場合は、即座に介入するです!」
僕の不安な心情を察したように、殿下は自信満々に胸を叩いて僕を安心させようと見せてくれた。その様子に、もう逃げ道はないのだと覚悟を決める事にした。
泉の水を汲んで飲料水を確保したところで、解体した害獣のお肉等と一緒に僕のリュックに詰め込み終わると、殿下が僕のリュックを背負ってしまった。
突然の行動に不思議に思って殿下の方を見ると、ニコニコとした笑顔で僕に、手のひらサイズの袋に入った何かを渡してきた。
「あの、これは何でしょうか?」
何となく袋から漂う雰囲気に嫌な予感がしつつも、それがこれからの鍛練にとってどんな影響を及ぼすものなのか確認した。
「これは、カウディザスターの心臓の一部なのです。これを持っておけば、実戦相手となる害獣には事欠かないです!」
「もしかして、先ほど殿下がピッグディザスターに囲まれていたのは・・・」
「一応匂いが漏れ出ないよう何重にも包んでいたですが、さすがに奴らは鼻が効くです」
「これもエレメント王国の王族のしきたりなのですか?」
「そうなのです!害獣溢れるこの森で、害獣を誘き出す袋を持たされた状態で3日間生き延びる。これがエレメント王国の王族としての通過儀式なのです!まぁ、ボクは戦闘が面倒だったので、匂いを制限したですが・・・」
害獣は縄張り意識が強い。特に他の種類の害獣が侵入してくれば、縄張りから排除しようと襲い掛かっていく。そんなものを持っていたら害獣に囲まれるなんて、当然起こるべくして起きた事だったということだ。
(僕はいったい何のために勇気を振り絞ったのだろうか・・・)
そんな思いが、言い様の無い感情となって僕の心に渦巻いたのだが、殿下はそんな僕の思いに気づくこと無く、役に立つでしょとでも言いたいような表情を浮かべてこちらを見ていた。
先ほど害獣の攻撃を防いだことで、僕のアルマエナジーは枯渇寸前だろうと殿下は心配されていたが、量については全く問題なく、すぐに鍛練することも出来ると伝えたところ、驚きに目を丸くして固まってしまった。
僕としては予想された反応だったので、しばらく殿下が回復するのを待って声を掛けると、僕の両肩を掴みながら、「男の子なのに、何でです?どうしてです?」と勢いよく詰問されてしまった。ただ、その答えを持ち合わせていない僕としては、苦笑いを浮かべながら「分からないです」と返答するので精一杯だった。
また、僕の顕在化しただけのアルマエナジーが盾の形状をとっていたり、男性である僕がどうしてそんなに力を求めているのかという疑問も口にされ、答えられる範囲で僕の事情や夢を殿下に話していった。
「なるほど。ジールさんは男性として、将来の不自由さに思うところがあり、自由を求める手段としての力を必要としているという事なのですね?」
「はい。大体そんな感じです」
説明を終えると、殿下が要点を纏めるようにして確認してきた。内容としては間違いないので、その言葉に頷いた。
「ジールさんはエナジー量はあっても制御が拙く、現状では顕在化もオンかオフしか出来ない・・・しかも、15歳の誕生日まではあと数ヵ月ですか・・・」
「かなり追い詰められているという状態なので、こんな状況から短期間で具現化するためのご教授を願うなんて、難しいですよね?」
僕としては殿下が気負いしないように、鍛練を受けたとしても成果が出ないのは当然です、という意味を込めて伝えた。そこに、やっぱり僕の鍛練を止めると言っても大丈夫ですよ、という言外の思いを込めたのだが、殿下の反応は僕の思っていたものとは大分違っていた。
「ふむふむ。それはやりがいがあるというものです!ここでボクがジールさんを具現化までさせることが出来れば、ボクに感謝してもしきれなくなるということです?」
ぐいっと顔を近づけて、期待に満ちた表情で上目遣いになりながら聞いてくる殿下に、少し上体を仰け反らせつつ、内心を悟られないように努めて口を開いた。
「そ、それはそうですね。実際のところ焦っていましたし、殿下のご教授で具現化できるなら、これに勝る喜びはないかと・・・」
「ふふふ。見えてきたです!ボクとジールさんの幸せな生活が!」
「・・・・・・」
殿下は目を閉じて何かを妄想しているようで、その様子と不穏な言葉に、僕は内心で盛大なため息を吐きつつ、殿下が僕に対してこれほど興味を向けている理由について考えた。
(きっと、男である僕が女性を助けに入るという、常識的にありえない行動に感謝してくれているんだろう。悪い人ではなさそうなんだけど、ちょっと暴走気味だし、それに人狼族の王女殿下だし、何事もなく穏便に終わるのを祈るしかないかな・・・)
僕では流れに身を任せるしかない状況に観念し、殿下の提案する鍛練を頑張ろうと決意した。
殿下が僕の鍛練について方針を決めている内に、先程討伐した巨大なピッグディザスターを解体していく。さすがに3匹全てを解体するには時間的に無理なのと、食料としても食べきれないということで、程よく脂の乗った美味しい部分とアルマ結晶を採取するに留まった。
解体が終わった頃、殿下が笑顔を浮かべながら僕の方へと歩み寄ってきた。どうやら鍛練の方針が定まったようだ。
「決めたです、ジールさん!」
「はい、殿下。どのような鍛練をすれば良いでしょうか?」
解体で手に着いてしまった血を落とし、姿勢を正して殿下の言葉に真剣な表情で耳を傾けた。すると殿下は、少し勿体ぶったような仕草で口を開いた。
「ふっふっふっ!名付けて、極限状態で覚醒しちゃおう大作戦なのです!」
「・・・・・・」
嫌な予感しかしない作戦名に対して、僕はしばらく呆然と殿下を見やった。
「あれ?分かり難かったですか?作戦名から鍛練内容を想像できるように考えたのですが・・・」
おかしいな、というように小首を傾げる殿下に対して、そう言う意味で固まっていたのではないんだけどと思いつつ、口を開いた。
「いえ、どのような鍛練なのかは何となく分かりましたが、具体的な極限状態というものが分からなかったものですから・・・」
「ふふふ。簡単なことなのです!アルマエナジーの制御は、実戦でこそ身に付き成長するもの!実際、エレメント王国のクルセイダーの訓練内容としては、実戦の方が多いほどです!そこで、ジールさんにはこの森にいる害獣と戦ってもらい、実戦の中で感覚を掴んで覚醒してもらうのです!」
殿下はドヤ顔を浮かべながら、拳を握り締めて天に突き上げ、かなり無茶な要求を突きつけてきた。
「あの・・・僕の現状では、害獣の攻撃を防ぐので手一杯で、攻撃手段が無いのですが・・・」
「だからこそなのです!窮地に陥ってこそ、人はその真価を発揮するのです!」
「な、なるほど・・・」
これがエレメント王国における鍛練についての考え方なのだろう。人族や龍人族とはまた違った考え方に、苦笑いを浮かべてしまう。
「そうそう。さっきボクが討伐したのは、ピッグディザスターの成体なのですが、もし老成体と遭遇した場合は、絶対に逃げるのですよ?」
「えっ?この森に居るんですか?」
殿下の忠告に、僕は目を見開いて聞き直した。学園で学んでいることだが、害獣の生態については次のようなことが分かっている。1つ、三種類の害獣はそれぞれに縄張りを持ち、互いに協調することはないこと。2つ、その成長過程において幼体、成体、老成体と分けられ、大きさから戦闘能力に至るまで、隔絶した違いがあるということだ。
特に老成体の害獣は、まさに天災と称するに相応しい巨体と戦闘能力を有していると言われ、発見した場合は国中に厳戒令が敷かれ、クルセイダー序列最上位全員に討伐命令が下ると言われている。
過去に数度だが発見の記録が残っており、かなりの犠牲を出しながらも討伐することが出来たと歴史の授業で習っていた。その老成体がこの森に居るというのなら、こんなにのんびりと鍛練している場合ではないのではないか、という焦りが浮かんだ。
「この森に居るとは報告されていないのです。あくまでも注意事項の一つとして、知っておいて欲しい事柄なのです」
「そ、そうなんですね。分かりました」
殿下の言葉にほっと胸を撫で下ろしたが、少なくとも害獣と戦うことは決定事項らしいので、不安に顔を強張らせながら森の奥の方を見つめた。
「大丈夫なのです!一応離れて見ているのですが、もし本当に危険だとボクが判断した場合は、即座に介入するです!」
僕の不安な心情を察したように、殿下は自信満々に胸を叩いて僕を安心させようと見せてくれた。その様子に、もう逃げ道はないのだと覚悟を決める事にした。
泉の水を汲んで飲料水を確保したところで、解体した害獣のお肉等と一緒に僕のリュックに詰め込み終わると、殿下が僕のリュックを背負ってしまった。
突然の行動に不思議に思って殿下の方を見ると、ニコニコとした笑顔で僕に、手のひらサイズの袋に入った何かを渡してきた。
「あの、これは何でしょうか?」
何となく袋から漂う雰囲気に嫌な予感がしつつも、それがこれからの鍛練にとってどんな影響を及ぼすものなのか確認した。
「これは、カウディザスターの心臓の一部なのです。これを持っておけば、実戦相手となる害獣には事欠かないです!」
「もしかして、先ほど殿下がピッグディザスターに囲まれていたのは・・・」
「一応匂いが漏れ出ないよう何重にも包んでいたですが、さすがに奴らは鼻が効くです」
「これもエレメント王国の王族のしきたりなのですか?」
「そうなのです!害獣溢れるこの森で、害獣を誘き出す袋を持たされた状態で3日間生き延びる。これがエレメント王国の王族としての通過儀式なのです!まぁ、ボクは戦闘が面倒だったので、匂いを制限したですが・・・」
害獣は縄張り意識が強い。特に他の種類の害獣が侵入してくれば、縄張りから排除しようと襲い掛かっていく。そんなものを持っていたら害獣に囲まれるなんて、当然起こるべくして起きた事だったということだ。
(僕はいったい何のために勇気を振り絞ったのだろうか・・・)
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