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出会い編
パピル・リーグラント 4
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side パピル・リーグラント
人狼の国であるエレメント王国が、異種族との婚姻を認める法律を制定したという話は、今年の春頃にパピルの国にまで聞こえてきた。うちの文官達はその情報に驚きも露にしていた。当然ながら今の世界は各国ともに人口が少ない状況で、自国の男性を保護という名の軟禁状態にして、強制的に婚姻を結ばせるという政策を取ることで何とか人口を維持しているような状態だ。
その状況で異種族との婚姻を認めたら、出生率が下がる可能性の高い愚策だ。何故なら異種族との交配は子供が出来難く、たとえ妊娠できたとしても、その子供がどちらの国家の所属になるのかという問題も付いて回る。そんな他国との火種になりそうな法律を、何故今成立させたかとても気になった。
しかしそんな疑問も、数日後には氷解することとなった。
「へぇ~。あのルピス王女がねぇ~」
その報告書には、例の法律の発起人がエレメント王国第五王女だということが記されていた。同時に、どうやらその王女は異種族の男性に恋心を抱いているという文言が、不確定ながらという注釈付きで添えられていた。
興味深いその一文に、久しぶりに面白そうなオモチャを見つけたような気がした。ルピス王女と言えば、エレメント王国で国民からの人気が高い、アイドルのような存在だ。その王女が、どうやら人族の男の子に恋慕するなど、これほど好奇心を掻き立てることはないだろう。しかもその男の子は、男性としてはあり得ない事にアルマエナジーを具現化し、クルセイダーになっているらしい。
そんな人物を一目見てみようと、お母様に人族との合同討伐遠征を提案したのだ。もちろん、表向きは友好関係の強化という名目で。また、男性がクルセイダーになるなど、これからの人類の可能性を感じさせるものであり、是非その人物も参加して欲しい旨を、多少の餌を添えて伝えてもらった。
にも関わらず、正直その男の子の第一印象は、弱々しくて頼りないというものだった。周りの様子を伺うようにオドオドして、他人の言動を伺うような力の無いその瞳に、いっその事そういったお店で働けば、結構需要があるんじゃないかと思うような外見をしていた。
(な~んだ。こんなもんか。つまんない!あの王女も結局、母性本能が刺激されるようなタイプの男性が好みって訳ね・・・)
そう思いつつも、だったら自国内でそういった男性を見つければ良いはずなのに、何故彼女はこの弱々しい外見の人族の男の子にそこまで拘っているのか、多少の疑問は残る。それに、果たして彼は本当にクルセイダーとして活動できるのだろうか、という疑わしさも残る。
(具現化は本当の話らしいけど、多分人族は彼を戦力としてじゃなくて、広告塔のように利用するつもりかな?まぁ、戦闘が仕事のクルセイダーには、心と身体を癒すためのマスコットが必要なのかもね)
害獣との戦いが激しい激戦地での駐屯地には、そういった目的のための男性を配置していると聞いている。彼はまだ15歳ということなので、身体を差し出すことは無いだろうが、愛でるための存在という意味でクルセイダーに配属されているのだろう。
その証拠に、交遊を深める名目で催された昼食会では、さっそく加虐趣味と噂の一行が隅の方で縮こまっていた彼にちょっかいを掛けに行ったようだ。遠目に見ていると、彼女達の言葉に彼は困惑した表情をしているようだが、その顔を見た彼女達は愉悦の表情を浮かべて楽しんでいる。噂通り、本当に良い性格をしている。
(まぁ、パピルも人の事は言えないけど、自分以外の奴がそういうことしてるの見るとムカつくんだよね~)
ついでに、隣国の王女が目を掛けている男の子を、パピルに惚れさせてみるのも面白いかもしれない。そんな考えもあって彼に助け船を出すと、思った通り彼を囲んでいた子達は、クモの子を散らすように離れていった。
元々彼女達は、パピルに対して良い感情を持っていなかったことも理由だろう。パピルは昔から大した努力をしなくても、何でもそつなくこなすことが出来ていた。それは顕在化する時も、具現化する時もそうだった。ちょっとコツさえ聞ければ、すぐに再現できた。
正直言って、訓練すること自体に意味を見い出せない。そんな事しなくても出来るのに、何で皆は汗水垂らして訓練に打ち込んでいるのか理解できない。そんなこと時間の無駄だと思ってる。だからパピルは気が向いた時に身体を動かすくらいしか訓練していないが、それが皆は気に喰わないらしい。
(やだやだ。自分が出来ないからって、パピルの事を妬まないでよね)
散っていく彼女達の背中を見つめながらそう考えていたが、今はそれよりも面白そうな事がある。彼を落とすべく、少し胸元を緩めた服で渾身の上目遣いをしながら覗き込んだのだが、彼の反応は思っていたものではなかった。
(う~ん、最初に声を掛けた時も、まるで反応が悪かったのよね。駐屯地や王宮で働いてる男達は、これで簡単に鼻の下伸ばしてアホ面晒してたのにな・・・)
思っていたのと真逆の反応を示す彼に、逆に闘志が湧いてきた。すぐに落とせてしまうよりも、これくらい難敵の方が面白そうだからだ。
(ふふふ。見てなさい!そのパピルに無関心ですって顔を、すぐに心酔してますって顔にしてやるわ!)
◇
昼食会が終わると、その後は明日の害獣討伐に向けて装備の点検を行うようにとの指示が出た。正直、お互いの連携の確認を行うのかなと思っていたのだが、どうやら害獣の討伐は基本的にそれぞれの国で別個に行われるらしい。
それでは共同作戦の意味が無いのではないかと思ったのだが、中途半端な連携では最悪の場合、互いの動きが阻害されて大きな損害を出す可能性があり、それならば国ごとの部隊で討伐した方が効率的だという結論になったらしい。最早この作戦の意義が分からないような指示なのだが、従わないわけにはいかない。
ドーラル王国は5人の部隊が4組作られ、僕は部隊長であるシュラムさんの部隊に配属されることになっている。シュラムさん以外の3人とはあまり面識は無いのだが、みんな制服の刺繍のラインが5本あり、少なくともドーラル王国では序列50位以上の精鋭の人達だった。
それもそのはずで、他国で共同作戦を行う以上、下手な人員を送って国家の評価を下げることなど出来ない。だからこそ今回の部隊には、序列100位以上の猛者で構成されているのだが、何故かそこに序列外の僕がいるのである。
その事に関して、当初は他のクルセイダーから反発というか疑問の声が多々上がっていたのだが、既に上層部で決まった事だと一蹴されてしまっていた。その為、小部隊編成の際には、僕の部隊に序列上位の人員を割かなければならないと聞いて、とても心苦しかった。
一緒の部隊になった人達に挨拶をすると、とても感じ良く僕のことを迎えてくれた。ただ、彼女達の瞳からは何となく欲望のようなものが感じられ、無意識に手が震えてしまったので慌てて手を隠すと、僕の様子に心配した表情を見せてくれたのだが、なんとか取り繕って事なきを得た。
夕刻になると、装備や携行品等の点検は終わり、改めて明日以降の作戦の確認が行われた。共同討伐遠征の期間は、明日より5日間。このリーグラント王国の王都から車で3時間ほどの距離にある”黒の森”の深層を目指すことになる。
主な生息害獣は、牛型のカウディザスターだ。情報では、ピッグディザスターよりも2回りほど体格が大きいらしく、猛烈な突進と堅牢な角で攻撃を仕掛けてくるらしい。しかも、体格にみあうだけのアルマエナジーを保有しており、生半可な攻撃では纏っているエナジーの突破も難しいらしい。
その為、しっかりとした作戦の元に、連携した動きが求められる相手だ。今回の僕の役回りは、その規格外のアルマエナジー量と強度を利用して、カウディザスターの動きを止めて隙を作ること。僕が相手の動きを止めている間に、他の4人で削っていくというものだった。
クルセイダー見習いとなってから一年以上は、実戦に出ることなく、訓練と勉学に明け暮れていた。その為、今の自分の実力がどれ程なのかというのは、実のところよく分かっていない。具現化した訓練もあったとはいえ、基本的には型のように動きを身体に染み込ませる基礎的なもので、対人や対物での訓練さえ無かった。ただ、防御に関しては母さんからも強度は折り紙付きだということで、この配置にされたのだろう。
そうして確認を済ませた後、リーグラント王国の駐屯地の建物の一室に割り当てられた部屋で、明日からの作戦行動の為に身体を休めたのだった。
side パピル・リーグラント
人狼の国であるエレメント王国が、異種族との婚姻を認める法律を制定したという話は、今年の春頃にパピルの国にまで聞こえてきた。うちの文官達はその情報に驚きも露にしていた。当然ながら今の世界は各国ともに人口が少ない状況で、自国の男性を保護という名の軟禁状態にして、強制的に婚姻を結ばせるという政策を取ることで何とか人口を維持しているような状態だ。
その状況で異種族との婚姻を認めたら、出生率が下がる可能性の高い愚策だ。何故なら異種族との交配は子供が出来難く、たとえ妊娠できたとしても、その子供がどちらの国家の所属になるのかという問題も付いて回る。そんな他国との火種になりそうな法律を、何故今成立させたかとても気になった。
しかしそんな疑問も、数日後には氷解することとなった。
「へぇ~。あのルピス王女がねぇ~」
その報告書には、例の法律の発起人がエレメント王国第五王女だということが記されていた。同時に、どうやらその王女は異種族の男性に恋心を抱いているという文言が、不確定ながらという注釈付きで添えられていた。
興味深いその一文に、久しぶりに面白そうなオモチャを見つけたような気がした。ルピス王女と言えば、エレメント王国で国民からの人気が高い、アイドルのような存在だ。その王女が、どうやら人族の男の子に恋慕するなど、これほど好奇心を掻き立てることはないだろう。しかもその男の子は、男性としてはあり得ない事にアルマエナジーを具現化し、クルセイダーになっているらしい。
そんな人物を一目見てみようと、お母様に人族との合同討伐遠征を提案したのだ。もちろん、表向きは友好関係の強化という名目で。また、男性がクルセイダーになるなど、これからの人類の可能性を感じさせるものであり、是非その人物も参加して欲しい旨を、多少の餌を添えて伝えてもらった。
にも関わらず、正直その男の子の第一印象は、弱々しくて頼りないというものだった。周りの様子を伺うようにオドオドして、他人の言動を伺うような力の無いその瞳に、いっその事そういったお店で働けば、結構需要があるんじゃないかと思うような外見をしていた。
(な~んだ。こんなもんか。つまんない!あの王女も結局、母性本能が刺激されるようなタイプの男性が好みって訳ね・・・)
そう思いつつも、だったら自国内でそういった男性を見つければ良いはずなのに、何故彼女はこの弱々しい外見の人族の男の子にそこまで拘っているのか、多少の疑問は残る。それに、果たして彼は本当にクルセイダーとして活動できるのだろうか、という疑わしさも残る。
(具現化は本当の話らしいけど、多分人族は彼を戦力としてじゃなくて、広告塔のように利用するつもりかな?まぁ、戦闘が仕事のクルセイダーには、心と身体を癒すためのマスコットが必要なのかもね)
害獣との戦いが激しい激戦地での駐屯地には、そういった目的のための男性を配置していると聞いている。彼はまだ15歳ということなので、身体を差し出すことは無いだろうが、愛でるための存在という意味でクルセイダーに配属されているのだろう。
その証拠に、交遊を深める名目で催された昼食会では、さっそく加虐趣味と噂の一行が隅の方で縮こまっていた彼にちょっかいを掛けに行ったようだ。遠目に見ていると、彼女達の言葉に彼は困惑した表情をしているようだが、その顔を見た彼女達は愉悦の表情を浮かべて楽しんでいる。噂通り、本当に良い性格をしている。
(まぁ、パピルも人の事は言えないけど、自分以外の奴がそういうことしてるの見るとムカつくんだよね~)
ついでに、隣国の王女が目を掛けている男の子を、パピルに惚れさせてみるのも面白いかもしれない。そんな考えもあって彼に助け船を出すと、思った通り彼を囲んでいた子達は、クモの子を散らすように離れていった。
元々彼女達は、パピルに対して良い感情を持っていなかったことも理由だろう。パピルは昔から大した努力をしなくても、何でもそつなくこなすことが出来ていた。それは顕在化する時も、具現化する時もそうだった。ちょっとコツさえ聞ければ、すぐに再現できた。
正直言って、訓練すること自体に意味を見い出せない。そんな事しなくても出来るのに、何で皆は汗水垂らして訓練に打ち込んでいるのか理解できない。そんなこと時間の無駄だと思ってる。だからパピルは気が向いた時に身体を動かすくらいしか訓練していないが、それが皆は気に喰わないらしい。
(やだやだ。自分が出来ないからって、パピルの事を妬まないでよね)
散っていく彼女達の背中を見つめながらそう考えていたが、今はそれよりも面白そうな事がある。彼を落とすべく、少し胸元を緩めた服で渾身の上目遣いをしながら覗き込んだのだが、彼の反応は思っていたものではなかった。
(う~ん、最初に声を掛けた時も、まるで反応が悪かったのよね。駐屯地や王宮で働いてる男達は、これで簡単に鼻の下伸ばしてアホ面晒してたのにな・・・)
思っていたのと真逆の反応を示す彼に、逆に闘志が湧いてきた。すぐに落とせてしまうよりも、これくらい難敵の方が面白そうだからだ。
(ふふふ。見てなさい!そのパピルに無関心ですって顔を、すぐに心酔してますって顔にしてやるわ!)
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それでは共同作戦の意味が無いのではないかと思ったのだが、中途半端な連携では最悪の場合、互いの動きが阻害されて大きな損害を出す可能性があり、それならば国ごとの部隊で討伐した方が効率的だという結論になったらしい。最早この作戦の意義が分からないような指示なのだが、従わないわけにはいかない。
ドーラル王国は5人の部隊が4組作られ、僕は部隊長であるシュラムさんの部隊に配属されることになっている。シュラムさん以外の3人とはあまり面識は無いのだが、みんな制服の刺繍のラインが5本あり、少なくともドーラル王国では序列50位以上の精鋭の人達だった。
それもそのはずで、他国で共同作戦を行う以上、下手な人員を送って国家の評価を下げることなど出来ない。だからこそ今回の部隊には、序列100位以上の猛者で構成されているのだが、何故かそこに序列外の僕がいるのである。
その事に関して、当初は他のクルセイダーから反発というか疑問の声が多々上がっていたのだが、既に上層部で決まった事だと一蹴されてしまっていた。その為、小部隊編成の際には、僕の部隊に序列上位の人員を割かなければならないと聞いて、とても心苦しかった。
一緒の部隊になった人達に挨拶をすると、とても感じ良く僕のことを迎えてくれた。ただ、彼女達の瞳からは何となく欲望のようなものが感じられ、無意識に手が震えてしまったので慌てて手を隠すと、僕の様子に心配した表情を見せてくれたのだが、なんとか取り繕って事なきを得た。
夕刻になると、装備や携行品等の点検は終わり、改めて明日以降の作戦の確認が行われた。共同討伐遠征の期間は、明日より5日間。このリーグラント王国の王都から車で3時間ほどの距離にある”黒の森”の深層を目指すことになる。
主な生息害獣は、牛型のカウディザスターだ。情報では、ピッグディザスターよりも2回りほど体格が大きいらしく、猛烈な突進と堅牢な角で攻撃を仕掛けてくるらしい。しかも、体格にみあうだけのアルマエナジーを保有しており、生半可な攻撃では纏っているエナジーの突破も難しいらしい。
その為、しっかりとした作戦の元に、連携した動きが求められる相手だ。今回の僕の役回りは、その規格外のアルマエナジー量と強度を利用して、カウディザスターの動きを止めて隙を作ること。僕が相手の動きを止めている間に、他の4人で削っていくというものだった。
クルセイダー見習いとなってから一年以上は、実戦に出ることなく、訓練と勉学に明け暮れていた。その為、今の自分の実力がどれ程なのかというのは、実のところよく分かっていない。具現化した訓練もあったとはいえ、基本的には型のように動きを身体に染み込ませる基礎的なもので、対人や対物での訓練さえ無かった。ただ、防御に関しては母さんからも強度は折り紙付きだということで、この配置にされたのだろう。
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