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留学編
決戦 4
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―――第一防衛ライン―――
「っ!来ました!!先行部隊が害獣を引き連れています!!」
「数はっ!?」
「・・・おおよそですが、ピッグディザスター30、カウディザスター30、バードディザスター40と推計!!その後方から老生体が2体づつ、計6体が接近中です!!」
「くっ!思った以上に初手からかなりの戦力を向けてきたな・・・」
操られている害獣を分断し、討伐並びに足止めを行う為の作戦実行場所には、既に具現化して害獣を待ち構えるクルセイダー達がその時を待っていた。罠を設置した場所は5つあり、この場所には約100人のクルセイダーが待機している。
作戦としては、誘き寄せた害獣を罠に嵌め、相当の損害を与える。それに対してミュータント・1が増援を送ってくれば部隊を後退させ、次の罠設置場所へ向かい、そこに待機しているクルセイダーと合流して、同じ様に罠に嵌めていくという流れだ。
これによってミュータント・1周辺にいる害獣や老成体を段々と引き離しつつ損害を与え、王女殿下達が元凶を討伐するための時間を稼ぐのだ。当然、可能であれば引き付けた害獣達を全て討伐することが出来れば理想なのだが、問題は老成体だ。さすがに生半可な戦力では逆にこちらが全滅してしまう可能性もあるため、深追いや無謀な突撃は禁止されている。
そうして第一防衛ラインでは、予想外に老成体の数が多いことに戸惑いを感じながらも、予め決められた行動を行う。
「全体、傾聴!!敵総数は約100体!!内、老成体が6体接近している!各員、予定通りの行動を行うように!!深追いは不要だ!!ある程度の損害を与えたら、第二防衛ラインに後退する!!良いか!?絶対に死ぬなよ!!!」
「「「はっ!!!」」」
第一防衛ラインの指揮官であるダイス王国序列一位のクルセイダーが、声を大にして部隊に注意を促す。彼女はダイス王国の第一王女でもあり、その言葉には多くのクルセイダー達が敬意の籠った返答をしていた。
「よし。お前達はこの情報を第二防衛ラインの指揮官に伝えろ!」
「畏まりました。殿下、御武運を・・・」
「ありがとう。お前達も気を付けろよ」
「はっ!」
第一王女はそう言うと、監視と伝令の任務についているサポーターに命令を下した。指示を受けたサポーター達はアルマエナジーを顕在化すると、素早くこの場を後にする。その背中を見送った後、厳しい表情を浮かべて、迫り来る害獣達の方へ視線を向けると口を開いた。
「予定の場所まで害獣を引き付けたら、アルマ地雷を起動する!決して障壁の外に顔を出すなよ!!」
この罠を設置した場所には、広範囲に高さ5m程の壁を半円状に建設していた。それはアルマ地雷の衝撃から身を守るためのものであり、害獣達を一箇所に集める為のものでもある。ダイス王国の特殊な技術で作られたその壁は、生半可な攻撃では破壊できない仕様のものとなっているが、それでも老成体相手に盾として使うには心許ないという予想がなされているので、過信は禁物だと周知されている。
そして、先行部隊が決死の表情を浮かべながら第一防衛ラインになだれ込み、障壁に設置された階段を駆け足で登ると、反対側に身を潜めた。
「殿下、先行部隊の退避完了致しました!」
障壁の上部に仁王立ちで前方を見据えているこの防衛ラインの指揮官である第一王女に、サポーターからの伝令が入った。
「よし。アルマ地雷、起動用意!!カウントダウンと共に爆破する!」
その知らせを聞いた第一王女は、緊張した面持ちで命令を発した。その視線の先には、障壁の内側で小さな箱形の起動スイッチを所持したガーランド王国の数十人のサポーター達がいた。
そして、害獣が群れとなって押し寄せてきている先頭が、障壁まであと少しと迫ったところで、第一王女はカウントダウンを開始した。
「10!9!8!7!6!5!4!3!2!1!・アルマ地雷起動!!」
『ーーーーーーーーーー!!!!!』
耳をつんざくような、とてつもない爆破音と衝撃波が辺りに轟く。それは耳鳴りのようにも聞こえ、誰もが音として認識出来なかった。衝撃波は障壁を揺らし、数カ所亀裂が入った様子が見てとれたが、崩壊するほどではなく、その頑強さが伺えた。
起動の瞬間、第一王女は障壁の内側に飛び降りたのだが、少しの間聴覚に異常をきたしたのか、身体を動かすのに違和感を感じていた。
「くっ!状況は?」
それでも罠の成果を確認するため、第一王女は素早く障壁の上に再び登ると、害獣達の損害状況をその目で見た。
「・・・やはり老成体は倒せないか・・・」
彼女の眼前には、害獣の血の海が広がっていた。肉片となり、あちらこちらに飛び散っている害獣のなれの果てから、アルマ地雷の威力の凄まじさが伺い知れるが、それでも老成体を倒すには至らなかったようだ。多少怪我を負ってはいるようだが、致命傷にはほど遠く、こちらの方を殺気の籠った目で睨み付けているようだ。
とはいえ、ここまでは想定通りで、予想外の動きや攻撃を受けることも無かったので、第一王女はホッと胸を撫で下ろした。
「第一防衛ラインでの予定成果は達成した!総員、害獣の増援を確認した後、第二防衛ラインまで後退する!!」
そう指示を発した瞬間、悲痛な声で叫んだのはダイス王国のクルセイダーだった。
「殿下っ!危ないっ!!」
「なっ!?」
第一王女は自国のクルセイダーに抱き抱えられるようにして、障壁の上から落下した。その直後、今まで第一王女が立っていた場所にバードディザスターの老成体の鋭い鉤爪が振り下ろされた。
落下しながらもその光景を見た第一王女は、驚きに目を見開いていた。アルマ地雷の成果を確認するあまり、高い場所から視線を下に向けていたために、上空から飛来していた老成体に気づかなかったのだ。
本来ならバードディザスターは飛行することは出来ないが、滑空することはできる。もしかすると、爆風に乗じて上空へ飛び上がり、期を狙って攻撃を仕掛けてきたのかもしれない。そう考えると、的確に司令官を狙って来た可能性すらある。その事実に、自分達が相対しているミュータント・1の異常な知能の高さに戦慄を覚える。
「くっ!!」
落下中に身を捻りながら姿勢を整えると、2人とも地面に何とか着地する。その瞬間を狙い済ましたかのように、障壁の上部へ降り立ったバードディザスターの老成体は具現化した嘴のような攻撃を複数飛ばしてきた。
「ぐあっ!!」
その攻撃を避けるのは不可能だと悟った第一王女は、具現化しているアルマエナジーを大量に身体に纏わせると、直後に攻撃が第一王女達に殺到し、彼女を助けたクルセイダーごと吹き飛ばされる。木の幹に衝突することで勢いが消えると、肺の空気を強制的に押し出されたように呼吸困難に陥ってしまっているようだった。
「ぐぅ・・・」
今の自分の最大限のアルマエナジーを纏ったにも関わらず、相手の攻撃の威力を減衰出来たようには見えない。ふと、自分を助けに入った者の無事を確認するために視線を巡らせると、そこに居たのは、お腹に大きな穴を開け、口から大量の血を流して横たわっているクルセイダーだった。
「で、殿下・・・お逃げくだーーー」
最後まで言葉を紡ぐことが出来ずに、彼女の目から光が失われた。自らの命の灯火が消えようとしているその瞬間まで王女を気遣うその姿に、第一王女は敬意と悔恨を抱いた。
「・・・よくやってくれた。あとは私に任せて、安らかに眠ってくれ」
一筋の涙を流しながら、自分を助けてくれたクルセイダーに感謝の言葉を伝えると、第一王女はすぐに行動を開始した。
「総員!老成体の攻撃に注意しつつ後退!!予定位置まで即座に離脱しろ!!」
バードディザスターの老成体の攻撃に唖然と動きを止めてしまっていた部隊に、大声で指示を呼び掛ける。すると、止まっていた時が動き出したように一斉に部隊が行動を開始した。そこに混乱は無く、皆これまでの経験が功を奏しているのか、組織だった動きだった。増援を確認するという目的は達せられなかったが、ここで老成体とことを構えるのは、現状不可能だと判断した末の指示だった。
「ぐっ・・・身体中ボロボロだがまだ動ける。早く第二防衛ラインの部隊と合流しなければ・・・」
痛む身体に鞭を打って後退する第一王女は、迫り来る6体の老成体の脅威に身を震わせながらも、今出せる全力で疾走したのだった。
「っ!来ました!!先行部隊が害獣を引き連れています!!」
「数はっ!?」
「・・・おおよそですが、ピッグディザスター30、カウディザスター30、バードディザスター40と推計!!その後方から老生体が2体づつ、計6体が接近中です!!」
「くっ!思った以上に初手からかなりの戦力を向けてきたな・・・」
操られている害獣を分断し、討伐並びに足止めを行う為の作戦実行場所には、既に具現化して害獣を待ち構えるクルセイダー達がその時を待っていた。罠を設置した場所は5つあり、この場所には約100人のクルセイダーが待機している。
作戦としては、誘き寄せた害獣を罠に嵌め、相当の損害を与える。それに対してミュータント・1が増援を送ってくれば部隊を後退させ、次の罠設置場所へ向かい、そこに待機しているクルセイダーと合流して、同じ様に罠に嵌めていくという流れだ。
これによってミュータント・1周辺にいる害獣や老成体を段々と引き離しつつ損害を与え、王女殿下達が元凶を討伐するための時間を稼ぐのだ。当然、可能であれば引き付けた害獣達を全て討伐することが出来れば理想なのだが、問題は老成体だ。さすがに生半可な戦力では逆にこちらが全滅してしまう可能性もあるため、深追いや無謀な突撃は禁止されている。
そうして第一防衛ラインでは、予想外に老成体の数が多いことに戸惑いを感じながらも、予め決められた行動を行う。
「全体、傾聴!!敵総数は約100体!!内、老成体が6体接近している!各員、予定通りの行動を行うように!!深追いは不要だ!!ある程度の損害を与えたら、第二防衛ラインに後退する!!良いか!?絶対に死ぬなよ!!!」
「「「はっ!!!」」」
第一防衛ラインの指揮官であるダイス王国序列一位のクルセイダーが、声を大にして部隊に注意を促す。彼女はダイス王国の第一王女でもあり、その言葉には多くのクルセイダー達が敬意の籠った返答をしていた。
「よし。お前達はこの情報を第二防衛ラインの指揮官に伝えろ!」
「畏まりました。殿下、御武運を・・・」
「ありがとう。お前達も気を付けろよ」
「はっ!」
第一王女はそう言うと、監視と伝令の任務についているサポーターに命令を下した。指示を受けたサポーター達はアルマエナジーを顕在化すると、素早くこの場を後にする。その背中を見送った後、厳しい表情を浮かべて、迫り来る害獣達の方へ視線を向けると口を開いた。
「予定の場所まで害獣を引き付けたら、アルマ地雷を起動する!決して障壁の外に顔を出すなよ!!」
この罠を設置した場所には、広範囲に高さ5m程の壁を半円状に建設していた。それはアルマ地雷の衝撃から身を守るためのものであり、害獣達を一箇所に集める為のものでもある。ダイス王国の特殊な技術で作られたその壁は、生半可な攻撃では破壊できない仕様のものとなっているが、それでも老成体相手に盾として使うには心許ないという予想がなされているので、過信は禁物だと周知されている。
そして、先行部隊が決死の表情を浮かべながら第一防衛ラインになだれ込み、障壁に設置された階段を駆け足で登ると、反対側に身を潜めた。
「殿下、先行部隊の退避完了致しました!」
障壁の上部に仁王立ちで前方を見据えているこの防衛ラインの指揮官である第一王女に、サポーターからの伝令が入った。
「よし。アルマ地雷、起動用意!!カウントダウンと共に爆破する!」
その知らせを聞いた第一王女は、緊張した面持ちで命令を発した。その視線の先には、障壁の内側で小さな箱形の起動スイッチを所持したガーランド王国の数十人のサポーター達がいた。
そして、害獣が群れとなって押し寄せてきている先頭が、障壁まであと少しと迫ったところで、第一王女はカウントダウンを開始した。
「10!9!8!7!6!5!4!3!2!1!・アルマ地雷起動!!」
『ーーーーーーーーーー!!!!!』
耳をつんざくような、とてつもない爆破音と衝撃波が辺りに轟く。それは耳鳴りのようにも聞こえ、誰もが音として認識出来なかった。衝撃波は障壁を揺らし、数カ所亀裂が入った様子が見てとれたが、崩壊するほどではなく、その頑強さが伺えた。
起動の瞬間、第一王女は障壁の内側に飛び降りたのだが、少しの間聴覚に異常をきたしたのか、身体を動かすのに違和感を感じていた。
「くっ!状況は?」
それでも罠の成果を確認するため、第一王女は素早く障壁の上に再び登ると、害獣達の損害状況をその目で見た。
「・・・やはり老成体は倒せないか・・・」
彼女の眼前には、害獣の血の海が広がっていた。肉片となり、あちらこちらに飛び散っている害獣のなれの果てから、アルマ地雷の威力の凄まじさが伺い知れるが、それでも老成体を倒すには至らなかったようだ。多少怪我を負ってはいるようだが、致命傷にはほど遠く、こちらの方を殺気の籠った目で睨み付けているようだ。
とはいえ、ここまでは想定通りで、予想外の動きや攻撃を受けることも無かったので、第一王女はホッと胸を撫で下ろした。
「第一防衛ラインでの予定成果は達成した!総員、害獣の増援を確認した後、第二防衛ラインまで後退する!!」
そう指示を発した瞬間、悲痛な声で叫んだのはダイス王国のクルセイダーだった。
「殿下っ!危ないっ!!」
「なっ!?」
第一王女は自国のクルセイダーに抱き抱えられるようにして、障壁の上から落下した。その直後、今まで第一王女が立っていた場所にバードディザスターの老成体の鋭い鉤爪が振り下ろされた。
落下しながらもその光景を見た第一王女は、驚きに目を見開いていた。アルマ地雷の成果を確認するあまり、高い場所から視線を下に向けていたために、上空から飛来していた老成体に気づかなかったのだ。
本来ならバードディザスターは飛行することは出来ないが、滑空することはできる。もしかすると、爆風に乗じて上空へ飛び上がり、期を狙って攻撃を仕掛けてきたのかもしれない。そう考えると、的確に司令官を狙って来た可能性すらある。その事実に、自分達が相対しているミュータント・1の異常な知能の高さに戦慄を覚える。
「くっ!!」
落下中に身を捻りながら姿勢を整えると、2人とも地面に何とか着地する。その瞬間を狙い済ましたかのように、障壁の上部へ降り立ったバードディザスターの老成体は具現化した嘴のような攻撃を複数飛ばしてきた。
「ぐあっ!!」
その攻撃を避けるのは不可能だと悟った第一王女は、具現化しているアルマエナジーを大量に身体に纏わせると、直後に攻撃が第一王女達に殺到し、彼女を助けたクルセイダーごと吹き飛ばされる。木の幹に衝突することで勢いが消えると、肺の空気を強制的に押し出されたように呼吸困難に陥ってしまっているようだった。
「ぐぅ・・・」
今の自分の最大限のアルマエナジーを纏ったにも関わらず、相手の攻撃の威力を減衰出来たようには見えない。ふと、自分を助けに入った者の無事を確認するために視線を巡らせると、そこに居たのは、お腹に大きな穴を開け、口から大量の血を流して横たわっているクルセイダーだった。
「で、殿下・・・お逃げくだーーー」
最後まで言葉を紡ぐことが出来ずに、彼女の目から光が失われた。自らの命の灯火が消えようとしているその瞬間まで王女を気遣うその姿に、第一王女は敬意と悔恨を抱いた。
「・・・よくやってくれた。あとは私に任せて、安らかに眠ってくれ」
一筋の涙を流しながら、自分を助けてくれたクルセイダーに感謝の言葉を伝えると、第一王女はすぐに行動を開始した。
「総員!老成体の攻撃に注意しつつ後退!!予定位置まで即座に離脱しろ!!」
バードディザスターの老成体の攻撃に唖然と動きを止めてしまっていた部隊に、大声で指示を呼び掛ける。すると、止まっていた時が動き出したように一斉に部隊が行動を開始した。そこに混乱は無く、皆これまでの経験が功を奏しているのか、組織だった動きだった。増援を確認するという目的は達せられなかったが、ここで老成体とことを構えるのは、現状不可能だと判断した末の指示だった。
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