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土曜 洗ってください
脱衣のお手伝い ❤︎
ドアを開けると、こじんまりした部屋に繋がった。簡易な棚やロッカー、洗面台がある。
そして……
「失礼します……」
「!!」
温子さんが部屋の奥から出てきた。「合流できて良かった」と言いたいのに、温子さんの恰好に驚き、一瞬言葉が詰まる。
温子さんは薄い薄い布でできたキャミソール、それもレースや飾りが多めでネグリジェと言った方がいいものを着用している。そして下もレースがふんだんに使われたショーツで色んなところが透けそうだ。
ネグリジェもショーツも薄紫色で、ラブホテルということもあり色気が更に増している。
「どうしたんですか、その恰好……前の部屋で着替えたんですか?」
普通の服からこんな色っぽいものに着替えているなんて、温子さんが入った右の部屋は自分が経験した部屋と違っていたようだ。
「はい、そういう指示だったので」
「指示?……っ誰かいたんですか?」
もしかして誰かほかの人間でもいて着替えさせたのかと焦る。
「ちがっ、そのテレビに映像が流れて色々指示があって……」
「そうなんですね。それで着替えたんですね」
ほっと息を吐く。
温子さんはぐっと近づいてきて僕の服に触れる。
「水川様……、ご案内しますのでまずはお召し物を……」
そしてシャツのボタンに指を掛けてぷちっと一つ外した。
「え、何を……というか水川様って」
そういえば温子さんは普段敬語を僕に使わないのにさっきからやたらと丁寧な言い方だ。
「今日の部屋はその、なんというか、ちょっとエッチな、サービスをするみたいで」
「はい?」
「さっきの部屋で研修ビデオ見ないといけなくて、色々やること学んだの。水川く、水川様はお客様だから私の案内に従ってもらえればいいです」
つまり今日は「エッチなサービスをするお店」がコンセプトで、右側のドアから入った方がサービスする側で、左側に入った僕はサービスを受ける側ということか。それで客に対しては敬語で水川様なんてこそばゆい呼び方なのか。
「じゃあ、温子さんに任せていいんですか?」
「はい、水川様。お任せください」
温子さんはいつもより固い笑顔で返す。
「でもちょっと、水川様ってのいうのが、あんまり……なんですけど」
プレイとして楽しみたいが、少し壁を感じてしまう。そりゃあついこの間は水川先生と呼ばれて興奮したが。
「では何とお呼びすれば宜しいでしょうか?」
コテンと首をかしげて問われ、思わず今までの心の奥底に眠っていた願望が口から出た。
「誠二くん……って。駄目ですか?」
恋人になってからも「会社で呼び間違えたら嫌だから水川くんってこれからも呼ぶ」と、甘々な雰囲気の夜でも水川くんとしか呼ばれたことが無い。
それはそれで良いこともある。会社での凛とした声の「水川くん」と、ベッドで蕩けているときの「みずかわくん」の違いにグッとくるからだ。しかし、一度は甘い声で下の名前を呼ばれたいと思っていた。
「分かりました。では誠二くんっと呼ばせてもらいますね」
温子さんは俯き加減で耳に髪を掛けながら、了承してくれた。心の中で小さくガッツポーズをとる。
そして更にお願いをしてみる。
「敬語じゃなくて、普通の言葉が嬉しいんですけど」
すると、ふふっといつものように微笑み「うん、誠二くん」と頷いた。
服を脱がすのもサービスの一環だからと、温子さんにボタンをどんどん外されて脱がされる。普段僕が温子さんの服を脱がせて、自分の服は自分で脱ぐからこういうのは新鮮だ。
上半身は全て脱がされた。そして靴下を脱がされて、次はズボン。
温子さんが床に膝をついて、立っている僕を見上げる。
「誠二くん、ズボンもいい?」
ネグリジェという防御力の極めて少ない服は、上から見下ろせば色々と覗いてしまう。そして誠二くんと可愛く呼ばれると……やばい。
「はい、お願いします」
努めて冷静に返事をする。
繊細な指によって前ボタンが外される。そしてチャックがジ、ジ、ジとゆっくりと下ろされていく。
いたたまれなくなり、話をしようと「そういえば!」と場違いに明るい声を出す。
温子さんは手は止めないまま聞く。
「いいお天気ですね!」
室内でもう夜だというのに何を僕は言っているのか。
「ふふっ、何を急に」
微笑みながら温子さんはチャックを全て下ろし、腰のところに手を添えた。そして「脱がすよ」とズボンを下ろしていく。
ズボンが床に落ち、温子さんの顔のあたりに僕のボクサーパンツ。しかも別に何もしていないのに膨らんでいるのが傍目にもわかる。
「誠二くん……」
温子さん膨らみの近くにそっと手を添えて、すり、すりと撫でる。
「ぅ……っ!」
「脱がしても……いい?」
パンツのウエスト部分に指を入れながら上目遣いで問いかけられる。
「……はいっ」
パンツも勢いよく脱がされ、ゆるく起き上がっているモノが露出する。温子さんははにかみながら立ち上がった。
「じゃあお風呂場に案内するね」
全裸で情けない恰好を晒す僕の手を取り、風呂場へと繋がるらしいガラスドアを開けた。
そして……
「失礼します……」
「!!」
温子さんが部屋の奥から出てきた。「合流できて良かった」と言いたいのに、温子さんの恰好に驚き、一瞬言葉が詰まる。
温子さんは薄い薄い布でできたキャミソール、それもレースや飾りが多めでネグリジェと言った方がいいものを着用している。そして下もレースがふんだんに使われたショーツで色んなところが透けそうだ。
ネグリジェもショーツも薄紫色で、ラブホテルということもあり色気が更に増している。
「どうしたんですか、その恰好……前の部屋で着替えたんですか?」
普通の服からこんな色っぽいものに着替えているなんて、温子さんが入った右の部屋は自分が経験した部屋と違っていたようだ。
「はい、そういう指示だったので」
「指示?……っ誰かいたんですか?」
もしかして誰かほかの人間でもいて着替えさせたのかと焦る。
「ちがっ、そのテレビに映像が流れて色々指示があって……」
「そうなんですね。それで着替えたんですね」
ほっと息を吐く。
温子さんはぐっと近づいてきて僕の服に触れる。
「水川様……、ご案内しますのでまずはお召し物を……」
そしてシャツのボタンに指を掛けてぷちっと一つ外した。
「え、何を……というか水川様って」
そういえば温子さんは普段敬語を僕に使わないのにさっきからやたらと丁寧な言い方だ。
「今日の部屋はその、なんというか、ちょっとエッチな、サービスをするみたいで」
「はい?」
「さっきの部屋で研修ビデオ見ないといけなくて、色々やること学んだの。水川く、水川様はお客様だから私の案内に従ってもらえればいいです」
つまり今日は「エッチなサービスをするお店」がコンセプトで、右側のドアから入った方がサービスする側で、左側に入った僕はサービスを受ける側ということか。それで客に対しては敬語で水川様なんてこそばゆい呼び方なのか。
「じゃあ、温子さんに任せていいんですか?」
「はい、水川様。お任せください」
温子さんはいつもより固い笑顔で返す。
「でもちょっと、水川様ってのいうのが、あんまり……なんですけど」
プレイとして楽しみたいが、少し壁を感じてしまう。そりゃあついこの間は水川先生と呼ばれて興奮したが。
「では何とお呼びすれば宜しいでしょうか?」
コテンと首をかしげて問われ、思わず今までの心の奥底に眠っていた願望が口から出た。
「誠二くん……って。駄目ですか?」
恋人になってからも「会社で呼び間違えたら嫌だから水川くんってこれからも呼ぶ」と、甘々な雰囲気の夜でも水川くんとしか呼ばれたことが無い。
それはそれで良いこともある。会社での凛とした声の「水川くん」と、ベッドで蕩けているときの「みずかわくん」の違いにグッとくるからだ。しかし、一度は甘い声で下の名前を呼ばれたいと思っていた。
「分かりました。では誠二くんっと呼ばせてもらいますね」
温子さんは俯き加減で耳に髪を掛けながら、了承してくれた。心の中で小さくガッツポーズをとる。
そして更にお願いをしてみる。
「敬語じゃなくて、普通の言葉が嬉しいんですけど」
すると、ふふっといつものように微笑み「うん、誠二くん」と頷いた。
服を脱がすのもサービスの一環だからと、温子さんにボタンをどんどん外されて脱がされる。普段僕が温子さんの服を脱がせて、自分の服は自分で脱ぐからこういうのは新鮮だ。
上半身は全て脱がされた。そして靴下を脱がされて、次はズボン。
温子さんが床に膝をついて、立っている僕を見上げる。
「誠二くん、ズボンもいい?」
ネグリジェという防御力の極めて少ない服は、上から見下ろせば色々と覗いてしまう。そして誠二くんと可愛く呼ばれると……やばい。
「はい、お願いします」
努めて冷静に返事をする。
繊細な指によって前ボタンが外される。そしてチャックがジ、ジ、ジとゆっくりと下ろされていく。
いたたまれなくなり、話をしようと「そういえば!」と場違いに明るい声を出す。
温子さんは手は止めないまま聞く。
「いいお天気ですね!」
室内でもう夜だというのに何を僕は言っているのか。
「ふふっ、何を急に」
微笑みながら温子さんはチャックを全て下ろし、腰のところに手を添えた。そして「脱がすよ」とズボンを下ろしていく。
ズボンが床に落ち、温子さんの顔のあたりに僕のボクサーパンツ。しかも別に何もしていないのに膨らんでいるのが傍目にもわかる。
「誠二くん……」
温子さん膨らみの近くにそっと手を添えて、すり、すりと撫でる。
「ぅ……っ!」
「脱がしても……いい?」
パンツのウエスト部分に指を入れながら上目遣いで問いかけられる。
「……はいっ」
パンツも勢いよく脱がされ、ゆるく起き上がっているモノが露出する。温子さんははにかみながら立ち上がった。
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