25 / 31
土曜 洗ってください
お客様からのお触りはダメ ❤︎
しおりを挟む
ガラスドアを開けた先は湯気で温まっており、素っ裸でも平気な温度だ。こじんまりながら、壁にある手すりや蛇口に華美な装飾が施されて普通の家のバスルームとは明らかに違う造りだ。
しかしバスタブが……ない?
「温泉はないんですかね」
「これだと思うんだけど」
ネグリジェをふんわりと揺らしながら、温子さんがバスルームの一か所を指さす。そこはライオンを模した装飾の口からお湯が出ていた。薄い白濁としたお湯だ。
温子さんはピンク色のたらいに溜めて温度や香りを確認する。
「あぁ、すごい!み……、えっと誠二くんも触ってみて?」
水川と言いかけた温子さんが可愛らしいと思いながら、たらいに手を入れる。
「ぬるめですね。あ、とろみがある」
「すごいよね!〇県の温泉に感触は似てるけど、色が違うから成分はまた全然違うと思うし!」
温子さんはやはりというか、温泉分析に熱が入る。分析器具の持ち込み禁止だが器具などなくても感触や香り、温度でも多くの分析ができる。
温子さんはきゃっきゃとまるで元気な高校生のようにお湯を手ですくっては感触や香りを楽しんでいる。快活な様子とはうらはらに、湯気でネグリジェが体にぴたりと張り付いている様子は目に毒だ。
「誠二くん、ほらほら、研修ビデオでやってたんだけどね……」
お湯を入れたたらいを一度床に置く。そして温子さんも床に膝をつき何をするのかと思うと、手でお湯をかき回し始めた。するとほどなくして白いきめ細かな泡が立ち始めた。
「え、泡ですか?何も入れてないのに」
「すごいね!」
温子さんは両手で更に激しく泡立てる動作をする。するともこもこの泡がたらいから溢れるほど多量にできる。
僕も泡立てたいとしゃがもうとしたとき、くしゃみをしてしまった。
体が少し冷えてしまったか。
「ごめん、寒いよね。何も着てないし」
僕が全裸であることを改めて認識した温子さんの顔が赤くなる。まぁ温子さんだってほぼほぼ裸だが。
「えっとね、ビデオで習ったのはこの泡を使って洗う方法なんだけど……」
「洗うって……」
「誠二くんを私の体で洗わせて?」
作った泡を両手ですくった温子さんの、僕を見上げながらの一言。
冷えから通常モードになっていたモノが、またピクンと揺れ慌てて手で隠した。
研修ビデオでしっかりと学んできたという温子さんは、僕を壁に向かって直立させた。そして目の前の壁の手すりを持っておくように言われた。
シャワーの温かいお湯で軽く体の汗を流され、「じゃあ泡で洗うね」と後ろから可愛く声を掛けられる。
「お願いしますっ」
あのふわふわの泡で、しかも"私の体で洗う"なんて、期待に体の一部が硬くなる。
「肩からいくよ」
ふわり、ふわり
肩から肩甲骨のあたりに泡が乗せられた。そして背中全体に広げるように、温子さんの温かい手が背中を這う。
「……っ」
そしてまた泡が足されて腰、更に臀部にも優しい手で撫でられる。
「かっこいいね、背中。筋肉しっかりついてる」
すりすりと泡と共に撫でられると堪らない。体の背面に神経が全てあるかのように敏感になってしまう。
「っ、、それは研修ビデオで習ったセリフ?」
主導権を渡したくないという小心者な自分が、意地悪な質問をする。
「ふふふっ、えっとね」
むぎゅりっ
「!!」
急に背中全体に温かくて柔らかいもの。温子さんは後ろから僕の肩に両手を掛けて、体全体を押し当てていることが分かった。
そして肩に置かれた手に力が込められたと思った瞬間、背伸びをした温子さんが……
「いつも思ってることだよ」
と耳元で甘い言葉。
「っ!」
急に耳元で囁かれ、もう寒くないはずなのに鳥肌がたつ。
それから背中全体と臀部を手で洗われた。「次はこっちを向いて」と声を掛けられる頃には、股間は誤魔化せないことになっていた。
体を反転させて温子さんと向かい合うと、温子さんの体中も泡だらけになっていた。
泡でぐちょりと濡れたネグリジェは、おっぱいや柔らかな腰のラインを浮きだたせている。
「これに座って?」
ピンク色のバスチェアが持ってこられる。低めのバスチェアだ。
これがいわゆる"スケベ椅子"だったらそれこそ危なかったが、とりあえず普通のバスチェアで残念な気持ちもありながら安心した。
椅子に腰かけると、温子さんが膝をつき泡をまた作り出した。そして僕のぴたりと合わせた膝に泡だらけの手を添えた。
「失礼しま~す」
楽しそうな声と共に脚がガバっと開かれる。
更に脚の間に、膝立ちの温子さんがぐっと体を入れ込んできた。
勃ちあがったモノを隠すために手を股間にやるが、その手をふんわりと止められる。
そして僕の手は温子さんの肩に持ってこられた。
まろい肩は泡で滑りそうだ。その滑りに任せて肩を撫でまわしてしまいたい気持ちに襲われる。
「じゃあ脚ね」
たっぷりと白い泡が脚にのせられ、温子さんが丁寧に洗ってくれる。
「気持ちいい?」
「すごく……」
手の平、手の甲、そして腕の内側外側を存分に使って脚のあらゆるところが撫でられる。膝裏にも指を入れられ、ちょこちょこと遊ばれる。
「っ、、」
ピクン、ピクン
脚を大きく広げていることで股間の状態は丸見えだ。ペニスがくいくいっと揺れる様子が温子さんの視界に入っている。
「ふふ、良かった。いつも私ばっかり気持ちいいから」
温子さんはすっと立ち上がり、座る僕を見下ろした。
「研修ビデオにはなかったけど…………ちゅっ」
頬に熱い唇が触れる。
頬とはいえ、あまり温子さんからされないキス。カァァっと体温が上がり今度はこちらから唇を奪う。
うちゅぅ、ちゅう
ちゅぷり、ちゅうう
「あぁん」
唇をついばむと、ゆるく口が開く。その隙間から舌を差し込むと熱い口内が迎えてくれる。
逃げる温子さんの舌を追いかけるように、深く侵入していく。
じゅぐぅ、ぷちゅう
ちゅうう、じゅぷり
「ぁあん、んはぁ、はぁふん」
温子さんの後頭部に手をやり、逃げられないようにする。そして更に口付けを深くしていく。
ぷちゅうぅ、じゅぐぅぅ
じゅううぅ、ちゅううぅ
「ンフぅ、だ、ぁぁ、めぇえ」
「ちゅぅっ、だめ?」
後頭部に置いていた手を下げていき、首筋から肩を撫で回す。ネグリジェの細い肩紐がもう落ちそうだ。
「はぁうん、ちゅうぅ、だめってば、わたしが、んふぁ、するの」
温子さんが僕から体をぐっと離す。するとネグリジェの裾に自らの両手をかけ、勢いよく持ち上げた。
大きなオッパイに一瞬つっかえたが、一気にネグリジェを脱ぎきった。
恥ずかしそうに手で胸を隠しながら「今日は、わたしがするから」と言う温子さん。
たらいに残っていた泡を掬って自らの体に広げていくと、きめ細い白い泡が温子さんの体をいやらしく隠す。
たっぷりの泡で包まれたオッパイを両手で持ち上げたかと思うと……
「これで……誠二くんの体洗ってもいい?」
色気に当てられ一瞬卒倒しそうだったが、こんな機会は滅多に無いと、コクコク!と激しく頷いた。
座っている僕の膝に乗った温子さんは、ぎゅっと抱きついて体を上下に動かす。
「んぅ、、んぅぅ、、あぁぁ、、ンフウ、、」
「っはぁっ……」
ぐにゅん、ぐにゅん
ぬちゅり、ぬちゅり
むにゅうっとしたオッパイが押し当てられている。泡の滑りにも助けられて僕の体を滑らかに動く。柔らかな中にも固くなった乳首の感触。
そして温子さんの熱い息が耳に当たってこそばゆい。
ぬちゅん、ぬちゅん
ぬちゃあ、ぬちゃあ
擦れ合う濡れた裸と裸は、境界線が溶けそうなほど熱い。
「はぁ……はぁ……」
ぬりゅう、ぬりゅうっ
ぬりゅり、ぬるるんっ
「あぁ、せいじくん、せいじくん」
耳元では吐息に交じって名前を熱く吹き込まれる。
完全に勃起したペニスは温子さんの下腹部によってひっきりなしに擦られる。泡のおかげで滑らかに、しかしその反面もどかしい。
もっと刺激が欲しい。温子さんを抱きしめ返して、腰をくいっ、くいっと動かしてみる。
「ぁああ~ん、おなか、きゅうって」
「くっ、けっこう、やばいっ」
「ンフぅっ、あぁあ、だめぇ、うごいちゃ」
「だって!」
「だめっ、わたしが、ぜんぶ、するからぁ」
背中に回されていた手の片方が外され体と体の間に入っていく。
むぎゅう
「っ!」
温子さんの手がむぐりとペニスを掴む。
そして筒状に包んだ手がゆっくりと上下に動き出す。
「せいじくんっ、きもち、いい?」
「っあ、すっごく」
「もっと、もっとっ」
手の動きは激しさを増す。先走り液が温子さんの手を汚していると思うと、堪らなく興奮してしまう。
もうかなり、危ない。
しかし僕だけがイクなんて何だか悔しい。
「ね、温子さん、も、一緒に」
温子さんの泡だらけのおっぱいに手を伸ばし、たぷん、たぷんと揺れ動かす。
負けじと温子さんもペニスを摩る手が速くなっていく。
「ほんとぉに、だめってば、あぁぁ、わたしが、するの」
いつもなら絆されてこちらのペースになるのに、今日の温子さんは頑張っている。
おっぱいを揺らしていた手を払いのけようとしたのか、僕の手に温子さんのもう片方の手が当たる。
「っ、じゃあ、僕は手を動かさないから、温子さんが僕の手動かしてっ」
「ンふぅ、えぁ、こう……?」
「そうっ」
温子さんは片手でペニスをしごきながら、もう片方の手で自分の胸を動かす。それも僕の手を使って間接的に。
普段の職場での温子さんのイメージとはかけ離れた乱れよう。
僕にとっては自身をしごかれながら、視界には僕の手を使っておっぱいを揉む温子さんがいる。
「ぐ……やばっ……」
もう出そうだ。
「アァ、ちくび、きもち、いいの……っ、アァア、アァア、もうっ」
温子さんも自身の腰をくねらせながら、細かく震えだしている。
「イキ、そうっ」
「あぁぁ、いって、いって!わたしもぉ、アァ~、アァア~」
あぁ、もう本当に、いくっ
おっぱいに当てている手は動かさない約束だったが、たまらずに赤く腫れている乳首を摘まみ上げる。
クニクニ、クニクニ
「ンぁアアア!ちくび、つんじゃっ……アァ~、アァ、アァ~、わたしも、イクゥ!」
「んぐっ」
ビクビクビクビク!
ビクビクビクビク!
精液が勢いよく飛び出す。
温子さんは一層高い淫らな声をあげて、くたりと体をもたれ掛けさせた。
しかしバスタブが……ない?
「温泉はないんですかね」
「これだと思うんだけど」
ネグリジェをふんわりと揺らしながら、温子さんがバスルームの一か所を指さす。そこはライオンを模した装飾の口からお湯が出ていた。薄い白濁としたお湯だ。
温子さんはピンク色のたらいに溜めて温度や香りを確認する。
「あぁ、すごい!み……、えっと誠二くんも触ってみて?」
水川と言いかけた温子さんが可愛らしいと思いながら、たらいに手を入れる。
「ぬるめですね。あ、とろみがある」
「すごいよね!〇県の温泉に感触は似てるけど、色が違うから成分はまた全然違うと思うし!」
温子さんはやはりというか、温泉分析に熱が入る。分析器具の持ち込み禁止だが器具などなくても感触や香り、温度でも多くの分析ができる。
温子さんはきゃっきゃとまるで元気な高校生のようにお湯を手ですくっては感触や香りを楽しんでいる。快活な様子とはうらはらに、湯気でネグリジェが体にぴたりと張り付いている様子は目に毒だ。
「誠二くん、ほらほら、研修ビデオでやってたんだけどね……」
お湯を入れたたらいを一度床に置く。そして温子さんも床に膝をつき何をするのかと思うと、手でお湯をかき回し始めた。するとほどなくして白いきめ細かな泡が立ち始めた。
「え、泡ですか?何も入れてないのに」
「すごいね!」
温子さんは両手で更に激しく泡立てる動作をする。するともこもこの泡がたらいから溢れるほど多量にできる。
僕も泡立てたいとしゃがもうとしたとき、くしゃみをしてしまった。
体が少し冷えてしまったか。
「ごめん、寒いよね。何も着てないし」
僕が全裸であることを改めて認識した温子さんの顔が赤くなる。まぁ温子さんだってほぼほぼ裸だが。
「えっとね、ビデオで習ったのはこの泡を使って洗う方法なんだけど……」
「洗うって……」
「誠二くんを私の体で洗わせて?」
作った泡を両手ですくった温子さんの、僕を見上げながらの一言。
冷えから通常モードになっていたモノが、またピクンと揺れ慌てて手で隠した。
研修ビデオでしっかりと学んできたという温子さんは、僕を壁に向かって直立させた。そして目の前の壁の手すりを持っておくように言われた。
シャワーの温かいお湯で軽く体の汗を流され、「じゃあ泡で洗うね」と後ろから可愛く声を掛けられる。
「お願いしますっ」
あのふわふわの泡で、しかも"私の体で洗う"なんて、期待に体の一部が硬くなる。
「肩からいくよ」
ふわり、ふわり
肩から肩甲骨のあたりに泡が乗せられた。そして背中全体に広げるように、温子さんの温かい手が背中を這う。
「……っ」
そしてまた泡が足されて腰、更に臀部にも優しい手で撫でられる。
「かっこいいね、背中。筋肉しっかりついてる」
すりすりと泡と共に撫でられると堪らない。体の背面に神経が全てあるかのように敏感になってしまう。
「っ、、それは研修ビデオで習ったセリフ?」
主導権を渡したくないという小心者な自分が、意地悪な質問をする。
「ふふふっ、えっとね」
むぎゅりっ
「!!」
急に背中全体に温かくて柔らかいもの。温子さんは後ろから僕の肩に両手を掛けて、体全体を押し当てていることが分かった。
そして肩に置かれた手に力が込められたと思った瞬間、背伸びをした温子さんが……
「いつも思ってることだよ」
と耳元で甘い言葉。
「っ!」
急に耳元で囁かれ、もう寒くないはずなのに鳥肌がたつ。
それから背中全体と臀部を手で洗われた。「次はこっちを向いて」と声を掛けられる頃には、股間は誤魔化せないことになっていた。
体を反転させて温子さんと向かい合うと、温子さんの体中も泡だらけになっていた。
泡でぐちょりと濡れたネグリジェは、おっぱいや柔らかな腰のラインを浮きだたせている。
「これに座って?」
ピンク色のバスチェアが持ってこられる。低めのバスチェアだ。
これがいわゆる"スケベ椅子"だったらそれこそ危なかったが、とりあえず普通のバスチェアで残念な気持ちもありながら安心した。
椅子に腰かけると、温子さんが膝をつき泡をまた作り出した。そして僕のぴたりと合わせた膝に泡だらけの手を添えた。
「失礼しま~す」
楽しそうな声と共に脚がガバっと開かれる。
更に脚の間に、膝立ちの温子さんがぐっと体を入れ込んできた。
勃ちあがったモノを隠すために手を股間にやるが、その手をふんわりと止められる。
そして僕の手は温子さんの肩に持ってこられた。
まろい肩は泡で滑りそうだ。その滑りに任せて肩を撫でまわしてしまいたい気持ちに襲われる。
「じゃあ脚ね」
たっぷりと白い泡が脚にのせられ、温子さんが丁寧に洗ってくれる。
「気持ちいい?」
「すごく……」
手の平、手の甲、そして腕の内側外側を存分に使って脚のあらゆるところが撫でられる。膝裏にも指を入れられ、ちょこちょこと遊ばれる。
「っ、、」
ピクン、ピクン
脚を大きく広げていることで股間の状態は丸見えだ。ペニスがくいくいっと揺れる様子が温子さんの視界に入っている。
「ふふ、良かった。いつも私ばっかり気持ちいいから」
温子さんはすっと立ち上がり、座る僕を見下ろした。
「研修ビデオにはなかったけど…………ちゅっ」
頬に熱い唇が触れる。
頬とはいえ、あまり温子さんからされないキス。カァァっと体温が上がり今度はこちらから唇を奪う。
うちゅぅ、ちゅう
ちゅぷり、ちゅうう
「あぁん」
唇をついばむと、ゆるく口が開く。その隙間から舌を差し込むと熱い口内が迎えてくれる。
逃げる温子さんの舌を追いかけるように、深く侵入していく。
じゅぐぅ、ぷちゅう
ちゅうう、じゅぷり
「ぁあん、んはぁ、はぁふん」
温子さんの後頭部に手をやり、逃げられないようにする。そして更に口付けを深くしていく。
ぷちゅうぅ、じゅぐぅぅ
じゅううぅ、ちゅううぅ
「ンフぅ、だ、ぁぁ、めぇえ」
「ちゅぅっ、だめ?」
後頭部に置いていた手を下げていき、首筋から肩を撫で回す。ネグリジェの細い肩紐がもう落ちそうだ。
「はぁうん、ちゅうぅ、だめってば、わたしが、んふぁ、するの」
温子さんが僕から体をぐっと離す。するとネグリジェの裾に自らの両手をかけ、勢いよく持ち上げた。
大きなオッパイに一瞬つっかえたが、一気にネグリジェを脱ぎきった。
恥ずかしそうに手で胸を隠しながら「今日は、わたしがするから」と言う温子さん。
たらいに残っていた泡を掬って自らの体に広げていくと、きめ細い白い泡が温子さんの体をいやらしく隠す。
たっぷりの泡で包まれたオッパイを両手で持ち上げたかと思うと……
「これで……誠二くんの体洗ってもいい?」
色気に当てられ一瞬卒倒しそうだったが、こんな機会は滅多に無いと、コクコク!と激しく頷いた。
座っている僕の膝に乗った温子さんは、ぎゅっと抱きついて体を上下に動かす。
「んぅ、、んぅぅ、、あぁぁ、、ンフウ、、」
「っはぁっ……」
ぐにゅん、ぐにゅん
ぬちゅり、ぬちゅり
むにゅうっとしたオッパイが押し当てられている。泡の滑りにも助けられて僕の体を滑らかに動く。柔らかな中にも固くなった乳首の感触。
そして温子さんの熱い息が耳に当たってこそばゆい。
ぬちゅん、ぬちゅん
ぬちゃあ、ぬちゃあ
擦れ合う濡れた裸と裸は、境界線が溶けそうなほど熱い。
「はぁ……はぁ……」
ぬりゅう、ぬりゅうっ
ぬりゅり、ぬるるんっ
「あぁ、せいじくん、せいじくん」
耳元では吐息に交じって名前を熱く吹き込まれる。
完全に勃起したペニスは温子さんの下腹部によってひっきりなしに擦られる。泡のおかげで滑らかに、しかしその反面もどかしい。
もっと刺激が欲しい。温子さんを抱きしめ返して、腰をくいっ、くいっと動かしてみる。
「ぁああ~ん、おなか、きゅうって」
「くっ、けっこう、やばいっ」
「ンフぅっ、あぁあ、だめぇ、うごいちゃ」
「だって!」
「だめっ、わたしが、ぜんぶ、するからぁ」
背中に回されていた手の片方が外され体と体の間に入っていく。
むぎゅう
「っ!」
温子さんの手がむぐりとペニスを掴む。
そして筒状に包んだ手がゆっくりと上下に動き出す。
「せいじくんっ、きもち、いい?」
「っあ、すっごく」
「もっと、もっとっ」
手の動きは激しさを増す。先走り液が温子さんの手を汚していると思うと、堪らなく興奮してしまう。
もうかなり、危ない。
しかし僕だけがイクなんて何だか悔しい。
「ね、温子さん、も、一緒に」
温子さんの泡だらけのおっぱいに手を伸ばし、たぷん、たぷんと揺れ動かす。
負けじと温子さんもペニスを摩る手が速くなっていく。
「ほんとぉに、だめってば、あぁぁ、わたしが、するの」
いつもなら絆されてこちらのペースになるのに、今日の温子さんは頑張っている。
おっぱいを揺らしていた手を払いのけようとしたのか、僕の手に温子さんのもう片方の手が当たる。
「っ、じゃあ、僕は手を動かさないから、温子さんが僕の手動かしてっ」
「ンふぅ、えぁ、こう……?」
「そうっ」
温子さんは片手でペニスをしごきながら、もう片方の手で自分の胸を動かす。それも僕の手を使って間接的に。
普段の職場での温子さんのイメージとはかけ離れた乱れよう。
僕にとっては自身をしごかれながら、視界には僕の手を使っておっぱいを揉む温子さんがいる。
「ぐ……やばっ……」
もう出そうだ。
「アァ、ちくび、きもち、いいの……っ、アァア、アァア、もうっ」
温子さんも自身の腰をくねらせながら、細かく震えだしている。
「イキ、そうっ」
「あぁぁ、いって、いって!わたしもぉ、アァ~、アァア~」
あぁ、もう本当に、いくっ
おっぱいに当てている手は動かさない約束だったが、たまらずに赤く腫れている乳首を摘まみ上げる。
クニクニ、クニクニ
「ンぁアアア!ちくび、つんじゃっ……アァ~、アァ、アァ~、わたしも、イクゥ!」
「んぐっ」
ビクビクビクビク!
ビクビクビクビク!
精液が勢いよく飛び出す。
温子さんは一層高い淫らな声をあげて、くたりと体をもたれ掛けさせた。
1
あなたにおすすめの小説
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
病弱な彼女は、外科医の先生に静かに愛されています 〜穏やかな執着に、逃げ場はない〜
来栖れいな
恋愛
――穏やかな微笑みの裏に、逃げられない愛があった。
望んでいたわけじゃない。
けれど、逃げられなかった。
生まれつき弱い心臓を抱える彼女に、政略結婚の話が持ち上がった。
親が決めた未来なんて、受け入れられるはずがない。
無表情な彼の穏やかさが、余計に腹立たしかった。
それでも――彼だけは違った。
優しさの奥に、私の知らない熱を隠していた。
形式だけのはずだった関係は、少しずつ形を変えていく。
これは束縛? それとも、本当の愛?
穏やかな外科医に包まれていく、静かで深い恋の物語。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
黒瀬部長は部下を溺愛したい
桐生桜
恋愛
イケメン上司の黒瀬部長は営業部のエース。
人にも自分にも厳しくちょっぴり怖い……けど!
好きな人にはとことん尽くして甘やかしたい、愛でたい……の溺愛体質。
部下である白石莉央はその溺愛を一心に受け、とことん愛される。
スパダリ鬼上司×新人OLのイチャラブストーリーを一話ショートに。
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる