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プレジャータイムのマッサージ
後ろから抱きしめて
英吏は奥の更衣室で「練習台」としての準備を始めた。
英吏が着替える衣擦れの音が微かに漏れて聞こえる中、施術室では神幹が飛虎に説明を始めた。
「研修と言っても気楽にしてくれ。今日マッサージするのは俺だ。君は何もしなくていい」
「見学……ということですか?」
「見学というよりも……実感してくれ。この店__プレジャータイムのマッサージをより知ってほしい」
神幹の抽象的な説明に、飛虎はぽかんとした。
質問を投げかけようとしたとき、シャワー室から準備を終えた英吏が控えめに入ってきた。
「……準備、できました」
バスローブ__そしてその下には施術用のビキニ__に身を包み、頬を赤らめた英吏の姿に、男2人は視線を奪われる。
神幹はほんの一瞬息を止めたが、壁時計の指す時間をすっと確認し、「始めるぞ」と宣言した。
◆◆◆◆
バスローブはすぐさま脱ぐように言われ、施術用の紐ビキニ姿になった英吏。
ビキニの上は三角形で紐で結ぶもので、布の面積も小さく、胸を全部覆うことができていない。ボトムは両サイドを紐で結ぶタイプで股のところはハイレグ気味。
英吏の巨乳はかろうじてビキニに支えられているが、少しでも動けばポロンとこぼれそうだ。乳首の色もほんのりと透けている。
そしてボトムはというと、むちむちの尻に食い込んでいやらしく、前は割れ目がくっきりと出ている。履いていない方がマシなのではと思わせるものだった。
(この姿になるのは初めてじゃないけど、やっぱり……恥ずかしいよ……)
恥ずかしがってそわそわする英吏の姿を前に、二人の男の対応はまるっきり異なる。
今日が初めてではないとはいえ、若い飛虎は、見てはいけない気持ちと見たい気持ちとの間で揺れ動き落ち着きがない。興奮も見え隠れし、いかにも若い男という感じだ。
しかし神幹は何も気にしていない風で、テキパキと準備を始める。
「本島さん、そこに座って。そう。こっちを背中にして腰かけて」
神幹の指示通り、施術用のベッドへと英吏が歩く。普段、ブラジャーをつけているときでも揺れる柔らかい大きな胸が、歩くたびにぷるんっ、ぷるんっ、ぷるんっと揺れた。
そしてベッドに座ると、半分以上は露出している尻が、ベッドに押し当てられている。足はベッドの外に出して、軽く腰掛けた。
だらんと姿勢を崩してしまうとお腹の肉が気になってしまうという気持ちと、体を少しでも縮こませて隠したい乙女心の狭間で、英吏は良いとも悪いとも言えない姿勢をとる。
「飛虎くんは、その椅子に座ってくれ」
ベッドに腰かけた英吏の真正面に、飛虎が座る。
「はい」
飛虎が椅子に座ると、英吏と向き合った。背の違いもあり二人の目線がちょうど合ってしまい、思わず二人とも目線をすぐ背けた。
神幹は、マッサージ用ベッドの高さを調整する。英吏の後ろに立ち説明を始めると、神幹の低い声が、英吏の耳元の近くで発せられる。
「今日は飛虎君の研修というよりは、プレジャータイムのマッサージを二人にも理解してもらうことが目的だ」
飛虎は頭に浮かんだ疑問をそのまま声に出す。
「プレジャータイムのマッサージって、つまり、、女性に気持ちよくなってもらうマッサージですよね」
「気持ちいい、にも色々あるだろ。例えば普通のマッサージ店の肩こり解消マッサージだって気持ちいい。更に、性感マッサージ店のマッサージも多種多様だ」
「え、そうなんですか?」
「性感マッサージ店といっても一括りにはできない。……口で説明するよりも体感してもらう方が良い。プレジャータイムのマッサージの方針を二人とも理解してくれ」
神幹は照明のリモコンを操作し、照度を下げた。
「本島さん、触るよ」
英吏の背後から耳元で囁やかれた言葉に、英吏はビクっと体が跳ねて全身に緊張感が走った。
◆◆◆◆
「んぅ……ぅぁ……」
ベッドに腰かける英吏、そして背後から施術をする神幹。
神幹の熱い手が、英吏の肩からデコルテにかけての広い範囲を撫でる。神幹の大きな手は決して乱暴ではなく、英吏の呼吸に合わせるようにゆっくりと温度を伝えてくる。
時折、ビキニの紐に神幹の指が引っ掛かり、その度に英吏は緊張感を高める。
(紐、ずれちゃいそうっ)
しかし神幹の撫で方があまりにも心地よく、体の反応を隠したいという防衛の声よりも、委ねたいという自分を解放する心の声が少しずつ強くなる。
そんな二人を正面から見学する飛虎は、英吏の表情の変化をしっかりと捉えた。
(英吏さん、リラックスしてきてる……)
英吏の強張っていた表情が、みるみるとトロンとした雰囲気に変化していく。
一般的に性感帯と言われるようなところ、乳房や乳頭、下半身には一切触れていないのに、ただの気持ちよさではない感覚に英吏は支配されつつある。
(ン……あぁ……どうしよう……むずむずしてきた……)
正面から見学する飛虎よりも、英吏の様子を指先から緻密に正確に把握している神幹。英吏が次のステップへ進める状態だと判断し、神幹の手が新たな動きをみせる。
「んっ!あぁぁ……、やぁぁ……っ!」
デコルテで留まっていた神幹の手が、急に胸の谷間に突っ込まれた。
むにゅっん!
「ひっあっっ!」
そして谷間に挿入された熱い手は、すぐさま次の動きをみせる。乳房全体を下から持ち上げるように手を這わし始める。英吏の豊かな乳房の輪郭をなぞりながら持ち上げる。
「んふぅ、あぁ……、ぁぁん……、んひぁ、あぁぁ、あぁぁ」
英吏の背後から伸びる神幹の腕が、縦横無尽に動く。ビキニの紐がズレそうになっても何も気にかけずに、柔らかくも張りのある乳房を撫でまわす。英吏の巨乳が、神幹の手によって形を自在に変えられえていく。
谷間、下乳、そして脇の方へと円を描きながら、むぎゅう、むぎゅうと撫でて揉みまわす。
「あぁっ、あっ、あぁっあんっ、もう、、、やらしいっ……っん」
一瞬、背後にいる神幹が「ふはっ」と英吏の耳元で笑った。
しかし快感に侵されつつある英吏には何も聞こえていない。
後ろからハグされるような恰好で、神幹と英吏の距離が更に縮まる。自分で姿勢を保てなくなった英吏は、神幹に体を預けだす。
英吏が着替える衣擦れの音が微かに漏れて聞こえる中、施術室では神幹が飛虎に説明を始めた。
「研修と言っても気楽にしてくれ。今日マッサージするのは俺だ。君は何もしなくていい」
「見学……ということですか?」
「見学というよりも……実感してくれ。この店__プレジャータイムのマッサージをより知ってほしい」
神幹の抽象的な説明に、飛虎はぽかんとした。
質問を投げかけようとしたとき、シャワー室から準備を終えた英吏が控えめに入ってきた。
「……準備、できました」
バスローブ__そしてその下には施術用のビキニ__に身を包み、頬を赤らめた英吏の姿に、男2人は視線を奪われる。
神幹はほんの一瞬息を止めたが、壁時計の指す時間をすっと確認し、「始めるぞ」と宣言した。
◆◆◆◆
バスローブはすぐさま脱ぐように言われ、施術用の紐ビキニ姿になった英吏。
ビキニの上は三角形で紐で結ぶもので、布の面積も小さく、胸を全部覆うことができていない。ボトムは両サイドを紐で結ぶタイプで股のところはハイレグ気味。
英吏の巨乳はかろうじてビキニに支えられているが、少しでも動けばポロンとこぼれそうだ。乳首の色もほんのりと透けている。
そしてボトムはというと、むちむちの尻に食い込んでいやらしく、前は割れ目がくっきりと出ている。履いていない方がマシなのではと思わせるものだった。
(この姿になるのは初めてじゃないけど、やっぱり……恥ずかしいよ……)
恥ずかしがってそわそわする英吏の姿を前に、二人の男の対応はまるっきり異なる。
今日が初めてではないとはいえ、若い飛虎は、見てはいけない気持ちと見たい気持ちとの間で揺れ動き落ち着きがない。興奮も見え隠れし、いかにも若い男という感じだ。
しかし神幹は何も気にしていない風で、テキパキと準備を始める。
「本島さん、そこに座って。そう。こっちを背中にして腰かけて」
神幹の指示通り、施術用のベッドへと英吏が歩く。普段、ブラジャーをつけているときでも揺れる柔らかい大きな胸が、歩くたびにぷるんっ、ぷるんっ、ぷるんっと揺れた。
そしてベッドに座ると、半分以上は露出している尻が、ベッドに押し当てられている。足はベッドの外に出して、軽く腰掛けた。
だらんと姿勢を崩してしまうとお腹の肉が気になってしまうという気持ちと、体を少しでも縮こませて隠したい乙女心の狭間で、英吏は良いとも悪いとも言えない姿勢をとる。
「飛虎くんは、その椅子に座ってくれ」
ベッドに腰かけた英吏の真正面に、飛虎が座る。
「はい」
飛虎が椅子に座ると、英吏と向き合った。背の違いもあり二人の目線がちょうど合ってしまい、思わず二人とも目線をすぐ背けた。
神幹は、マッサージ用ベッドの高さを調整する。英吏の後ろに立ち説明を始めると、神幹の低い声が、英吏の耳元の近くで発せられる。
「今日は飛虎君の研修というよりは、プレジャータイムのマッサージを二人にも理解してもらうことが目的だ」
飛虎は頭に浮かんだ疑問をそのまま声に出す。
「プレジャータイムのマッサージって、つまり、、女性に気持ちよくなってもらうマッサージですよね」
「気持ちいい、にも色々あるだろ。例えば普通のマッサージ店の肩こり解消マッサージだって気持ちいい。更に、性感マッサージ店のマッサージも多種多様だ」
「え、そうなんですか?」
「性感マッサージ店といっても一括りにはできない。……口で説明するよりも体感してもらう方が良い。プレジャータイムのマッサージの方針を二人とも理解してくれ」
神幹は照明のリモコンを操作し、照度を下げた。
「本島さん、触るよ」
英吏の背後から耳元で囁やかれた言葉に、英吏はビクっと体が跳ねて全身に緊張感が走った。
◆◆◆◆
「んぅ……ぅぁ……」
ベッドに腰かける英吏、そして背後から施術をする神幹。
神幹の熱い手が、英吏の肩からデコルテにかけての広い範囲を撫でる。神幹の大きな手は決して乱暴ではなく、英吏の呼吸に合わせるようにゆっくりと温度を伝えてくる。
時折、ビキニの紐に神幹の指が引っ掛かり、その度に英吏は緊張感を高める。
(紐、ずれちゃいそうっ)
しかし神幹の撫で方があまりにも心地よく、体の反応を隠したいという防衛の声よりも、委ねたいという自分を解放する心の声が少しずつ強くなる。
そんな二人を正面から見学する飛虎は、英吏の表情の変化をしっかりと捉えた。
(英吏さん、リラックスしてきてる……)
英吏の強張っていた表情が、みるみるとトロンとした雰囲気に変化していく。
一般的に性感帯と言われるようなところ、乳房や乳頭、下半身には一切触れていないのに、ただの気持ちよさではない感覚に英吏は支配されつつある。
(ン……あぁ……どうしよう……むずむずしてきた……)
正面から見学する飛虎よりも、英吏の様子を指先から緻密に正確に把握している神幹。英吏が次のステップへ進める状態だと判断し、神幹の手が新たな動きをみせる。
「んっ!あぁぁ……、やぁぁ……っ!」
デコルテで留まっていた神幹の手が、急に胸の谷間に突っ込まれた。
むにゅっん!
「ひっあっっ!」
そして谷間に挿入された熱い手は、すぐさま次の動きをみせる。乳房全体を下から持ち上げるように手を這わし始める。英吏の豊かな乳房の輪郭をなぞりながら持ち上げる。
「んふぅ、あぁ……、ぁぁん……、んひぁ、あぁぁ、あぁぁ」
英吏の背後から伸びる神幹の腕が、縦横無尽に動く。ビキニの紐がズレそうになっても何も気にかけずに、柔らかくも張りのある乳房を撫でまわす。英吏の巨乳が、神幹の手によって形を自在に変えられえていく。
谷間、下乳、そして脇の方へと円を描きながら、むぎゅう、むぎゅうと撫でて揉みまわす。
「あぁっ、あっ、あぁっあんっ、もう、、、やらしいっ……っん」
一瞬、背後にいる神幹が「ふはっ」と英吏の耳元で笑った。
しかし快感に侵されつつある英吏には何も聞こえていない。
後ろからハグされるような恰好で、神幹と英吏の距離が更に縮まる。自分で姿勢を保てなくなった英吏は、神幹に体を預けだす。
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