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①
アオに染まる💙
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夏休みに入り、赳央くんと連絡を取った。
連絡先は、この前交換していた。
次の日、家まで迎えに来てくれた。
車に乗ってから、
「この前言ってた、赳央くんの将来こうなりたいって、どんななの?」
「あぁ、そうだな。ファッションショーやりたいんだよ。着る服のデザインから作るのも、髪やメイクもな。で、ショーの演出とか全部やりたいんだよ。そうゆうの学べるのが、今の学校なわけ」
熱意に圧倒されていた。
「莉楽だってさ、デザインの事、勉強したいだろ?」
「うん」
「いいと思うけどなぁ」
私の家からは、車で1時間かかった。
「電車だと、特急もあるから、40分くらいかな」
高校とは逆方向で、高校へは電車で30分くらいで、その途中に赳央くんの家(マリ美容室)がある。
車は近くのコインパーキングに停めた。
「休日だと許可書とかややこしいからさ」
裏門から入り、受付をして入った。
色々回ったが、これぞ芸術、って感じが漂っていた。
服飾デザイン担当の先生を紹介してくれて、話を聞くことも出来た。
お昼近くになり、
「あ、今日も学食やってる。食べてこうか」
「私もいいの?」
「生徒じゃなくても、誰でもいいんだよ」
「そうなの?」
「今日はランチセットだけだな。どれにする?」
A.洋食、B.中華、C.和食(肉)、D.和食(魚)、E.パスタ、の日替わりセットだった。
「私は、Aで」
「俺はBにしよう」
食べてから、学校を出た。
「どうだった?」
「私は、行きたい」
「よかった。でも、家で相談しなきゃだな」
「うん」
また、車で送ってもらった。
「赳央くんは実家から通ってるんでしょ?」
「そうだよ。車だから、朝、混むと1時間半くらいかかるときあるよ」
「もう4年でしょ?」
「うん。就職も決まったし。そしたら、家出るけどね」
「遠いの?」
「いや、大学とそんなに変わんないけどね。学校と違って、時間も不規則になるし」
家に帰ってから、両親に相談すると、
「芸術系の大学って、学費とか高いんじゃないの?」
と、お母さんが言った。
「莉楽が行きたいんなら、学費の事なら気にすることはない。でもなぁ、この大学って、レベル高いぞ。莉楽の成績で大丈夫か?」
「え、そんなの聞いてない」
お父さんは、出版社に勤めていて、芸術関係の人にも知り合いがいるらしい。
それと、最近知ったのだけど、美大を目指してて、諦めたとゆうこと。学費の事が理由だと聞いた。
「何で私、お父さんに似なかったんだろ?絵上手になりたい」
と言った事がある。
「お父さんだって、絵は上手ではない。ただ、独特の絵、とは言われたことがある」
「ピカソみたいな?」
「ま、そんな感じかな。それに、描くより作る方が好きだしな」
これもセンスなのかなぁ。
連絡先は、この前交換していた。
次の日、家まで迎えに来てくれた。
車に乗ってから、
「この前言ってた、赳央くんの将来こうなりたいって、どんななの?」
「あぁ、そうだな。ファッションショーやりたいんだよ。着る服のデザインから作るのも、髪やメイクもな。で、ショーの演出とか全部やりたいんだよ。そうゆうの学べるのが、今の学校なわけ」
熱意に圧倒されていた。
「莉楽だってさ、デザインの事、勉強したいだろ?」
「うん」
「いいと思うけどなぁ」
私の家からは、車で1時間かかった。
「電車だと、特急もあるから、40分くらいかな」
高校とは逆方向で、高校へは電車で30分くらいで、その途中に赳央くんの家(マリ美容室)がある。
車は近くのコインパーキングに停めた。
「休日だと許可書とかややこしいからさ」
裏門から入り、受付をして入った。
色々回ったが、これぞ芸術、って感じが漂っていた。
服飾デザイン担当の先生を紹介してくれて、話を聞くことも出来た。
お昼近くになり、
「あ、今日も学食やってる。食べてこうか」
「私もいいの?」
「生徒じゃなくても、誰でもいいんだよ」
「そうなの?」
「今日はランチセットだけだな。どれにする?」
A.洋食、B.中華、C.和食(肉)、D.和食(魚)、E.パスタ、の日替わりセットだった。
「私は、Aで」
「俺はBにしよう」
食べてから、学校を出た。
「どうだった?」
「私は、行きたい」
「よかった。でも、家で相談しなきゃだな」
「うん」
また、車で送ってもらった。
「赳央くんは実家から通ってるんでしょ?」
「そうだよ。車だから、朝、混むと1時間半くらいかかるときあるよ」
「もう4年でしょ?」
「うん。就職も決まったし。そしたら、家出るけどね」
「遠いの?」
「いや、大学とそんなに変わんないけどね。学校と違って、時間も不規則になるし」
家に帰ってから、両親に相談すると、
「芸術系の大学って、学費とか高いんじゃないの?」
と、お母さんが言った。
「莉楽が行きたいんなら、学費の事なら気にすることはない。でもなぁ、この大学って、レベル高いぞ。莉楽の成績で大丈夫か?」
「え、そんなの聞いてない」
お父さんは、出版社に勤めていて、芸術関係の人にも知り合いがいるらしい。
それと、最近知ったのだけど、美大を目指してて、諦めたとゆうこと。学費の事が理由だと聞いた。
「何で私、お父さんに似なかったんだろ?絵上手になりたい」
と言った事がある。
「お父さんだって、絵は上手ではない。ただ、独特の絵、とは言われたことがある」
「ピカソみたいな?」
「ま、そんな感じかな。それに、描くより作る方が好きだしな」
これもセンスなのかなぁ。
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