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執事の正体
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日曜日午前9時半
別荘、刹那の部屋
「仕返しの準備をしたのが執事さんじゃ無い?」
俺は刹那に質問した。
「ああ。正確には、永遠が執事だと思っているロマンスグレーの髪の男は王秀英さんなんだ」
「はあ?」
「永遠は死んだのが王秀英さんだと思っていただろ? あれは金髪に染められた王秀英さんの兄だ。生きている執事さんは偽物で、ロマンスグレーに髪の色を染めた王秀英さんなんだ」
「そんな馬鹿な……。確かに俺は王の兄を実際に見た訳じゃないし、サングラスとマスクをして髪型が違っていたら分からないけど……。いや、死体を見ているじゃないか。でも、そうか……苦悶の表情の兄を見ても、顔で秀英じゃないという判断は難しいか……。じゃあ、どうして刹那はそうだと気付いたんだ?」
「ああ、俺は永遠より前に執事さんに会っているんだ」
「ん? それは、土曜日の朝か?」
「いや、もう少し前だな。執事さんとは木曜に打ち合わせをしたんだよ。俺はその時、髪の毛が普通にあったんだ。それなのに、昨日、執事さんが俺の髪型を見て驚かなかったんだ。俺はリンチの時に出来た3ヶ所のハゲが目立たないよう坊主にしていたのに。坊主にしていたら多少は反応がある筈だろ? でも、リアクションが全く無かったんだ。ああ、この人は別人だなあって」
「ちょっと待ってくれ。難しくて分からない」
「土曜日の朝から、執事さんのフリをした王秀英さんだったんだよ」
俺は刹那の言っている事を頭で整理した。
木曜日、刹那が会ったのは王の兄。
昨日から、全員が会っているロマンスグレーの髪の執事は全て王秀英。
死んだのは王の兄。
犯人は王秀英。
「1つ疑問がある。犯人に借りがあるって言っていたよな? 刹那は王秀英に何か借りがあったのか?」
「俺達が中学生の時、大震災があったのを覚えてるか?」
「もちろん、覚えている。……あっ! そうか!」
「そう、あの時、俺の思いに賛同してくれたのが、王秀英さんなんだよ。義援金として100億円の寄付をしてくれた御礼は、俺が一生掛かっても返しきれないんだ」
「そうか……刹那は義理堅いからなぁ。まあ、気持ちは分かるけど、殺人犯だから……。う~ん、考え方は人それぞれだな」
「俺は、執事さんが木曜日とは別人だと気付いて、もしかしたら秀英さんじゃないかと思ったんだ。確かに、髪型やサングラスの形は違うし、マスクもしている。でも、俺は秀英さんに1度会っているからね。何となく雰囲気がそうかなって……。そして、部屋に案内された時に4つの消臭剤を見て、ある仮説を立てたんだ。秀英さんが執事さんを殺して、執事さんになりきろうとしてるんじゃないかってね」
「なるほど……」
「ただ、俺の仮説には誤りがあった」
「まだ、執事さんが死んでなかったって事か……」
「そう、俺は消臭剤が腐敗臭をごまかす為の物だと思ってしまったんだ。その時に指摘できていれば、秀英さんは殺人犯にならなくてよかったんだって後悔したけど後の祭りさ」
「そうか……」
「後は秀英さんの偽装工作に何とか乗っかろうと思ったんだ。元々、先輩達には顔を隠して闘うつもりも無かったんだけど、言われるがままにスパイダーマンの覆面をして闘った。秀英さんは不審な人物を増やして、殺人犯を絞り難くしようと考えたんだろうね。そして、最後は坂井さんが来ると思ってたのに永遠が来たじゃないか。度肝を抜かれたよ。頭が真っ白になったのを覚えている」
「そうか……。だから、変な間があったんだな」
「でも、余計な事をすれば秀英さんの計画が狂ってしまうかも知れないから、永遠にバレないように2日間過ごそうと思ったんだ」
「けど、アイツらが俺を拘束しようとしたからバラしたんだな?」
「ああ、このままでは永遠が犯人扱いされちゃうからな。秀英さんの計画を優先するか、永遠を助けるかの葛藤で悩んだせいでバラすのが遅くなってしまった、すまない」
「で、どうするんだ? 警察に全て伝えて良いのか?」
「ああ、俺1人なら隠しきれるけど、永遠にバレてるなら無理だしな。でも、俺は一生かけて秀英さんに恩返しをする気持ちは変わらないから。将来の夢が定まってなかったけど、弁護士になりたいと思う気持ちが強くなってきたよ。まだ、間に合うかも知れない」
◆刹那は法学部でもなかったが、難関の司法予備試験に受かれば司法試験は受けられる。狭き門だが刹那なら期待できる。弁護士になり、秀英の刑期を少しでも短くしようと考えているのだろう。◆
「永遠、そう言えば、1つだけ気になっている事があるんだ」
「何?」
「脅迫状だよ」
「脅迫状?」
「一体脅迫状は誰が書いたんだろう? って」
「……そうか、秀英の偽装か、本当に一般人から来たものか分からないって事だな?」
「ああ。最悪、秀英さんの兄を含めた、知人の可能性まである」
「そうか……。それは、危険だな」
「刑務所に入れば安心だとは思うんだけど……」
「じゃあ、こうしよう。王兄弟の入れ替わりには気付いていないとして、ロマンスグレーの髪の執事が秀英を殺したと警察に説明しよう」
「そうだな。後々バレるかも知れないが、そこには気付いてないとして説明すれば、当分はバレないかも知れない。秀英さんが亡くなったと報道されれば殺そうとする訳が無いもんな。後は秀英さんの判断に任せよう」
バフッ
その時、ドアが開いたような空気音がした。
「警察が来たのかも知れない」
「出ようか」
ガチャ……バタン
部屋の外に出ると、玄関フロアに警察官が2人来ていた。俺と刹那も一旦玄関フロアへ降りる。秀英が警察官2人を2階の真ん中の部屋へ連れて行く。その他の人達は玄関フロアで待機した。
警察官は一通り作業を終えると、玄関フロアに戻り、全員が揃っていることを確認した。先輩警察官が話す。
「御協力ありがとうございます。それでは、今回の事件の状況を説明して頂けますか?」
「はい」
俺が手を挙げたので、意外な発表者に全員が驚いたようだ。
「今日の0時に、2階の真ん中の部屋に拘束していた王秀英さんを、そちらの執事さんがピアノ線を使って1階の部屋から遠隔で絞殺しました」
俺の直球推理に全員が再び驚いた。西大生達はざわつき、秀英もサングラスにマスクなので表情は読み取れないけど動揺を隠しきれないようだ。
先輩警察官が秀英に質問する。
「執事さん、本当ですか?」
「……はい。その通りです」
「!」
何と秀英は、あっさり認めた! これには俺も驚いた。
「では、執事さん、署まで御同行願えますか」
「……はい」
別荘、刹那の部屋
「仕返しの準備をしたのが執事さんじゃ無い?」
俺は刹那に質問した。
「ああ。正確には、永遠が執事だと思っているロマンスグレーの髪の男は王秀英さんなんだ」
「はあ?」
「永遠は死んだのが王秀英さんだと思っていただろ? あれは金髪に染められた王秀英さんの兄だ。生きている執事さんは偽物で、ロマンスグレーに髪の色を染めた王秀英さんなんだ」
「そんな馬鹿な……。確かに俺は王の兄を実際に見た訳じゃないし、サングラスとマスクをして髪型が違っていたら分からないけど……。いや、死体を見ているじゃないか。でも、そうか……苦悶の表情の兄を見ても、顔で秀英じゃないという判断は難しいか……。じゃあ、どうして刹那はそうだと気付いたんだ?」
「ああ、俺は永遠より前に執事さんに会っているんだ」
「ん? それは、土曜日の朝か?」
「いや、もう少し前だな。執事さんとは木曜に打ち合わせをしたんだよ。俺はその時、髪の毛が普通にあったんだ。それなのに、昨日、執事さんが俺の髪型を見て驚かなかったんだ。俺はリンチの時に出来た3ヶ所のハゲが目立たないよう坊主にしていたのに。坊主にしていたら多少は反応がある筈だろ? でも、リアクションが全く無かったんだ。ああ、この人は別人だなあって」
「ちょっと待ってくれ。難しくて分からない」
「土曜日の朝から、執事さんのフリをした王秀英さんだったんだよ」
俺は刹那の言っている事を頭で整理した。
木曜日、刹那が会ったのは王の兄。
昨日から、全員が会っているロマンスグレーの髪の執事は全て王秀英。
死んだのは王の兄。
犯人は王秀英。
「1つ疑問がある。犯人に借りがあるって言っていたよな? 刹那は王秀英に何か借りがあったのか?」
「俺達が中学生の時、大震災があったのを覚えてるか?」
「もちろん、覚えている。……あっ! そうか!」
「そう、あの時、俺の思いに賛同してくれたのが、王秀英さんなんだよ。義援金として100億円の寄付をしてくれた御礼は、俺が一生掛かっても返しきれないんだ」
「そうか……刹那は義理堅いからなぁ。まあ、気持ちは分かるけど、殺人犯だから……。う~ん、考え方は人それぞれだな」
「俺は、執事さんが木曜日とは別人だと気付いて、もしかしたら秀英さんじゃないかと思ったんだ。確かに、髪型やサングラスの形は違うし、マスクもしている。でも、俺は秀英さんに1度会っているからね。何となく雰囲気がそうかなって……。そして、部屋に案内された時に4つの消臭剤を見て、ある仮説を立てたんだ。秀英さんが執事さんを殺して、執事さんになりきろうとしてるんじゃないかってね」
「なるほど……」
「ただ、俺の仮説には誤りがあった」
「まだ、執事さんが死んでなかったって事か……」
「そう、俺は消臭剤が腐敗臭をごまかす為の物だと思ってしまったんだ。その時に指摘できていれば、秀英さんは殺人犯にならなくてよかったんだって後悔したけど後の祭りさ」
「そうか……」
「後は秀英さんの偽装工作に何とか乗っかろうと思ったんだ。元々、先輩達には顔を隠して闘うつもりも無かったんだけど、言われるがままにスパイダーマンの覆面をして闘った。秀英さんは不審な人物を増やして、殺人犯を絞り難くしようと考えたんだろうね。そして、最後は坂井さんが来ると思ってたのに永遠が来たじゃないか。度肝を抜かれたよ。頭が真っ白になったのを覚えている」
「そうか……。だから、変な間があったんだな」
「でも、余計な事をすれば秀英さんの計画が狂ってしまうかも知れないから、永遠にバレないように2日間過ごそうと思ったんだ」
「けど、アイツらが俺を拘束しようとしたからバラしたんだな?」
「ああ、このままでは永遠が犯人扱いされちゃうからな。秀英さんの計画を優先するか、永遠を助けるかの葛藤で悩んだせいでバラすのが遅くなってしまった、すまない」
「で、どうするんだ? 警察に全て伝えて良いのか?」
「ああ、俺1人なら隠しきれるけど、永遠にバレてるなら無理だしな。でも、俺は一生かけて秀英さんに恩返しをする気持ちは変わらないから。将来の夢が定まってなかったけど、弁護士になりたいと思う気持ちが強くなってきたよ。まだ、間に合うかも知れない」
◆刹那は法学部でもなかったが、難関の司法予備試験に受かれば司法試験は受けられる。狭き門だが刹那なら期待できる。弁護士になり、秀英の刑期を少しでも短くしようと考えているのだろう。◆
「永遠、そう言えば、1つだけ気になっている事があるんだ」
「何?」
「脅迫状だよ」
「脅迫状?」
「一体脅迫状は誰が書いたんだろう? って」
「……そうか、秀英の偽装か、本当に一般人から来たものか分からないって事だな?」
「ああ。最悪、秀英さんの兄を含めた、知人の可能性まである」
「そうか……。それは、危険だな」
「刑務所に入れば安心だとは思うんだけど……」
「じゃあ、こうしよう。王兄弟の入れ替わりには気付いていないとして、ロマンスグレーの髪の執事が秀英を殺したと警察に説明しよう」
「そうだな。後々バレるかも知れないが、そこには気付いてないとして説明すれば、当分はバレないかも知れない。秀英さんが亡くなったと報道されれば殺そうとする訳が無いもんな。後は秀英さんの判断に任せよう」
バフッ
その時、ドアが開いたような空気音がした。
「警察が来たのかも知れない」
「出ようか」
ガチャ……バタン
部屋の外に出ると、玄関フロアに警察官が2人来ていた。俺と刹那も一旦玄関フロアへ降りる。秀英が警察官2人を2階の真ん中の部屋へ連れて行く。その他の人達は玄関フロアで待機した。
警察官は一通り作業を終えると、玄関フロアに戻り、全員が揃っていることを確認した。先輩警察官が話す。
「御協力ありがとうございます。それでは、今回の事件の状況を説明して頂けますか?」
「はい」
俺が手を挙げたので、意外な発表者に全員が驚いたようだ。
「今日の0時に、2階の真ん中の部屋に拘束していた王秀英さんを、そちらの執事さんがピアノ線を使って1階の部屋から遠隔で絞殺しました」
俺の直球推理に全員が再び驚いた。西大生達はざわつき、秀英もサングラスにマスクなので表情は読み取れないけど動揺を隠しきれないようだ。
先輩警察官が秀英に質問する。
「執事さん、本当ですか?」
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