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放ったすぐあと少し放心気味ながらも唯継はティッシュを手に取り俺の口に当ててくれた。
「ももちゃん、ぺっ、して」
「ん」
口の中の唯継のをティッシュに垂らすと、唯継はそれを丸めてゴミ箱に捨て、俺にキスしてきた。ほんのりといやらしい匂いのする俺の口を舐めてくる唯継。こんなに美しい顔した男が自分の精液出した恋人の口の中を舐め回してると思うと俺はちょっとえちいな、と興奮した。
しばらく2人でうっとりキスし続けていたが、俺の衣服をぴょっこり持ち上げる下半身に気づくと、唯継は俺の履いているスウェットに手を掛け、脱がそうとしてきた。
「僕も、ももちゃんの舐めたい」
俺は慌てて首を振る。そんなことされたらいっちゃうだろ。いつもみたいに根元を締めてくれればいかないで済むけど、俺が気持ちよくなっちゃうと唯継を満足させられないからな。俺は我慢。
「しなくていい。それよか、これ挿れて?」
俺はローションのボトルを取ると唯継の果てたばかりの性器を片手で支えながら、とろりと液体を垂らす。手の中の唯継のそれがぴくん、と反応した。
「いつのほしい」「いっぱいして?」って言いながらこすると唯継の性器はすぐに大きさを取り戻した。素晴らしい回復力である。
俺は横に寝そべると膝を胸に付けるように折り曲げ、おしりの奥を指で広げて見せた。
「いつ、ここ」
誘う俺に唯継は吐息を漏らした。俺にゆっくり覆いかぶさると、うす紅色の蕾にローションを足し、指を挿れて中で曲げ、浅い前立腺のところ狙ってくにくにと押してきた。それと同時にもう片方の手で俺の性器を器用に扱く。やばい、やばいそれすぐいっちゃうやつだから。
「いつ、はやく挿れて」
「もうちょっと慣らしてから、ね?」
「うん‥」
しょうがないから俺はいかないように指で輪っかを作り、自分で性器の根元を締めた。
「お、俺いっちゃうと寝ちゃうから」
「まだいつといっぱいしたい」って言葉を続けたらぐぅっ、と唯継は感極まったように喉を小さく鳴らした。
「もう‥、好き‥」
床ドンポーズの姿勢で唯継はそのまま硬く熱い性器を俺の蕾に当てると、そこを押し広げながらゆっくりと入ってきた。
静かな寝室にぱちゅぱちゅと音がするくらい抽送をくり返し、唯継は俺の身体を揺さぶった。奥を何度もえらの張った分厚いカリがえぐり、こすると俺はたまらず、指の輪を外し唯継の腕にしがみつく。
「ああ‥♡♡♡いつ♡♡気持ちい♡♡もういく♡♡いきたい♡♡♡」
「いっていいよ、ももちゃん、いって」
だめだめ、まだ唯継一回しかいってないだろ。俺が先にいっちゃだめなんだってば。というか唯継の一回長すぎる。タフな上に回数こなせるって何なの?美形だし、ちんこでかいし、絶倫だし。前世どんだけ徳積んだんだよ。
「だめ♡だめ♡いっちゃう♡♡いつ、いつ、ここ♡締めてて♡♡掴んで♡いっちゃう、いっちゃうからぁ♡♡♡」
「ももちゃん、かわい‥」
なぜか唯継は俺の性器を締めずに扱き始めた。ばかっ、やめろっ、いくぞ‥?!さらに唯継の凶器がぐりっ奥のところを押し上げてきてしまい、あっけなく俺の身体は弓なりに反れ、びくびく、と小さく何度も震えて射精してしまった。同時におしりの中もきゅう、と収縮し唯継の性器を咥えたまま俺は快感に沈む。唯継は同時にいってる俺の腰を持つと抽送を深め追い上げた。
「いつ♡いってる♡♡いってるからっ‥♡♡♡」
快感の余韻を感じる間もなく唯継は俺を穿ち続け、快楽で惚けた俺を揺さぶりながら深いキスを求める。舌が絡まる長いキスを終えると唯継も俺の中でやっと果てる。
だめじゃん、俺。先にいっちゃった。唯継に抱きしめられながらぐったりしてる俺。もうだめ、いっちゃうと疲れちゃってぼんやりしちゃう。唯継が愛おしそうに軽いキスをそこらじゅうにしてくるのだが、俺は動く気力も無くしばらくなすがままになっていた。
あったかい腕の中で満たされていると眠気が強くなってくる。俺の中で、このまま寝てえ。と、だめだだめだ、もうちょっとがんばれ俺。二つの葛藤がせめぎ合う。
「もも、眠い?寝ていいよ。あとで一緒にお風呂入ろうね」
唯継‥。唯継は優しいな。でもこんなんでちゃんと満足出来てるのか?今までずっとこんな淡白な俺に唯継の絶倫を押し殺して合わせてくれてたのだと思うと居た堪れない。俺だって唯継に応えたいのだ。
俺は眠い目で唯継を見つめた。大丈夫、なんとかもう一回ぐらいならできる。おしりでならまだまだいける自信もある。
「いつ、もっかいしたい」
「眠い顔してるよ」
唯継が甘い声で小さく微笑む。俺はとろん顔で唯継の首すじに顔を埋めてすりすりした。眠くなんかないぞ‥。だけどすりすりしてるとすべすべしてる唯継の肌が気持ち良くってうとうとしてしまう。
「いつ、もう一回‥」
不覚にも唯継に寄り掛かったまま、うっとりとまぶたを閉じ寝息を立ててしまった俺。唯継はぎううっ、と俺を抱きしめると、深く息を吐き、半勃ちの下半身を精神力で鎮めた。
「ももちゃん、ぺっ、して」
「ん」
口の中の唯継のをティッシュに垂らすと、唯継はそれを丸めてゴミ箱に捨て、俺にキスしてきた。ほんのりといやらしい匂いのする俺の口を舐めてくる唯継。こんなに美しい顔した男が自分の精液出した恋人の口の中を舐め回してると思うと俺はちょっとえちいな、と興奮した。
しばらく2人でうっとりキスし続けていたが、俺の衣服をぴょっこり持ち上げる下半身に気づくと、唯継は俺の履いているスウェットに手を掛け、脱がそうとしてきた。
「僕も、ももちゃんの舐めたい」
俺は慌てて首を振る。そんなことされたらいっちゃうだろ。いつもみたいに根元を締めてくれればいかないで済むけど、俺が気持ちよくなっちゃうと唯継を満足させられないからな。俺は我慢。
「しなくていい。それよか、これ挿れて?」
俺はローションのボトルを取ると唯継の果てたばかりの性器を片手で支えながら、とろりと液体を垂らす。手の中の唯継のそれがぴくん、と反応した。
「いつのほしい」「いっぱいして?」って言いながらこすると唯継の性器はすぐに大きさを取り戻した。素晴らしい回復力である。
俺は横に寝そべると膝を胸に付けるように折り曲げ、おしりの奥を指で広げて見せた。
「いつ、ここ」
誘う俺に唯継は吐息を漏らした。俺にゆっくり覆いかぶさると、うす紅色の蕾にローションを足し、指を挿れて中で曲げ、浅い前立腺のところ狙ってくにくにと押してきた。それと同時にもう片方の手で俺の性器を器用に扱く。やばい、やばいそれすぐいっちゃうやつだから。
「いつ、はやく挿れて」
「もうちょっと慣らしてから、ね?」
「うん‥」
しょうがないから俺はいかないように指で輪っかを作り、自分で性器の根元を締めた。
「お、俺いっちゃうと寝ちゃうから」
「まだいつといっぱいしたい」って言葉を続けたらぐぅっ、と唯継は感極まったように喉を小さく鳴らした。
「もう‥、好き‥」
床ドンポーズの姿勢で唯継はそのまま硬く熱い性器を俺の蕾に当てると、そこを押し広げながらゆっくりと入ってきた。
静かな寝室にぱちゅぱちゅと音がするくらい抽送をくり返し、唯継は俺の身体を揺さぶった。奥を何度もえらの張った分厚いカリがえぐり、こすると俺はたまらず、指の輪を外し唯継の腕にしがみつく。
「ああ‥♡♡♡いつ♡♡気持ちい♡♡もういく♡♡いきたい♡♡♡」
「いっていいよ、ももちゃん、いって」
だめだめ、まだ唯継一回しかいってないだろ。俺が先にいっちゃだめなんだってば。というか唯継の一回長すぎる。タフな上に回数こなせるって何なの?美形だし、ちんこでかいし、絶倫だし。前世どんだけ徳積んだんだよ。
「だめ♡だめ♡いっちゃう♡♡いつ、いつ、ここ♡締めてて♡♡掴んで♡いっちゃう、いっちゃうからぁ♡♡♡」
「ももちゃん、かわい‥」
なぜか唯継は俺の性器を締めずに扱き始めた。ばかっ、やめろっ、いくぞ‥?!さらに唯継の凶器がぐりっ奥のところを押し上げてきてしまい、あっけなく俺の身体は弓なりに反れ、びくびく、と小さく何度も震えて射精してしまった。同時におしりの中もきゅう、と収縮し唯継の性器を咥えたまま俺は快感に沈む。唯継は同時にいってる俺の腰を持つと抽送を深め追い上げた。
「いつ♡いってる♡♡いってるからっ‥♡♡♡」
快感の余韻を感じる間もなく唯継は俺を穿ち続け、快楽で惚けた俺を揺さぶりながら深いキスを求める。舌が絡まる長いキスを終えると唯継も俺の中でやっと果てる。
だめじゃん、俺。先にいっちゃった。唯継に抱きしめられながらぐったりしてる俺。もうだめ、いっちゃうと疲れちゃってぼんやりしちゃう。唯継が愛おしそうに軽いキスをそこらじゅうにしてくるのだが、俺は動く気力も無くしばらくなすがままになっていた。
あったかい腕の中で満たされていると眠気が強くなってくる。俺の中で、このまま寝てえ。と、だめだだめだ、もうちょっとがんばれ俺。二つの葛藤がせめぎ合う。
「もも、眠い?寝ていいよ。あとで一緒にお風呂入ろうね」
唯継‥。唯継は優しいな。でもこんなんでちゃんと満足出来てるのか?今までずっとこんな淡白な俺に唯継の絶倫を押し殺して合わせてくれてたのだと思うと居た堪れない。俺だって唯継に応えたいのだ。
俺は眠い目で唯継を見つめた。大丈夫、なんとかもう一回ぐらいならできる。おしりでならまだまだいける自信もある。
「いつ、もっかいしたい」
「眠い顔してるよ」
唯継が甘い声で小さく微笑む。俺はとろん顔で唯継の首すじに顔を埋めてすりすりした。眠くなんかないぞ‥。だけどすりすりしてるとすべすべしてる唯継の肌が気持ち良くってうとうとしてしまう。
「いつ、もう一回‥」
不覚にも唯継に寄り掛かったまま、うっとりとまぶたを閉じ寝息を立ててしまった俺。唯継はぎううっ、と俺を抱きしめると、深く息を吐き、半勃ちの下半身を精神力で鎮めた。
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