叔父と双子の兄二人に溺愛飼育

53

おはようございまふ‥。

スマホを見ると朝の11時。昨日はあの後もう一回嶺にいちゃんとえっちしてから寝た。
夜中にトイレに起きた時、にいちゃんのあったかくって太い腕の中で眠るのが幸せだなって思った。俺はずっと今まであの安心な腕の中で寝てたんだ。

嶺にいちゃんは大学なのか起きたらベッドは空っぽでにいちゃん達が恋しくなる。

ベッドの中でくしゃくしゃになったパジャマを取り出してズボンだけ履く。上着は手に持って行き、洗面室のバスケットに入れた。顔を洗って歯を磨き終え部屋に行くと俺のベッドには今日の着替えがある。凱にいちゃんが用意してくれたやつ。

結局ショートパンツ反対は聞き入れてもらえなくて、ほぼ毎日俺はショートパンツで過ごしている。ノーパンで。


今日の服、Tシャツとショートパンツはいいんだけど、一緒に置いてあった黒のパーカー、フードに耳が生えてる。猫耳。袖のところは大きなピンクの肉球になってる。

とりあえず着とくか‥。昔っから凱にいちゃんの趣味はよくわかんないけど、猫耳もノーパンも望んだ通りにしてると機嫌がいいから。もうこの間みたく二人ともどっかに行かないで欲しい。俺のそばにいて欲しいから。


誰もいないリビングに行って朝ごはんを食べる。鶏肉とゆで卵の入った豆のサラダ。クラムチャウダー、角切りリンゴとブルーベリーのはちみつヨーグルト。誰も見てないからヨーグルトから食べた。

ツリーの下には4、5個プレゼントの箱が置かれている。俺もみんなのプレゼント買わなきゃ。何がいいかなあ。今日、着替えてこの後出掛けよう。