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23話
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「平民なめんな」卒業、そして新しい風
翌週、ココアはブレンディ家の馬車に乗り、パステル商会の本拠地を出発した。
向かう先はブレンディ領の新しいハーブ園。クレオとの契約が成立して初めての視察だ。今後はクレオや商会メンバーも頻繁に行き来することになるだろう。
モカ・エスプレッソが同乗しており、車内でココアに向けて楽しそうに話を振る。
「やったわねえ、ココア。気づけばすごいことになってるじゃない。パステル商会と本格的なパートナー契約だなんて、歴史に残る大事業かもよ?」
「ふふ、そうかもしれないわね。私たちがおばあちゃんになる頃には、『あの時代の転換点を作ったのは貴族の令嬢と商人の令嬢だった』って言われるかもしれないわ」
「いいじゃない。それでこそ“ざまぁ”された側も浮かばれないってものよ。ブラック家なんて、今頃きっと悔しがってるわよ。ここまで大きなプロジェクトになるなんて想像もしてなかったでしょうし」
二人は顔を見合わせ、クスクスと笑い合う。
モカは続ける。「それにしても、クレオさんって本当にカッコいいわよね。“平民だからって舐めるな”って啖呵をきっかけに、ここまでやり遂げてるんだから」
ココアは窓の外を眺めながら頷く。
「ええ。私もそう思うわ。もう“平民なめんな”ってセリフは、彼女にとって過去の決別宣言みたいなものかも。これから先は“平民”という概念に縛られる必要すらないのよ」
「貴族・平民の区別を超えて、一緒に歩んでいく……素敵ねぇ。いつかココアに素敵な縁談が舞い込んだら、そのときはクレオさんの商会でドレスも作れるし、パーティのプロデュースも完璧だろうし……」
「ちょ、ちょっと、モカ。いきなり何を言い出すの。まだそんな予定ないわよ?」
ココアは照れ隠しに顔を背けるが、モカは楽しそうに肩をすくめる。
「いいじゃない。公私ともに充実する未来が待ってるってことよ。――って、あら?」
馬車が揺れながら、視界に広がるのは緑豊かなブレンディ領の景色。ハーブ園へ近づくにつれ、薬草の栽培区画や小さな作業小屋が見えてくる。
先日から拡張を進めている区画が遠くに見え、作業員たちが忙しく動いているのが分かる。
「もう着くみたいね」
「ええ、視察が楽しみだわ。クレオさんと計画を詰めて、さらに大きな事業にしていくんだから」
ココアは胸を弾ませながら、馬車の窓を開けて外の風を感じる。
優しく温かい風――まるで、これから訪れる新時代の到来を告げるように、彼女の頬をそっと撫でていく。
6.エピローグ:新しい物語の始まり
あれから数カ月後。
王都の各所では、「ブレンディ&パステル共同ブランド」の名前を目にする機会が急増していた。香料や織物だけでなく、薬草茶や化粧品など、次々と新商品がリリースされているのだ。
評判は上々。質の高さはもちろん、貴族と商人が対等に協力しているというイメージ戦略が幅広い層の支持を得ている。今や街の噂は「ブラック家の破産話」よりも「パステル商会の新プロジェクトのほうがよっぽど熱い」という雰囲気になりつつある。
そんなある日、クレオは商談の合間にふと新聞を広げた。経済面の見出しに、こう書かれている。
「ブラック公爵家、ついに領地を手放す――名門の看板、消滅か」
クレオは一瞬だけ眺め、すぐにページをめくる。もう大きな感情の動きはない。
あれほど高圧的に迫ってきたブラック家が、今やこうして紙面の片隅を飾るほどの落日を迎えようとしている。それを改めて確認しただけだ。
続けて、別のページには“ブレンディ領ハーブの評判に迫る”という特集記事が組まれていて、そこにココアとの対談が載っている。
「ふふ、こっちを読んだほうがずっと面白そうですね。……あら、ちゃんと私との関係も書いてあるじゃないですか。『公爵家令嬢と商会令嬢の新たな提携』『歴史的快挙』……随分と盛ってくれちゃって」
クレオは少し苦笑しながらも、記事を読み進める。
“ブレンディ家の若き当主候補、ココア・ブレンディ令嬢は『これからは貴族と商人が手を携える時代。旧来の上下関係を超えて、新たな発展を目指すべき』と語る。パステル商会のクレオ嬢もこれを後押しし、壮大なビジネスプランを――”
記事にはそんな熱い言葉が並び、二人の快進撃を好意的に描いている。
「ココア様、本当に大した人ですよね。まだまだ若いのに、貴族社会を改革しようとする心意気がある。……私も頑張らなきゃ」
そうつぶやいたところで、クレオの秘書が部屋に入ってきた。
「クレオ様、まもなくブレンディ令嬢がお越しになります。今度の新商品開発について打ち合わせをしたいとのことで……」
「ええ、わかっています。すぐ行きますね」
クレオは新聞を畳んで席を立ち、書類を手に取る。
これからは、もっと大きなプロジェクトが控えている。王都だけでなく地方都市にも支店を拡充し、可能であれば海外の貿易ルートに乗り込むことも視野に入れている。
――“平民なめんな”。
この言葉は、クレオにとって過去を吹き飛ばした決めゼリフであり、同時に未来を切り開く合図でもあった。
だが、もうその言葉を口にする場面は滅多に訪れないだろう。なぜなら、いまや誰もが理解している――「パステル商会を、平民だからと侮れば痛い目を見る」と。
「さあ、これからが本当の始まりですね。負けませんよ、ココア様。そして、もっと面白いこと、やりましょう」
微かに弾んだ声でそう呟き、クレオは次の交渉の場へと足を踏み出した。
その先にあるのは、名実ともに**“新しい時代”**だ。
商人と貴族が手を取り合い、古いしがらみを越えて、まだ見ぬ未来を作り出していく――そんな壮大な物語の始まりを、誰もが期待している。
翌週、ココアはブレンディ家の馬車に乗り、パステル商会の本拠地を出発した。
向かう先はブレンディ領の新しいハーブ園。クレオとの契約が成立して初めての視察だ。今後はクレオや商会メンバーも頻繁に行き来することになるだろう。
モカ・エスプレッソが同乗しており、車内でココアに向けて楽しそうに話を振る。
「やったわねえ、ココア。気づけばすごいことになってるじゃない。パステル商会と本格的なパートナー契約だなんて、歴史に残る大事業かもよ?」
「ふふ、そうかもしれないわね。私たちがおばあちゃんになる頃には、『あの時代の転換点を作ったのは貴族の令嬢と商人の令嬢だった』って言われるかもしれないわ」
「いいじゃない。それでこそ“ざまぁ”された側も浮かばれないってものよ。ブラック家なんて、今頃きっと悔しがってるわよ。ここまで大きなプロジェクトになるなんて想像もしてなかったでしょうし」
二人は顔を見合わせ、クスクスと笑い合う。
モカは続ける。「それにしても、クレオさんって本当にカッコいいわよね。“平民だからって舐めるな”って啖呵をきっかけに、ここまでやり遂げてるんだから」
ココアは窓の外を眺めながら頷く。
「ええ。私もそう思うわ。もう“平民なめんな”ってセリフは、彼女にとって過去の決別宣言みたいなものかも。これから先は“平民”という概念に縛られる必要すらないのよ」
「貴族・平民の区別を超えて、一緒に歩んでいく……素敵ねぇ。いつかココアに素敵な縁談が舞い込んだら、そのときはクレオさんの商会でドレスも作れるし、パーティのプロデュースも完璧だろうし……」
「ちょ、ちょっと、モカ。いきなり何を言い出すの。まだそんな予定ないわよ?」
ココアは照れ隠しに顔を背けるが、モカは楽しそうに肩をすくめる。
「いいじゃない。公私ともに充実する未来が待ってるってことよ。――って、あら?」
馬車が揺れながら、視界に広がるのは緑豊かなブレンディ領の景色。ハーブ園へ近づくにつれ、薬草の栽培区画や小さな作業小屋が見えてくる。
先日から拡張を進めている区画が遠くに見え、作業員たちが忙しく動いているのが分かる。
「もう着くみたいね」
「ええ、視察が楽しみだわ。クレオさんと計画を詰めて、さらに大きな事業にしていくんだから」
ココアは胸を弾ませながら、馬車の窓を開けて外の風を感じる。
優しく温かい風――まるで、これから訪れる新時代の到来を告げるように、彼女の頬をそっと撫でていく。
6.エピローグ:新しい物語の始まり
あれから数カ月後。
王都の各所では、「ブレンディ&パステル共同ブランド」の名前を目にする機会が急増していた。香料や織物だけでなく、薬草茶や化粧品など、次々と新商品がリリースされているのだ。
評判は上々。質の高さはもちろん、貴族と商人が対等に協力しているというイメージ戦略が幅広い層の支持を得ている。今や街の噂は「ブラック家の破産話」よりも「パステル商会の新プロジェクトのほうがよっぽど熱い」という雰囲気になりつつある。
そんなある日、クレオは商談の合間にふと新聞を広げた。経済面の見出しに、こう書かれている。
「ブラック公爵家、ついに領地を手放す――名門の看板、消滅か」
クレオは一瞬だけ眺め、すぐにページをめくる。もう大きな感情の動きはない。
あれほど高圧的に迫ってきたブラック家が、今やこうして紙面の片隅を飾るほどの落日を迎えようとしている。それを改めて確認しただけだ。
続けて、別のページには“ブレンディ領ハーブの評判に迫る”という特集記事が組まれていて、そこにココアとの対談が載っている。
「ふふ、こっちを読んだほうがずっと面白そうですね。……あら、ちゃんと私との関係も書いてあるじゃないですか。『公爵家令嬢と商会令嬢の新たな提携』『歴史的快挙』……随分と盛ってくれちゃって」
クレオは少し苦笑しながらも、記事を読み進める。
“ブレンディ家の若き当主候補、ココア・ブレンディ令嬢は『これからは貴族と商人が手を携える時代。旧来の上下関係を超えて、新たな発展を目指すべき』と語る。パステル商会のクレオ嬢もこれを後押しし、壮大なビジネスプランを――”
記事にはそんな熱い言葉が並び、二人の快進撃を好意的に描いている。
「ココア様、本当に大した人ですよね。まだまだ若いのに、貴族社会を改革しようとする心意気がある。……私も頑張らなきゃ」
そうつぶやいたところで、クレオの秘書が部屋に入ってきた。
「クレオ様、まもなくブレンディ令嬢がお越しになります。今度の新商品開発について打ち合わせをしたいとのことで……」
「ええ、わかっています。すぐ行きますね」
クレオは新聞を畳んで席を立ち、書類を手に取る。
これからは、もっと大きなプロジェクトが控えている。王都だけでなく地方都市にも支店を拡充し、可能であれば海外の貿易ルートに乗り込むことも視野に入れている。
――“平民なめんな”。
この言葉は、クレオにとって過去を吹き飛ばした決めゼリフであり、同時に未来を切り開く合図でもあった。
だが、もうその言葉を口にする場面は滅多に訪れないだろう。なぜなら、いまや誰もが理解している――「パステル商会を、平民だからと侮れば痛い目を見る」と。
「さあ、これからが本当の始まりですね。負けませんよ、ココア様。そして、もっと面白いこと、やりましょう」
微かに弾んだ声でそう呟き、クレオは次の交渉の場へと足を踏み出した。
その先にあるのは、名実ともに**“新しい時代”**だ。
商人と貴族が手を取り合い、古いしがらみを越えて、まだ見ぬ未来を作り出していく――そんな壮大な物語の始まりを、誰もが期待している。
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