31 / 86
終わりと出会い
男の事情2
しおりを挟む
男は俯きながら話し始めた。
「シオンは冒険者だと言ってたがフォルトの街の現状を知らないのか?」
「13日前から街から離れていたから知らないわ」
「そうか・・タイミングが悪かったんだな。突然12日前から隣国サボン王国の情勢が悪化したんだ」
「サボンが?」
サボンは現在居るオーレント王国の南にある国であり、乾燥地帯で砂漠が多く存在する国である。フォルトの街はサボン王国との国境にあり、サボン王国の首都サルドと近いためサボン王国の影響を受けやすい。そのため、サボン王国の情勢が悪化するとフォルトの街は打撃を受けることとなる。
「あぁ本当に前触れもなくいきなりさ。」
「前からサボン王国が情勢が安定していないとは聞いていたけど・・・詳しい情報は入ってきたの?」
「公爵による革命だとよ。王都に軍を率いて現在も交戦中だって聞いた本当に迷惑な話だ。クソッ」
ラドは、忌々しそうに顔を歪め吐き捨てるように言うと地面に拳を打ち付けた。
「サボン王国は、最近先代の王が急死したことによって長男の王太子が王位を継承したって話だけど・・・それからよね、情勢が安定しなくなったのは」
「あぁ・・・情勢安定しなかったが特にフォルトの街に影響は無かっただから油断してたのさ大丈夫だと」
サボン王国の話は冒険者組合でも話題となっていた。先代の王の死因に不可解なことがあることや、王太子による暗殺なのではないかなどが囁かれサボンに行く冒険者は減少していった。冒険者にとって滞在する国が安定しているかは重要な要素である。情勢が安定しなければ、治安が悪くなり安心して滞在できる場所が減り素材の価値も下がったり買い叩かれる可能性があるため冒険者は近寄らなくなってしまう。その影響をフォルトの街も受けたのだろう。
「サボン王国の情勢が悪化してからフォルトの街に居た冒険者はすぐに引き上げてイエリ―の街まで下がっちまった。乗り合いの馬車も来なくなり、フォルトの街から出たら返ってこない。町はピリピリとしてサボン王国から逃げてくる奴らの対応に追われて物資も不足した。普通の街だったのにあっという間にボロボロだ」
「そんなことが・・・イエリ―の街や王都から支援は無かったの?王都やイエリ―の街だって他人事じゃないはずよ」
「領主は、街は安全だと言って支援を申請してないんだ。」
「何故?どう考えても助けが必要な状態でしょ?」
「オーレント王国は、街を持っている貴族が2人しかいないから失態が発覚すれば簡単に切り捨てられるんだ。あのクソ領主」
「自分の街を失いたくないから支援を申請しないのね・・・最悪ね」
段々明らかになるフォルトの街の現状にシオンは顔を歪めながらも状況整理していく。
なるほどね・・・だから街道を通る人影がないのね。町の治安が悪くなれば冒険者が居なくなるのも当然ね。冒険者は身軽だから簡単に街を移動できるし、街の情報を手に入れるのも早いから近づくことも無くなるわね。でも、もっとフォルトの街から逃げてくる人が居ても可笑しくないわよね。
「フォルトの街から逃げてくる人が貴方達以外見てないけどそれはどうしてかしら?」
「領主が街から出ることを制限してるんだ。サボンから逃げてきたもしくは侵入した人が街から逃がさないようにってな」
「サボン王国から重要人物が逃げてきた場合もし、オーレント王国に侵入し取り逃がしたら領主の責任となるしサボン王国から批判を受ける可能性があるものね。そうだとしても、人の出入りを制限するなんて相当逼迫してるのね」
「貴方達はどうして出てこられたのかしら?いえ、訊き方を変えるわ。どうしてそこまでして、街から出てくる必要があったの?」
「俺の娘マナがリンテン病になったんだ・・・」
「リンテン病なら薬があるはずよねそれはどうしたの?」
「街の中でリンテン病の大流行が起きたんだよ。兵士やお偉いさん方も罹って薬が一般人まで回ってこないんだ」
「それは・・・誰かが鱗粉を持ち込んでしまったのね」
リンテン病は、皮膚に輪っかのような模様が浮かび上がり高熱と頭痛、節々に痛みが発生する病気だ。リンテン病に対しての特効薬はあるがフウリン草という高い薬草を使うため薬が高くなる。リンテン病の原因は、ツリーバタフライやツリーモスといった蝶や蛾の魔物の鱗粉を吸い込むことによって発症する。おそらく誰からしらが魔物と戦い鱗粉を街の中に持ち込んでしまったのだろう。それか、冒険者が居なくなったことによって大量発生したか。薬で治療しなけらば命に関わる病気である。大人なら一週間半ほど持つが子供は一週間持つか厳しい。
「なるほどね・・・薬の為にイエリ―の街を目指してたのね」
「そうだ・・・冒険者は居なくなってしまったし、残っているのは荒くれどもだけで雇う金がない。町を抜けるために衛兵に金を渡さなければならなかったし、薬の為の金も必要だったんだ・・・」
後悔が滲み出た声で叫ぶと、ラドはまた俯きながら泣き始めた。
「俺がもっとしっかりしていれば!俺が戦えれば!もっと金が有れば!クソ、クソッ」
「シオンは冒険者だと言ってたがフォルトの街の現状を知らないのか?」
「13日前から街から離れていたから知らないわ」
「そうか・・タイミングが悪かったんだな。突然12日前から隣国サボン王国の情勢が悪化したんだ」
「サボンが?」
サボンは現在居るオーレント王国の南にある国であり、乾燥地帯で砂漠が多く存在する国である。フォルトの街はサボン王国との国境にあり、サボン王国の首都サルドと近いためサボン王国の影響を受けやすい。そのため、サボン王国の情勢が悪化するとフォルトの街は打撃を受けることとなる。
「あぁ本当に前触れもなくいきなりさ。」
「前からサボン王国が情勢が安定していないとは聞いていたけど・・・詳しい情報は入ってきたの?」
「公爵による革命だとよ。王都に軍を率いて現在も交戦中だって聞いた本当に迷惑な話だ。クソッ」
ラドは、忌々しそうに顔を歪め吐き捨てるように言うと地面に拳を打ち付けた。
「サボン王国は、最近先代の王が急死したことによって長男の王太子が王位を継承したって話だけど・・・それからよね、情勢が安定しなくなったのは」
「あぁ・・・情勢安定しなかったが特にフォルトの街に影響は無かっただから油断してたのさ大丈夫だと」
サボン王国の話は冒険者組合でも話題となっていた。先代の王の死因に不可解なことがあることや、王太子による暗殺なのではないかなどが囁かれサボンに行く冒険者は減少していった。冒険者にとって滞在する国が安定しているかは重要な要素である。情勢が安定しなければ、治安が悪くなり安心して滞在できる場所が減り素材の価値も下がったり買い叩かれる可能性があるため冒険者は近寄らなくなってしまう。その影響をフォルトの街も受けたのだろう。
「サボン王国の情勢が悪化してからフォルトの街に居た冒険者はすぐに引き上げてイエリ―の街まで下がっちまった。乗り合いの馬車も来なくなり、フォルトの街から出たら返ってこない。町はピリピリとしてサボン王国から逃げてくる奴らの対応に追われて物資も不足した。普通の街だったのにあっという間にボロボロだ」
「そんなことが・・・イエリ―の街や王都から支援は無かったの?王都やイエリ―の街だって他人事じゃないはずよ」
「領主は、街は安全だと言って支援を申請してないんだ。」
「何故?どう考えても助けが必要な状態でしょ?」
「オーレント王国は、街を持っている貴族が2人しかいないから失態が発覚すれば簡単に切り捨てられるんだ。あのクソ領主」
「自分の街を失いたくないから支援を申請しないのね・・・最悪ね」
段々明らかになるフォルトの街の現状にシオンは顔を歪めながらも状況整理していく。
なるほどね・・・だから街道を通る人影がないのね。町の治安が悪くなれば冒険者が居なくなるのも当然ね。冒険者は身軽だから簡単に街を移動できるし、街の情報を手に入れるのも早いから近づくことも無くなるわね。でも、もっとフォルトの街から逃げてくる人が居ても可笑しくないわよね。
「フォルトの街から逃げてくる人が貴方達以外見てないけどそれはどうしてかしら?」
「領主が街から出ることを制限してるんだ。サボンから逃げてきたもしくは侵入した人が街から逃がさないようにってな」
「サボン王国から重要人物が逃げてきた場合もし、オーレント王国に侵入し取り逃がしたら領主の責任となるしサボン王国から批判を受ける可能性があるものね。そうだとしても、人の出入りを制限するなんて相当逼迫してるのね」
「貴方達はどうして出てこられたのかしら?いえ、訊き方を変えるわ。どうしてそこまでして、街から出てくる必要があったの?」
「俺の娘マナがリンテン病になったんだ・・・」
「リンテン病なら薬があるはずよねそれはどうしたの?」
「街の中でリンテン病の大流行が起きたんだよ。兵士やお偉いさん方も罹って薬が一般人まで回ってこないんだ」
「それは・・・誰かが鱗粉を持ち込んでしまったのね」
リンテン病は、皮膚に輪っかのような模様が浮かび上がり高熱と頭痛、節々に痛みが発生する病気だ。リンテン病に対しての特効薬はあるがフウリン草という高い薬草を使うため薬が高くなる。リンテン病の原因は、ツリーバタフライやツリーモスといった蝶や蛾の魔物の鱗粉を吸い込むことによって発症する。おそらく誰からしらが魔物と戦い鱗粉を街の中に持ち込んでしまったのだろう。それか、冒険者が居なくなったことによって大量発生したか。薬で治療しなけらば命に関わる病気である。大人なら一週間半ほど持つが子供は一週間持つか厳しい。
「なるほどね・・・薬の為にイエリ―の街を目指してたのね」
「そうだ・・・冒険者は居なくなってしまったし、残っているのは荒くれどもだけで雇う金がない。町を抜けるために衛兵に金を渡さなければならなかったし、薬の為の金も必要だったんだ・・・」
後悔が滲み出た声で叫ぶと、ラドはまた俯きながら泣き始めた。
「俺がもっとしっかりしていれば!俺が戦えれば!もっと金が有れば!クソ、クソッ」
0
あなたにおすすめの小説
断罪まであと10分、私は処刑台の上で「ライブ配信」を開始した〜前世インフルエンサーの悪役令嬢、支持率100%でクズ王子を逆処刑する〜
深渡 ケイ
ファンタジー
断罪まで、あと10分。
処刑台の上で跪く悪役令嬢スカーレットは、笑っていた。
なぜなら彼女は――
前世で“トップインフルエンサー”だったから。
処刑の瞬間、彼女が起動したのは禁忌の精霊石。
空に展開された巨大モニターが、全世界同時ライブ配信を開始する。
タイトルは――
『断罪なう』。
王子の不貞、聖女の偽善、王家の腐敗。
すべてを“証拠付き・リアルタイム”で暴露する配信に、
国民の「いいね(=精霊力)」が集まり始める。
そして宣言される、前代未聞のルール。
支持率が上がるほど、処刑は不可能になる。
処刑台は舞台へ。
断罪はエンタメへ。
悪役令嬢は、世界をひっくり返す配信者となった。
これは、
処刑されるはずだった悪役令嬢が、
“ライブ配信”で王子と王国を公開処刑する物語。
支持率100%の先に待つのは、復讐か、革命か、
それとも――自由か。
神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします
夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。
アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。
いわゆる"神々の愛し子"というもの。
神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。
そういうことだ。
そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。
簡単でしょう?
えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか??
−−−−−−
新連載始まりました。
私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。
会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。
余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。
会話がわからない!となるよりは・・
試みですね。
誤字・脱字・文章修正 随時行います。
短編タグが長編に変更になることがございます。
*タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。
莫大な遺産を相続したら異世界でスローライフを楽しむ
翔千
ファンタジー
小鳥遊 紅音は働く28歳OL
十八歳の時に両親を事故で亡くし、引き取り手がなく天涯孤独に。
高校卒業後就職し、仕事に明け暮れる日々。
そんなある日、1人の弁護士が紅音の元を訪ねて来た。
要件は、紅音の母方の曾祖叔父が亡くなったと言うものだった。
曾祖叔父は若い頃に単身外国で会社を立ち上げ生涯独身を貫いき、血縁者が紅音だけだと知り、曾祖叔父の遺産を一部を紅音に譲ると遺言を遺した。
その額なんと、50億円。
あまりの巨額に驚くがなんとか手続きを終える事が出来たが、巨額な遺産の事を何処からか聞きつけ、金の無心に来る輩が次々に紅音の元を訪れ、疲弊した紅音は、誰も知らない土地で一人暮らしをすると決意。
だが、引っ越しを決めた直後、突然、異世界に召喚されてしまった。
だが、持っていた遺産はそのまま異世界でも使えたので、遺産を使って、スローライフを楽しむことにしました。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
辺境貴族ののんびり三男は魔道具作って自由に暮らします
雪月夜狐
ファンタジー
書籍化決定しました!
(書籍化にあわせて、タイトルが変更になりました。旧題は『辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~』です)
壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。
辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。
しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。
異世界召喚は7回目…って、いい加減にしろよ‼︎
アノマロカリス
ファンタジー
『おぉ、勇者達よ! 良くぞ来てくれた‼︎』
見知らぬ城の中、床には魔法陣、王族の服装は中世の時代を感じさせる衣装…
俺こと不知火 朔夜(しらぬい さくや)は、クラスメートの4人と一緒に異世界に召喚された。
突然の事で戸惑うクラスメート達…
だが俺はうんざりした顔で深い溜息を吐いた。
「またか…」
王族達の話では、定番中の定番の魔王が世界を支配しているから倒してくれという話だ。
そして儀式により…イケメンの正義は【勇者】を、ギャルっぽい美紅は【聖戦士】を、クラス委員長の真美は【聖女】を、秀才の悠斗は【賢者】になった。
そして俺はというと…?
『おぉ、伝承にある通り…異世界から召喚された者には、素晴らしい加護が与えられた!』
「それよりも不知火君は何を得たんだ?」
イケメンの正義は爽やかな笑顔で聞いてきた。
俺は儀式の札を見ると、【アンノウン】と書かれていた。
その場にいた者達は、俺の加護を見ると…
「正体不明で気味が悪い」とか、「得体が知れない」とか好き放題言っていた。
『ふむ…朔夜殿だけ分からずじまいか。だが、異世界から来た者達よ、期待しておるぞ!』
王族も前の4人が上位のジョブを引いた物だから、俺の事はどうでも良いらしい。
まぁ、その方が気楽で良い。
そして正義は、リーダーとして皆に言った。
「魔王を倒して元の世界に帰ろう!」
正義の言葉に3人は頷いたが、俺は正義に言った。
「魔王を倒すという志は立派だが、まずは魔物と戦って勝利をしてから言え!」
「僕達には素晴らしい加護の恩恵があるから…」
「肩書きがどんなに立派でも、魔物を前にしたら思う様には動けないんだ。現実を知れ!」
「何よ偉そうに…アンタだったら出来るというの?」
「良いか…殴り合いの喧嘩もしたことがない奴が、いきなり魔物に勝てる訳が無いんだ。お前達は、ゲーム感覚でいるみたいだが現実はそんなに甘く無いぞ!」
「ずいぶん知ったような口を聞くね。不知火は経験があるのか?」
「あるよ、異世界召喚は今回が初めてでは無いからな…」
俺は右手を上げると、頭上から光に照らされて黄金の甲冑と二振の聖剣を手にした。
「その…鎧と剣は?」
「これが証拠だ。この鎧と剣は、今迄の世界を救った報酬として貰った。」
「今迄って…今回が2回目では無いのか?」
「今回で7回目だ!マジでいい加減にして欲しいよ。」
俺はうんざりしながら答えた。
そう…今回の異世界召喚で7回目なのだ。
いずれの世界も救って来た。
そして今度の世界は…?
6月22日
HOTランキングで6位になりました!
6月23日
HOTランキングで4位になりました!
昼過ぎには3位になっていました.°(ಗдಗ。)°.
6月24日
HOTランキングで2位になりました!
皆様、応援有り難う御座いますm(_ _)m
異世界に召喚されて2日目です。クズは要らないと追放され、激レアユニークスキルで危機回避したはずが、トラブル続きで泣きそうです。
もにゃむ
ファンタジー
父親に教師になる人生を強要され、父親が死ぬまで自分の望む人生を歩むことはできないと、人生を諦め淡々とした日々を送る清泉だったが、夏休みの補習中、突然4人の生徒と共に光に包まれ異世界に召喚されてしまう。
異世界召喚という非現実的な状況に、教師1年目の清泉が状況把握に努めていると、ステータスを確認したい召喚者と1人の生徒の間にトラブル発生。
ステータスではなく職業だけを鑑定することで落ち着くも、清泉と女子生徒の1人は職業がクズだから要らないと、王都追放を言い渡されてしまう。
残留組の2人の生徒にはクズな職業だと蔑みの目を向けられ、
同時に追放を言い渡された女子生徒は問題行動が多すぎて退学させるための監視対象で、
追加で追放を言い渡された男子生徒は言動に違和感ありまくりで、
清泉は1人で自由に生きるために、問題児たちからさっさと離れたいと思うのだが……
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる