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混血少女
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ダークエルフとの戦闘後、俺は町を
探して歩いていた。
気がつけばもう夜になっていた。
「はぁ、はぁ、ここまで歩いて町1つないってどういうことだよ...」
暗い森の中をもう2時間ほど彷徨っている。
「町が見つけられないと野宿確定だぞこれ。」
そう独り言を言いながら歩く。
そして、ようやく町を見つけた。
「はぁ、ようやく着いたか。だけど、この中でまた宿を探さないといけないな」
そう言いながら、俺は町へと入っていった。
そして数分後、宿を見つけた。
だが、別の問題があった。
金銭問題だ。
あっちも商売でやっているため金がなければ泊めてもらえないだろう。
「...あっ、そうだ」
俺はポケットの中を探った。
その中には、宝石らしき物が入っていた。
あのダークエルフに勝利した後、
あいつのいたところに落ちていたものだ。
俺はこれを売ることにした。
そして売った後またこの宿に戻ってきた。
この世界の金の呼び名は「ユラン」と言うらしい。
あの宝石らしき物を売ってみると、
3000ユランになった。
宿は1泊500ユラン程度なので、しばらくは泊まれそうだ。
そして支払いを済ませ、俺はそのまま
流れるようにベッドに潜った。
次の日
「さて、俺はこの世界の常識を知る
必要がありそうだな」
俺はこの世界に入ってきたばっか
なので、この世界について全く知らない。
今からやるべきことは、町を歩きながら、情報収集(基本盗み聞き)をすること。
「さて、そうと決まったら行くか」
そう言って俺は宿を後にした。
耳を傾けながら町を歩く。
様々な会話の内容が聞こえてくるが、
その中でも重要なことに耳をやる。
「なぁ、あそこの使われてない図書館ってどうなってるんだ?」
男の人がもう1人の方に話しかける。
「お前知らないのか?あそこは特に使われてないが魔道書とかはまだちゃんと残ってるんだぞ。その上鍵もかかってない」
「そうなのか。ま、あんなところに入るやついねーだろうけどな」
どうやら使われていない図書館があるらしい。そこだったら魔法の勉強が
できそうだ。教えてくれる人がいないけど。
「ここら辺もだいぶ道具屋が増えてきたねぇ」
「あぁそうだな。ここは物が売れやすいからな」
とある夫婦の会話が聞こえた。
ここの近辺は道具屋が多いようだ。
道具があると今後困ることが少なくなるだろうから是非とも買っておきたいところだ。
他にも色々な情報を集め、今はここを中心拠点とした方が良いということがわかった。
そして情報収集しているうちにすっかり夜になってしまった。
「さてそろそろ戻るか...ん?」
俺が目をやったのは、路地裏だった。
ただの路地裏だがすごく気になってくる。今の俺は時間が限られているわけでもないので入ってみることにした。
気になってつい入ってしまったが、
夜ということでかなり暗い。
何故こんな路地裏が気になったのだろう?
自分でもわからないまま奥へ進んでいく。
「ん?」
何か音がした。
その音の発生源になるべく近づくようにさらに奥へ進んだ。
「これは...何かを叩いている音?」
だが、何かを叩いている音にしては
少し鈍い。
そこで俺は音の正体に気づいてしまった。
これは叩いている音じゃない。
何かを「殴っている」音だ。
俺はその音がするところへ向かって
全力で走った。
そこにいたのは、9歳くらいの男の子
3人と、同じくらいの女の子が1人。
「何故その少女を殴っている?」
俺はその3人の男子...いや、男子と
呼ぶにも値しないガキどもに問いかけた。
「関係ねぇだろ」
1人がそう言葉をこぼす。
「残念ながらこの光景を見てしまった
時点で関係者だ」
「じゃあさ、今俺らが殴ってるその
女見てみ?」
もう1人のガキがそう言ってきたので従う。
その子は、白い美しい長髪に、ところどころ紅い髪が混ざっている珍しい色
の髪をしていた。
だが、それも気にならないほど珍しい物があった。
その子には、頭に獣の耳が付いているのだ。
それだけじゃない。なんと、9つの尾まで付いているのだ。
その姿を見て真っ先に思い浮かんだのが、九尾だった。
「可愛いな」
「そこじゃねえ、俺らの言いたいことわかってんだろ?そいつは九尾と人間の混血だよ。」
混血だったのか。というかよくこんな状況で可愛いとか言えたな俺。
「で?その子が混血だからなんだよ」
俺はそうガキどもに問いかける。
「こいつが人外なのに人に馴れ馴れしくしている姿がムカつくってことだ」
その答えに、俺はしばらく言葉が出なかった。
そしてだんだん怒りがこみ上げて
きた。
「そんな理由でお前らはこの女の子の自由を奪っていたのか?そしてそれが許される行為だと思っているのか?」
「うるせえ!!もう何でもいいじゃ
ねえか!!これ以上関わるってんなら
お前もボッコボコにしてやるよ!!」
1人がそう声を張り上げた。
...面白い。このガキはここまで年の離れている俺に勝てる確信でもあるのだろうか。
いや、ないんだろうな。
「いいぜ。俺も今更その女の子を
見捨てるつもりはねえ」
「そうかよ!!ならお前も殴って
やる。後悔すんなよ!!」
そう言って3人のガキは戦闘態勢に
入った。
「うらあぁ!!」
1人が殴りかかってくる。
これならば能力を使うまでもない。
俺はそのまま突っ込んでくる勢いを
利用して手首を掴み、足を引っ掛けて転ばせる。
「ぐっ、くっs」
言葉を遮るように俺の拳を腹に
めり込ませ気絶させる。
「お前、それが年下にやる攻撃かよ」
「お前らみたいなクソガキはお灸を据えてやらなきゃいけないからな」
「じゃあこれはどうかな?」
そう言って残りの2人はナイフを取り出した。
「おい、それを使ってきたらこっちももうお遊びじゃすまさねぇぞ」
とりあえず脅してみたが、なんの躊躇もなく襲いかかってきた。
能力を使えばこいつも倒せるし、
もう1人の戦意を削ぐことができる。
ならばそっちの方が得だろう。
「重力操作!!」
俺は左手を突き出し、そのまま思いっきり下げた。
「っ!!!」
突っ込んできたやつが倒れる。
「なんだこれ...ナイフごと手が重く
なってる...」
成功した。後は少し脅しを入れるだけだ。
「俺にはこの能力がある。お前らに
勝ち目はない。大人しく家に帰って寝るんだな」
さあどうだ。こうすれば大体逃げて
くれるであろう。こうなりゃ俺が勝ったも同然だ。
「...今日は退くぞ」
こうして2人は気絶した1人を担いで
どこかに行った。
「やれやれ...おっとそうだ。忘れるとこだった」
少女のために戦っていたことを忘れていた。
「おい、怪我とかねえか?ってそうだ手遅れだったんだ」
「あ、あの...」
「ん?なんだ?」
「助けてくれてありがとう
ございます」
「礼なんていい。それよりも、学校
ではいつもあんな感じなのか?」
「はい...学校に行くたびに殴られて
無視されて...」
俺はその子の現状を聞いて思った
ことを口に出してしまった。
「そんな学校行かなきゃいいだろ」
「えっ??」
そりゃ驚かれるだろう。
ここら辺は前の世界と一緒のようだ。
学校に行くことが当たり前となっているため、そんなことを急に言われたら戸惑うだろう。
「まず親はいるのか?」
「..今はいません」
「ならなおさらだ」
「あの...勉強とかはどうするんですか?」
「ここの近くにもう使われてない
図書館があるだろ?そこで俺は
勉強をしようと思っているんだが
よかったら一緒に勉強しないか?」
「...はいっ!!喜んで!!」
「あっそうだ、自己紹介してなかった。俺の名前は天月翔。どう呼んで
もらっても構わない」
「私はシーナといいます!
よろしくです!!」
改めて見ると本当に可愛いなと思いつつ、2人で宿に向かった。
当分はこの2人で行動することに
なりそうだ。
いきなりだが仲間が増えたことに変わりはない。これからの楽しみが増えたということにしよう。
探して歩いていた。
気がつけばもう夜になっていた。
「はぁ、はぁ、ここまで歩いて町1つないってどういうことだよ...」
暗い森の中をもう2時間ほど彷徨っている。
「町が見つけられないと野宿確定だぞこれ。」
そう独り言を言いながら歩く。
そして、ようやく町を見つけた。
「はぁ、ようやく着いたか。だけど、この中でまた宿を探さないといけないな」
そう言いながら、俺は町へと入っていった。
そして数分後、宿を見つけた。
だが、別の問題があった。
金銭問題だ。
あっちも商売でやっているため金がなければ泊めてもらえないだろう。
「...あっ、そうだ」
俺はポケットの中を探った。
その中には、宝石らしき物が入っていた。
あのダークエルフに勝利した後、
あいつのいたところに落ちていたものだ。
俺はこれを売ることにした。
そして売った後またこの宿に戻ってきた。
この世界の金の呼び名は「ユラン」と言うらしい。
あの宝石らしき物を売ってみると、
3000ユランになった。
宿は1泊500ユラン程度なので、しばらくは泊まれそうだ。
そして支払いを済ませ、俺はそのまま
流れるようにベッドに潜った。
次の日
「さて、俺はこの世界の常識を知る
必要がありそうだな」
俺はこの世界に入ってきたばっか
なので、この世界について全く知らない。
今からやるべきことは、町を歩きながら、情報収集(基本盗み聞き)をすること。
「さて、そうと決まったら行くか」
そう言って俺は宿を後にした。
耳を傾けながら町を歩く。
様々な会話の内容が聞こえてくるが、
その中でも重要なことに耳をやる。
「なぁ、あそこの使われてない図書館ってどうなってるんだ?」
男の人がもう1人の方に話しかける。
「お前知らないのか?あそこは特に使われてないが魔道書とかはまだちゃんと残ってるんだぞ。その上鍵もかかってない」
「そうなのか。ま、あんなところに入るやついねーだろうけどな」
どうやら使われていない図書館があるらしい。そこだったら魔法の勉強が
できそうだ。教えてくれる人がいないけど。
「ここら辺もだいぶ道具屋が増えてきたねぇ」
「あぁそうだな。ここは物が売れやすいからな」
とある夫婦の会話が聞こえた。
ここの近辺は道具屋が多いようだ。
道具があると今後困ることが少なくなるだろうから是非とも買っておきたいところだ。
他にも色々な情報を集め、今はここを中心拠点とした方が良いということがわかった。
そして情報収集しているうちにすっかり夜になってしまった。
「さてそろそろ戻るか...ん?」
俺が目をやったのは、路地裏だった。
ただの路地裏だがすごく気になってくる。今の俺は時間が限られているわけでもないので入ってみることにした。
気になってつい入ってしまったが、
夜ということでかなり暗い。
何故こんな路地裏が気になったのだろう?
自分でもわからないまま奥へ進んでいく。
「ん?」
何か音がした。
その音の発生源になるべく近づくようにさらに奥へ進んだ。
「これは...何かを叩いている音?」
だが、何かを叩いている音にしては
少し鈍い。
そこで俺は音の正体に気づいてしまった。
これは叩いている音じゃない。
何かを「殴っている」音だ。
俺はその音がするところへ向かって
全力で走った。
そこにいたのは、9歳くらいの男の子
3人と、同じくらいの女の子が1人。
「何故その少女を殴っている?」
俺はその3人の男子...いや、男子と
呼ぶにも値しないガキどもに問いかけた。
「関係ねぇだろ」
1人がそう言葉をこぼす。
「残念ながらこの光景を見てしまった
時点で関係者だ」
「じゃあさ、今俺らが殴ってるその
女見てみ?」
もう1人のガキがそう言ってきたので従う。
その子は、白い美しい長髪に、ところどころ紅い髪が混ざっている珍しい色
の髪をしていた。
だが、それも気にならないほど珍しい物があった。
その子には、頭に獣の耳が付いているのだ。
それだけじゃない。なんと、9つの尾まで付いているのだ。
その姿を見て真っ先に思い浮かんだのが、九尾だった。
「可愛いな」
「そこじゃねえ、俺らの言いたいことわかってんだろ?そいつは九尾と人間の混血だよ。」
混血だったのか。というかよくこんな状況で可愛いとか言えたな俺。
「で?その子が混血だからなんだよ」
俺はそうガキどもに問いかける。
「こいつが人外なのに人に馴れ馴れしくしている姿がムカつくってことだ」
その答えに、俺はしばらく言葉が出なかった。
そしてだんだん怒りがこみ上げて
きた。
「そんな理由でお前らはこの女の子の自由を奪っていたのか?そしてそれが許される行為だと思っているのか?」
「うるせえ!!もう何でもいいじゃ
ねえか!!これ以上関わるってんなら
お前もボッコボコにしてやるよ!!」
1人がそう声を張り上げた。
...面白い。このガキはここまで年の離れている俺に勝てる確信でもあるのだろうか。
いや、ないんだろうな。
「いいぜ。俺も今更その女の子を
見捨てるつもりはねえ」
「そうかよ!!ならお前も殴って
やる。後悔すんなよ!!」
そう言って3人のガキは戦闘態勢に
入った。
「うらあぁ!!」
1人が殴りかかってくる。
これならば能力を使うまでもない。
俺はそのまま突っ込んでくる勢いを
利用して手首を掴み、足を引っ掛けて転ばせる。
「ぐっ、くっs」
言葉を遮るように俺の拳を腹に
めり込ませ気絶させる。
「お前、それが年下にやる攻撃かよ」
「お前らみたいなクソガキはお灸を据えてやらなきゃいけないからな」
「じゃあこれはどうかな?」
そう言って残りの2人はナイフを取り出した。
「おい、それを使ってきたらこっちももうお遊びじゃすまさねぇぞ」
とりあえず脅してみたが、なんの躊躇もなく襲いかかってきた。
能力を使えばこいつも倒せるし、
もう1人の戦意を削ぐことができる。
ならばそっちの方が得だろう。
「重力操作!!」
俺は左手を突き出し、そのまま思いっきり下げた。
「っ!!!」
突っ込んできたやつが倒れる。
「なんだこれ...ナイフごと手が重く
なってる...」
成功した。後は少し脅しを入れるだけだ。
「俺にはこの能力がある。お前らに
勝ち目はない。大人しく家に帰って寝るんだな」
さあどうだ。こうすれば大体逃げて
くれるであろう。こうなりゃ俺が勝ったも同然だ。
「...今日は退くぞ」
こうして2人は気絶した1人を担いで
どこかに行った。
「やれやれ...おっとそうだ。忘れるとこだった」
少女のために戦っていたことを忘れていた。
「おい、怪我とかねえか?ってそうだ手遅れだったんだ」
「あ、あの...」
「ん?なんだ?」
「助けてくれてありがとう
ございます」
「礼なんていい。それよりも、学校
ではいつもあんな感じなのか?」
「はい...学校に行くたびに殴られて
無視されて...」
俺はその子の現状を聞いて思った
ことを口に出してしまった。
「そんな学校行かなきゃいいだろ」
「えっ??」
そりゃ驚かれるだろう。
ここら辺は前の世界と一緒のようだ。
学校に行くことが当たり前となっているため、そんなことを急に言われたら戸惑うだろう。
「まず親はいるのか?」
「..今はいません」
「ならなおさらだ」
「あの...勉強とかはどうするんですか?」
「ここの近くにもう使われてない
図書館があるだろ?そこで俺は
勉強をしようと思っているんだが
よかったら一緒に勉強しないか?」
「...はいっ!!喜んで!!」
「あっそうだ、自己紹介してなかった。俺の名前は天月翔。どう呼んで
もらっても構わない」
「私はシーナといいます!
よろしくです!!」
改めて見ると本当に可愛いなと思いつつ、2人で宿に向かった。
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