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Ⅰ章.始まりの街カミエ
22.銀輪の下で……
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「何故そんなに必死になる必要がある? 社人なんて、規定の年数のお役目を終えれば、上に立っていようが最下位だろうが得られるものは同じだろう。
強い加護を持っていたり、強くなれば危険なお役目に駆り出されるだけで、割に合わないだけじゃないか」
紫陽花さんとの修練の最中に、ふらりと現れて話しだしたハクに、自分は何も言わなかった。明らかに紫陽花さんに対しての問いだったからね。
珍しくハクから話しかけてきたことに、面食らっていた様子の紫陽花さんだったが、すぐに屈託ない笑顔を向けて答える。
「ん~、珍しゅう話しかけてきた思たら、そんなんか。うちは一番弱いうちが嫌やっただけやで。
弱いうちはいつも仲間に助けられるだけやさかい、強なっていつかはうちがみんなを守りたい思て始めただけやで」
そんな調子で話始めた紫陽花さんだが、自分は紫陽花さんをそんなに弱いとは思っていなかったんだけどな。
確かに小柄で非力なのは間違いないし、使う武器の間合いも狭い。楓さん、白蘭さん、桔梗さんとの組み合わせでいえば、遠距離の敵の対処は大薙刀の楓さんが行い、左右を桔梗さんと白蘭さんが固めれば防備は鉄壁に近い。
長物武器の弱点である懐に入られてしまった場合は、紫陽花さんの素早さと小回りが利く点が補えるだろうに……
単純にそう考えて紫陽花さんにいうと、逆に呆れられてしまった。
「あんなぁ、クロちゃんせんせは物知りだけど、変に緩いところがあるなぁ。
楓の攻撃をかわして懐にはいれるちゅうことは、相手はうちより上手やで。うちより上手の相手に、今までのうちが通用なんかするわけあらへんって」
そしてと紫陽花さんは言葉を続ける。
「そうなったとき、きっと楓はうちを逃がすために斬られてまう。そら相手が白蘭や桔梗かて同じことかもわからへんけど、うちを助けるために誰かが犠牲になる可能性が一番高いで」
「だから足手まといにならない様に強くなりたいと?」
自分の問いに紫陽花さんは意外にも首を振った。
「まぁ、最初はそうやったんやけどなぁ。今は単純にせんせと修練するのが楽しいし、それで強なってるのもわかったさかいもっと楽しい。
ハッキリ言うて、今は楽しいさかい修練してるだけやで」
そんな話をしていると修練の時間は終わり、夕飯の準備をしなければならない時間になった。夕飯の準備というか、変わったものを食べさせろアピールする人が居るから、手間がかかるのだ。
紫陽花さんがバイバイと手を振り、坤島から出る桟橋を歩きはじめると、先ほどからついてきているハク……
紫陽花さんの答えに不満でもあるのだろうか?
◇◆◇◆◇◆
今日の夕飯は、賄い方と呼ばれる部署から来ている社人の娘たちと、『香辛料肉野菜煮込み』を作る事になっている。
『香辛料肉野菜煮込み』などと大袈裟な名前だが、簡単に言えばカレーである。
アマギの国は低緯度地帯、地球でいえば熱帯に近いので北部には多くの香辛料が自生している。
なので、比較的安価に香辛料は手に入るし、森人族の主な交易品でもあるらしく、珍しいものや上質なものも手に入るとのこと。
とはいえ、肉類は多くは手に入らない為に、少量の肉と多くの野菜を使った料理はないかと聞かれて思いついたのがカレーである。
カレーは初心者には色と見た目で抵抗を持たれる場合も多いので、今回はターメリックとレッドチリの粉末を多めに使用して、オレンジ色に近い色にする予定。
賄い方の娘に手伝ってもらいながら、薬師部の娘が香辛料を調合し、図書部の娘がレシピを記録していく。人の入れ替わりはあるものの、最近は十人以上の娘たちの前で料理などをすることが多いが、何かあったんだろうか?
質問してもみんな視線をそらすだけで、答えてくれないのだが……
まあ、そんな事よりカレーだね。肉は少量とはいえ鶏肉が手に入ったというので、今日はチキンカレーとなった。
カレーの色が自分からすると違和感はあるが、少し辛めに作った香辛料のルーに、野菜や肉が入ることによって程よい辛さに仕上がったようだ。
大なべで二つ作ったのだが、ひとつはうちの分だ。なにせ、大食いが二人もいるからね。
今回は事前に木工部の娘に、人数分の深皿とスプーンの製作も依頼し、裁縫方の娘にはエプロンを用意してもらっている。箸ではカレーは食べにくいし、食べ慣れないうちは白衣を汚してしまうから。
自分達もカレー作りに参加した実感があるからか、とても喜んでいたのが印象的だたった。
出来上がったカレーを賄い方の娘たちが試食してみたのだが、どうやら好評だったようで、あっという間に完食してしまったようだ。
こちらの大なべも狙ってきたが、ハクがそれを阻止したので、自分は食べそこなうという事は無かったのが幸いだったよ。味はまぁまぁといった感じかな。日本のカレールーの様に上品にはまとまっていないが、十分美味しいと思える。
香辛料の量を変えることで、味にまろやかさが出たりすることを伝えると、薬師と賄い方の娘が目を輝かせていた。
食事の後は、爪楊枝や歯木で歯を綺麗にするが、これだけだと女性には匂いが残るのが不評だったので、麻布を指に巻いて歯の表面をきれいにした後、口をゆすぐ方法を教えた。
薬師の娘が、臭い消しも兼ねたハーブ入りの水で口をゆすぐのを提案すると、香辛料肉野菜煮込み共々合格と言っていたが、何が合格なのかよくわからないな。
香辛料肉野菜煮込みは早速翌日の夕食にでてくるようになったのは、生垣の向こうから覗いていた、鍛冶方の社人の視線に負けたんだろうと思う。
香辛料肉野菜煮込みは匂いが広がるからね……
◇◆◇◆◇◆
夜になって寝る時刻になったが、最近は屋根の上から月とリングを見て時間を過ごす時が多い。
こちらのは高層建築もないし、壁の内側から見えるのはカミエの街波と遠くの山々だけだ。月とリングのもたらす灯りは予想以上に明るく周囲を照らし、山から吹く風は暑気を払い心地よい。
そんな中、傍らに腰をかける気配がして、そちらに顔を向けると白い狐面の娘、ハクがいた。
ハクがやってくるのは珍しいが、用があれば話してくる。この時間に、芹さんから何か言いつけられたわけではないだろうから、小腹でもすいたのだろうか?
「……話があるんだが……」
「夜食になる様なものは持ってませんよ?……」
自分の答えに、ハクは最初「そうか……」と残念そうな返事を返したが、やがてそんな事を聞きたかったんじゃないと言う。
そうなると、昼間の紫陽花さんの件だろうか?
この世界の人は、自分から見ると加護に頼り切っていて、自らを鍛えたり、感性を磨くと言う事をおろそかにしているように見えていた。なので、紫陽花さんが上を目指す努力を、みな否定的に見ている。
「お前の父は、なぜ娘であるクロに『聖剣継承』を行ったんだ? 女に継承の儀を施した場合の、成功する確率はほぼ無い。
お前が継承の儀式に耐えられず、生き人形となる事を願って儀式をほどこしたのか?」
唐突な質問に、自分は面食らったが、正直この質問の答えを自分は持っていない。自分本来の性別は男である事を、自分も父も知っており、継承に失敗するとは思っていなかっただろうという答えは、このハクの質問の答えにならないからだ。
結局、自分はハクの質問に首を振る事しかできなかった。
「僕は父じゃないから、何故『生き人形』となる危険を冒したかはわからないとしか答えられない……」
自分が答えると、ハクはそうかとうなずいて、空のリングを見つめた。
そして自分だけが聞いたのではフェアじゃないからと、ハクが聖剣を内封された経緯を話してくれた。
ハクの父は、意図的に自分の妻と息子を殺し、血塗られた聖剣をそのまま継承させたのだと。恐らく娘がどうなろうが関係は無かったんだろうともいう。
普段通り、淡々と語ったハクだったが、あまりに凄絶な過去であり、自分は言葉を返すことは出来なかった。だが、最後にハクがポツリといった言葉が妙に心に残ったのだ。
「……聖剣持ちの男に限った事なのかはわからないが、聖剣自体を次の世代に残す為なら、娘であろうと女の命はどうなってもいいという事なんだろうな。まあ、父にとって私は許されざる存在だったから余計なのだろうが……
本来残るはずの無い心が、たまたま残っただけで、女は聖剣にとっての『白鞘』に過ぎないのだろう」
ハクは無表情だったが、自分には泣いているように見えてしまう。そんなハクが自分を見てさびしそうな笑顔を浮かべて、言葉を続けた。
「前に芹が言っていた、聖剣を剥奪する方法とやらも、たぶん女に聖剣を引き継がせるのだと思う。
心が死んだ女を、おそらく聖剣は守らない。その女に子を産ませれば、聖剣はその子に宿るに違いない。
そして生き人形に子は産めないだろうから、時期がくれば腹を裂かれて子供は取り出され、人形は始末される。新しい聖剣の継承者が誕生すると言う訳だ。
次の鞘ができるまでの仮初の器…… それが本来私たち二人がたどらねばいけなかった、正しい道だったのだろう……」
つぶやいたハクはそのまま立ち上がると自分の部屋へと帰っていった。自分はその後ろ姿を見送るしかなかったのだ……
強い加護を持っていたり、強くなれば危険なお役目に駆り出されるだけで、割に合わないだけじゃないか」
紫陽花さんとの修練の最中に、ふらりと現れて話しだしたハクに、自分は何も言わなかった。明らかに紫陽花さんに対しての問いだったからね。
珍しくハクから話しかけてきたことに、面食らっていた様子の紫陽花さんだったが、すぐに屈託ない笑顔を向けて答える。
「ん~、珍しゅう話しかけてきた思たら、そんなんか。うちは一番弱いうちが嫌やっただけやで。
弱いうちはいつも仲間に助けられるだけやさかい、強なっていつかはうちがみんなを守りたい思て始めただけやで」
そんな調子で話始めた紫陽花さんだが、自分は紫陽花さんをそんなに弱いとは思っていなかったんだけどな。
確かに小柄で非力なのは間違いないし、使う武器の間合いも狭い。楓さん、白蘭さん、桔梗さんとの組み合わせでいえば、遠距離の敵の対処は大薙刀の楓さんが行い、左右を桔梗さんと白蘭さんが固めれば防備は鉄壁に近い。
長物武器の弱点である懐に入られてしまった場合は、紫陽花さんの素早さと小回りが利く点が補えるだろうに……
単純にそう考えて紫陽花さんにいうと、逆に呆れられてしまった。
「あんなぁ、クロちゃんせんせは物知りだけど、変に緩いところがあるなぁ。
楓の攻撃をかわして懐にはいれるちゅうことは、相手はうちより上手やで。うちより上手の相手に、今までのうちが通用なんかするわけあらへんって」
そしてと紫陽花さんは言葉を続ける。
「そうなったとき、きっと楓はうちを逃がすために斬られてまう。そら相手が白蘭や桔梗かて同じことかもわからへんけど、うちを助けるために誰かが犠牲になる可能性が一番高いで」
「だから足手まといにならない様に強くなりたいと?」
自分の問いに紫陽花さんは意外にも首を振った。
「まぁ、最初はそうやったんやけどなぁ。今は単純にせんせと修練するのが楽しいし、それで強なってるのもわかったさかいもっと楽しい。
ハッキリ言うて、今は楽しいさかい修練してるだけやで」
そんな話をしていると修練の時間は終わり、夕飯の準備をしなければならない時間になった。夕飯の準備というか、変わったものを食べさせろアピールする人が居るから、手間がかかるのだ。
紫陽花さんがバイバイと手を振り、坤島から出る桟橋を歩きはじめると、先ほどからついてきているハク……
紫陽花さんの答えに不満でもあるのだろうか?
◇◆◇◆◇◆
今日の夕飯は、賄い方と呼ばれる部署から来ている社人の娘たちと、『香辛料肉野菜煮込み』を作る事になっている。
『香辛料肉野菜煮込み』などと大袈裟な名前だが、簡単に言えばカレーである。
アマギの国は低緯度地帯、地球でいえば熱帯に近いので北部には多くの香辛料が自生している。
なので、比較的安価に香辛料は手に入るし、森人族の主な交易品でもあるらしく、珍しいものや上質なものも手に入るとのこと。
とはいえ、肉類は多くは手に入らない為に、少量の肉と多くの野菜を使った料理はないかと聞かれて思いついたのがカレーである。
カレーは初心者には色と見た目で抵抗を持たれる場合も多いので、今回はターメリックとレッドチリの粉末を多めに使用して、オレンジ色に近い色にする予定。
賄い方の娘に手伝ってもらいながら、薬師部の娘が香辛料を調合し、図書部の娘がレシピを記録していく。人の入れ替わりはあるものの、最近は十人以上の娘たちの前で料理などをすることが多いが、何かあったんだろうか?
質問してもみんな視線をそらすだけで、答えてくれないのだが……
まあ、そんな事よりカレーだね。肉は少量とはいえ鶏肉が手に入ったというので、今日はチキンカレーとなった。
カレーの色が自分からすると違和感はあるが、少し辛めに作った香辛料のルーに、野菜や肉が入ることによって程よい辛さに仕上がったようだ。
大なべで二つ作ったのだが、ひとつはうちの分だ。なにせ、大食いが二人もいるからね。
今回は事前に木工部の娘に、人数分の深皿とスプーンの製作も依頼し、裁縫方の娘にはエプロンを用意してもらっている。箸ではカレーは食べにくいし、食べ慣れないうちは白衣を汚してしまうから。
自分達もカレー作りに参加した実感があるからか、とても喜んでいたのが印象的だたった。
出来上がったカレーを賄い方の娘たちが試食してみたのだが、どうやら好評だったようで、あっという間に完食してしまったようだ。
こちらの大なべも狙ってきたが、ハクがそれを阻止したので、自分は食べそこなうという事は無かったのが幸いだったよ。味はまぁまぁといった感じかな。日本のカレールーの様に上品にはまとまっていないが、十分美味しいと思える。
香辛料の量を変えることで、味にまろやかさが出たりすることを伝えると、薬師と賄い方の娘が目を輝かせていた。
食事の後は、爪楊枝や歯木で歯を綺麗にするが、これだけだと女性には匂いが残るのが不評だったので、麻布を指に巻いて歯の表面をきれいにした後、口をゆすぐ方法を教えた。
薬師の娘が、臭い消しも兼ねたハーブ入りの水で口をゆすぐのを提案すると、香辛料肉野菜煮込み共々合格と言っていたが、何が合格なのかよくわからないな。
香辛料肉野菜煮込みは早速翌日の夕食にでてくるようになったのは、生垣の向こうから覗いていた、鍛冶方の社人の視線に負けたんだろうと思う。
香辛料肉野菜煮込みは匂いが広がるからね……
◇◆◇◆◇◆
夜になって寝る時刻になったが、最近は屋根の上から月とリングを見て時間を過ごす時が多い。
こちらのは高層建築もないし、壁の内側から見えるのはカミエの街波と遠くの山々だけだ。月とリングのもたらす灯りは予想以上に明るく周囲を照らし、山から吹く風は暑気を払い心地よい。
そんな中、傍らに腰をかける気配がして、そちらに顔を向けると白い狐面の娘、ハクがいた。
ハクがやってくるのは珍しいが、用があれば話してくる。この時間に、芹さんから何か言いつけられたわけではないだろうから、小腹でもすいたのだろうか?
「……話があるんだが……」
「夜食になる様なものは持ってませんよ?……」
自分の答えに、ハクは最初「そうか……」と残念そうな返事を返したが、やがてそんな事を聞きたかったんじゃないと言う。
そうなると、昼間の紫陽花さんの件だろうか?
この世界の人は、自分から見ると加護に頼り切っていて、自らを鍛えたり、感性を磨くと言う事をおろそかにしているように見えていた。なので、紫陽花さんが上を目指す努力を、みな否定的に見ている。
「お前の父は、なぜ娘であるクロに『聖剣継承』を行ったんだ? 女に継承の儀を施した場合の、成功する確率はほぼ無い。
お前が継承の儀式に耐えられず、生き人形となる事を願って儀式をほどこしたのか?」
唐突な質問に、自分は面食らったが、正直この質問の答えを自分は持っていない。自分本来の性別は男である事を、自分も父も知っており、継承に失敗するとは思っていなかっただろうという答えは、このハクの質問の答えにならないからだ。
結局、自分はハクの質問に首を振る事しかできなかった。
「僕は父じゃないから、何故『生き人形』となる危険を冒したかはわからないとしか答えられない……」
自分が答えると、ハクはそうかとうなずいて、空のリングを見つめた。
そして自分だけが聞いたのではフェアじゃないからと、ハクが聖剣を内封された経緯を話してくれた。
ハクの父は、意図的に自分の妻と息子を殺し、血塗られた聖剣をそのまま継承させたのだと。恐らく娘がどうなろうが関係は無かったんだろうともいう。
普段通り、淡々と語ったハクだったが、あまりに凄絶な過去であり、自分は言葉を返すことは出来なかった。だが、最後にハクがポツリといった言葉が妙に心に残ったのだ。
「……聖剣持ちの男に限った事なのかはわからないが、聖剣自体を次の世代に残す為なら、娘であろうと女の命はどうなってもいいという事なんだろうな。まあ、父にとって私は許されざる存在だったから余計なのだろうが……
本来残るはずの無い心が、たまたま残っただけで、女は聖剣にとっての『白鞘』に過ぎないのだろう」
ハクは無表情だったが、自分には泣いているように見えてしまう。そんなハクが自分を見てさびしそうな笑顔を浮かべて、言葉を続けた。
「前に芹が言っていた、聖剣を剥奪する方法とやらも、たぶん女に聖剣を引き継がせるのだと思う。
心が死んだ女を、おそらく聖剣は守らない。その女に子を産ませれば、聖剣はその子に宿るに違いない。
そして生き人形に子は産めないだろうから、時期がくれば腹を裂かれて子供は取り出され、人形は始末される。新しい聖剣の継承者が誕生すると言う訳だ。
次の鞘ができるまでの仮初の器…… それが本来私たち二人がたどらねばいけなかった、正しい道だったのだろう……」
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