婚約破棄ですね。これでざまぁが出来るのね

いくみ

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第3章

閑話 国王のケジメ・・・・2

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 ダラスが、ハインツを呼びに部屋を出ていき暫くすると、ハインツが部屋に現れた。

「失礼します父上。お呼びでしょうか?」
「あぁ、まぁ・・・・座れ」
「失礼します」

 ハインツが、ソファーに座るとダラスがティーカップを目の前に置く。

「ダラスありがとう。気が利くな」
「いえ、とんでも御座いません」

 頭を下げて一歩下がる。

「さて・・ハインツ話とは昨夜の件だ、どうにも私1人では気が重くてな・・・・妃に相談するのも。家臣達に話すにもまだ、私がどうするかを、決め兼ねていてな・・・・」
「父上ルーベルトへの判断は、今回ばかりは、早い方が良いかと・・・」
「そ、そうよのしかし・・・あれを、どう処分するか?」
「そうですね・・・・・あ!この国の北の極寒の地の、鉱山に送りましょう」
「ん?北・・・・・?」

 そういえばこの国の北は、雪深き土地だった筈だ。

「ハインツよ、犯罪奴隷に落とすか?」
「ええ、奴隷商人に渡し買取りをさせ、犯罪奴隷紋を入れて、北へ送りましょう。そして任期は13年です」
「まぁ、13年も生きるのはあそこでは、到底無理でしょうが。真実の愛のお相手を一緒に送って差し上げれば、少しは持つのでは?アハハ」

 馬鹿には持ってこいだ!これでクレールも少しは気が晴れるだろう。

 極寒の地の鉱山で、犯罪奴隷紋が刻まれて今まで何もしていなかった人間が、どれだけ生きれるか見物だ
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