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第8章 宣言
第10話 もう……嫌だ!
フフフ、私はメルグランド!主殿これから宜しく頼むフフフ!
と訳の分からんことをほざいて笑うメルグランドと宣うリッチ……。
なんだ?あれは。
勘弁してくれよ…なんで鑑定して名が分かった嵩で俺がリッチなんかの主にならにゃ~は為らないんだよ!
「ナルス!お前暫く飯抜きな?」
「な、なんと!そんな我に対して主は冷たいではないか!仲間を増やしてやろうと連れて来たのに」
こいつ言ってる事がハチャメチャだ!
なんか行き当たりばったりで、言葉を出してる気がするのは俺の気の所為か?
「んで、そこの!リッチ!」
「ぬ?儂か?主殿」
「そう、お前だよ!取敢えずこれ着ろ!いつまで裸なんだよ!」
「おお、済まぬな?儂アイテムボックスがあるのだが、こには服は入っておらなんだ!」
「……あっそ!取敢えず早く着ろ!」
ぬぬ済まぬの……とごそごそ服を着るのだが……。
こいつ幾つで死んだんだ?
体格の割には動きが鈍くねぇか?
「お、おお!これはいいのぉ?どうだ!主似合っておるかの?」
「………」
「メルグランド!似合っているではないか!良かったな。無事に名を思い出せた様ではないか!」
「……ナルス殿には感謝しかないぞ?それにこれからは、日の当たる場所にも出れる。誠に嬉しい限りだ!」
こいつら勝手に盛り上がりやがって。
ふん!俺は知らん!
「ナルス!俺はもう寝る!お前ら勝手にしてろ。なんなら寝ずにここ見張ってろよ!まったく、そのうちイールも戻って来るだろうしな、そしたら三人で遊んでろよ。ふん!」
俺は腹を立てたまま自分の部屋に戻る。
その後ろではギャーギャー騒いでるが知るか!
俺が寝ずにベース見張ってろと言ったのが不服従なのだろうがな!ふん!不満があるなら出ていけ。俺は困らない。
影達も居るしな、それにオルタや、ウオルも居る。
あいつらの方が頼りに為るし、信頼も出来る。
ナルスは、勝手にしたんだ俺も好きにさせて貰う!
腹を立てたまま自室に戻り、風呂に入りスッキリしたあとベッドに入り眠りについた。
さっき…ナルスの事は、一眠りしたら夢でありますように。
もう……嫌だ!
『………さ……』
『……ルー……さ………』
『…ルーク……』
『ルークさん!』
五月蝿い……またセバスか?
んだよ!俺は眠い……「起こすな!」
と叫んで目を覚ます……?
『ああ、起きられましたね?フフフ相変わらず寝起きが……。ククク……悪いのですね貴方は。フフフ』
ん?
待て待て……俺はさっき寝た筈だよな?
『ええ、そうですね…ですからルークさんをここに呼びました。クスリ』
……………あんた……今度はあんたでしたか……。
はぁーーーー。
何の用だよ!
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