146 / 246
第5章 ここから始まる女神様?
四十九日目① ダリア・カーペンタ―
しおりを挟む
ついに自宅の解体日当日を迎えた。
なんだか感慨深いものもあり、何とも言えない寂しさを感じてしまう。
食堂に降りると、他の皆もどことなくしんみりした空気が漂っていた。
まあ、リサとナンディーについては住んだ事が無いので、何とも言えない感じで空気に呑まれていた。
「おはようみんな。今日は自宅の解体を見届けた後は、連携のチェックで良いんだよね?」
俺は昨日のうちに、今の自分の気持ちや考えを伝えておいた。
ナンディーからの助言?もあり、誰かにお願いできるところはお願いする事にした事を伝えた。
エルダからは、「それは当然よね?」と帰ってくるし、「やっと気が付いたの?」ってデイジーから返ってきた。
ポールはと言うと、特に何か言うまででもなく、俺の決断を肯定してくれた。
なのでレンガについては、エドワードさんに協力を要請する旨をみんなに伝えた。
薬師ギルドの件もあるし、恐らく石釜戸を提供すると、一気に作成が出来るはずだ。
それがあれば、期日前に鍛冶師ギルドへの納入期限に間に合いそうだ。
恐らくだけど、鍛冶師ギルドが欲しがるのは簡易溶鉱炉までだと思う。
簡易鍜治場はあると、恐らく誰でも鍛冶師になれるだろう。
しかし、そうなれば鍛冶師としての腕が失われていくとこになる。
食いつなぎたい鍛冶師に取ってみては、救世主かもしれないけど……
そうなると、昨日のあのおっさんがさらに酷い目に遭いそうだな。
うん、考えるのはやめよう。
これは恐らく全ての産業に言えることかもしれない。
食いつなげない人に対して最低限度の製作能力を与える代わりに、飛びぬけた才能を持った人以外は、全て最低限度の能力者にしてしまう。
管理を厳重にしないといけないのだろうなと……
まあ、その辺はギルマスたちに全て丸投げしよう。
しかもだ、作業台ってよくよく考えると、俺以外でも作業できるようにしてしまう代物じゃないか……
俺が作る必要なくなるな。
そうなると収入が……
って俺はクリエイターになりたいわけじゃないからいいのか?
エルダに怒られそうだけど。
そんなこんな話ながら朝食を摂っていると、出発の時間が迫ってきていた。
俺たちは身支度を済ませて、自宅へと向かった。
「おう、ちょうどよかった。これから作業を開始するところだ。」
「おはようございますエドワードさん。今日からよろしくお願いします。あ、これ皆さんで食べてください。」
俺は収納箱(簡易)を取り出して、エドワードさんに渡した。
中身はダニエルさんに頼んで作ってもらった昼食の弁当だ。
人数が分からなかったので50個ほど頼んだけど、どうやら間に合いそうだな。
「こいつはすまないな。昼に堪能させてもらうよ。おっと、工事責任者を紹介しておく。おいダリア!!こっち来てくれ!!」
エドワードさんが作業現場の作業員に声をかけると、一人の女性が走り寄ってきた。
細身の割に出るとこが出ているので、一瞬目を奪われそうになったけど、何やら氷河期がきたんじゃないかっていうくらい背中が寒くなったので、すぐに気持ちを切り替えた。
「こいつが今回の工事の建設工事統括責任者のダリアだ。」
「初めまして、ダリア・カーペンタ―よ。よろしく。」
なんというか、気さくな人だなというのが第一印象だった。
見た目は置いておいて、建築作業員をまとめると考えると……
偏見かもしれないが男性がするのだと思っていた。
すると、ダリアさんがクスクスと笑いだしたので俺は首をかしげてしまった。
「ごめんなさいね。大体の人が同じ反応をするものだから。一応こう見えても木工ギルド建築部門の部門長をしているのよ?これでもギルドでもサブマスターの次に偉いのよ?」
おっと、俺の視線が不安を含んでいたのか、やんわりとダリアさんから釘を刺されてしまった。
エドワードさんが自信を持って紹介してくれているんだから、心配なんていらないはずなのにな。
「なに、心配はいらんさ。このダリアに任せれば大体の奴らは大人しく言う事を聞くようになるからな。」
エドワードさんはそう言うと豪快に笑っていた。
その傍らで、一瞬空気を凍らせたダリアさんだったが、俺の視線に気が付きすぐにその気配は霧散していった。
もしかしてそっちが本性なのではと一瞬思ってしまったが、すぐに封印する事にした。
きっと知らなくても良い事はたくさんあるのだから。
「ではダリアさん。これからやく4か月お世話になります。」
俺たちはダリアさんに深々と頭を下げた。
俺たちの活動拠点を作ってくれる最重要人物だ。
敬ったところで罰は当たらないはずだ。
「そんなのはいいわよ。私も物凄く楽しみなの。エド爺の設計する建物って最近なかったのよ。だから私もこれに携われるなんて光栄だわ。」
ん?エド爺?物凄く親しい感じがしたんだけど……
「んあ?あぁそうか言ってなかったな、こいつは俺の孫娘だからな。」
え?じゃあ、ダリアさんって実は俺と年齢があまり変わらなかったりするの?!
なんかすごく大人に感じてしまった。
あ、ごめんなさい。
睨まないでください。
物凄く針で刺される勢いの殺気を強く感じたので、俺は年齢の事を考えるのをやめた。
つかなんで分かったんだろうな……
なんだか感慨深いものもあり、何とも言えない寂しさを感じてしまう。
食堂に降りると、他の皆もどことなくしんみりした空気が漂っていた。
まあ、リサとナンディーについては住んだ事が無いので、何とも言えない感じで空気に呑まれていた。
「おはようみんな。今日は自宅の解体を見届けた後は、連携のチェックで良いんだよね?」
俺は昨日のうちに、今の自分の気持ちや考えを伝えておいた。
ナンディーからの助言?もあり、誰かにお願いできるところはお願いする事にした事を伝えた。
エルダからは、「それは当然よね?」と帰ってくるし、「やっと気が付いたの?」ってデイジーから返ってきた。
ポールはと言うと、特に何か言うまででもなく、俺の決断を肯定してくれた。
なのでレンガについては、エドワードさんに協力を要請する旨をみんなに伝えた。
薬師ギルドの件もあるし、恐らく石釜戸を提供すると、一気に作成が出来るはずだ。
それがあれば、期日前に鍛冶師ギルドへの納入期限に間に合いそうだ。
恐らくだけど、鍛冶師ギルドが欲しがるのは簡易溶鉱炉までだと思う。
簡易鍜治場はあると、恐らく誰でも鍛冶師になれるだろう。
しかし、そうなれば鍛冶師としての腕が失われていくとこになる。
食いつなぎたい鍛冶師に取ってみては、救世主かもしれないけど……
そうなると、昨日のあのおっさんがさらに酷い目に遭いそうだな。
うん、考えるのはやめよう。
これは恐らく全ての産業に言えることかもしれない。
食いつなげない人に対して最低限度の製作能力を与える代わりに、飛びぬけた才能を持った人以外は、全て最低限度の能力者にしてしまう。
管理を厳重にしないといけないのだろうなと……
まあ、その辺はギルマスたちに全て丸投げしよう。
しかもだ、作業台ってよくよく考えると、俺以外でも作業できるようにしてしまう代物じゃないか……
俺が作る必要なくなるな。
そうなると収入が……
って俺はクリエイターになりたいわけじゃないからいいのか?
エルダに怒られそうだけど。
そんなこんな話ながら朝食を摂っていると、出発の時間が迫ってきていた。
俺たちは身支度を済ませて、自宅へと向かった。
「おう、ちょうどよかった。これから作業を開始するところだ。」
「おはようございますエドワードさん。今日からよろしくお願いします。あ、これ皆さんで食べてください。」
俺は収納箱(簡易)を取り出して、エドワードさんに渡した。
中身はダニエルさんに頼んで作ってもらった昼食の弁当だ。
人数が分からなかったので50個ほど頼んだけど、どうやら間に合いそうだな。
「こいつはすまないな。昼に堪能させてもらうよ。おっと、工事責任者を紹介しておく。おいダリア!!こっち来てくれ!!」
エドワードさんが作業現場の作業員に声をかけると、一人の女性が走り寄ってきた。
細身の割に出るとこが出ているので、一瞬目を奪われそうになったけど、何やら氷河期がきたんじゃないかっていうくらい背中が寒くなったので、すぐに気持ちを切り替えた。
「こいつが今回の工事の建設工事統括責任者のダリアだ。」
「初めまして、ダリア・カーペンタ―よ。よろしく。」
なんというか、気さくな人だなというのが第一印象だった。
見た目は置いておいて、建築作業員をまとめると考えると……
偏見かもしれないが男性がするのだと思っていた。
すると、ダリアさんがクスクスと笑いだしたので俺は首をかしげてしまった。
「ごめんなさいね。大体の人が同じ反応をするものだから。一応こう見えても木工ギルド建築部門の部門長をしているのよ?これでもギルドでもサブマスターの次に偉いのよ?」
おっと、俺の視線が不安を含んでいたのか、やんわりとダリアさんから釘を刺されてしまった。
エドワードさんが自信を持って紹介してくれているんだから、心配なんていらないはずなのにな。
「なに、心配はいらんさ。このダリアに任せれば大体の奴らは大人しく言う事を聞くようになるからな。」
エドワードさんはそう言うと豪快に笑っていた。
その傍らで、一瞬空気を凍らせたダリアさんだったが、俺の視線に気が付きすぐにその気配は霧散していった。
もしかしてそっちが本性なのではと一瞬思ってしまったが、すぐに封印する事にした。
きっと知らなくても良い事はたくさんあるのだから。
「ではダリアさん。これからやく4か月お世話になります。」
俺たちはダリアさんに深々と頭を下げた。
俺たちの活動拠点を作ってくれる最重要人物だ。
敬ったところで罰は当たらないはずだ。
「そんなのはいいわよ。私も物凄く楽しみなの。エド爺の設計する建物って最近なかったのよ。だから私もこれに携われるなんて光栄だわ。」
ん?エド爺?物凄く親しい感じがしたんだけど……
「んあ?あぁそうか言ってなかったな、こいつは俺の孫娘だからな。」
え?じゃあ、ダリアさんって実は俺と年齢があまり変わらなかったりするの?!
なんかすごく大人に感じてしまった。
あ、ごめんなさい。
睨まないでください。
物凄く針で刺される勢いの殺気を強く感じたので、俺は年齢の事を考えるのをやめた。
つかなんで分かったんだろうな……
656
あなたにおすすめの小説
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
祝・定年退職!? 10歳からの異世界生活
空の雲
ファンタジー
中田 祐一郎(なかたゆういちろう)60歳。長年勤めた会社を退職。
最後の勤めを終え、通い慣れた電車で帰宅途中、突然の衝撃をうける。
――気付けば、幼い子供の姿で見覚えのない森の中に……
どうすればいいのか困惑する中、冒険者バルトジャンと出会う。
顔はいかついが気のいいバルトジャンは、行き場のない子供――中田祐一郎(ユーチ)の保護を申し出る。
魔法や魔物の存在する、この世界の知識がないユーチは、迷いながらもその言葉に甘えることにした。
こうして始まったユーチの異世界生活は、愛用の腕時計から、なぜか地球の道具が取り出せたり、彼の使う魔法が他人とちょっと違っていたりと、出会った人たちを驚かせつつ、ゆっくり動き出す――
※2月25日、書籍部分がレンタルになりました。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
辺境伯家次男は転生チートライフを楽しみたい
ベルピー
ファンタジー
☆8月23日単行本販売☆
気づいたら異世界に転生していたミツヤ。ファンタジーの世界は小説でよく読んでいたのでお手のもの。
チートを使って楽しみつくすミツヤあらためクリフ・ボールド。ざまぁあり、ハーレムありの王道異世界冒険記です。
第一章 テンプレの異世界転生
第二章 高等学校入学編 チート&ハーレムの準備はできた!?
第三章 高等学校編 さあチート&ハーレムのはじまりだ!
第四章 魔族襲来!?王国を守れ
第五章 勇者の称号とは~勇者は不幸の塊!?
第六章 聖国へ ~ 聖女をたすけよ ~
第七章 帝国へ~ 史上最恐のダンジョンを攻略せよ~
第八章 クリフ一家と領地改革!?
第九章 魔国へ〜魔族大決戦!?
第十章 自分探しと家族サービス
誰一人帰らない『奈落』に落とされたおっさん、うっかり暗号を解読したら、未知の遺物の使い手になりました!
ミポリオン
ファンタジー
旧題:巻き込まれ召喚されたおっさん、無能で誰一人帰らない場所に追放されるも、超古代文明の暗号を解いて力を手にいれ、楽しく生きていく
高校生達が勇者として召喚される中、1人のただのサラリーマンのおっさんである福菅健吾が巻き込まれて異世界に召喚された。
高校生達は強力なステータスとスキルを獲得したが、おっさんは一般人未満のステータスしかない上に、異世界人の誰もが持っている言語理解しかなかったため、転移装置で誰一人帰ってこない『奈落』に追放されてしまう。
しかし、そこに刻まれた見たこともない文字を、健吾には全て理解する事ができ、強大な超古代文明のアイテムを手に入れる。
召喚者達は気づかなかった。健吾以外の高校生達の通常スキル欄に言語スキルがあり、健吾だけは固有スキルの欄に言語スキルがあった事を。そしてそのスキルが恐るべき力を秘めていることを。
※カクヨムでも連載しています
異世界へ誤召喚されちゃいました 女神の加護でほのぼのスローライフ送ります
モーリー
ファンタジー
⭐︎第4回次世代ファンタジーカップ16位⭐︎
飛行機事故で両親が他界してしまい、社会人の長男、高校生の長女、幼稚園児の次女で生きることになった御剣家。
保険金目当てで寄ってくる奴らに嫌気がさしながらも、3人で支え合いながら生活を送る日々。
そんな矢先に、3人揃って異世界に召喚されてしまった。
召喚特典として女神たちが加護やチート能力を与え、異世界でも生き抜けるようにしてくれた。
強制的に放り込まれた異世界。
知らない土地、知らない人、知らない世界。
不安をはねのけながら、時に怖い目に遭いながら、3人で異世界を生き抜き、平穏なスローライフを送る。
そんなほのぼのとした物語。
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣で最強すぎて困る
マーラッシュ
ファンタジー
旧題:狙って勇者パーティーを追放されて猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣だった。そして人間を拾ったら・・・
何かを拾う度にトラブルに巻き込まれるけど、結果成り上がってしまう。
異世界転生者のユートは、バルトフェル帝国の山奥に一人で住んでいた。
ある日、盗賊に襲われている公爵令嬢を助けたことによって、勇者パーティーに推薦されることになる。
断ると角が立つと思い仕方なしに引き受けるが、このパーティーが最悪だった。
勇者ギアベルは皇帝の息子でやりたい放題。活躍すれば咎められ、上手く行かなければユートのせいにされ、パーティーに入った初日から後悔するのだった。そして他の仲間達は全て女性で、ギアベルに絶対服従していたため、味方は誰もいない。
ユートはすぐにでもパーティーを抜けるため、情報屋に金を払い噂を流すことにした。
勇者パーティーはユートがいなければ何も出来ない集団だという内容でだ。
プライドが高いギアベルは、噂を聞いてすぐに「貴様のような役立たずは勇者パーティーには必要ない!」と公衆の面前で追放してくれた。
しかし晴れて自由の身になったが、一つだけ誤算があった。
それはギアベルの怒りを買いすぎたせいで、帝国を追放されてしまったのだ。
そしてユートは荷物を取りに行くため自宅に戻ると、そこには腹をすかした猫が、道端には怪我をした犬が、さらに船の中には女の子が倒れていたが、それぞれの正体はとんでもないものであった。
これは自重できない異世界転生者が色々なものを拾った結果、トラブルに巻き込まれ解決していき成り上がり、幸せな異世界ライフを満喫する物語である。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。