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何やら様子がおかしいターゲット
13話 女の子
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体がだるい…瞼が重い……
でもとりあえず起きないと
ゆっくりと目を開けると、見慣れない天井だった
って、僕アイリスの部屋で寝ちゃったの?
あれ…何でだっけ……
頭がぼーっとしてよく思い出せない
頭を抱えてゆっくりと体を起こすと、いろんな違和感を感じた
体がなんか痛いし、喉も痛い
それに、今着てる服って僕のじゃない
……ぁ、あぁ!そうだ!
昨夜…なんか大変なことになったんだ!
僕がリードしようとしたら簡単に負けちゃって……
途中から記憶が無い…
でも、アイリスが豹変してたことはハッキリ覚えてる
行為中に寝ちゃったのかな…僕
そういえばアイリスは?
部屋を見渡しても誰もいない
とりあえずベッドから降りると、すぐ近くにあった姿見に僕の姿が映った
アイリスのパジャマの白いワンピース
スカートなんて滅多に履かないからスースーするけど…鏡に映る僕が凄く女の子みたい
って、僕は女の子だけど!
でも、男物ばっかり身に付けてたからか、凄く新鮮
カッコよくなろうとしてばかりで、可愛くなろうとはした事が無い
けどアイリスに喜んで貰えるなら…可愛く、なりたいな
それにしてもアイリスはどこにいるんだろう
もう一度辺りを見渡してみると、ドアが開いてアイリスが覗き込んだ
「………」
「え、え?アイリス?」
無言で部屋に入り、ドアをゆっくり閉める
アイリスはそのまま固まった……
「その…ごめん」
「え?」
「き、昨日…やりすぎた自覚はある。本当にごめん」
もしかして…申し訳なく思ってる?
僕は別に怒ってないけど、アイリスは気にしてるみたい
まぁ、やり過ぎだとは思うけどね
「別に怒ってないよ」
「本当?」
アイリスっていつも気丈で大胆だけど、何かミスをすると気にするタイプなんだ
これはこれで可愛い
「本当に怒ってないって!あ、でも……アイリスが気持ちいいこといっぱいしてくるから正直、性に依存しそうで心配ではある……」
最近、ちょっとしたことで意識することがある
これは流石にまずいよね
「え…と、それは、ごめん……?」
「ほどほどにするか、ちゃんと責任とるかしてもらわないと困る」
とりあえず僕は全然怒ってないことは理解したみたい
でも、アイリス顔が真っ赤なのは何でだろう…
ひとまず服を着替えて、お兄ちゃんのお見舞いに向かった
いつも通り支給された従者の服装(男物デザイン)なのに、今日の僕は何だか女の子にしか見えない
なんか、アイリスに女の子にされてるって思うと恥ずかしいな…
あーもう!
こんなんじゃお兄ちゃんのとこに恥ずかしくて行けない!
とにかく、落ち着いて向かわないと…!
「……ん?あんな可愛い子、いたか?」
でもとりあえず起きないと
ゆっくりと目を開けると、見慣れない天井だった
って、僕アイリスの部屋で寝ちゃったの?
あれ…何でだっけ……
頭がぼーっとしてよく思い出せない
頭を抱えてゆっくりと体を起こすと、いろんな違和感を感じた
体がなんか痛いし、喉も痛い
それに、今着てる服って僕のじゃない
……ぁ、あぁ!そうだ!
昨夜…なんか大変なことになったんだ!
僕がリードしようとしたら簡単に負けちゃって……
途中から記憶が無い…
でも、アイリスが豹変してたことはハッキリ覚えてる
行為中に寝ちゃったのかな…僕
そういえばアイリスは?
部屋を見渡しても誰もいない
とりあえずベッドから降りると、すぐ近くにあった姿見に僕の姿が映った
アイリスのパジャマの白いワンピース
スカートなんて滅多に履かないからスースーするけど…鏡に映る僕が凄く女の子みたい
って、僕は女の子だけど!
でも、男物ばっかり身に付けてたからか、凄く新鮮
カッコよくなろうとしてばかりで、可愛くなろうとはした事が無い
けどアイリスに喜んで貰えるなら…可愛く、なりたいな
それにしてもアイリスはどこにいるんだろう
もう一度辺りを見渡してみると、ドアが開いてアイリスが覗き込んだ
「………」
「え、え?アイリス?」
無言で部屋に入り、ドアをゆっくり閉める
アイリスはそのまま固まった……
「その…ごめん」
「え?」
「き、昨日…やりすぎた自覚はある。本当にごめん」
もしかして…申し訳なく思ってる?
僕は別に怒ってないけど、アイリスは気にしてるみたい
まぁ、やり過ぎだとは思うけどね
「別に怒ってないよ」
「本当?」
アイリスっていつも気丈で大胆だけど、何かミスをすると気にするタイプなんだ
これはこれで可愛い
「本当に怒ってないって!あ、でも……アイリスが気持ちいいこといっぱいしてくるから正直、性に依存しそうで心配ではある……」
最近、ちょっとしたことで意識することがある
これは流石にまずいよね
「え…と、それは、ごめん……?」
「ほどほどにするか、ちゃんと責任とるかしてもらわないと困る」
とりあえず僕は全然怒ってないことは理解したみたい
でも、アイリス顔が真っ赤なのは何でだろう…
ひとまず服を着替えて、お兄ちゃんのお見舞いに向かった
いつも通り支給された従者の服装(男物デザイン)なのに、今日の僕は何だか女の子にしか見えない
なんか、アイリスに女の子にされてるって思うと恥ずかしいな…
あーもう!
こんなんじゃお兄ちゃんのとこに恥ずかしくて行けない!
とにかく、落ち着いて向かわないと…!
「……ん?あんな可愛い子、いたか?」
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