借金まみれのダメ親だと思ってたら魔法界では英雄だった件について

ほうれん草

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怒りと謝罪

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やっとの思いで学校へ着いたが15分の遅刻だった。
先生にこっぴどく怒られ放課後に反省文を書かされるハメになった。


(くそっ、愁のやつさぼりやがって。)


「あれ?神染くん?なにしてるの?」


「あ?今暇じゃねぇから話しかけん…って凛ちゃ…じゃなくて波樹さん!?!?!?!」


俺に話しかけたのは波樹凛(ナミキリン)ちゃん。実は俺はこの子が好きなんだ…


「あ…ごめんね忙しいそうなのに話しかけちゃって…」


「いやいやいやいや!!ところで波樹さん。どうしたの?」


「なんか困ってそうだったからどうしたのかなーって。」


この子は天使の生まれ変わりなんじゃないのか


「いや、実はさ遅刻の反省文を書かされちゃって。」


「そうなの!?それは大変だね…私に手伝えることある?」


天使かっ!!!!


「大丈夫だよ。心遣いありがとう。もう少しで下校時間だし波樹さんに迷惑かけられないし。」


「そっかぁ…。じゃあ神染くんがんばってね!」


凛ちゃんから応援をもらったものの終わったのは下校時間を大幅に過ぎてからだった。

家へ帰る足が重い。


家へ着くとやはり、取り立ての人がいた。

怖い。どうしてこんな思いをしなくちゃならないんだ。


「母さん、そろそろ働いたらどうなの!?」


「あー?海か。働こうとは思ってるけどちょっとなぁ…」


「ちょっとってなんだよ!!!俺の気持ちも考えてよ!!!!」


「いや、その…」


「何!?もういい!!俺、出てくから!!!!」


「えっ、ちょっと海!まっ…」



ドアノブに手をかけたその時


「海!!!!!!」


母さんの大声に驚き振り返る

すると母さんは泣いていた。母さんが泣いているのを初めて見た。


「あのなぁ海。本当に申し訳ないと思ってるよ…いままで辛い思いをさせたよなぁ…ほんと取り返しのつかないことをしたよ…ごめんなぁ…いつかこんなことになるとは思ってたよ…」


「母さん…。俺も悪かったよ…」


それからたくさん母さんと話をした。いままでの隙間を埋めるかのようにずっと話していた。

話をしていると急に真剣な顔になる母さん。


「海…。これから母さんの言うことをしんじてくれる?」


「うん。急にどうしたの?母さん。」


「実はな、海。お前は魔法使いなんだ。」








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