借金まみれのダメ親だと思ってたら魔法界では英雄だった件について

ほうれん草

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驚き

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「え、俺が魔法使い!?えっ?えっ!?ええええええええええ!?!?!?!?」


「驚くよなぁ…。やっぱり言わなかったほうが…」


「……。」


「言いたいことはこれだけじゃないんだけどね、海に母さんが行ってた魔法学校に行って欲しいんだ。ほら、もう海も17歳でしょ?魔法族の家系だからそろそろ勉強もしてほしくて。」


「そっかぁ…。ってえええ!?母さんも魔法使えるの!?」


「そう!凄いでしょ?…父さんも立派な魔法使いだったし、海のおじいちゃんおばあちゃんも魔法使いだったの!」


「俺の家族みんな魔法使いかよ…。」


「そうなの。どう?海も学校行きたい?」


「いっ…行きたい!!!俺…頑張るよ!!」


「じゃあこれ、あげる。魔法界に行けるチケットとでも言っとこうかな。」


一見、ただの古びたノートの切れ端のようにみえるそのチケットを海は受け取った。

「こんな紙切れが何に使えるの?」


「まぁ見とけばわかるから!さぁ海。準備していくわよ!」


「えっ?どこに?」


「決まってるじゃない!魔法界よ。魔法界。」


「えっ!そんな急に?)


母さんにやや強引に外へ引っぱり出され、向ったのは小さい頃に家族でピクニックに行った小さな丘だった


「うぅ…寒い…。母さーん、もう夜も遅いし明日にしない?」


「何言ってんの。そろそろ来るわよ。準備しておきなさい。」


「えぇ~。そんなわ…」

その時、目の前にあった大きな木が光り始めた。ズドンと衝撃が走り、煙がもくもくと出始めた


「かっ…母さん!?大丈夫!?」

煙が晴れ、木の近くをみると人がいた。

「えっ、ちょっ、母さん!人がいたよ!!」


「あら!エリーじゃない!!久しぶりねぇ!!」


『エリーはやめてください。早苗様。エルとお呼びください。』

出てきたのはエルと名乗る機械音の声の少女だった。


「えっ、母さん!?この子誰!?…ってか可愛いし…」


「紹介するわ!この子はエリー…じゃなくてエル。学校の新入生の魔界への案内人よ。妖精さんだからわからないことはなんでも聞くのよ」


『あとは私の口から。…初めまして神染海様。あなたは無事、魔法界学校への入学を許可されました。よって海様を魔法界へお連れいたします。そして魔法学校を卒業した後には神染早苗様の息子として悪の魔法使いを倒して頂く参上しました。』


もう俺には何がなんだかわからないよ。





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