42 / 156
感射祭
余韻
しおりを挟む
| 浅葱 由真
あれから京介くんには先に上がってもらった。
水着を脱ぎ、身体を洗い、代わる代わる湯船に浸かる。浴室はミルクの香りと京介くんの雄の匂いが充満していた。
本日開眼した匂い愛好初心者の私には猛毒だった。
掻き上げた前髪がセクシーで、朗らかな笑みでお礼してくれた。
まるであの小学校の頃、劇の舞台上の王子様役の京介くんだった。
…全裸だったけど。
良い身体だったけど。
引き締まっためっちゃ良い身体だったけど。
つまり?
今日はあの舞台の上で全裸の王子様が木の私の枝を使っておちん……はぅ!
おほん。
でも、喜んでくれたみたいで嬉しい。
それと。
「楽しかったねーぅえへへ」
「そうですね。ここまでするつもりは無かったんですけど、その、喜んでもらえましたね」
そう。楽しかったのだ。好きな人の善がる声は何より気持ちが楽しくなる。もっと尽くしたくなる。
流石にここまでするつもりは…実はちょっとあった。水着持参を聞いた時には未羽を待たせて、すぐさま毛を整えた。
どことは言わないけど。
しかもまさかわたしのこの駄肉が役に立つ日が来るとは!
綺麗って言ってくれたしぃ…えへっ
つまり?
今日はあの小学校の体育館の壇上で全裸の王子様が木のわたしの水着で綺麗なおっぱいで出来た穴に何度も何度もおちんち………はぅ!
こほん。
いつも木の役ばかりするからと二人合わせて『林組』と呼ばれていた私と響子を一緒に受け入れてくれるなんて。
それに水色メガネ、似合うって~可愛いって~
つまり?
今日はあの蒸し暑い小学校の体育館の壇上で全裸の王子様が綺麗なおっぱいで出来た木のわたしの穴でビンビンになったおちんちんでメガネに………はぅ!
ぅおっほん。
それと。
「未羽とも仲良く出来てたしね。ね、未羽?」
「未羽さん?」
「…おにぃちゃん、しゅき」
まだ未羽は腰砕けのままだった。一人だけまだ水着だし。でも裸よりえっちぃかも。
未羽は今日で一歩前に出れた。あんなに不安だった未羽が、溶けていた。こんがらがった心は解けたのかな。仲良くなれてたし。
裸の付き合い、って有効なんだなー
「あーでも最後のあれは…もはや本番じゃん。絶対オッケーだよ」
「…すごい、腰使いでしたね…」
「…オニぃ…しゅき」
そうだ。あんなに優しそうな笑顔なのに、下のは、その、もう魔剣だったし。おっぱいから余裕ではみ出てたし。おっきすぎだし。その魔剣を使った動きは滑らか曲線を描いてたし。
この闇黒王子様め。
素敵な魔剣。
こうかな?
「なんかこんな風に、あ、難しい。なんかうねうねしてムカデみたいに関節多かったよね。どうだったの未羽?」
「…鬼ぃちゃん…しゅごかった」
「まだ戻ってきませんね…」
それくらいすごいのかー。いいな。というか、響子のアレ、何だったの?
「ていうか、響子もすごかったよ。何アレ」
「急に衝動に駆られまして…つい、ぱくっと…。京介さんが受け入れてくれて、ホッとしました」
知ってはいたけど、所詮は創作物の中だけだと思ってた。漫画とかなんか単純な線だし、ライトだったし。
現実はもっと、なんか生々しくって、いやらしくって、息を止めて見てしまった。響子の目も潤んでたし。
あれが伝説のおふぇらさま……はぅっ!
いいな…ごっくん…鼻、突き抜けるだろな。
「…明日は京介くん、何も無いんだっけ」
「ええ、ただ午後から少し出るかもとは言ってましたね」
そういえば本当に何も無いくらい無事だった。動画ではあんなに殴られていたのに。まるで嘘だったかのような振る舞いだった。
「殴られてたのに、無理させてないかな」
「そういえば、私も忘れていました。本当に何も無さそうで、その、自分の気持ちを優先させてしまいました」
「でもさ、身体が痛かったらあんな動きできないよね」
「そう、ですよね。何度か上目遣いで表情を見ていましたが、無理なんて全然していなかったです」
「私もそう思う。昨日もなんともなかったし」
「けど、ああいうのって後からくるって言わない? 大丈夫かな?」
「もう一晩様子を見たほうが良いかも知れませんね」
「…心配だから京介の部屋に泊まろう」
夜の方針が決まった瞬間だった。
◆
| 藤堂京介
今日は疲れたな。
ぼー、とベッドの上で天井を見上げていた。
あれから僕は自室に戻っていた。我ながら大胆なことをしてしまったと、冷静になってから頭を抱えていた。
俗に言う賢者タイムだった。
斥候兼囮役の由真が挑発し、掛かったところに待ち伏せていた響子の魔法の口撃、最後に未羽の会心の一撃でトドメ。といったところか…
たはは、討伐されちゃったよ。
いや、そうじゃなくて。
賢者か…元気かな。
アレフガルドの最南端に叡智の塔と呼ばれる、賢者の棲家があった。棲家と言っても、街だった。中心にその塔があり、ほぼ正円を描く城壁が二重に走り、堅牢な城塞都市ではあったが正式な名前は無く、いつ頃からか、ミルカンデと呼ばれている。とアートリリィに聞いた。
領主はおらず、中心の賢者も滅多に現れない。が、混乱はなく、治安も良かった。もしかしたら異世界で一番現代に近かったかもしれない。
自由都市の様相を示し、南方の大陸とも貿易し、栄えていた。
魔族領は瘴気が蔓延しているため、対策として賢者に対策アイテムを用意してもらう必要があった。そのために訪れたのだった。
いや、そうじゃなくて。
そんな現実逃避をしていたら、コンコンと控えめに扉を叩く音がした。
「京介くん、今いーい?」
「由真、上がったの?」
「うん。その、京介くん大丈夫だった? 昨日、その暴行受けてたでしょ? なのに、私たち、その、強引だったかなーって。京介くんのこと、全然考えてなかったかなーって」
「身体は大丈夫だよ。あとみんなの気持ち、すごく嬉しかったよ。でも流石に眠くなってきたから、もう寝るよ」
「そ、そっか。あ! じ、じゃあ、そう、朝だ。朝! 起してあげるね、おやすみ!」
「うん? えっ! あっ」
返事も聞かず行ってしまった。
ふー…。
いや、それはまずい。命を刈り取るカウンターが発動してしまう。
朝起きてJK三人が部屋で血を流してノックアウトされていたら、衝動的にお巡りさんに駆け込んでしまう。
どうしよう。
あれから京介くんには先に上がってもらった。
水着を脱ぎ、身体を洗い、代わる代わる湯船に浸かる。浴室はミルクの香りと京介くんの雄の匂いが充満していた。
本日開眼した匂い愛好初心者の私には猛毒だった。
掻き上げた前髪がセクシーで、朗らかな笑みでお礼してくれた。
まるであの小学校の頃、劇の舞台上の王子様役の京介くんだった。
…全裸だったけど。
良い身体だったけど。
引き締まっためっちゃ良い身体だったけど。
つまり?
今日はあの舞台の上で全裸の王子様が木の私の枝を使っておちん……はぅ!
おほん。
でも、喜んでくれたみたいで嬉しい。
それと。
「楽しかったねーぅえへへ」
「そうですね。ここまでするつもりは無かったんですけど、その、喜んでもらえましたね」
そう。楽しかったのだ。好きな人の善がる声は何より気持ちが楽しくなる。もっと尽くしたくなる。
流石にここまでするつもりは…実はちょっとあった。水着持参を聞いた時には未羽を待たせて、すぐさま毛を整えた。
どことは言わないけど。
しかもまさかわたしのこの駄肉が役に立つ日が来るとは!
綺麗って言ってくれたしぃ…えへっ
つまり?
今日はあの小学校の体育館の壇上で全裸の王子様が木のわたしの水着で綺麗なおっぱいで出来た穴に何度も何度もおちんち………はぅ!
こほん。
いつも木の役ばかりするからと二人合わせて『林組』と呼ばれていた私と響子を一緒に受け入れてくれるなんて。
それに水色メガネ、似合うって~可愛いって~
つまり?
今日はあの蒸し暑い小学校の体育館の壇上で全裸の王子様が綺麗なおっぱいで出来た木のわたしの穴でビンビンになったおちんちんでメガネに………はぅ!
ぅおっほん。
それと。
「未羽とも仲良く出来てたしね。ね、未羽?」
「未羽さん?」
「…おにぃちゃん、しゅき」
まだ未羽は腰砕けのままだった。一人だけまだ水着だし。でも裸よりえっちぃかも。
未羽は今日で一歩前に出れた。あんなに不安だった未羽が、溶けていた。こんがらがった心は解けたのかな。仲良くなれてたし。
裸の付き合い、って有効なんだなー
「あーでも最後のあれは…もはや本番じゃん。絶対オッケーだよ」
「…すごい、腰使いでしたね…」
「…オニぃ…しゅき」
そうだ。あんなに優しそうな笑顔なのに、下のは、その、もう魔剣だったし。おっぱいから余裕ではみ出てたし。おっきすぎだし。その魔剣を使った動きは滑らか曲線を描いてたし。
この闇黒王子様め。
素敵な魔剣。
こうかな?
「なんかこんな風に、あ、難しい。なんかうねうねしてムカデみたいに関節多かったよね。どうだったの未羽?」
「…鬼ぃちゃん…しゅごかった」
「まだ戻ってきませんね…」
それくらいすごいのかー。いいな。というか、響子のアレ、何だったの?
「ていうか、響子もすごかったよ。何アレ」
「急に衝動に駆られまして…つい、ぱくっと…。京介さんが受け入れてくれて、ホッとしました」
知ってはいたけど、所詮は創作物の中だけだと思ってた。漫画とかなんか単純な線だし、ライトだったし。
現実はもっと、なんか生々しくって、いやらしくって、息を止めて見てしまった。響子の目も潤んでたし。
あれが伝説のおふぇらさま……はぅっ!
いいな…ごっくん…鼻、突き抜けるだろな。
「…明日は京介くん、何も無いんだっけ」
「ええ、ただ午後から少し出るかもとは言ってましたね」
そういえば本当に何も無いくらい無事だった。動画ではあんなに殴られていたのに。まるで嘘だったかのような振る舞いだった。
「殴られてたのに、無理させてないかな」
「そういえば、私も忘れていました。本当に何も無さそうで、その、自分の気持ちを優先させてしまいました」
「でもさ、身体が痛かったらあんな動きできないよね」
「そう、ですよね。何度か上目遣いで表情を見ていましたが、無理なんて全然していなかったです」
「私もそう思う。昨日もなんともなかったし」
「けど、ああいうのって後からくるって言わない? 大丈夫かな?」
「もう一晩様子を見たほうが良いかも知れませんね」
「…心配だから京介の部屋に泊まろう」
夜の方針が決まった瞬間だった。
◆
| 藤堂京介
今日は疲れたな。
ぼー、とベッドの上で天井を見上げていた。
あれから僕は自室に戻っていた。我ながら大胆なことをしてしまったと、冷静になってから頭を抱えていた。
俗に言う賢者タイムだった。
斥候兼囮役の由真が挑発し、掛かったところに待ち伏せていた響子の魔法の口撃、最後に未羽の会心の一撃でトドメ。といったところか…
たはは、討伐されちゃったよ。
いや、そうじゃなくて。
賢者か…元気かな。
アレフガルドの最南端に叡智の塔と呼ばれる、賢者の棲家があった。棲家と言っても、街だった。中心にその塔があり、ほぼ正円を描く城壁が二重に走り、堅牢な城塞都市ではあったが正式な名前は無く、いつ頃からか、ミルカンデと呼ばれている。とアートリリィに聞いた。
領主はおらず、中心の賢者も滅多に現れない。が、混乱はなく、治安も良かった。もしかしたら異世界で一番現代に近かったかもしれない。
自由都市の様相を示し、南方の大陸とも貿易し、栄えていた。
魔族領は瘴気が蔓延しているため、対策として賢者に対策アイテムを用意してもらう必要があった。そのために訪れたのだった。
いや、そうじゃなくて。
そんな現実逃避をしていたら、コンコンと控えめに扉を叩く音がした。
「京介くん、今いーい?」
「由真、上がったの?」
「うん。その、京介くん大丈夫だった? 昨日、その暴行受けてたでしょ? なのに、私たち、その、強引だったかなーって。京介くんのこと、全然考えてなかったかなーって」
「身体は大丈夫だよ。あとみんなの気持ち、すごく嬉しかったよ。でも流石に眠くなってきたから、もう寝るよ」
「そ、そっか。あ! じ、じゃあ、そう、朝だ。朝! 起してあげるね、おやすみ!」
「うん? えっ! あっ」
返事も聞かず行ってしまった。
ふー…。
いや、それはまずい。命を刈り取るカウンターが発動してしまう。
朝起きてJK三人が部屋で血を流してノックアウトされていたら、衝動的にお巡りさんに駆け込んでしまう。
どうしよう。
6
あなたにおすすめの小説
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる