52 / 106
第二部 雪華の祈り
51.黒龍ディアーナ
しおりを挟む
世界は最初、ひとつの世界に二つの種族が存在していた。
しかし、種族間の争いは絶えることがなく、それを憂いた神龍は世界を二つに分断した。
世界は、人界と魔界に引き裂かれた。
生物は、動物と魔物に分けられた。
人間は、人族と魔族に分離した。
そして世界を守護する神龍自身もまた、白龍シュカと黒龍ディアーナに分裂した。
幼い頃から何度も聞かされた御伽噺の最初の一節。
神龍の物語はどれもこの書き出しから始まっている。
そこに出てくる神龍の半身。彼女が黒龍ディアーナだということは、にわかには信じがたいことだった。
「神龍の愛し子。いや、宿命の子アルバート・グランディア。我はお前が気に入った」
ディアーナは妖艶な笑みを称えてアルバートの頬に触れた。
冷やりとした冷たい感触が肌を撫でた。彼女の指は生物ではなく、まるで物体のように温もりが感じられなくて、鳥肌が立つ。
アルバートは氷のように冷たい手を払いのけると、毅然とした態度で睨みつけた。
「黒龍ディアーナは魔界を守護する神龍だろ? 魔界には魔族の神龍の愛し子が存在するはずだ。それなのに人界の人族に何の用だよ」
白龍シュカは人界を守護し、黒龍ディアーナは魔界を守護する。それが世界の理だ。
世界を守護するためにはマナが必要である。そのため、マナを生成できる神龍の愛し子は人界のみならず魔界にも産み落とされる。魔界側で生まれる神龍の愛し子は現在空席となっているはずだが、歴史上では何人も確認されてきた。
だから彼女の提案は、魔界の黒龍が人界の愛し子に手を出したということにもなる。
ただ気に入ったというだけで、天下の黒龍がそんなことをするだろうか。その疑問がアルバートの中で、ディアーナを信用できない理由のひとつとなっていた。
彼女は、彼の指摘に首肯する。
「ああ、そうだ。我が人界に降り立つことは滅多にないことだ」
「だったらどうして祠に封じられていたんだ?」
「封じられていたのではない。その祠の中を覗いてみよ」
彼女は自身の身体を捻ると、先ほどまで彼女が居たであろう祠の中に視線を促した。
突然のことにアルバートは躊躇するが、その反応すらディアーナの予想の範疇だったようで、ディアーナは声を立てて笑った。
「怖がることはない。何もせぬし憑りつかぬ」
彼女が本当に黒龍であるのなら、その言葉に嘘偽りはないのだろう。実際、彼女の目には人を欺こうとしているような悪意は感じられなかった。
アルバートは恐る恐る祠に近付き、中を覗くと、そこには大人一人分の高さはある黒い大きな渦が巻いていた。渦の奥には神殿のような静謐で神聖な雰囲気の漂う広い空間が映し出されていた。
それが人界と魔界を繋ぐ転移門であることは一目で理解できた。しかし、アルバートの知る限りでは、転移門は空間転移魔法と呼ばれる特殊な魔法を用いて、一時的に構築される通路である。このように常時発生していて、なおかつ祠で封印するように隠されているものは聞いたことがなかった。
「魔力濃度の高い土地では空気中の魔力により空間が変質し、転移門が自然発生することがあるのだ。魔法で意図的に作られた転移門は攻撃により破壊が可能だが、このように自然の力で生成された転移門はどれだけの攻撃を加えても破壊することは叶わない。故に転移門の外側に封印を施し、容易に行き来をできなくするのだ。この祠は、転移門を介してやってきた魔族が人界に入りこめないように人族が施したものなのだよ。ちなみにこの奥に見えているのは黒龍の神殿だ」
黒龍の神殿から転移門をくぐったディアーナだったが、門を超えた先に設置された扉の封印は固く、内側から破ることはできなかったというわけだ。
「君は、祠の扉を開けられなかったから、代わりに人界側から扉を開けてくれる人を呼んだわけ?」
「その通りだ。この封印は固く、出ることは叶わなかったが、近くに来た者に魔法を飛ばして精神干渉することくらいはできたからな。数日前にお前とロゼッタとかいう小娘が来た時、我はお前に干渉をした。何かが入り込んでくるのを感じたであろう」
ディアーナの口ぶりには思い当たるものがあった。
ロゼッタと散策に訪れたあの日、何かに呼ばれる感覚がして、祠の前にたどり着いたことを思い出す。そして誘われるように扉に触れた瞬間、何かが入り込んでくる感覚に襲われたのだ。
「あの時の感覚もその後の体調不良も、やっぱり君の仕業?」
「いかにも。対象の魔力を媒介に精神攻撃して意識を乗っ取る術だ。それでお前を操り、祠の扉の封印を破らせようとしたわけだな。意識の主導権を握るまで精神攻撃を続け、お前の抵抗が疲弊により落ちるのを待っていたのだ。もっとも、先にお前の身体のほうが限界を迎えてしまったのは誤算であったが。もっと鍛えておけ、軟弱者」
説明の最後の最後で揶揄されて、アルバートは顔をしかめる。体力がそこまで高いわけではないため反論の余地はないが、それでも面と向かって告げられるのは不快だ。
「そもそも何で転移門を使ってまでこっちに来たのさ? 常習犯ってわけでもないんでしょ」
「簡単なことだ。数十年ぶりにこの地に神龍の愛し子が訪れたのだ、興味を持つのが道理だろう。せっかくなのでな、直々にちょっかいをかけてやろうと思ったのだ」
目的はアルバート自身とわかり、アルバートは内心ほっとしている自分がいることに気が付いた。神龍の愛し子に関する事情で他人が巻き込まれるのは本意ではない。だからと言ってディアーナに対する不信感が消えるわけでもないが。
「……わかった。ロゼッタ様には精神攻撃とか、そんな変なことしてない?」
「もちろん。ロゼッタはそもそも、媒介にできる魔力そのものがないからな、魔力を持たぬ相手には手出しできぬ」
「……それなら良いけど」
ひとまず、一国の王女が巻き込まれていないことを知って胸を撫で下ろす。不信感は拭えないが、嘘はついていないようだった。何より、彼女が本当に神龍であるなら、嘘をつき、騙すようなことは決してしない――できないはずだ。なぜなら、神は穢れを嫌い、嘘は穢れに通じる行いなのだから。
アルバートがある程度状況を飲み込めてきたのを察して、ディアーナは妖艶な笑みを浮かべた。
「さて、かったるい無駄話はこのくらいにして、そろそろ本題と行こうか」
しかし、種族間の争いは絶えることがなく、それを憂いた神龍は世界を二つに分断した。
世界は、人界と魔界に引き裂かれた。
生物は、動物と魔物に分けられた。
人間は、人族と魔族に分離した。
そして世界を守護する神龍自身もまた、白龍シュカと黒龍ディアーナに分裂した。
幼い頃から何度も聞かされた御伽噺の最初の一節。
神龍の物語はどれもこの書き出しから始まっている。
そこに出てくる神龍の半身。彼女が黒龍ディアーナだということは、にわかには信じがたいことだった。
「神龍の愛し子。いや、宿命の子アルバート・グランディア。我はお前が気に入った」
ディアーナは妖艶な笑みを称えてアルバートの頬に触れた。
冷やりとした冷たい感触が肌を撫でた。彼女の指は生物ではなく、まるで物体のように温もりが感じられなくて、鳥肌が立つ。
アルバートは氷のように冷たい手を払いのけると、毅然とした態度で睨みつけた。
「黒龍ディアーナは魔界を守護する神龍だろ? 魔界には魔族の神龍の愛し子が存在するはずだ。それなのに人界の人族に何の用だよ」
白龍シュカは人界を守護し、黒龍ディアーナは魔界を守護する。それが世界の理だ。
世界を守護するためにはマナが必要である。そのため、マナを生成できる神龍の愛し子は人界のみならず魔界にも産み落とされる。魔界側で生まれる神龍の愛し子は現在空席となっているはずだが、歴史上では何人も確認されてきた。
だから彼女の提案は、魔界の黒龍が人界の愛し子に手を出したということにもなる。
ただ気に入ったというだけで、天下の黒龍がそんなことをするだろうか。その疑問がアルバートの中で、ディアーナを信用できない理由のひとつとなっていた。
彼女は、彼の指摘に首肯する。
「ああ、そうだ。我が人界に降り立つことは滅多にないことだ」
「だったらどうして祠に封じられていたんだ?」
「封じられていたのではない。その祠の中を覗いてみよ」
彼女は自身の身体を捻ると、先ほどまで彼女が居たであろう祠の中に視線を促した。
突然のことにアルバートは躊躇するが、その反応すらディアーナの予想の範疇だったようで、ディアーナは声を立てて笑った。
「怖がることはない。何もせぬし憑りつかぬ」
彼女が本当に黒龍であるのなら、その言葉に嘘偽りはないのだろう。実際、彼女の目には人を欺こうとしているような悪意は感じられなかった。
アルバートは恐る恐る祠に近付き、中を覗くと、そこには大人一人分の高さはある黒い大きな渦が巻いていた。渦の奥には神殿のような静謐で神聖な雰囲気の漂う広い空間が映し出されていた。
それが人界と魔界を繋ぐ転移門であることは一目で理解できた。しかし、アルバートの知る限りでは、転移門は空間転移魔法と呼ばれる特殊な魔法を用いて、一時的に構築される通路である。このように常時発生していて、なおかつ祠で封印するように隠されているものは聞いたことがなかった。
「魔力濃度の高い土地では空気中の魔力により空間が変質し、転移門が自然発生することがあるのだ。魔法で意図的に作られた転移門は攻撃により破壊が可能だが、このように自然の力で生成された転移門はどれだけの攻撃を加えても破壊することは叶わない。故に転移門の外側に封印を施し、容易に行き来をできなくするのだ。この祠は、転移門を介してやってきた魔族が人界に入りこめないように人族が施したものなのだよ。ちなみにこの奥に見えているのは黒龍の神殿だ」
黒龍の神殿から転移門をくぐったディアーナだったが、門を超えた先に設置された扉の封印は固く、内側から破ることはできなかったというわけだ。
「君は、祠の扉を開けられなかったから、代わりに人界側から扉を開けてくれる人を呼んだわけ?」
「その通りだ。この封印は固く、出ることは叶わなかったが、近くに来た者に魔法を飛ばして精神干渉することくらいはできたからな。数日前にお前とロゼッタとかいう小娘が来た時、我はお前に干渉をした。何かが入り込んでくるのを感じたであろう」
ディアーナの口ぶりには思い当たるものがあった。
ロゼッタと散策に訪れたあの日、何かに呼ばれる感覚がして、祠の前にたどり着いたことを思い出す。そして誘われるように扉に触れた瞬間、何かが入り込んでくる感覚に襲われたのだ。
「あの時の感覚もその後の体調不良も、やっぱり君の仕業?」
「いかにも。対象の魔力を媒介に精神攻撃して意識を乗っ取る術だ。それでお前を操り、祠の扉の封印を破らせようとしたわけだな。意識の主導権を握るまで精神攻撃を続け、お前の抵抗が疲弊により落ちるのを待っていたのだ。もっとも、先にお前の身体のほうが限界を迎えてしまったのは誤算であったが。もっと鍛えておけ、軟弱者」
説明の最後の最後で揶揄されて、アルバートは顔をしかめる。体力がそこまで高いわけではないため反論の余地はないが、それでも面と向かって告げられるのは不快だ。
「そもそも何で転移門を使ってまでこっちに来たのさ? 常習犯ってわけでもないんでしょ」
「簡単なことだ。数十年ぶりにこの地に神龍の愛し子が訪れたのだ、興味を持つのが道理だろう。せっかくなのでな、直々にちょっかいをかけてやろうと思ったのだ」
目的はアルバート自身とわかり、アルバートは内心ほっとしている自分がいることに気が付いた。神龍の愛し子に関する事情で他人が巻き込まれるのは本意ではない。だからと言ってディアーナに対する不信感が消えるわけでもないが。
「……わかった。ロゼッタ様には精神攻撃とか、そんな変なことしてない?」
「もちろん。ロゼッタはそもそも、媒介にできる魔力そのものがないからな、魔力を持たぬ相手には手出しできぬ」
「……それなら良いけど」
ひとまず、一国の王女が巻き込まれていないことを知って胸を撫で下ろす。不信感は拭えないが、嘘はついていないようだった。何より、彼女が本当に神龍であるなら、嘘をつき、騙すようなことは決してしない――できないはずだ。なぜなら、神は穢れを嫌い、嘘は穢れに通じる行いなのだから。
アルバートがある程度状況を飲み込めてきたのを察して、ディアーナは妖艶な笑みを浮かべた。
「さて、かったるい無駄話はこのくらいにして、そろそろ本題と行こうか」
10
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜
平明神
ファンタジー
ユーゴ・タカトー。
それは、女神の「推し」になった男。
見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。
彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。
彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。
その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!
女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!
さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?
英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───
なんでもありの異世界アベンジャーズ!
女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕!
※不定期更新。
※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
巻き込まれ異世界召喚、なぜか俺だけ竜皇女の推しになった
ノラクラ
ファンタジー
俺、霧島悠斗は筋金入りの陰キャ高校生。
学校が終わったら即帰宅して、ゲームライフを満喫するのが至福の時間――のはずだった。
だがある日の帰り道、玄関前で学園トップスターたちの修羅場に遭遇してしまう。
暴君・赤城獅童、王子様系イケメン・天条院義孝、清楚系美少女・柊奏、その親友・羽里友莉。
よりによって学園の顔ぶれが勢ぞろいして大口論!?
……陰キャ代表の俺に混ざる理由なんて一ミリもない。見なかったことにしてゲームしに帰りたい!
そう願った矢先――空気が変わり、街に巨大な魔法陣が出現。
赤城たちは光に呑まれ、異世界へと召喚されてしまった。
「お~、異世界召喚ね。ラノベあるあるだな」
そう、他人事のように見送った俺だったが……。
直後、俺の足元にも魔法陣が浮かび上がる。
「ちょ、待て待て待て! 俺は陰キャだぞ!? 勇者じゃないんだぞ!?」
――かくして、ゲームライフを愛する陰キャ高校生の異世界行きが始まる。
クラス全員で転移したけど俺のステータスは使役スキルが異常で出会った人全員を使役してしまいました
髙橋ルイ
ファンタジー
「クラス全員で転移したけど俺のステータスは使役スキルが異常で出会った人全員を使役してしまいました」
気がつけば、クラスごと異世界に転移していた――。
しかし俺のステータスは“雑魚”と判定され、クラスメイトからは置き去りにされる。
「どうせ役立たずだろ」と笑われ、迫害され、孤独になった俺。
だが……一人きりになったとき、俺は気づく。
唯一与えられた“使役スキル”が 異常すぎる力 を秘めていることに。
出会った人間も、魔物も、精霊すら――すべて俺の配下になってしまう。
雑魚と蔑まれたはずの俺は、気づけば誰よりも強大な軍勢を率いる存在へ。
これは、クラスで孤立していた少年が「異常な使役スキル」で異世界を歩む物語。
裏切ったクラスメイトを見返すのか、それとも新たな仲間とスローライフを選ぶのか――
運命を決めるのは、すべて“使役”の先にある。
毎朝7時更新中です。⭐お気に入りで応援いただけると励みになります!
期間限定で10時と17時と21時も投稿予定
※表紙のイラストはAIによるイメージです
精霊のお仕事
ぼん@ぼおやっじ
ファンタジー
【完結】
オレは前世の記憶を思い出した。
あの世で、ダメじゃん。
でもそこにいたのは地球で慣れ親しんだ神様。神様のおかげで復活がなったが…今世の記憶が飛んでいた。
まあ、オレを拾ってくれたのはいい人達だしオレは彼等と家族になって新しい人生を生きる。
ときどき神様の依頼があったり。
わけのわからん敵が出てきたりする。
たまには人間を蹂躙したりもする。?
まあいいか。
アイテムボックス無双 ~何でも収納! 奥義・首狩りアイテムボックス!~
明治サブ🍆スニーカー大賞【金賞】受賞作家
ファンタジー
※大・大・大どんでん返し回まで投稿済です!!
『第1回 次世代ファンタジーカップ ~最強「進化系ざまぁ」決定戦!』投稿作品。
無限収納機能を持つ『マジックバッグ』が巷にあふれる街で、収納魔法【アイテムボックス】しか使えない主人公・クリスは冒険者たちから無能扱いされ続け、ついに100パーティー目から追放されてしまう。
破れかぶれになって単騎で魔物討伐に向かい、あわや死にかけたところに謎の美しき旅の魔女が現れ、クリスに告げる。
「【アイテムボックス】は最強の魔法なんだよ。儂が使い方を教えてやろう」
【アイテムボックス】で魔物の首を、家屋を、オークの集落を丸ごと収納!? 【アイテムボックス】で道を作り、川を作り、街を作る!? ただの収納魔法と侮るなかれ。知覚できるものなら疫病だろうが敵の軍勢だろうが何だって除去する超能力! 主人公・クリスの成り上がりと「進化系ざまぁ」展開、そして最後に待ち受ける極上のどんでん返しを、とくとご覧あれ! 随所に散りばめられた大小さまざまな伏線を、あなたは見抜けるか!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる