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最後かも
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今だけだから、これが俺と話せる最後かもしれないからと覚悟してる凪は辛いはずなのに明るく話しかけてくる。それなら俺も…なんで自分が死んでるか分からないけれど、今目の前の凪に思い切り向き合わなくちゃと思った。
童貞、そんなの気にすんな俺。
入口が柔らかな凪のそこは、押し戻されることなく、ゆっくりと挿いることが出来た。
「んんっ…、あはっ、おもちゃと違って冷たくないね」
「凪、もしかして初めてなの?」
「うん。何?もしかしてって。僕が貴峰さんと付き合ってるとでも思ったの?いっつも晴空の事考えてたよ。お尻弄ってる時もね」
最後のお尻だけは恥ずかしそうに、いたずらっ子のように小声に言ってきた凪。疑ったの悪かったな、初めてならゆっくりしなきゃかな、でも俺の下にいる凪が可愛いし、いつまでこの体にいていいのかタイムリミットがあるかもしれないし、凪の中が温かく締め付けてくるから欲望のまま動いてみたい我慢なんて出来ない、でも出来るだけゆっくり……。
「また考えてる。晴空の好きなようにしてよ」
「ごめん、俺も初めてだからすぐ出ちゃうかも」
手を伸ばして俺の両頬を自分の掌で包んできた凪は、何故か複雑そうなな表情をしたように見えたけど、云われるまま、思うままに動いた。凪がいい反応をする気持ち良さそうな所を攻めて締め付けられるとすぐ果てた。またコンドームをつけては何度も凪の中隅々まで覚えておこうと角度を変えて突いてみた。
抜きたくなくて、繋がっていたくて、ゴムに二回分出してしまった俺が、新しいゴムにつけかえようとする手は止められ、
「そのまま挿れて、僕の中で出して。晴空の精子をお腹の中でも感じたい」
凪も二回出してぼんやりしながら力ない手を寄せてきて訴えてきた。
凪の腹の上に溜まった白濁が、シーツの方へ流れていくのが綺麗だった。
俺もそのままで凪を感じたかったから、また云われるままにそうした。貴嶺さんの体だから俺の精子ではないけれど。そんな事を言うのを凪は望んでない。すぐに臨戦体勢に入ったそれを、凪の入口に宛がった。
「あ"っ、、あぁぁ、はぁっ、」
ゆっくりとした挿入でも繰り返しした後の身体は敏感で、ビクビクと太ももが痙攣していた。
段々と凪の声は喘ぎすぎて枯れていってたし、最後の頃は泣いていた。
「なんで、なんで死んじゃったの」
「なんで待っててくれなかったの」
「生身の僕と同じ顔した晴空と会いたかった、晴空と抱き合いたかった」
「なんで、なんで………」
終わった後泣きながら凪が呟いてたけど、俺はなんで自分が死んだのか分からないから、ただただ謝るしかなかった。俺だって凪を探したし、待ってたはずなのに。
『なんで』は寧ろこっちが訊きたい。
ナンデオレハシンダンダ
先に死んだ俺と、残された凪と、どっちが可哀想なんだろう。
童貞、そんなの気にすんな俺。
入口が柔らかな凪のそこは、押し戻されることなく、ゆっくりと挿いることが出来た。
「んんっ…、あはっ、おもちゃと違って冷たくないね」
「凪、もしかして初めてなの?」
「うん。何?もしかしてって。僕が貴峰さんと付き合ってるとでも思ったの?いっつも晴空の事考えてたよ。お尻弄ってる時もね」
最後のお尻だけは恥ずかしそうに、いたずらっ子のように小声に言ってきた凪。疑ったの悪かったな、初めてならゆっくりしなきゃかな、でも俺の下にいる凪が可愛いし、いつまでこの体にいていいのかタイムリミットがあるかもしれないし、凪の中が温かく締め付けてくるから欲望のまま動いてみたい我慢なんて出来ない、でも出来るだけゆっくり……。
「また考えてる。晴空の好きなようにしてよ」
「ごめん、俺も初めてだからすぐ出ちゃうかも」
手を伸ばして俺の両頬を自分の掌で包んできた凪は、何故か複雑そうなな表情をしたように見えたけど、云われるまま、思うままに動いた。凪がいい反応をする気持ち良さそうな所を攻めて締め付けられるとすぐ果てた。またコンドームをつけては何度も凪の中隅々まで覚えておこうと角度を変えて突いてみた。
抜きたくなくて、繋がっていたくて、ゴムに二回分出してしまった俺が、新しいゴムにつけかえようとする手は止められ、
「そのまま挿れて、僕の中で出して。晴空の精子をお腹の中でも感じたい」
凪も二回出してぼんやりしながら力ない手を寄せてきて訴えてきた。
凪の腹の上に溜まった白濁が、シーツの方へ流れていくのが綺麗だった。
俺もそのままで凪を感じたかったから、また云われるままにそうした。貴嶺さんの体だから俺の精子ではないけれど。そんな事を言うのを凪は望んでない。すぐに臨戦体勢に入ったそれを、凪の入口に宛がった。
「あ"っ、、あぁぁ、はぁっ、」
ゆっくりとした挿入でも繰り返しした後の身体は敏感で、ビクビクと太ももが痙攣していた。
段々と凪の声は喘ぎすぎて枯れていってたし、最後の頃は泣いていた。
「なんで、なんで死んじゃったの」
「なんで待っててくれなかったの」
「生身の僕と同じ顔した晴空と会いたかった、晴空と抱き合いたかった」
「なんで、なんで………」
終わった後泣きながら凪が呟いてたけど、俺はなんで自分が死んだのか分からないから、ただただ謝るしかなかった。俺だって凪を探したし、待ってたはずなのに。
『なんで』は寧ろこっちが訊きたい。
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