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27 狼狽
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「頼まれたマレサの実を貰ってきましたが、どうかしたんですか?何だか出て行く前とは雰囲気が違って感じますが」
部屋中の空気が甘いものに変わった頃、アルベルトさんが戻ってきた。中央のテーブルに籐で編まれたバスケットを置きながら、アルベルトさんは不思議そうに父である宰相に尋ねていた。
「ああ、大したことはない。レナート室長の猫かわいがり様に少し当てられただけだ」
甘い菓子を食べながら、疲れた様子を見せるクロード宰相を見て、納得したとアルベルトさんは頷いていた。
「そう言う事でしたか。正直意外です。レナート室長がそれほどまでに初対面同然の女性に結婚を申し込むのも、甘やかすのも」
「なんだ?羨ましいのか?だったらアルベルト、今からでも舞踏会場へ行ってきたらどうだ?案外、俺みたいに見つかるかもよ?」
「別に羨ましくはありませんので。ホノカさん、マレサの実、聖獣に食べさせるんでしょう?どうぞ」
「有難う、アルベルトさん」
ホノカさんは肩に乗せていた聖獣二匹を降ろし膝の上に乗せると、手を伸ばし籐の籠から数個のマレサの実を取った。銀色で3cm程の大きさの実をスカートの上に乗せると、二匹は早速食べ始めた。
猫の聖獣が小さい口を一生懸命にちまちま、あむあむとしている姿がなんとも可愛らしい。もう一匹の蛇の方はというと、20cm程の小さな体をしているのに、マレサの実を一気に二つも丸飲みしていた。
「えっ!?」
喉に詰まらせてしまうんじゃないかとエマは焦った。けれど、ホノカさんは平然としている。
「あ、ごめんねエマさん、驚いた?この子いつもこんな食べ方なの」
丸のみが通常とは初めて聞いた。驚きに蛇の聖獣を観察していると、マレサの実があるだろう胴体にこぶのようにして形を作っていた個所が見る見ると収縮していき、あっという間に元通りにスマートな胴体へと変わった。
「ええ!?」
いきなり実を消化した!?一体、体の中はどういう仕組みになっているんだろう。
エマは歯を使って砕いて食べる姿の聖獣しか見たことが無かったので、かなりの衝撃を受けた。
「うんうん、そうなの。初めて見る人は皆驚くの。私も最初に見た時は吃驚したもん。セオドールもすっごい吃驚してた」
やっぱり誰もが驚くらしい。部屋にいる人の中で驚いていたのはエマだけだったから、他の人達は知っていたのだろう。驚いたのが自分だけではないことが分かってほっとした。
「ああ、俺も最初驚いた。二度目以降にはもう慣れたが。ーーーランタナ、来い」
主から名を呼ばれ、レナート様の肩から聖獣がふわりと出現した。現れたのは25cm程の大きさのオウムだった。
「お前もマレサの実、食べるか?ほら、ホノカに貰ってこい」
そう言ってレナート様は白いオウムを人差し指に乗せ前へと移動させると、聖獣はパタパタと羽ばたいてホノカさんの膝上にひょいと乗った。
「ランタナも食べたいの?ちょっと待って~、今あげるから」
ホノカさんは他の人の聖獣がいきなり膝上に乗ってきたと言うのに、驚くことなくもう一度前の籠からマレサの実を数個取ると、手馴れた様子でランタナと呼ばれた聖獣へマレサの実をあげていた。
普通、聖獣は主のみに懐く。他人が許可なく触ろうとすれば、威嚇されたり、下手をすれば噛まれる。小さいものならまだしも、大きい聖獣だと大怪我をしかねない。
家族関係が良いと家族間では割と触らせては貰えるが、それ以外だとよっぽど親しい友達であれば主の命令を受ければ触らせてもらえる程度だ。
マレサの実も同じく主から与えられたものしか食べないのが基本で、家族であれば食べることもある。
しかし、目の前でオウムの聖獣が食べている様子を見る限り、喜んで食べている様に見える。
ホノカさんはこの国へ来て二が月と聞いたけれど、たったそれだけの期間しか経っていないのに随分とレナート様とはの間には信頼があるらしい。それとも以前からの知り合いだったのだろうか。
魔法が強いということもあったからこそ、この国へ来て直ぐにシルヴィオ家の養女となることが出来たのだろうし、セオドールさんとの結婚も早急に決まったのだろうとエマは結論づけた。
ホノカさんは聖獣の頭を指先で順に撫でながら幸せそうな笑みを浮かべている。聖獣も食べている途中だと言うのに全然嫌がっている様子はない。逆に嬉しいらしく、猫の聖獣などは尻尾をふりふりしている。
「エマさんの聖獣にもマレサの実あげる?まだいっぱい残ってるし」
「えっ、良いんですか?頂いても」
実を言うと朝は与えたが、夜はまだ与えていなかったのだ。貰えるのなら正直助かる。
「うん、勿論。いいですよね?」
ホノカさんは前に座っている宰相に確認を取ってくれた。
「ああ、構わない。ついでに私の聖獣も頼めないだろうか?」
「良いですよ~」
!?
クロード宰相の聖獣も!?
ホノカさんは、クロード宰相ともそんなに家族同然に仲が良いのだろうか。でも、そんなこと在り得るの!?
だって相手はこの国の宰相だ。年も違えば、性別も違う。仕事での係わりもそんなにあるとは思えない。
「ーーーゼフィランサス」
クロード宰相はそう言って聖獣の名前を呼んだ。現れたのは20cm程のコキンメフクロウだった。
フクロウは主の命令を受けていないのにも関わらず、自分の意思でホノカさんの所へ飛んでくると、ホノカさんからマレサの実を貰って啄んでいた。
部屋中の空気が甘いものに変わった頃、アルベルトさんが戻ってきた。中央のテーブルに籐で編まれたバスケットを置きながら、アルベルトさんは不思議そうに父である宰相に尋ねていた。
「ああ、大したことはない。レナート室長の猫かわいがり様に少し当てられただけだ」
甘い菓子を食べながら、疲れた様子を見せるクロード宰相を見て、納得したとアルベルトさんは頷いていた。
「そう言う事でしたか。正直意外です。レナート室長がそれほどまでに初対面同然の女性に結婚を申し込むのも、甘やかすのも」
「なんだ?羨ましいのか?だったらアルベルト、今からでも舞踏会場へ行ってきたらどうだ?案外、俺みたいに見つかるかもよ?」
「別に羨ましくはありませんので。ホノカさん、マレサの実、聖獣に食べさせるんでしょう?どうぞ」
「有難う、アルベルトさん」
ホノカさんは肩に乗せていた聖獣二匹を降ろし膝の上に乗せると、手を伸ばし籐の籠から数個のマレサの実を取った。銀色で3cm程の大きさの実をスカートの上に乗せると、二匹は早速食べ始めた。
猫の聖獣が小さい口を一生懸命にちまちま、あむあむとしている姿がなんとも可愛らしい。もう一匹の蛇の方はというと、20cm程の小さな体をしているのに、マレサの実を一気に二つも丸飲みしていた。
「えっ!?」
喉に詰まらせてしまうんじゃないかとエマは焦った。けれど、ホノカさんは平然としている。
「あ、ごめんねエマさん、驚いた?この子いつもこんな食べ方なの」
丸のみが通常とは初めて聞いた。驚きに蛇の聖獣を観察していると、マレサの実があるだろう胴体にこぶのようにして形を作っていた個所が見る見ると収縮していき、あっという間に元通りにスマートな胴体へと変わった。
「ええ!?」
いきなり実を消化した!?一体、体の中はどういう仕組みになっているんだろう。
エマは歯を使って砕いて食べる姿の聖獣しか見たことが無かったので、かなりの衝撃を受けた。
「うんうん、そうなの。初めて見る人は皆驚くの。私も最初に見た時は吃驚したもん。セオドールもすっごい吃驚してた」
やっぱり誰もが驚くらしい。部屋にいる人の中で驚いていたのはエマだけだったから、他の人達は知っていたのだろう。驚いたのが自分だけではないことが分かってほっとした。
「ああ、俺も最初驚いた。二度目以降にはもう慣れたが。ーーーランタナ、来い」
主から名を呼ばれ、レナート様の肩から聖獣がふわりと出現した。現れたのは25cm程の大きさのオウムだった。
「お前もマレサの実、食べるか?ほら、ホノカに貰ってこい」
そう言ってレナート様は白いオウムを人差し指に乗せ前へと移動させると、聖獣はパタパタと羽ばたいてホノカさんの膝上にひょいと乗った。
「ランタナも食べたいの?ちょっと待って~、今あげるから」
ホノカさんは他の人の聖獣がいきなり膝上に乗ってきたと言うのに、驚くことなくもう一度前の籠からマレサの実を数個取ると、手馴れた様子でランタナと呼ばれた聖獣へマレサの実をあげていた。
普通、聖獣は主のみに懐く。他人が許可なく触ろうとすれば、威嚇されたり、下手をすれば噛まれる。小さいものならまだしも、大きい聖獣だと大怪我をしかねない。
家族関係が良いと家族間では割と触らせては貰えるが、それ以外だとよっぽど親しい友達であれば主の命令を受ければ触らせてもらえる程度だ。
マレサの実も同じく主から与えられたものしか食べないのが基本で、家族であれば食べることもある。
しかし、目の前でオウムの聖獣が食べている様子を見る限り、喜んで食べている様に見える。
ホノカさんはこの国へ来て二が月と聞いたけれど、たったそれだけの期間しか経っていないのに随分とレナート様とはの間には信頼があるらしい。それとも以前からの知り合いだったのだろうか。
魔法が強いということもあったからこそ、この国へ来て直ぐにシルヴィオ家の養女となることが出来たのだろうし、セオドールさんとの結婚も早急に決まったのだろうとエマは結論づけた。
ホノカさんは聖獣の頭を指先で順に撫でながら幸せそうな笑みを浮かべている。聖獣も食べている途中だと言うのに全然嫌がっている様子はない。逆に嬉しいらしく、猫の聖獣などは尻尾をふりふりしている。
「エマさんの聖獣にもマレサの実あげる?まだいっぱい残ってるし」
「えっ、良いんですか?頂いても」
実を言うと朝は与えたが、夜はまだ与えていなかったのだ。貰えるのなら正直助かる。
「うん、勿論。いいですよね?」
ホノカさんは前に座っている宰相に確認を取ってくれた。
「ああ、構わない。ついでに私の聖獣も頼めないだろうか?」
「良いですよ~」
!?
クロード宰相の聖獣も!?
ホノカさんは、クロード宰相ともそんなに家族同然に仲が良いのだろうか。でも、そんなこと在り得るの!?
だって相手はこの国の宰相だ。年も違えば、性別も違う。仕事での係わりもそんなにあるとは思えない。
「ーーーゼフィランサス」
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