最強の異世界やりすぎ旅行記

萩場ぬし

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夏休み

スキル鑑定

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 「はいはーい、じゃあ君からだね!いやー、久しぶり過ぎてやり方覚えてるかな?」

 「失敗したら金額の半分は返してもらうからな」

 「・・・そこで全額って言わない君って、太っ腹って言うより相当なお人好しだね?」

 「分かった、全額返してもらう」

 「アハハッ、大丈夫大丈夫!さっきのは冗談、やり方なんて簡単だから大丈夫だよ。それじゃカイト君、この針で指をプスッと刺して紙の上に垂らしてくれる?」

 「あ、はい」


 カイトがベルネの言う通りに指から血を流して紙の上に垂らすと、ベルネも自分の指から血を流し、紙へジグザグに塗り始めた。
 そして「鑑定」と呟くと紙の上の血が蠢き始め、段々と文字のような形へと変わっていった。


 「はいっ、終ー了っと!どれどれ・・・おっ!?おめでとう、スキルが四つ発現してるよ!!」

 「マジですか!?」


 「マジマジ、はい!」とベルネがカイトに紙を渡され、それを肩越しに覗くと確かにスキルが四つ書かれていた。

 ・身体強化(中)

 ・成長補正(中)

 ・回避能力(超)

 ・女難(絶)

 だった。


 「「・・・・・・」」


 一同無言になる。それもそうだ。
 最初三つは分かる、だが最後の女難は何か違う。


 「なぁ、この最後のやつって・・・」

 「それね、女難じょなんって読むんだけど、かなりレアなスキルだよ!内容は女の子に好かれやすくなるってものなんだけど・・・ただ・・・」

 「ただし、女絡みで災いが起こる事がある、ってか?」

 「おお、よく分かったね」


 だってソレ、完全にこっちの世界で言う女難の相じゃねえか!?


 「女難・・・女の人絡みの災いって・・・」

 「とりあえず一つは絶対アイツチユキの事だろうな」

 「ハハッ、ですよねぇ・・・というか、「絶」ってなんですか!?」

 「そだね、スキルの効果を発揮する段階にも大きさがあるんだけど、それが小→中→大→超→絶→神と言った感じに振り分けられる。つまり君の女難は最大から二番目の効果を発揮する事ができると言う事だね」

 「なんでそんなものが・・・」

 「まぁ、何かを切っ掛けに手に入る事もあれば、偶々偶然ゲットしちゃう事もあるからねぇ~・・・ま、そこは神のみぞ知るってやつじゃないかな?」


 「神のみぞ知る」その言葉で全員がシトを見やると、シトは「いや、比喩だからね?僕は何もやってないよ?」なんて言っていた。
 ベルネは俺たちが全員シトを見つめた事に疑問を持ち首を傾げる。


 「とにかく、残りの人たちも終わらせよっか?さ、次は誰カナ~♪」


 ちゃんとした収入が入ったからなのか、かなり上機嫌に促すベルネ。


 「じ、じゃあ、私やりたい、です」


 レナがはにかみながら手を挙げる。
 カイトと同じ手順を踏んでレナのスキルが表示される。

 ・射撃技術(超)

 ・変射撃技術(中)

 ・身体強化(小)

 ・成長補正(小)

 ・心眼(大)


 「おぉー、五つも!君たちの年齢でコレは凄いよ!」

 「確かに凄いな・・・ってあれ?なんか同じの二つありません?」

 「ん?ああ、これはアレだな。一つ目は普通に撃って当てる技術の事だけど、二つ目は変わった撃ち方を最近始めたからじゃないか?」

 「変わった撃ち方?」

 「う、うん・・・矢を一本だけじゃ、なくて、二本だったり、本数を増やして、撃ってるんだ。だから多分、その事だと、思う」

 「二本撃ち!?それはまた・・・凄いな」


 カイトが感心するのを他所に、もう一本増やして三本撃ちまではさせたいなーと考えてたりもする。


 「次はミーナ行ってみるか?」

 「ん」

 「猫人族かー、色んな人から狙われたりしたでしょ?よく今まで無事だったね」

 「普通、そういうのを不謹慎って言わねえか?」

 「あ、ごめん、気になった事は口にしちゃう性格だから・・・気に触っちゃったかな?」

 「大丈夫、気にしてない」


 ミーナは言葉通り気にしてる様子もなく、血を紙の上に垂らす。
 結果はーー


 ・速度強化(超)

 ・動体視力強化(大)

 ・身体強化(中)

 ・成長補正(小)


 ーーと出た。
 ミーナは自分の両方の胸に手を当てて「成長・・・小・・・」と呟き、ベルネからは「大丈夫、まだ希望はあるよ」と肩に手を置かれてよく分からない事を言われていたが、触れない方が吉だろう。
 続けてフィーナ。

 ・動体視力強化(大)

 ・成長補正(中)

 ・魔力増加(超)

 ・魔術強化(超)

 ・魔力視認(大)

 ・変態(超)


 「おお、六個・・・ってお前、変態だったのか!?」


 俺が冗談半分にそう言うと、顔を真っ赤にしたフィーナの容赦無いグーパンが飛んで来た。


 「だ、誰が変態よっ!?変装能力よ、変装!あんたには見せてやったでしょうが!!」

 「おう、勿論知ってて言ってる」

 「こん、のっ・・・!!」


 拳を握り締め、歯をギリギリと鳴らすフィーナ。

 いやだって、「変態」なんてのが出て来たら誰だって言いたくなるだろ?

 そんな誰に言うでもない言い訳を心の中で呟いていると、ベルネが「愉快な人たちだね~」とケラケラと笑っていた。


 「ここは異種族交流が盛んな街だけど、その中でも君たちみたいに遠慮なく言い合えるような仲のグループはそうそういないんだよね。・・・特にどうこうするってわけじゃないんだけどさ、差し支えなければ君たちの馴れ初めってのを聞いてもいいかな?」

 「馴れ初めって、俺たちはそういうのじゃないんだが・・・」

 「別に、特になんでもない「成り行き」よ」


 フンッと鼻を鳴らし、不機嫌そうにメアと同じく椅子に座る。


 「ありゃりゃ、怒らせちゃったかな?」

 「いや、あれはいつもの事だ。そんで原因は多分俺だ」

 「アハハ、本当に仲が良い。・・・ま、それはともかく、次は誰かな?」


 その言葉に一瞬の沈黙が訪れる。
 メアを除き、イリーナ、シャード、ラピィの三人のいずれか。
 ラピィが二人のどちらもやりたがっていないと分かったのか、元気良く挙手する。


 「んじゃ、おっねがいしまーすっ!」

 「おっ、元気の良い子だね。それじゃあ、お姉さんも張り切っちゃうよ~!」

 「はい!ちなみに私はこれでも十九です!」

 「奇遇だね、私もだよ!」

 「「なん・・・だと・・・!?」」


 そんな二人のコントのようなやり取り。
 確かに、十九とは思えない発育の悪いラピィと、十九とは思えない発育の良過ぎるベルネ。
 ある意味対極とも言える二人。
 そして絶望して全身の力が抜けているラピィをぬいぐるみのように抱き上げ可愛がるベルネ。
 十分程それが続き、やっとラピィのスキル鑑定が行われた。

 ・速度強化(超)

 ・投擲技術(大)

 ・回避能力(大)


 「にゃー・・・速度と回避が上がったけど、増えてないなー・・・」

 「普通そんなもんさ。むしろ上がってるなら良い方だと思うよ?で、次は誰にする?」


 自分のスキルを見て残念がるラピィを他所に残り二人に決めるよう促す。
 シャードとイリーナが顔を見合わせ、無言のアイコンタクト。
 シャードは軽く微笑んで肩を竦め一歩後ろに下がり、イリーナが会釈する。


 「はいはい、君ね。それじゃーー」


 ベルネがその先を言おうとする前に、イリーナは自分の指を爪で切った。
 ただ針で刺すより出血量が多く、その様子にベルネが青ざめる。


 「イタタタタッ、見てるこっちが痛くなるくらい思い切りが良過ぎるよ!?」

 「・・・こちらの方が手っ取り早いと判断しましたので」

 「・・・確かにこんな針より自分で切った方が早いけど・・・それにしてもやり過ぎだ」


 紙に垂らした後も指からは止めどなく血が溢れてくる。
 どうやら予想以上に深く切ってしまったようだ。
 見兼ねて傷口に回復魔術を掛ける。


 「すいません、お手数をお掛け致します・・・」

 「本当だよ・・・料理もそうみたいだったが、実は不器用か?」

 「・・・返す言葉もありません」


 少し落ち込んだのか、表情が暗くなるイリーナ。
 流石にそこはフォローできないので、そのまま放置。、
 その間に紙にスキルが表示される。

 ・動体視力強化(絶)

 ・身体強化(絶)

 ・掃除技術(絶)

 ・料理技術(小)


 「何これ!?凄いな、料理以外全部「絶」じゃん!こんな人滅多にいないよ!」


 そのスキル表を渡されたイリーナは少しだけ微笑んだ。
 しかしベルネに褒められたからではない、イリーナのその視線が一番下の料理技術(小)を捉えていた事から、そう思った。


 「それじゃあ最後に・・・って、違った、そういえばまだ金髪の子がいたね。次は赤髪の巨乳お姉さん行ってみよー!」


 特徴的な呼ばれ方をされ、「君も結構なモノを持っているがね」と溜息混じりに言いながらシャードもベルネの前に立つ。
 するとパパッと手順を終えるとスキルが表示される前に振り返り、俺の方を半身で見る。


 「しかし悪いね、便乗とは言えお金まで出してもらってしまって」

 「何を今更。それが目的で来たんじゃないのか?」

 「私だってスキル鑑定を一度受けるだけの金は余裕で持っている。ただ便乗したのはこの「状況」だ。私だけでは下手に外を歩く事はできないし、ましてやこの街まで足を伸ばすなど・・・そこでどこでも一瞬で転移できる魔術を持った君が提案してくれたというわけだ。勿論、自分で払えと言われれば払えるだけの手持ちはあるが」


 そう言ってお金が入っているであろう小袋を胸の谷間からじゃらりと音を立てて取り出す。

 そういえば前にもそこから薬品やらなんやら取り出していたが、四次元ポケットでも搭載してるのか?どこのネコ型ロボットだよ・・・。

 などと思いつつ。


 「そうか、そんじゃそれは大事にしまっておけ」

 「ではお言葉に甘えさせてもらおう」


 スッと谷間に戻す。

 まぁ、元々Sランクだった特殊ランクの依頼を、この前一人でこなしてしまったせいで、本来数十人で分ける筈の金額を一人で手にしてしまったのだ。
 今では多少減ってしまったが、それでも家一軒建てられるだけの金額はまだ手元に残っている。
 その上、あの屋敷を俺の好きにしていいときた。だから多少高いのを奢っても痛くないというわけだ。
 ・・・そういう考えをしてると金なんてあっという間に消えてしまうとも言うが。
 そういう時はまたギルドのクエストを受けに行けばいいだけの話だ。
 数時間で終わる超高額バイト・・・凄くおいしいです。
 なんて調子に乗っていると、シャードのスキル鑑定が終わる。
 何故か紙を見たまま固まってるベルネの肩越しに内容を見るとーー


 ・薬品合成技術(神)


 ・・・おおう?

 一つしか表示されてないスキルの横、段階表示が「神」と出ている。

 なるほど、魔族大陸で色んな薬品を作れていたのはコレのお陰か。


 「良かったな、神だってよ」

 「フフフフフ、薬神と崇めてもらっても構わんよ?」

 「調子に乗るなよ、薬神様」

 「君のそのノリの良さは私も好きだよ」


 そう言ってその場から離れるシャード。

 さて、最後はメアだ。
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