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第9話 生涯初の安納のデートの話1
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土曜日の朝、まだ七時だ。響子の部屋のモニター付きドアカメラの呼び鈴が鳴り響く。彼女はドアシステムのボリュームを下げていなかった。これはスマホから操作できる。土日はボリュームを下げておくのだが彼女は忘れていた。スマホのアプリで転送されたモニター画面を見た。安納の顔がスマホに出ていた。応答ボタンを押す。「響子さん、お助けです、助けて!」と言っている。何の騒ぎだ?と響子は思った。ドアの解錠ボタンを押した。ドアの解錠ボタンがスマホでできるのは便利だ。私の設計だ、と響子は自惚れる。
響子の部屋に入ってきた安納は、ミルクフェドのTシャツと表が黒で裏地が濃い紫のダブっとしたパーカー、ボトムズはデニムのショートパンツ、スニーカー姿だ。黒いストッキングをはいている。今日、木村さんとデートよね?この格好で出かけるのかしら?沙織のファッションセンスが理解しがたい響子だった、とロゥリィ・マーキュリー的ファッションセンスの響子は思う。
「沙織ちゃん、そのストッキングじゃあ、外は寒いんじゃないの?」
「いいえ、これはストッキングに見えるフェイクタイツです。黒の糸とベージュの糸を重ねて編むことで、タイツなのにストッキングをはいているような見た目のタイツです」フェイクタイツ?私にはわからないファッションが多くなって、もう、歳だ、と響子は痛感する。あれ?フェイクタイツは私のロゥリィ・マーキュリー風衣装に使える?…
昨日着ていたのは同じメーカー同じデザインの蛍光イエローのパーカーとスウェットの上下。こういうのが女性警官のジョーシキ的ファッションなのだろうか?まさか、下着もアウターと色を揃えているんじゃないでしょうね?「沙織ちゃん、どうしたの?緊急事態なの?」と聞く。「あのさあ、その格好でデートに行くの?」
「まさか!これは部屋着です。その話なんですよ!緊急事態です!響子さんが悪いんです!昨日の今日で、ディズニーランドに行く羽目になったのは、響子さんのせいです。私は、今日、何を着ていけばいいんでしょうか!」
「木村さんと初めてのデートでしょう?場所はディズニーランド。春らしいカジュアルな服装でいいんじゃないの?」
「響子さん!私の人生で初めてのデートなんですよ!何ですか、春らしいカジュアルな服装って。抽象的すぎます!私でもこの格好みたいなのではダメだ!というのはわかってます!」さすがに自覚はしているようだ。
外見は、ドクターXの城之内博美役、若いときの内田有紀に似ていて美人だが、中身は全女のアジャコング、 宍戸江利花《ししど えりか》だ。いや、エリカちゃんは外見はアジャコングで、中身は内田有紀、安納と比べてはエリカちゃんに失礼だ。
「沙織ちゃんがどういう服を持っているか、わからないわ」
「じゃあ、私の部屋に来て選んで下さい!」と響子は安納の部屋まで連れて行かれる。
彼女の部屋は、響子の長男が住んでいた部屋で、響子の201、202号室と対角にある205号室だ。安納はこの部屋が気に入ってくれた。気に入ってくれたのだが、その理由のひとつが「響子さん、マンションの二階なら火災事故があった時、上階の住民の避難誘導ができていいですね」とのことだった。警察女子ゴリラ脳の視点はさっぱりわからない響子だった。
205号室は、響子の部屋と同じで、玄関を入ってすぐ左に窓のない居室扱いされないクローゼット部屋になっている。安納が部屋に入り照明のスイッチを入れる。響子の部屋の衣装室よりはちょっと狭い。安納の服がズラッとハンガーに吊り下げられていた。
響子は、これはちょっとねえ、と思った。
ハンガーに吊り下げられた衣服は、クリーニングされた警官の正装の警察礼服(儀礼服)、帽子、冬の制服数着、制服のズボンとスカート、制服用の青のワイシャツ数着、ネクタイ等々。これは仕事着。私服は…
私服は…白、淡いピンク、ブルーのボタンダウンのシャツ。ベージュ、白、黒のチノパンと同じデザインの膝丈のスカート。安納好みの単色のセーター、カーディガン。野球帽。スタジャン。犯人を尾行するのにもってこいの服の数々。ヒラヒラとかキラキラは皆無だった。
「ねえねえ、ちなみに下着はどんなのを持っているの?」と響子が興味半分に聞くと、安納は部屋の奥のチェストの一番上を恥ずかしげもなく引き出した。「これだけです、エヘヘ」
ブラとショーツがきちんと整理整頓されて収納されている。実に警官らしい。ただし、それは、何の飾りもない単色のブラと対のショーツ。黒、白、ベージュ。同じメーカー同じタイプのもの数着。それから、パーカーと合わせたような蛍光色の何の飾りもないブラと対のショーツ。イエロー、紫、ピンク、ブルー、黒。ジム用なのだろう、カルバンクラインのスポーツブラと対のショーツ数着。
ワンピースはどこ?勝負下着はどこ?と響子は思う。彼女は、あの蛍光色のパーカーを着る時、同じ蛍光色の下着をつけているの!これが彼女のセンスなの!と響子はのけぞった。
チェストの上に、乱闘になったときの投打用メリケンサックが置いてあった。あ~、あ~。女性警官がみんなこんなファッションセンスとは思わない。女性キャリア警官の普通でもないだろう。
仕方ない、無難にデート用の衣装を選ぼう、と響子。白のブラウスにベージュのパンツ、ピンクのセーターを肩がけ、という地味子の服装しか選べなかった。それを安納に着せた。不満そうだ。地味子ファッションだから不満なんだろうか?
「響子さん!白のブラウスにベージュのパンツって、食事でラーメンやカレー、ハンバーグにスパゲッティーを食べたら気をつけないとシミが付くじゃないですか!上下黒ならその心配はないです!」不満そうなのはそこなの?
「沙織ちゃん、デートの時は、上下黒は着ないし、普通の女子はそういう茶色の食品をガッツリ食べないものなのよ」
「何を食べたらいいんでしょう?何を注文するのがフツーの女子なんですか?」
「そりゃあ、お寿司屋さんに行くとか、フレンチとか、和食が無難よね」
「肉は?ステーキは?」
「だめに決まってるでしょ。茶色の食品は全てデートに不向き!これが私の信念!」
「チェッ!」
安納の部屋のダイニングテーブルに二人して座った。安納が紅茶を淹れて響子に勧める。
「響子さん、木村さんとの一問一答を練習させて下さい」
「そんな企業説明会の想定問答集なんてのは男女の間柄にないわ。昨日は木村さんとパワードユニットの話で盛り上がったんだから、その続きのお話をすればいいじゃないの」
「でも、普通聞くでしょ?ご趣味は?とか好きな食べ物は?とか」
「好きな食べ物は茶色系って、木村さん、もう知ってるわよ。昨日、もつ煮と豚足、チャーシューの茶色一色の皿を持ってきたんだから」
「変ですかね?」
「変じゃない、変じゃないけど、27歳の沙織ちゃんのような外見の女子なら、サラダや軽いおつまみをお出しするわね。じゃあ、沙織ちゃんの趣味は何なの?」
「私の趣味は、筋トレ、トレッキング、水泳。それと、新日、ノア、全日、スターダム、マリーゴールド、その他インディー団体のプロレス観戦です!」
「…」
「…あとですね、海外サイトの無修正のビデオ鑑賞…これは内緒です。言いません!」
「あのね、沙織ちゃん、あなたはデートの間、聞き役に徹しなさい。喋っちゃダメ!パワードユニットの話で盛り上げなさい」
「やっぱり私の趣味、ダメですかね…」
「ダメとは言わないわ。でも、木村さんのことをもっと知ってから徐々にお話しなさい。筋トレ、トレッキング、水泳程度は良いでしょう」
「プロレスは?」
「おいおいよ、おいおい。もっと知り合ってから」
「はぁ…」
「ハンドバックは?」
「犯人尾行用のトートバックとバックパック…ダメですよね?」
「私のを貸すわ…やれやれ」
「そう言えば、プロレスって、あなた、プロレスの道場に行ったことがおありかしら?」
「ないです。行きたいんですが、知り合いがいなくて」
「私の弟が土地を相続して、このマンションと姉妹の『テラスコーポⅡ』というのを持っているの。弟は沙織ちゃんと同じく、プロレスが大好きで、女子プロレスのインディー団体代表の元女子プロと昔から知り合いなの。お相撲のタニマチみたいなもの。それで、女子プロレスのインディー団体にマンションの一階から三階まで貸している。一階はプロレスの道場でリング?というのが置いてあってジムになっていて、二階と三階はレスラーの合宿所、宿舎にしている。私の『テラスコーポⅠ』と住民の客層がぜんぜん違って経営なんかで頭が痛いのよ」
「あ!響子さん!それを早く言ってくれれば、ディズニーランドじゃなくて、道場見学に行ったのにぃ」
「あなた、木村さんとプロレスの道場に行ってどうするつもり?」
「技を教えてもらったりとか…ダメですよね?」
「ダメに決まってるでしょ!」
「残念だぁ~!…待てよ、木村さんとディズニーランドに午前中に行って切り上げてですね、昼食を終えたら、木村さんと道場見学、ってどうでしょうか?」
「あなた、恋人繋ぎして道場に行くおつもり?」
「そうか、恋人繋ぎもしなくちゃいけないんだ!ハードル高いなあ」
「…しょうがないわね。じゃあ、恋人繋ぎできたら、午後、道場に行ってもいいわ。しかたない。私の弟は九条裕二というの。弟に連絡しておくわ。男性と恋人繋ぎをした安納沙織という私のマンションの住人が見学したいって」
「いいんですね?恋人繋ぎをしたら道場に見学に行ってもいいんですね?わかりました!木村さんと恋人繋ぎをします。証拠写真を送りますので、響子さん、アポをよろしくお願い致します」
「余計なことを言った…仕方ない…」
響子の部屋に入ってきた安納は、ミルクフェドのTシャツと表が黒で裏地が濃い紫のダブっとしたパーカー、ボトムズはデニムのショートパンツ、スニーカー姿だ。黒いストッキングをはいている。今日、木村さんとデートよね?この格好で出かけるのかしら?沙織のファッションセンスが理解しがたい響子だった、とロゥリィ・マーキュリー的ファッションセンスの響子は思う。
「沙織ちゃん、そのストッキングじゃあ、外は寒いんじゃないの?」
「いいえ、これはストッキングに見えるフェイクタイツです。黒の糸とベージュの糸を重ねて編むことで、タイツなのにストッキングをはいているような見た目のタイツです」フェイクタイツ?私にはわからないファッションが多くなって、もう、歳だ、と響子は痛感する。あれ?フェイクタイツは私のロゥリィ・マーキュリー風衣装に使える?…
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「まさか!これは部屋着です。その話なんですよ!緊急事態です!響子さんが悪いんです!昨日の今日で、ディズニーランドに行く羽目になったのは、響子さんのせいです。私は、今日、何を着ていけばいいんでしょうか!」
「木村さんと初めてのデートでしょう?場所はディズニーランド。春らしいカジュアルな服装でいいんじゃないの?」
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外見は、ドクターXの城之内博美役、若いときの内田有紀に似ていて美人だが、中身は全女のアジャコング、 宍戸江利花《ししど えりか》だ。いや、エリカちゃんは外見はアジャコングで、中身は内田有紀、安納と比べてはエリカちゃんに失礼だ。
「沙織ちゃんがどういう服を持っているか、わからないわ」
「じゃあ、私の部屋に来て選んで下さい!」と響子は安納の部屋まで連れて行かれる。
彼女の部屋は、響子の長男が住んでいた部屋で、響子の201、202号室と対角にある205号室だ。安納はこの部屋が気に入ってくれた。気に入ってくれたのだが、その理由のひとつが「響子さん、マンションの二階なら火災事故があった時、上階の住民の避難誘導ができていいですね」とのことだった。警察女子ゴリラ脳の視点はさっぱりわからない響子だった。
205号室は、響子の部屋と同じで、玄関を入ってすぐ左に窓のない居室扱いされないクローゼット部屋になっている。安納が部屋に入り照明のスイッチを入れる。響子の部屋の衣装室よりはちょっと狭い。安納の服がズラッとハンガーに吊り下げられていた。
響子は、これはちょっとねえ、と思った。
ハンガーに吊り下げられた衣服は、クリーニングされた警官の正装の警察礼服(儀礼服)、帽子、冬の制服数着、制服のズボンとスカート、制服用の青のワイシャツ数着、ネクタイ等々。これは仕事着。私服は…
私服は…白、淡いピンク、ブルーのボタンダウンのシャツ。ベージュ、白、黒のチノパンと同じデザインの膝丈のスカート。安納好みの単色のセーター、カーディガン。野球帽。スタジャン。犯人を尾行するのにもってこいの服の数々。ヒラヒラとかキラキラは皆無だった。
「ねえねえ、ちなみに下着はどんなのを持っているの?」と響子が興味半分に聞くと、安納は部屋の奥のチェストの一番上を恥ずかしげもなく引き出した。「これだけです、エヘヘ」
ブラとショーツがきちんと整理整頓されて収納されている。実に警官らしい。ただし、それは、何の飾りもない単色のブラと対のショーツ。黒、白、ベージュ。同じメーカー同じタイプのもの数着。それから、パーカーと合わせたような蛍光色の何の飾りもないブラと対のショーツ。イエロー、紫、ピンク、ブルー、黒。ジム用なのだろう、カルバンクラインのスポーツブラと対のショーツ数着。
ワンピースはどこ?勝負下着はどこ?と響子は思う。彼女は、あの蛍光色のパーカーを着る時、同じ蛍光色の下着をつけているの!これが彼女のセンスなの!と響子はのけぞった。
チェストの上に、乱闘になったときの投打用メリケンサックが置いてあった。あ~、あ~。女性警官がみんなこんなファッションセンスとは思わない。女性キャリア警官の普通でもないだろう。
仕方ない、無難にデート用の衣装を選ぼう、と響子。白のブラウスにベージュのパンツ、ピンクのセーターを肩がけ、という地味子の服装しか選べなかった。それを安納に着せた。不満そうだ。地味子ファッションだから不満なんだろうか?
「響子さん!白のブラウスにベージュのパンツって、食事でラーメンやカレー、ハンバーグにスパゲッティーを食べたら気をつけないとシミが付くじゃないですか!上下黒ならその心配はないです!」不満そうなのはそこなの?
「沙織ちゃん、デートの時は、上下黒は着ないし、普通の女子はそういう茶色の食品をガッツリ食べないものなのよ」
「何を食べたらいいんでしょう?何を注文するのがフツーの女子なんですか?」
「そりゃあ、お寿司屋さんに行くとか、フレンチとか、和食が無難よね」
「肉は?ステーキは?」
「だめに決まってるでしょ。茶色の食品は全てデートに不向き!これが私の信念!」
「チェッ!」
安納の部屋のダイニングテーブルに二人して座った。安納が紅茶を淹れて響子に勧める。
「響子さん、木村さんとの一問一答を練習させて下さい」
「そんな企業説明会の想定問答集なんてのは男女の間柄にないわ。昨日は木村さんとパワードユニットの話で盛り上がったんだから、その続きのお話をすればいいじゃないの」
「でも、普通聞くでしょ?ご趣味は?とか好きな食べ物は?とか」
「好きな食べ物は茶色系って、木村さん、もう知ってるわよ。昨日、もつ煮と豚足、チャーシューの茶色一色の皿を持ってきたんだから」
「変ですかね?」
「変じゃない、変じゃないけど、27歳の沙織ちゃんのような外見の女子なら、サラダや軽いおつまみをお出しするわね。じゃあ、沙織ちゃんの趣味は何なの?」
「私の趣味は、筋トレ、トレッキング、水泳。それと、新日、ノア、全日、スターダム、マリーゴールド、その他インディー団体のプロレス観戦です!」
「…」
「…あとですね、海外サイトの無修正のビデオ鑑賞…これは内緒です。言いません!」
「あのね、沙織ちゃん、あなたはデートの間、聞き役に徹しなさい。喋っちゃダメ!パワードユニットの話で盛り上げなさい」
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「ダメとは言わないわ。でも、木村さんのことをもっと知ってから徐々にお話しなさい。筋トレ、トレッキング、水泳程度は良いでしょう」
「プロレスは?」
「おいおいよ、おいおい。もっと知り合ってから」
「はぁ…」
「ハンドバックは?」
「犯人尾行用のトートバックとバックパック…ダメですよね?」
「私のを貸すわ…やれやれ」
「そう言えば、プロレスって、あなた、プロレスの道場に行ったことがおありかしら?」
「ないです。行きたいんですが、知り合いがいなくて」
「私の弟が土地を相続して、このマンションと姉妹の『テラスコーポⅡ』というのを持っているの。弟は沙織ちゃんと同じく、プロレスが大好きで、女子プロレスのインディー団体代表の元女子プロと昔から知り合いなの。お相撲のタニマチみたいなもの。それで、女子プロレスのインディー団体にマンションの一階から三階まで貸している。一階はプロレスの道場でリング?というのが置いてあってジムになっていて、二階と三階はレスラーの合宿所、宿舎にしている。私の『テラスコーポⅠ』と住民の客層がぜんぜん違って経営なんかで頭が痛いのよ」
「あ!響子さん!それを早く言ってくれれば、ディズニーランドじゃなくて、道場見学に行ったのにぃ」
「あなた、木村さんとプロレスの道場に行ってどうするつもり?」
「技を教えてもらったりとか…ダメですよね?」
「ダメに決まってるでしょ!」
「残念だぁ~!…待てよ、木村さんとディズニーランドに午前中に行って切り上げてですね、昼食を終えたら、木村さんと道場見学、ってどうでしょうか?」
「あなた、恋人繋ぎして道場に行くおつもり?」
「そうか、恋人繋ぎもしなくちゃいけないんだ!ハードル高いなあ」
「…しょうがないわね。じゃあ、恋人繋ぎできたら、午後、道場に行ってもいいわ。しかたない。私の弟は九条裕二というの。弟に連絡しておくわ。男性と恋人繋ぎをした安納沙織という私のマンションの住人が見学したいって」
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