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ふん水の広場
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ヒツジさんのお店を出て、また少し歩くと、今度はとっても大きな広場にでました。
おひさまがポカポカしていて。
青空が遠くまで広がっていて。
向こうのほうには大きな噴水。
その先にはお城まで見えます。
噴水のまわりでは、みんなそれぞれに遊んだり、おやつを食べたり、おしゃべりしたり、わいわい、がやがや、とっても楽しそうに過ごしています。あまりに広くて、サヨはどっちに行こうか迷ってしまいました。
「どうしよう、どっちに行こう」
「お!そこのおじょうちゃん!こっちこっち!」
「え?あたし?」
「そうそう!」
屋台をだしていたトラさんが、サヨを呼んでいました。
サヨがトラさんのところに行くと。
「おじょうちゃんカワイイから、これ!ドーナツ!いっこサービス!」
と言って、ハートのドーナツをくれました。
「わあ!いいの?」
「いいのいいの。試食だよ!この広場の名物!おいしいよ~!気に入ったらまた食べにおいで!」
「うん!ありがとう!」
サヨは、トラさんにもらったドーナツを噴水のほうで座って食べることにしました。
パクリ。もぐもぐもぐ。
ドーナツは、甘くて、こうばしくて、ふんわりフワフワ。
「おいし~い!」
もぐもぐ。ぱくり。
もぐもぐ。ぱくり。
あっ!という間に食べてしまいました。
「おいしかったです!ごちそうさまでしたー!」
「はいよー!」
サヨは、トラさんにごちそうさまを伝えます。
さあ、次はどうしよう。
そう思って、サヨがキョロキョロしていると、今度は。
「おじょうちゃ~ん♪ふうせんどうぞ~♪」
そう言って、たくさんのふうせんを持ったクマさんが、赤いふうせんをサヨにわたしてくれました。
「わあ!ありがとう!クマさん!」
「ど~いたしまして~。そろそろ大時計の演そうが始まるよ~。妖精さんの生演そう!あっち。おすすめだよ~」
「妖精さんが!?生演そう??それは見なきゃ!クマさん、教えてくれてありがとう!」
「うふふ~。楽しいときを~すごしてね~」
「うん!」
サヨは、クマさんが教えてくれたほうへ急ぎます。
おひさまがポカポカしていて。
青空が遠くまで広がっていて。
向こうのほうには大きな噴水。
その先にはお城まで見えます。
噴水のまわりでは、みんなそれぞれに遊んだり、おやつを食べたり、おしゃべりしたり、わいわい、がやがや、とっても楽しそうに過ごしています。あまりに広くて、サヨはどっちに行こうか迷ってしまいました。
「どうしよう、どっちに行こう」
「お!そこのおじょうちゃん!こっちこっち!」
「え?あたし?」
「そうそう!」
屋台をだしていたトラさんが、サヨを呼んでいました。
サヨがトラさんのところに行くと。
「おじょうちゃんカワイイから、これ!ドーナツ!いっこサービス!」
と言って、ハートのドーナツをくれました。
「わあ!いいの?」
「いいのいいの。試食だよ!この広場の名物!おいしいよ~!気に入ったらまた食べにおいで!」
「うん!ありがとう!」
サヨは、トラさんにもらったドーナツを噴水のほうで座って食べることにしました。
パクリ。もぐもぐもぐ。
ドーナツは、甘くて、こうばしくて、ふんわりフワフワ。
「おいし~い!」
もぐもぐ。ぱくり。
もぐもぐ。ぱくり。
あっ!という間に食べてしまいました。
「おいしかったです!ごちそうさまでしたー!」
「はいよー!」
サヨは、トラさんにごちそうさまを伝えます。
さあ、次はどうしよう。
そう思って、サヨがキョロキョロしていると、今度は。
「おじょうちゃ~ん♪ふうせんどうぞ~♪」
そう言って、たくさんのふうせんを持ったクマさんが、赤いふうせんをサヨにわたしてくれました。
「わあ!ありがとう!クマさん!」
「ど~いたしまして~。そろそろ大時計の演そうが始まるよ~。妖精さんの生演そう!あっち。おすすめだよ~」
「妖精さんが!?生演そう??それは見なきゃ!クマさん、教えてくれてありがとう!」
「うふふ~。楽しいときを~すごしてね~」
「うん!」
サヨは、クマさんが教えてくれたほうへ急ぎます。
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