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第五章 混乱
第49話 一緒に叫ぼうぜっっ!!!
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元の場所に戻ってくると、他の人たちは、もう戻ってきていた。 辺りはもう暗く、ほとんど自然の明かりがなくなってきている。
歌子は火を燃やして、のろしを上げているみたいだ。 アマネの無事や、精神科の患者の無事を早く伝えたいんだろうが、こんなに暗いのに街と通信でも取るつもりだろうか? それとも、焼き芋でも作るんだろうか。
「戻ったよー。 ……あれ、その人、どこ? ……見つかったんじゃないの?」
子分を引き連れる水戸黄門のように、先頭を歩いて戻ってきたナツミが話しかける。 見たところ、精神科の人や、その患者らしき人の姿はそこにはなかった。
「もう精神科の人が、連れてったよ」
降霊されたばかりのアワが、戻ってきた3人を見て答える。 アワは本当に人を探すのが上手いらしい、こんなに暗い中で、よくも短時間で見つけたものだ。 もはや特殊能力といえるレベルだ。
アワは、古風な青年のマツと一緒に談笑していたようだった。 2人とも、死んだと思ったら500年も経ってたんだから、色々思うところもあるのかも。
戻ってきたスズネは、歌子のところに歩いていった。 歌子は相変わらず火を燃やし続けていて、街のほうを熱心に見つめている。
「連絡、取れた?」
「いや。 ……やっぱり、もう暗いから、見えないのかなー……」
もう日は沈み切っている。 さすがに、この暗さではのろしの煙は見えないだろう。 歌子は目を落として、寂しそうに火をパタパタと扇いでいる。 歌子、そんなことやっても何も起きないよっっ!!w
「なんだ? どうかしたのか?」
マツとヒノキ、いいやつコンビがこっちに来た。 2人とも朗らかな性格のようで、気さくに声をかけてくる。
スズネは振り返って、状況を説明した。
「あぁいや……街と連絡とりたくて、のろしを上げてるんですけど、こっちに気づかないみたいで」
「なんだ、お前ら! それぐらい、声出したら届くんじゃねえのか?」
大声でヒノキが入ってきて、適当なことを言い始める。 細かいことを気にしないタチなのか知らないが、大雑把すぎる手段だ。
ナツミはそれを聞いて、一人でウケて笑い始めた。 スズネもなんだか面白くなり、笑いながら聞き返す。
「え、そうなの?w」
ここから目視できるとはいえ、街まではかなりの距離がある。 声を出して届かせるなんて、本当にできるんだろうか?
面白がったナツミは、さっそく自分でやり始めた。
「やってみようよw……あっ!!……あれ、なんていうの?」
しかし叫びかけて、言う内容が分からず他の人たちを見る。 ……えーっと、何言えばいいんだっけ?
「えーっと、なんていう?」
「憶え屋ーっ……かな?w」
歌子はなぜか恥ずかしそうに答える。 間髪入れずに、ヒノキが叫んだ。
「憶え屋ーっっっっっっっっっっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
凄い声量だ、ビンビンと空気が揺れるのが分かる。
ナツミはうるさそうに顔をしかめながらも、楽しそうだ。 軽やかに笑いながら、続けて一緒になって叫びだす。 憶え屋ーっっ!! 憶え屋ーっっ!!! 憶え屋ーっっ!!!! イェーーイっっ!!!! フゥゥゥッッッ!!!!!!!wwwwwww
歌子やスズネも続けて入っていき、笑顔で叫びだした。 他の人も次々に続いていって、口々に大声を出していく。 後ろにいたタンポポちゃんまでウキウキと入ってきて、楽しそうに叫んでいる。 ふだん出さないぐらい大声で叫んで、めっちゃ気持ちよさそうだっ!!!
翻って、街の中の様子を見てみよう。 街の中は、もう夜だというのに騒ぎは収まっていなかった。 新しい人を寝る場所に案内したり、どこが何をする場所なのか説明したり……。 まだまだ人の声が賑やかで、当分寝るのは先みたいだ。
そんな街の中で、何か小さい音が聞こえ始めた。 蚊の音みたいな人の声が、何人分も重なって聞こえてくる。
「……おい、なんか、言ってるぞ」
道を歩いている人々が、少しずつ気づきはじめた。 山のほうを見て、不思議そうな顔をしている。
研究棟の屋上には、仮設の憶え屋が作られていた。 屋上でテントを張ってのろし通信をして、下の歴史所と連携を取っていたのだ。
仕事を終えて、ユメも休んでいるようだ。 臨時に置かれた岩の椅子の上に座って、だらんと空を見上げている。 ……あー、だりーマジ。 帰って寝たいわー……。
そこへ、かすかな物音が聞こえてきた。
……ん? なにこれ。 蚊の鳴き声のような、でももうちょっと太いような……。
よく聞くと、これ人の声? おぼえやー……って言ってる? ユメの頭に、通信の可能性がよぎる。
「ねえっ! 記録の準備して!」
近くにいた生身の人に頼みながら、声の方角を見定めていく。
……どうやら、山のほうのようだ。 耳をすまして聞くと、憶え屋と呼んでいるのが分かる。 通信を取りたい人が、山の中にいるんだろう。
……でも、どうしよう? この暗さだし、手信号は使えるか微妙だ。 どうやって通信取ろうか……?
ユメが途方に暮れていると、偶然近くにいた人が近づいてきた。 知らない男の人だ、しかしその人は状況が分かっているのか、いきなり話しかけてくる。
「なんて言おうか?」
なんて言う? ……まさか、大声出して通信するってこと?!
……でも確かに、この暗いのではそうするしか他にない。 ユメは慌てて、通信の内容を考える。
「えっと……じゃあ、『何?』って……」
「何だーーーっっっっっっっっっっ!!!!!!!!!!!!!!!」
怒鳴り声のような爆音が、辺りに響き渡る。 うっと思わずユメは顔をしかめて、耳をふさぐ。
再び、山の中。
「……なんだー……」
「あ、聞こえた!w」
ナツミや歌子たちが、楽しそうに声を上げている。 なんだ、簡単じゃんっ! まさか声だけでも通信が出来るなんて。
歌子は楽しくなりながら、次に伝える内容を考えていく。 ……えーっと、アマネが無事なのと、精神科の患者さんが無事ってことかな。
「じゃあ、アマネは無事って。 ……あと、ナズナさんも、無事って、伝えて」
「アマネは無事だぞーっっ!!!!!!!!!! ナズナさんも、無事だーっっっっ!!!!!!!!」
ヒノキが大声で叫び、再びすさまじい音量が辺りに響き渡った。 幽霊ですら鼓膜が破れそうなほどだ。 ナツミは顔をしかめて、声を上げた。
「ひゃー!w ヒノキ、うるさっw」
少しして、返事が返ってくる。
……わかったー……
「わかったー……」
「分かったー……だってw」
みんなで笑って、通信を終えていく。 声だけでも通信が取れるんだ! 単純だけど、考えたらそんなものかもしれない。
ともかく、ようやく色んな事が片付いたっ! アマネも無事見つかったし、精神科の患者さんも見つかった。 ようやく街に帰れるっ!
安堵して歌子は火を片づけていると、アマネがそばに来ていた。 服の端を引っ張ってきて、早く帰ろうって感じを出してくる。 はいはい、じゃあこれから街に帰ろう。 歴史所も、まだやることはあるだろうし。
「じゃあ、行こうか」
「あーその前に、ちょっと、休憩しよ!」
ナツミがいきなり声を上げて、一人でスタスタと歩きだした。 また勝手な行動をとる気らしい、集団行動なんて知ったこっちゃないようだ。
ちょっと、ナツミ!! いい加減にしてよねっ!! ……と叫んでいた大人しい感じの女の子は、もう街に帰ったんだろうか。
「おい、どこ行くんだ?」
「適当ー」
ナツミは気ままに、別のほうへ歩いていく。 こんな夜に、山の中を散歩でもするんだろうか? 幽霊になったから、自由を味わいたいのかもしれない。
他の人もなんとなく、それに続いて歩いていっている。 歌子はその様子を眺めながら、思い出したように言った。
「……あ、でも私は、戻らなきゃ。 アマネも、連れていかなきゃいけないし」
それを聞いて、向こうに行きかけたアワが振り返る。
「じゃあ、私が一緒に行くよ。 生きてる人は、夜道、危ないからね。 ……マツ、そっちは頼んでいい?」
マツは振り返って、任しとけ、みたいにポーズを決めて去っていく。
歌子は火を消し終わると、アマネの手を握って立ち上がっていった。 もう夜も遅いし、さすがに手を握ってないと不安だ。 どっかに行っちゃったら、探せなくなってしまう。
ふと横を見ると、スズネもそばに立っていた。 ナツミたちが歩いていく方向を見つめて、静かに立っている。
……ナツミが気になるんだろうか? 行ってみたいけど、どうしようかな……。 そんな感じで、向こうをじっと見つめている。
歌子はそれとなく聞いてみた。
「スズネは?」
「んー……私も、ちょっと休憩しようかな」
スズネはそう言いながら、みんなを追って歩きだす。 向こうしか見えてないみたいだ、同じ時代の人が、やっぱり気になるんだろう。
じゃあねと言って、2人は分かれていった。
歌子は火を燃やして、のろしを上げているみたいだ。 アマネの無事や、精神科の患者の無事を早く伝えたいんだろうが、こんなに暗いのに街と通信でも取るつもりだろうか? それとも、焼き芋でも作るんだろうか。
「戻ったよー。 ……あれ、その人、どこ? ……見つかったんじゃないの?」
子分を引き連れる水戸黄門のように、先頭を歩いて戻ってきたナツミが話しかける。 見たところ、精神科の人や、その患者らしき人の姿はそこにはなかった。
「もう精神科の人が、連れてったよ」
降霊されたばかりのアワが、戻ってきた3人を見て答える。 アワは本当に人を探すのが上手いらしい、こんなに暗い中で、よくも短時間で見つけたものだ。 もはや特殊能力といえるレベルだ。
アワは、古風な青年のマツと一緒に談笑していたようだった。 2人とも、死んだと思ったら500年も経ってたんだから、色々思うところもあるのかも。
戻ってきたスズネは、歌子のところに歩いていった。 歌子は相変わらず火を燃やし続けていて、街のほうを熱心に見つめている。
「連絡、取れた?」
「いや。 ……やっぱり、もう暗いから、見えないのかなー……」
もう日は沈み切っている。 さすがに、この暗さではのろしの煙は見えないだろう。 歌子は目を落として、寂しそうに火をパタパタと扇いでいる。 歌子、そんなことやっても何も起きないよっっ!!w
「なんだ? どうかしたのか?」
マツとヒノキ、いいやつコンビがこっちに来た。 2人とも朗らかな性格のようで、気さくに声をかけてくる。
スズネは振り返って、状況を説明した。
「あぁいや……街と連絡とりたくて、のろしを上げてるんですけど、こっちに気づかないみたいで」
「なんだ、お前ら! それぐらい、声出したら届くんじゃねえのか?」
大声でヒノキが入ってきて、適当なことを言い始める。 細かいことを気にしないタチなのか知らないが、大雑把すぎる手段だ。
ナツミはそれを聞いて、一人でウケて笑い始めた。 スズネもなんだか面白くなり、笑いながら聞き返す。
「え、そうなの?w」
ここから目視できるとはいえ、街まではかなりの距離がある。 声を出して届かせるなんて、本当にできるんだろうか?
面白がったナツミは、さっそく自分でやり始めた。
「やってみようよw……あっ!!……あれ、なんていうの?」
しかし叫びかけて、言う内容が分からず他の人たちを見る。 ……えーっと、何言えばいいんだっけ?
「えーっと、なんていう?」
「憶え屋ーっ……かな?w」
歌子はなぜか恥ずかしそうに答える。 間髪入れずに、ヒノキが叫んだ。
「憶え屋ーっっっっっっっっっっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
凄い声量だ、ビンビンと空気が揺れるのが分かる。
ナツミはうるさそうに顔をしかめながらも、楽しそうだ。 軽やかに笑いながら、続けて一緒になって叫びだす。 憶え屋ーっっ!! 憶え屋ーっっ!!! 憶え屋ーっっ!!!! イェーーイっっ!!!! フゥゥゥッッッ!!!!!!!wwwwwww
歌子やスズネも続けて入っていき、笑顔で叫びだした。 他の人も次々に続いていって、口々に大声を出していく。 後ろにいたタンポポちゃんまでウキウキと入ってきて、楽しそうに叫んでいる。 ふだん出さないぐらい大声で叫んで、めっちゃ気持ちよさそうだっ!!!
翻って、街の中の様子を見てみよう。 街の中は、もう夜だというのに騒ぎは収まっていなかった。 新しい人を寝る場所に案内したり、どこが何をする場所なのか説明したり……。 まだまだ人の声が賑やかで、当分寝るのは先みたいだ。
そんな街の中で、何か小さい音が聞こえ始めた。 蚊の音みたいな人の声が、何人分も重なって聞こえてくる。
「……おい、なんか、言ってるぞ」
道を歩いている人々が、少しずつ気づきはじめた。 山のほうを見て、不思議そうな顔をしている。
研究棟の屋上には、仮設の憶え屋が作られていた。 屋上でテントを張ってのろし通信をして、下の歴史所と連携を取っていたのだ。
仕事を終えて、ユメも休んでいるようだ。 臨時に置かれた岩の椅子の上に座って、だらんと空を見上げている。 ……あー、だりーマジ。 帰って寝たいわー……。
そこへ、かすかな物音が聞こえてきた。
……ん? なにこれ。 蚊の鳴き声のような、でももうちょっと太いような……。
よく聞くと、これ人の声? おぼえやー……って言ってる? ユメの頭に、通信の可能性がよぎる。
「ねえっ! 記録の準備して!」
近くにいた生身の人に頼みながら、声の方角を見定めていく。
……どうやら、山のほうのようだ。 耳をすまして聞くと、憶え屋と呼んでいるのが分かる。 通信を取りたい人が、山の中にいるんだろう。
……でも、どうしよう? この暗さだし、手信号は使えるか微妙だ。 どうやって通信取ろうか……?
ユメが途方に暮れていると、偶然近くにいた人が近づいてきた。 知らない男の人だ、しかしその人は状況が分かっているのか、いきなり話しかけてくる。
「なんて言おうか?」
なんて言う? ……まさか、大声出して通信するってこと?!
……でも確かに、この暗いのではそうするしか他にない。 ユメは慌てて、通信の内容を考える。
「えっと……じゃあ、『何?』って……」
「何だーーーっっっっっっっっっっ!!!!!!!!!!!!!!!」
怒鳴り声のような爆音が、辺りに響き渡る。 うっと思わずユメは顔をしかめて、耳をふさぐ。
再び、山の中。
「……なんだー……」
「あ、聞こえた!w」
ナツミや歌子たちが、楽しそうに声を上げている。 なんだ、簡単じゃんっ! まさか声だけでも通信が出来るなんて。
歌子は楽しくなりながら、次に伝える内容を考えていく。 ……えーっと、アマネが無事なのと、精神科の患者さんが無事ってことかな。
「じゃあ、アマネは無事って。 ……あと、ナズナさんも、無事って、伝えて」
「アマネは無事だぞーっっ!!!!!!!!!! ナズナさんも、無事だーっっっっ!!!!!!!!」
ヒノキが大声で叫び、再びすさまじい音量が辺りに響き渡った。 幽霊ですら鼓膜が破れそうなほどだ。 ナツミは顔をしかめて、声を上げた。
「ひゃー!w ヒノキ、うるさっw」
少しして、返事が返ってくる。
……わかったー……
「わかったー……」
「分かったー……だってw」
みんなで笑って、通信を終えていく。 声だけでも通信が取れるんだ! 単純だけど、考えたらそんなものかもしれない。
ともかく、ようやく色んな事が片付いたっ! アマネも無事見つかったし、精神科の患者さんも見つかった。 ようやく街に帰れるっ!
安堵して歌子は火を片づけていると、アマネがそばに来ていた。 服の端を引っ張ってきて、早く帰ろうって感じを出してくる。 はいはい、じゃあこれから街に帰ろう。 歴史所も、まだやることはあるだろうし。
「じゃあ、行こうか」
「あーその前に、ちょっと、休憩しよ!」
ナツミがいきなり声を上げて、一人でスタスタと歩きだした。 また勝手な行動をとる気らしい、集団行動なんて知ったこっちゃないようだ。
ちょっと、ナツミ!! いい加減にしてよねっ!! ……と叫んでいた大人しい感じの女の子は、もう街に帰ったんだろうか。
「おい、どこ行くんだ?」
「適当ー」
ナツミは気ままに、別のほうへ歩いていく。 こんな夜に、山の中を散歩でもするんだろうか? 幽霊になったから、自由を味わいたいのかもしれない。
他の人もなんとなく、それに続いて歩いていっている。 歌子はその様子を眺めながら、思い出したように言った。
「……あ、でも私は、戻らなきゃ。 アマネも、連れていかなきゃいけないし」
それを聞いて、向こうに行きかけたアワが振り返る。
「じゃあ、私が一緒に行くよ。 生きてる人は、夜道、危ないからね。 ……マツ、そっちは頼んでいい?」
マツは振り返って、任しとけ、みたいにポーズを決めて去っていく。
歌子は火を消し終わると、アマネの手を握って立ち上がっていった。 もう夜も遅いし、さすがに手を握ってないと不安だ。 どっかに行っちゃったら、探せなくなってしまう。
ふと横を見ると、スズネもそばに立っていた。 ナツミたちが歩いていく方向を見つめて、静かに立っている。
……ナツミが気になるんだろうか? 行ってみたいけど、どうしようかな……。 そんな感じで、向こうをじっと見つめている。
歌子はそれとなく聞いてみた。
「スズネは?」
「んー……私も、ちょっと休憩しようかな」
スズネはそう言いながら、みんなを追って歩きだす。 向こうしか見えてないみたいだ、同じ時代の人が、やっぱり気になるんだろう。
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