魔性少女カスミちゃん~隣の刹那君は私に惚れない~

三一五六(サイコロ)

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一性 魔性

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 数分後。

「……ンッ、ンッ……ハァ、ハァ、ハァ……」

 はい。この童貞ちゃんはやはりさっき言った一般的なヤり方でした。けど、褒めるとするならば、指を入れる時に穴を間違えなかったことかな?
 女子の皆さんからしたら「あの穴を間違える可能性とかあるの?」って思うかもしれないけど、意外と童貞ちゃんって知らないの。本当に困る。 
 まず、大きさが全く違うから正直間違う方が私は難しいと思う。
 間違えた童貞ちゃんはおそらく宝探しが上手なのかな?
 そんなことは今はいいとして、本当に保険の教科書しっかり読んでほしい。
 自分で「間違ってる」って言うの恥ずかしいから男子達のみんな気をつけてね。
 てか、指入れたら気付くはず!
 それとさっきの褒めることだが、もう一つある。それは意外とマンコを弄るのが上手だったことだ。かなり上手で本当に童貞なのか疑いたくなったぐらい。
 私にここまで言わすってそこそこだから、この童貞ちゃんには「未来のマンコ弄り王子」という名でもあげよう。
 まぁ、それはいいとして今からラストのアレだよアレ!

「生でいいかな?」

 何で童貞が「生」を希望してるんだよ。ちゃんとコンドーム付けろ!
 すぐイクくせに調子乗りあがって。童貞ちゃんだからってこれだけは甘くできない。

「……それは無理かな。一回妊娠したことあるから……えーっとそれは怖い。ごめん」
「あ、なんかこちらこそごめん。ちゃんと付けるから安心して!」

 あ、妊娠は嘘です。まず妊娠してたら、もうこんなことできないからね。
 ってことでこれが「生」でしたがる男子を一瞬で諦めさせる方法。
 正直これで諦めない男子はいない。効果は超抜群! 
 だって、「一回妊娠している」ということは私が妊娠しやすい体質だと察しがつく。それに「怖い」と言われたら自分もそうなった時のことを想像して怖くなる。この二つの洗脳により男子は諦めるのだ。
 それともう一つ効果があって、それはその男子の今後だ。
 この男子は童貞。つまり、これからヤる時はおそらく初めてヤった私との経験が頭に浮かぶ。そしてこの「妊娠」という言葉が頭を過り、子供を作ることになるまでは自然にコンドームを付けるようになる。
 つまり、これからの女子達も安心してヤることができるのだ。
 一つでも多くの命を亡くさない素晴らしい対策。私はなんていい子なのだろう。
 これには自分で自分を褒めてしまうよ。自画自賛ってヤツ!

「じゃあ、い、入れるから……痛かったら言って!」

 この私が痛いわけがないじゃん。何人の男子とヤってきたと思っているのだ。
 まぁ、実際のところは自分でも分からないんだけどね。
 その話は後々話すとして、今の私は童貞ちゃんの前では経験少なめの女子設定。
 あ、けど私って妊娠してる設定じゃん。別にいいか。
 それじゃあ、ここはひとまず童貞ちゃんが想像している私で返事をっと!

「……う、うん。最初はゆっくりでお願い……」

 おっとすんなりと入っていくね。流石、私の経験豊富なガバガバマンコ!
 え? ガバガバはあまり気持ち良くないから嫌いって? そこの君、私をなめてもらっちゃ困るな。
 別にアソコを舐めるのは大歓迎だけどね!
 だって、私はマンコの締め付けが調整できるのだから。そらガバガバで相手を困らす時代もあったよ。
 けどね、私は諦めずにその練習をした。雨の日も、風の日も、晴れの日も男子達とヤり続けた。
 そしてついに身につけたの、この技を!
 これは絶対にマネしてはいけません。する必要もありません。
 マンコの締まりが悪い方は誰かに相談は……無理ですね。じゃあ、自分で調べて治してください。それか病院へ。

「あ、あぁ……ハァー、入った!」
「い、いい感じだよ……」

 ここでも穴を間違えないとは、もしかしてこいつヤり手か?
 けど、さっき一回弄っているからな。まず、間違っている方はそもそもチンコが入らないか。
 入る男子はチンコがポークピッツ以下の人だけかな? てか、それは何歳児のチンコ?
 まぁ、アナルに入れる可能性は……うん、ないですね。ない、絶対ない。場所が違いすぎて話にならない。
 しかし、ここまですんなりと進む童貞ちゃんは久しぶりだな、最初はもたついたけど。
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