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七性 みんな恋をしてる
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胸に手を当てる千心を横目に時は経ち、昼休みに。
「みんな、昼ご飯食べよう!」
なぜか千心は元気を取り戻していた。
「千心、もう許してくれる?」
「当たり前だよ! 真心だけじゃなくてマナティもカスミンも許すよ!」
「本当にごめんね、千心」
「私も気が付かなくてゴメン」
「気にするな、お主ら。だって、今から君達が私のパイ乙を大きくするのだから」
「「「え?」」」
やっぱり出たよ。謎の千心理論。
ワケわかめすぎて、みんな首を横に傾げる。
「マナティのパイ乙は私に揉まれて大きくなった。つまり、パイ乙は他人に揉まれると大きくなるのだ! だから、私の胸を揉んでくれ!」
私達三人に全くないパイ乙を突き出す千心。
もちろん、私達は一歩、二歩と下がる。
「ほら、ほら、遠慮しなくていいよ!」
引かれていることに気付いていないのか、私達の方に向かって来る千心。
「千心、胸は他の人に揉まれても大きくならないと思うよ、私は」
「そうだよ。私が大きくなったのはたまたまというか……」
「他人なら私達じゃなくても……」
一定の距離感を保ちながら、下がる私達だがそろそろ後ろがない。
そんな焦る私達を見ながら無言の圧力で迫る千心。
その目はもう本気で、相変わらず全くないパイ乙を突き出して足を前に出す。
「おい、お前ら俺のバナナの皮で遊ぶなって!」
「イイじゃん! どうせゴミだし!」
右耳に聞こえてきたのは、クラスのやんちゃ三人組の声。
バナナの皮で遊ぶとか何歳児だよ。高校生なら、女子と一緒に自分の皮で遊べ。
そんなことは今はどうでもいい。今はこの状況を……
「おい、バナナの皮を投げるなよ!」
「バカ、取って来いって!」
「分かってるって! バナナの皮、バナナの皮っと!」
バナナの皮が千心の前に落ちる。
「もう逃げ場はない! だから、揉んでぇー」
「バナナの皮、バナナの皮はあ、あった!」
私達に近づく千心、バナナの皮に近づくやんちゃ三人組の一人。
「これで私も大きくなれるってうわぁ! 何これ!」
「何するんだよ! 朝立!」
「え? 私は何かを踏んでこけただけ! タッチこそ何?」
「おい、バナナの皮がグチャグチャ……あ」
「あ」
「「「あ!」」」
千心に馬乗りになるタッチ――胸部達也《きょうぶたつや》の左手は全くないパイ乙を触っていた。
「どこ触ってるの! 私でもそれは怒る……よ?」
どうしたんだ、千心。顔を真っ赤にして。
しかも、口調がおかしい。そんな喋り方したことないよね?
「ご、ごめん。そ、そのわざとじゃないから!」
「分かってるから、いつまでそこに手を置いてるつもり?」
「あ、ごめん」
千心が乙女化している、完全にしている。あの千心が乙女だよ。
「次したら本気で怒るから!」
「うん。あ、朝立って本当に胸が全くないんだな! じゃあ!」
「……」
その言葉を聞いた千心は倒れて意識を失った。
保健室に連れていった私達三人は時間もないということで、自分の席で昼食を食べることになった。
それにしても、あんな顔の千心は初めてだ。あの口調も。
いつも元気な千心でも乙女になるとは流石女子だ。
でも、そんな乙女に自然的になったことのない私は女子なのだろうか?
まぁ、そんなこと考えなくても、股間を見たら一発か。
「みんな、昼ご飯食べよう!」
なぜか千心は元気を取り戻していた。
「千心、もう許してくれる?」
「当たり前だよ! 真心だけじゃなくてマナティもカスミンも許すよ!」
「本当にごめんね、千心」
「私も気が付かなくてゴメン」
「気にするな、お主ら。だって、今から君達が私のパイ乙を大きくするのだから」
「「「え?」」」
やっぱり出たよ。謎の千心理論。
ワケわかめすぎて、みんな首を横に傾げる。
「マナティのパイ乙は私に揉まれて大きくなった。つまり、パイ乙は他人に揉まれると大きくなるのだ! だから、私の胸を揉んでくれ!」
私達三人に全くないパイ乙を突き出す千心。
もちろん、私達は一歩、二歩と下がる。
「ほら、ほら、遠慮しなくていいよ!」
引かれていることに気付いていないのか、私達の方に向かって来る千心。
「千心、胸は他の人に揉まれても大きくならないと思うよ、私は」
「そうだよ。私が大きくなったのはたまたまというか……」
「他人なら私達じゃなくても……」
一定の距離感を保ちながら、下がる私達だがそろそろ後ろがない。
そんな焦る私達を見ながら無言の圧力で迫る千心。
その目はもう本気で、相変わらず全くないパイ乙を突き出して足を前に出す。
「おい、お前ら俺のバナナの皮で遊ぶなって!」
「イイじゃん! どうせゴミだし!」
右耳に聞こえてきたのは、クラスのやんちゃ三人組の声。
バナナの皮で遊ぶとか何歳児だよ。高校生なら、女子と一緒に自分の皮で遊べ。
そんなことは今はどうでもいい。今はこの状況を……
「おい、バナナの皮を投げるなよ!」
「バカ、取って来いって!」
「分かってるって! バナナの皮、バナナの皮っと!」
バナナの皮が千心の前に落ちる。
「もう逃げ場はない! だから、揉んでぇー」
「バナナの皮、バナナの皮はあ、あった!」
私達に近づく千心、バナナの皮に近づくやんちゃ三人組の一人。
「これで私も大きくなれるってうわぁ! 何これ!」
「何するんだよ! 朝立!」
「え? 私は何かを踏んでこけただけ! タッチこそ何?」
「おい、バナナの皮がグチャグチャ……あ」
「あ」
「「「あ!」」」
千心に馬乗りになるタッチ――胸部達也《きょうぶたつや》の左手は全くないパイ乙を触っていた。
「どこ触ってるの! 私でもそれは怒る……よ?」
どうしたんだ、千心。顔を真っ赤にして。
しかも、口調がおかしい。そんな喋り方したことないよね?
「ご、ごめん。そ、そのわざとじゃないから!」
「分かってるから、いつまでそこに手を置いてるつもり?」
「あ、ごめん」
千心が乙女化している、完全にしている。あの千心が乙女だよ。
「次したら本気で怒るから!」
「うん。あ、朝立って本当に胸が全くないんだな! じゃあ!」
「……」
その言葉を聞いた千心は倒れて意識を失った。
保健室に連れていった私達三人は時間もないということで、自分の席で昼食を食べることになった。
それにしても、あんな顔の千心は初めてだ。あの口調も。
いつも元気な千心でも乙女になるとは流石女子だ。
でも、そんな乙女に自然的になったことのない私は女子なのだろうか?
まぁ、そんなこと考えなくても、股間を見たら一発か。
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