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…そろそろ行くか…
「起きろ」
隣で寝息を立てているアレンを起こし
俺達は移動を始めた
「………」
ここに来てから数時間、経過しているはずだが
目の前の景色が全く変わらない
気味の悪い場所だ
早くこんな所からおさらばしたい
・
・
・
・
・
しばらくの間、俺達は足の歩みを進めた
すると不自然な階段が現れる
「………」
不自然な階段を慎重に上がって行く━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
階段を上がった先には
思いもしない景色が広がった
此処は…何処だ?
長い廊下、豪華な装飾
此処は屋敷の中か?
辺りを見渡すと
粗末な服を着た男が廊下の床を
雑巾で拭き掃除をしている
「この方は何方(どなた)でしょうか?」
男は此方を(こちら)を見向きもせず
拭き掃除をし続けている
俺はこの男を知っている
この人は…村の人だ
「すみません、お伺いしたい事があるのですが」
男に近づき尋ねようと声をかけたが
彼は反応は無く
無表情に目の前の作業をこなしている
…何かがおかしい…
男を観察する為
頭の先から足の先まで見渡す
「失礼」
男の頬に軽く触れる
!?
驚きのあまり手を急いで離した
「どうしました!?」
「…あぁ…」
俺の様子にアレンは心配している
説明をしなければ
【男の肌は異様に冷たく、血色のない肌の色に驚いただけだ】とアレンに説明をした
俺の中で激しい怒りが湧いて来る
男を殺ししたのか…他の人達は何処だ…?
…なぁ…悪魔様よ...
貴方良いわぁ♡私、ぞくぞくしちゃう!!
女性の声が頭の中に響いて聞こえて来た
「誰だ!?」
ぐっ!!
…頭が…割れる様に…痛い…
威勢が良いわね…貴方…気に入ったわ!!
私の部屋に招待してあげる
女性を最後に頭痛も治まる
「おっ…おい!!」
女に声をかけるが
虚しく俺の声が響くだけ
部屋に招待って…部屋どこだよ
気に食わないが女の言う事を聞くしかないのか
「アレン、行くぞ」
アレンに声をかけつつ
彼女がいる方向に振り返る
!?
そこにはアレンはおらず男の姿もない
辺り一面が静寂に包まれていた
「お待ちしておりました、セドリック様」
声がした方向に顔を向けると
そこには2人の男女が深々と頭を下げている
男とは違い小綺麗な格好をしている2人からは
どことなく威圧感を感じた
・
・
・
・
・
2人の間に挟まれ長い廊下を進んでいる
逃げない様にする為か…
悪魔様に適うわけないのに逃げないだろ
俺の前方を歩いてた男が足を止めた
男に合わせ俺も足を止める
「こちらです」
男が指し示す方向に身体を向ける
俺は導かれる様に顔を向けた
そこには黄金の巨大な扉がある
「………」
…悪趣味過ぎるだろ…
俺の心の声を無視をするかのように
男女が黄金の扉に手をかける
「失礼のないように」
微笑む女に不気味さを感じる
強く握る掌(てのひら)に手汗をかいている
恐怖を感じているのだろう
意を決し扉の奥に進む事を決す
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
男女の2人が扉を開けた
いらっしゃい、待ってたわ
「起きろ」
隣で寝息を立てているアレンを起こし
俺達は移動を始めた
「………」
ここに来てから数時間、経過しているはずだが
目の前の景色が全く変わらない
気味の悪い場所だ
早くこんな所からおさらばしたい
・
・
・
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・
しばらくの間、俺達は足の歩みを進めた
すると不自然な階段が現れる
「………」
不自然な階段を慎重に上がって行く━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
階段を上がった先には
思いもしない景色が広がった
此処は…何処だ?
長い廊下、豪華な装飾
此処は屋敷の中か?
辺りを見渡すと
粗末な服を着た男が廊下の床を
雑巾で拭き掃除をしている
「この方は何方(どなた)でしょうか?」
男は此方を(こちら)を見向きもせず
拭き掃除をし続けている
俺はこの男を知っている
この人は…村の人だ
「すみません、お伺いしたい事があるのですが」
男に近づき尋ねようと声をかけたが
彼は反応は無く
無表情に目の前の作業をこなしている
…何かがおかしい…
男を観察する為
頭の先から足の先まで見渡す
「失礼」
男の頬に軽く触れる
!?
驚きのあまり手を急いで離した
「どうしました!?」
「…あぁ…」
俺の様子にアレンは心配している
説明をしなければ
【男の肌は異様に冷たく、血色のない肌の色に驚いただけだ】とアレンに説明をした
俺の中で激しい怒りが湧いて来る
男を殺ししたのか…他の人達は何処だ…?
…なぁ…悪魔様よ...
貴方良いわぁ♡私、ぞくぞくしちゃう!!
女性の声が頭の中に響いて聞こえて来た
「誰だ!?」
ぐっ!!
…頭が…割れる様に…痛い…
威勢が良いわね…貴方…気に入ったわ!!
私の部屋に招待してあげる
女性を最後に頭痛も治まる
「おっ…おい!!」
女に声をかけるが
虚しく俺の声が響くだけ
部屋に招待って…部屋どこだよ
気に食わないが女の言う事を聞くしかないのか
「アレン、行くぞ」
アレンに声をかけつつ
彼女がいる方向に振り返る
!?
そこにはアレンはおらず男の姿もない
辺り一面が静寂に包まれていた
「お待ちしておりました、セドリック様」
声がした方向に顔を向けると
そこには2人の男女が深々と頭を下げている
男とは違い小綺麗な格好をしている2人からは
どことなく威圧感を感じた
・
・
・
・
・
2人の間に挟まれ長い廊下を進んでいる
逃げない様にする為か…
悪魔様に適うわけないのに逃げないだろ
俺の前方を歩いてた男が足を止めた
男に合わせ俺も足を止める
「こちらです」
男が指し示す方向に身体を向ける
俺は導かれる様に顔を向けた
そこには黄金の巨大な扉がある
「………」
…悪趣味過ぎるだろ…
俺の心の声を無視をするかのように
男女が黄金の扉に手をかける
「失礼のないように」
微笑む女に不気味さを感じる
強く握る掌(てのひら)に手汗をかいている
恐怖を感じているのだろう
意を決し扉の奥に進む事を決す
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男女の2人が扉を開けた
いらっしゃい、待ってたわ
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