その勇者はバス停から異世界に旅立つ 〜休日から始まった異世界冒険譚〜

たや

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ギルドマスターの高校生活

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その勇者はバス停から異世界に旅立つ ~休日から始まった異世界冒険譚~

それはざっくり言うと地球のとある少年が休日(大体土日)に異世界ハーモラルへ渡り仲間とともに異世界を旅する物語である。

さて、ここで読者の皆様にはこの物語の主人公である日向凛斗ひなたりんとくんがハーモラルにいない間、つまり地球で普段どのように過ごしているかのご紹介をさせていただきましょう。

AM7:00

「♪♪♪♪」

スマホのアラームが鳴りました。
今はスノウちゃんに部屋を取られているので客室で布団を敷いて寝ていますね。

「んにゃ…」

凛斗くんは寝ている時に変な物音を聞いたらすぐに目を覚ましますが、それが安全だと察したら即座に眠りにつく性質があります。

でも早く起きないと…

「起きんくあぁぁぁ!バカ者ぐあぁぁぁ!!」

ほーら、おじいちゃん来ちゃった。

そうです。
この家には世界最強と名高い祖父がいるので何をやってもやらなくても無理やり起こされます。

AM7:30

洗面所で顔を洗って食卓に着きましたね。
今日の朝ごはんはご飯、塩サバ、味噌汁の和食です。

同居人のスノウちゃんはAM6:00に起きて祖母のお手伝いをしているようですよ。

「いたらきやあす」

「いただきます、ね。しっかりしなさいよ」

はは、スノウちゃんに怒られちゃいましたね。
この白い髪を後ろに束ねた美少女がスノウ・メロウルちゃん。

この子と凜斗くんは昔馴染で今の仲間のハーモラルの女の子です。

訳あって行動をともにしており地球に滞在している時は日向家に居候をしています。

一応、凜斗くんと婚約関係にありますがスノウちゃんは子供の時の約束だからと真剣に考えてはいないようですが当の本人はマジでスノウちゃんにベタ惚れでマジで結婚まで考えているらしいです。

マジで。

AM8:00

歯を磨き、整髪剤で髪を整えて清潔感を演出した後、登校開始。
リントくん達の高校は徒歩15分。
夏場は少しきついですねぇ。

「あぢぃ~。あぢぃ~よぉ~」

「こんな程度の暑さで文句言わない。アヅラタン行ったら死ぬわよあんた」

「あ、凛斗くん!スノウちゃん!」

おやおやここでもう一人、女の子の登場です。

「おはようアヤネ」

「スノウちゃんおはよー!」

天真爛漫、元気炸裂、そんな言葉似合う黒髪を肩より少し下まで伸ばしていているこの子は中切綾音なかぎりあやねちゃん。

凜斗くんとスノウちゃんの仲間の1人です。

過去に凜斗くんととある約束をしたのですが当の本人は全く覚えていないようで…?

AM8:30

無事に登校できましたね。

凛斗くんの周りには2人の男子が立っています。

「おう日向。今日は死にかけの顔してねえな」

この少し気取った髪型の少年は花本大輝はなもとたいきくん。
ファッションには敏感でSNSのチェックは欠かしません。

「お前最近週末何やってんだよ」

もう1人は奈良樹ならいつき
筋トレに命を懸ける女好きのお調子者です。

この2人は凛斗くんと小中高と長い付き合いの腐れ縁のようで良き理解者でもあります。

「んー。じいちゃんと修行」

嘘です。
本当は異世界で旅をしています。
もちろんこの事は誰にも言ってはいけません。

「でたよお前のじいちゃん。昔遊びに行った時にあんな漫画の仙人みたいな人、本当にいるんだなぁって思ったわ」

「孫の俺でもそう思うよ。あの筋肉仙人」

「つーかさ、今週で学校終わりじゃん?夏じゃん?」

「そーだなぁ。夏だなぁ」

「だろ?夏といえば海」

「そんなんいつでも見れんじゃん」

「馬鹿野郎お前!あんな汚ねぇ海なんざ人が来るわきゃねえだろ!」

「そうだぞてめぇ!」

おやおや、凛斗くん以外は何かお怒り…?

「あんな地元の海なんて犬の散歩のババアしか来ねえよ!」

「女だよ女ァ!彼女作るんだよ今年こそは!おめえも着いてこい!」

なんと、大輝くんと樹くんは恋人が欲しいがために凛斗くんを利用しようとしたのです。

「いやー。俺別に女に関してはアテあるし」
「あ?」
「お?」
「ぷっ」

凛斗くんは大輝くんと樹くんを馬鹿にし、哀れむように笑いました。

そうですね、スノウちゃんがいますからね。

ちなみに離れたところからこの会話を見て聞いているスノウちゃんと綾音ちゃんは汚物に向ける目線をしていましたよ。

PM12:00

お昼ご飯の時間ですね。
凛斗くんとスノウちゃんはお弁当です。
卵焼き、ウィンナー、茹で野菜、アスパラベーコンに白米。

どれも凛斗くんのおばあちゃんが手に塩かけて作ったものです。

それでは感謝を込めて

「「いただきます」」

授業中は眠そうな顔をしていた凛斗くんもこの時間は生き生きとしています。

この笑顔、なんと無邪気なのでしょう。

スノウちゃんも異国の文化にずいぶん慣れ親しんだようで箸の使い方もマスターしています。

PM4:00

授業が終わり帰宅を開始。

帰りはスノウちゃんと綾音ちゃんの3人でそのまま日向家へと向かいます。

同じ家に住んでいるスノウちゃんはともかく、どうして綾音ちゃんまで凛斗くんの家に向かうのでしょうか?

「ただいまー」
「ただいま帰りました」
「おっ邪魔しまーす!」

制服を脱いで…ジャージでしょうか?
動きやすそうな格好に着替えたら全員庭へと出ましたね。

「さてと、じゃあ…やりますか。綾音!」

「うん!今日もよろしく!」

凛斗くんは拳を構えて…綾音ちゃんはクナイを構えました。
スノウちゃんは少し離れた場所で見守っています。

「いつでも仕掛けてこいよ」

「じゃあ早速…【影溶ようよう】」

なんと!
庭に立っていた綾音ちゃんが影に溶けるように忽然と姿を消してしまいました。
そして次に姿を現したのは凛斗くんの背後。
首に容赦なくクナイを突き立てようとします。

「えっ!」

あともう少しで凛斗くんの首を取れたのに背後に移動したのがバレていたのか見向きもせずに綾音ちゃんの腕を掴みました。

「やっぱ影から出てきた時にまだ魔力を発してる。それがなけりゃ気付かなかったかも」

「へへっ、まだ終わりじゃないよっ。【明溶めいよう】」

今度は夕焼けに紛れるように姿を消してしまいました。
掴んでいたはずの腕の感覚もありません。

「こっちこっち!」

綾音ちゃんの声が聞こえたので振り返るとあっかんべーと可愛らしい挑発をしています。

「本当はこっちだよー!」

さらに後ろから綾音ちゃんの声が聞こえたので振り返り直すとそこにも綾音ちゃんが。

前も後ろにも綾音ちゃんがいたのでした。

「分身!?」

「「せいかーい!どっちも私だよー?」」

2人の綾音ちゃんが走って凛斗くんに迫ってきています。

「じゃあ…こっち!」

前方にいた綾音ちゃんの懐に潜り込むと後ろの綾音ちゃんに向かって背負い投げをしました。

「あだっ!」

綾音ちゃん同士がぶつかると後ろの綾音ちゃんをすり抜けてしまい消えてしまいました。

「成長早いなぁ。ハーモラルに行って数週間でこれだもんな」

「まだ凛斗くんとスノウちゃんには勝てないけどね」

「それだけ戦えれば上出来よ。アヤネは直接戦闘より索敵や奇襲に向いてるから正面切っての戦いはリントとかバルに任せなさい」

「綾音の長所は素早さと身軽さから来る奇襲性。影溶ようよう明溶めいようがあれば撤退は簡単だしこのまま順当に強くなれば不意をつける」

そうです。
綾音ちゃんが日向家に入り浸る理由は鍛錬の為。

凛斗くんとスノウちゃんと違い綾音ちゃんには戦闘経験がありません。

その状態でハーモラルで旅をしても危険なだけなのでこうして3人で鍛錬を行い自らの力を高めているのです。

PM8:00

鍛錬を終えて綾音ちゃんは凛斗くん付き添いの元お家へと帰っていきます。

「ねえ凛斗くん」

「んー?」

「スノウちゃんの事…好き?」

まあ!なんと直球!
確かに、この年頃の子ならそういった恋愛事情に敏感になるのも無理はありませんね。

「好きだけど?めっちゃ」

「どういうところが?」

「なんかめっちゃグイグイ来るなお前…」

「どういうところが!」

興奮気味ですね。
それほど知りたい事なのでしょう。

「そりゃまあ、顔に一目惚れだよ」

「顔!?なんかこう…優しさとか、性格がとかじゃなくて?」

「うん顔。めっちゃ可愛い顔してんだろ?」

「…なんか聞いて損したかも」

「俺にそんな話振る方が悪い!」

「じゃあ、私はー?」

「可愛い顔してるよ綾音も。スノウより先に出会ってたらどうなってたか分かんないくらい」

おや?
あの元気な綾音ちゃんが目を逸らして黙ってしまいました。

「じゃ、また明日な」

「え!?あ、もう家…」

ちなみにその間スノウちゃんはお風呂で溶けていました。


いかがでしたか?
これがこの物語の主人公である日向凛斗の普通の1日です。
たまに魔獣が出没する事もあるようですが今日は無かったようですね。











そしてこれが私達が狙う少年の私生活。

「ねー先輩。こんなにはっきりあの子の行動分かってるんですからとっとと捕まえましょーよー」

事前準備は終えている。
あとはいつでもあの子を攫えば私達の任務は完了。

「バカ言うなリイゼ。あの爺さんと婆さんがいる限り手出しができねえよ」

「ヘルル先輩はビビりすぎなんですよ。逃げるくらいならなんとかなるでしょ」

「お前は廃工場であの子供にぶん殴られた事忘れたのか?」

腐死人ゾンビを使った廃工場であの子に殴られた頬に一瞬、幻痛が走る。

「正面から戦って勝てるかどうか不明。長引けばあの爺さん達が来る。つまりチキューにいる限りは手出しできないんだ」

「じゃあどうすんですか。私達ただこんなマナが薄い場所にいるだけじゃないですか」

「魔王様がハーモラルで動く」

「……へぇ」

にたりと邪悪な笑みを浮かべるリイゼ。
これから起こるであろう事態に楽しみを隠さずに笑ってしまった。

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