異世界に転移したらぼっちでした〜観察者ぼっちーの日常〜

キノア9g

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ぼっちー冒険記作家になる!?

264日目:あの地図の“半分”に近づいた日

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異世界に転移したらぼっちでした~探検者ぼっちーの日常~

264日目:あの地図の“半分”に近づいた日


こんばんは、ぼっちーです。

昨日、焔の谷で発見した秘密の扉。
あれを開けるには、どうやら“記録”が満ちること”が必要らしい――

ということで今日は、グラニスの中心部にある「記憶庫(アーカイブ)」を訪れ、
過去の記録と、地図の欠片を探す一日になりました。

まさか、あんなに古くて埃っぽい場所から、“もうひとつの断片”が見つかるとは……!


グラニス中央記憶庫へ

グラニスの記憶庫は、街の一番高い丘の上にある古い石造りの建物。
誰でも出入りは自由だけど、資料の扱いには厳しく、整理もされてないらしいです。

「ようこそ、記録者殿。好きなだけ埃にまみれていかれるといい」

「……なんか歓迎の言葉が鋭利ですね?」

というわけで、ひたすら古文書エリアを漁るぼっちー&モフ。

「もふっ(訳:見て! “焼け跡”って書いてある!)」
「おお、それだモフ!」

どうやら数十年前、記録者らしき人物が“焔の谷周辺で発見された地図の一部”について報告を残していたようで、
その報告書には、地図の複写とともに、“灰の洞”という言葉が記されていました。

「……って、これ、ぼくの持ってる地図の東側と……合う……!」

まさかの“三つ目の断片”、ここで発見です。


地図の断片がつながって――

地図の破片たちを、慎重に並べてみた結果――
あきらかに、全体の“半分”が完成した感じ。

まだ破れている境界線がいくつかあるけど、
地形・方角・距離のバランス的に、地図の南半分はこれで間違いないはず。

そして、つながった地図の下部には、こう記されていました。

『最果ての火は、五つの記録にて目覚める』

「五つ……地図の断片、ってこと?」

「もふ……(訳:今、三つ……あと二つ!)」

つまり、地図は全部で五枚に分かれていたということ。
そして、すべてをつなぎ合わせることで、あの扉の“記録条件”が満たされるのかもしれません。


灰の洞(あなの)という場所

見つけた記録には、もうひとつ気になる記述がありました。

『南西の採掘場の下層、崩落した坑道の先に“灰の洞”があるという噂――
焔に焼かれた者が、何かを隠した場所』

「……あれ、これさ。前に聞いた、“炭坑モグリ”の噂と一致するかも」

「もふぅぅ……(訳:もしかして、次の地図がそこに……?)」

となれば、次に行くべき場所は決まりました。

グラニス郊外の採掘場跡。
ただし、そこは現在、立ち入りが制限されてるとのことで……


モフのやる気スイッチ入りました

「モフ、採掘場……どう思う?」

「もっふ!!(訳:任せて! 潜入、得意だから!!)」

「えっ、得意なの!? ふわふわの外見で!?」

「もふ(訳:むしろこのふわもふ、溶け込むための最強ツールだから)」

というわけで――
明日は、モフによる“単独潜入調査”を決行予定です。

ぼくはその間、グラニスの周辺地図と坑道の構造図を調べておくことにします。


ぼっちー今日のひとこと

「少しずつ、“全体”が見えてくる感覚。これが地図の魔法なんだ」



プロフィール

• 名前:ぼっちー(地図と記録の収集家・半分だけ見えてる世界の地図持ち)
• 相棒:モフ(採掘場に潜入予定のふわもふスニーキングエージェント)
• 今日の記録:地図の三枚目/記憶庫の記録者報告/“灰の洞”の手がかり


次回は
封鎖された採掘場に、ふわもふの影が一つ――
待ち受けていたのは、崩れた坑道と、そこに残された“記録者の証”。

ついに、四つ目の断片が見つかるのか!?

次回も、お楽しみに!
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