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ぼっちー世界の声を集める!?
357日目:沈黙の水晶、ごちゃ混ぜの「声」
しおりを挟む異世界に転移したらぼっちでした~観察者ぼっちーの日常~
357日目:沈黙の水晶、ごちゃ混ぜの「声」
こんばんは、ぼっちーです。
昨日は、「音が沈む森」の心臓部で、巨大な水晶を発見しました。
「沈黙」を吸い込んで「新しい声」を作ろうとしている、あの不思議な水晶です。
「ぼっち記憶」を失って積極的(?)になったぼくは、今日、モフと「一緒に」あの水晶を調査することにしました!
水晶への接触
ぼくが水晶の表面をじっくり観察していると、隣でモフがそわそわし始めました。
どうやら、「聖獣の使命」として、この水晶の「声」を評価(=味見?)したいようです。
「ぼっちー、この水晶、なんだかすごく『濃い味』がしそうだよ! 『守護者の掟・第七条』、『光るものは、だいたい美味しい!』だよ!」
(モフの掟、どんどん適当になってません!?)
ぼくが止める間もなく、モフは「評価するのだ!」と、その水晶に小さな前足をそっと触れました。
逆流する「声」と、モフの混乱
モフが触れた瞬間、水晶が強く脈動しました!
そして、モフの顔が、あの「しょっぱいチーズ」を食べた時以上に、なんとも言えない表情に変わっていきます。
「もふぅぅぅ!?」
モフは音にならない叫びを上げて、大慌てでぼくの後ろに飛び退きました!
「ど、どうしたのモフ!?」
「ぼ、ぼっちー! 今、ぼくの頭の中に、すごい勢いで『声』が逆流してきた!」
ごちゃ混ぜの記憶の「味」
モフは、ぼくの足元で体を震わせています。
「あの『しょっぱいチーズ』と、ぼっちーの『ぼっち記憶』と、市場の串焼きの煙と、コケの『満足』が、全部ごちゃ混ぜになって、ぼくの頭の中を駆け巡ったよ! うう、すごく複雑で、二度と食べたくない味だった……」
どうやらこの水晶は、森が吸い込んだすべての「音」や「沈黙」を、一度ごちゃ混ぜにして溜め込む場所のようです。
ぼくの「ぼっち記憶」も、この水晶の材料の一つになっていたんですね。
森で最初の「音」
ぼくたちが驚いていると、水晶はごちゃ混ぜの「声」を浄化するように、「ポーン……」という、一つの澄んだ「音」を、無音の空間に響かせました!
「音が、聞こえた……!」
この「音が沈む森」で、ぼくたちが初めて聞いた「声」です。
その音が響き渡ると、空洞の奥の壁が淡く光り始め、外の光が差し込む新しい出口が現れました。
今日のまとめ
* 巨大な水晶にモフが触れ、溜め込まれていたごちゃ混ぜの「声」の逆流を体験した
* 水晶は、様々な「沈黙」を浄化し、新しい「声」を生み出す場所だと判明
* モフは、ごちゃ混ぜの「声」を「複雑で二度と食べたくない味」と評価した
* 水晶が「音が沈む森」で最初の「音」を放ち、次の道(出口)が開かれた
「沈黙」は、新しい「声」を生み出すための大切な時間だったんですね。
……モフにとっては、ちょっとした悪夢だったみたいですが。
ぼっちー今日のひとこと
「ぼくの『ぼっち記憶』、モフ曰く『後味がちょっと酸っぱかった』そうです。失礼しちゃいますね!」
プロフィール
* 名前:ぼっちー(水晶が放った森で最初の「音」を記録し、自分の記憶の味を評価された観察者)
* 相棒:モフ(ごちゃ混ぜの「声」を味わい(?)、少しだけ食傷気味な小さな相棒)
* 今日の記録:水晶の調査/「声」の逆流/森で最初の「音」/新しい出口の発見
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