異世界に転移したらぼっちでした〜観察者ぼっちーの日常〜

キノア9g

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ぼっちー家を買う!?

178日目:初めての来客! 家を見てもらった

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異世界に転移したらぼっちでした~探検者ぼっちーの日常~

178日目:初めての来客! 家を見てもらった


こんばんは、ぼっちーです。

今日は——ついに!

この新居に、人間の友人がやってきました!

ずっと「遊びに来てね」とは言っていたんですけど、引っ越し直後はバタバタしていて、ようやくお迎えできる体制が整ったところ。庭もちょっと形になってきたし、モフのスペースも快適に保てるようになったし、ようやく「見せても大丈夫」って胸を張れる状態になりました。

「おじゃましまーす!」の声に、ちょっと緊張

やって来たのは、ギルドで知り合った冒険者のフレアさん。

元気でちょっとおしゃべりな人だけど、仕事はきっちりこなす信頼できる仲間。
今日は休みを使って、わざわざ森の外れのこの家まで遊びに来てくれました。

玄関に立ったときの「うわぁ、ほんとに森の中だね~」って声がちょっと新鮮。
引っ越してから自分の感覚が森に慣れすぎてたことに気づきました。

ドアを開けた瞬間の、あのちょっと誇らしい気持ち。
「どうぞ!」って言いながら、自分がちゃんと迎えられる家主になった気がしました。

「えっ、めっちゃ良い家じゃん……!」

リビングを見てまず出たのが、この一言。

「ここ、家具の配置すごい考えられてるね~!あっ、これモフちゃんの導線意識してる?」
「観葉植物のバランスもすごく落ち着くし……えっ、このカーテン、手作り? 嘘でしょ!?」
「ていうか、この照明の素材……あの時の依頼のやつじゃん!」

まるで職人の展示会かってくらい、次々と細かいところに気づいてくれるフレアさん。
気がついたら、家の中のもの全部にコメントしてくれていて、ちょっと照れました。でも、心の中ではずっとガッツポーズしてたのは秘密です。

モフはいつも通り……かと思いきや?


一方そのころ、主役(?)のモフはというと——

最初はいつも通り、例の木陰スペースで風に吹かれていました。
……が、フレアさんが手土産として持ってきた干し肉(高級品)を開けた瞬間、すっとんできておすわり。

そこからはもう、デレ全開。
珍しくスリスリまでしていて、「あのモフが!?」とフレアさんとふたりで笑ってしまいました。

おいしいものの前では、森の番犬もただのグルメな動物になるようです。


あたたかい言葉が、心に残った

帰り際、フレアさんがぽつりと言いました。

「いい家だね、ぼっちー。ここに帰ってきたくなる気持ち、ちょっとわかる気がする」

それは何気ないひとことだったけど、自分の中ではすごく大きな言葉でした。
まだ引っ越して数日。だけど、もう誰かがこの家を「帰る場所」と認識してくれたんだと思うと、じんわりと胸の奥が温かくなりました。


ぼっちー今日のひとこと

「誰かを迎えられるって、こんなに嬉しいんだなって思った。
 “ただいま”って言う日々もいいけれど、“いらっしゃい”って言えるのも、すごく幸せなことだった。」

それでは、また明日!


プロフィール
・名前:ぼっちー(探検者/家主/ホスト業もデビュー)
・相棒:モフ(干し肉には勝てなかった)
・現在地:森の外れの一軒家(来客記念、初の人間の友人が訪問)
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