異世界に転移したらぼっちでした〜観察者ぼっちーの日常〜

キノア9g

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ぼっちー家を買う!?

191日目:自分の家で迎える朝は特別な気がする

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異世界に転移したらぼっちでした~探検者ぼっちーの日常~

191日目:自分の家で迎える朝は特別な気がする


こんばんは、ぼっちーです。

昨日、家の“印(しるし)”を掲げたことで、ひと区切りついた気がしています。
静かな庭と、モフのぬくもりと、自分でカスタマイズした家に包まれながら迎える今朝——
なんていうか、ただの一日の始まりじゃない、「ここが自分の場所なんだ」って、心から思える朝でした。

今日はその「ちょっと特別な朝」のことを、記録しておきたいと思います。


朝、目を覚ましたとき——まだ外は明るくなりきっていなくて、
窓のカーテン越しに、柔らかな光が差し込んでいました。

引っ越したばかりの頃は、知らない天井にちょっと緊張していたのですが、
今ではこの天井を見ると、落ち着くようになっていて。

なんでもないことなんだけど、
「おはよう」と言いたくなる部屋があるって、すごくいいものだなあって思いました。


台所へ行くと、昨日の仕上げで使った道具がまだそのままで。
「ああ、これも自分の仕事の痕跡なんだな」と思いながら、片づけました。

湯を沸かして、いつものハーブティーを淹れ、パンを焼いて。
こうして、日常が自分のリズムで回っていくのが心地いいです。

そういえば、家の“印”は朝日を受けて、ほんのりと光っていました。
光樹の木、やっぱりすごい……ちょっと感動しました。


モフはというと、朝から窓辺に陣取って、日向ぼっこモード。
「ここ、あたたかいのです」と言わんばかりに丸くなって、うとうとしてました。

ぼくがパンを焼く香りに気づくと、のそりと起き上がり、
当然のように「一口ちょうだい?」という顔で見上げてきました。

仕方ないので、角を少しだけ……。
嬉しそうにぱくりと食べて、また日だまりに戻っていく姿が、いつも通りでなんとも平和でした。


朝食のあと、庭をひとまわり。
昨夜とはまた違う雰囲気の、朝の空気。

草に露が降りていて、風がそっと吹くたび、葉がかすかに揺れる音がします。
それを背景に、モフの足音と、ぼくの靴の音が重なって、
「ああ、今日も始まるなあ」と思いました。

この世界に来て、いろんなことがあったけど、
今こうして、静かな朝を迎えられるって……本当にありがたいことですね。



ぼっちー今日のひとこと

「特別なことがなくても、心が穏やかなら、それだけで幸せな朝になるんですね。」



プロフィール
• 名前:ぼっちー(ハーブティー派の20歳探検者)
• 相棒:モフ(日向ぼっことパンの端が好き)
• 出会ったもの:朝日の中で静かに光る“家の印(しるし)”

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