異世界に転移したらぼっちでした〜観察者ぼっちーの日常〜

キノア9g

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ぼっちー家を買う!?

193日目:近所のパン屋さんと仲良くなった件

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異世界に転移したらぼっちでした~探検者ぼっちーの日常~

193日目:近所のパン屋さんと仲良くなった件


こんばんは、ぼっちーです。

昨日飾り棚を整えて、今日はその余韻がほんのり残る朝。
棚に飾った小瓶を眺めながら、パン屋さんにもらったドライフルーツの味を思い出していたら、なんだか「また会いに行きたくなって」しまいました。

というわけで、今日はパン屋さんとの再会と、ちょっとした交流のお話です。


お礼が言いたくて

実は先日、モフと一緒に森を散歩した帰り道、ふと立ち寄った小さなパン屋さんがありました。
そのときいただいたドライフルーツ入りのパンが、とても美味しくて。
そしてそのおばあちゃんの笑顔が、なんとも優しかったんです。

「また来なさいな」と言ってもらったのに、それっきりになってしまってたので……
今日はちょっとしたお土産(家で採れたハーブの束)を持って、モフと一緒に再訪しました。


変わらぬ笑顔と、焼きたてのパン

小さなパン屋さんは、通りの角の古い木の建物。
看板の鐘がチリンと鳴ると、「おやまあ」と嬉しそうな声が。

「おぼっちゃん、また来てくれたのね」
そう言って、にこにこと迎えてくれたのは、前回のおばあちゃん——パン屋のベルナおばあちゃんです。

ハーブを渡すと「まぁいい香り、これパンに練り込めそうだねぇ」と目を細めてくれました。
「焼きたてのがあるから」と勧められて、モフと一緒に店の隅でおやつタイムに。


パンと戦うモフ(そして負ける)

モフは、最初は遠慮してパンを見つめていましたが……
ベルナおばあちゃんが「こっちはモフくん用よ」と小さなチーズパンを差し出した途端、もふっと尻尾が膨らんで。

「むふう……!(食べていいの!?)」
という勢いでかぶりつき、一口で顔がとろけました。

その後も、食べきれずにパンとにらめっこ。
「ちょっと大きすぎたかもね」と笑うおばあちゃんに、モフはおなかを見せてゴロリと降参ポーズ。
……完全に敗北です。


パンの香りと、ほっとする会話

「家はもう落ち着いたかい?」と聞かれて、「はい、少しずつ自分の場所になってきた気がします」と答えると、
「そうかいそうかい、それはよかった」と、パンの耳をおまけにくれました。モフ大歓喜。

おばあちゃんの話は、どれもゆっくりで温かくて。
昔の村のこと、季節のパンの話、よく遊びに来る子どもたちのこと。
気がつけば、モフも眠そうに膝に乗ってうとうと……。

ほんの少しの時間だけど、「ここに居てもいいんだなぁ」と思える場所が、またひとつできた気がしました。


ぼっちー今日のひとこと

「パンの匂いって、なんでこんなに“ただいま”の気分になるんでしょうね。」


プロフィール
• 名前:ぼっちー(パンの耳は、端っこが好き派)
• 相棒:モフ(チーズパンとの戦いに敗れた小さな英雄)
• 今日の出来事:近所のパン屋さんと再会。おいしい時間と優しい会話をもらいました
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